「2022年に私に起きたこと」

「J  REPORT 2023 1月第1週号」 
「リタイアメント・ノート 13年7ヶ月目」
「VOL.1297 SINCE AUG.12th、1983」
「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。

「2022年に私に起きたこと」
まず10月に2度転倒したことだ。最初はマンション一階の郵便受けの前で、救急車で聖路加国際病院に運ばれ額を6針縫う始末。勿論酔っていたからだ。続いて2週間後に今度は自宅内で転倒し、一時意識を失っていたらしい。一人だから誰も助けてくれないから困る。この時はたんこぶが額に出来た。「転ぶな」と叫んでいるのに自身が転倒するのだから恥ずかしい。
1月から溜まりに溜まったマイレージを使っての空の旅を始めた。北へ南へと、美味しい食べ物を求めて飛び捲った。コロナで行けなかった旅をしたということだ。離島への旅も行った。佐渡島、宮古島、石垣島とその周囲の島々。
海外はハワイに3度行っただけでした。それでも2020年2月以来だから長い休みでした。
4月に人間ドック、10月にPET検査(癌の有無を調べる検査)、12月に脳ドックを受けた。
私は健康オタクなのかなあ?人間ドックでは大腸の内視鏡検査も行った。大腸内は綺麗でした。元々40歳台の頃の内視鏡検査でポリープが数個見つかり除去した経験がある。というのも父が直腸癌を患った経緯があり、私も注意する意味で内視鏡検査を受けたら見つかったポリープ。それから人間ドックの際には1年おきに内視鏡検査と胃カメラを交互に行っている。またPET検査も癌の心配からの受信だった。初めての経験だったが、癌は見つからなかった。また脳ドックは過去にも受けたことがあったが、最近の転倒による頭部打撲の心配もあり受信したが、何もなかった。問題はやはり膝だなあ。もう歩行困難な状態だからね。2週間毎に聖路加の整形外科でヒアルロン酸と痛め止めの注射を打ってもらっているが、どうにもならない。悪化の一途だ。いよいよ決断の時が来たのかもしれない。手術しかないかな?

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「フラッグ・デイ 父を想う日」(TCシャンテにて)私的評価★★★(今年104作目)
実話だという。父親は何の事業をしても失敗する。遂には銀行強盗で逮捕懲役刑に。でも娘はいつまでも父を信じていた。そんな父と娘のお話しだ。だが、遂に父は偽札製造で警察に追われる。果たしてその結末は?

「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」(TC日比谷にて)私的評価★★★★(今年105作目)
長い3時間半の映画。確かに絵は綺麗だ。殆ど全編CGの世界。話しは西部劇を宇宙物に変えただけ。再び惑星パンドラを人間が襲う。そこで起こる戦いを描く。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」「アバター3Dリマスター」「RRR」「ザ・メニュー」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」「アルピニスト」「ボイリング・ポイント」「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」「ロッキーVSドラゴ」「異動辞令は音楽隊!」「アイ・アム まきもと」「ダウントン・アビー」「MONDAYS」「犯罪都市 The Roundup」「土を喰らう十二カ月」「ミセス・ハリス、パリに行く」「ラーゲリより愛を込めて」「かがみの孤城」「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」
6月大歌舞伎第2部を観劇。「信康」・「勢獅子(きおいじし)」
7月大歌舞伎第2部を観劇。「夏祭浪花鑑」=主演は海老蔵。「雪月花三景」=海老蔵、ぼたん、堀越勘弦の親子
納涼8月大歌舞伎第2部観劇。「安政奇聞佃夜嵐」「浮世風呂」
秀山9月大歌舞伎第2部を観劇。「松浦の太鼓」「揚羽蝶繍姿」
芸術祭十月大歌舞伎第2部を観劇。「祇園恋づくし」「釣女」
十一月吉例顔見世大歌舞伎、十三代目市川團十郎襲名、八代目市川新之助初舞台の昼の部を観劇。「祝成田櫓賑」「外郎売」「勧進帳」
十二月大歌舞伎 市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿披露 八代目市川新之助初舞台を観劇。「鞘當」「京鹿子娘二人道成寺」
歌舞伎座新開場十周年 壽 初春大歌舞伎第二部を観劇予定。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に、6月には宮古島へ、下旬には釧路に避暑、8月には長岡に花火見物に、9月には今年4度目の北海道へ、10月には都民割で迎賓館見学に、11月には4S会で新潟北陸に、また11月末から12月始めには大人の休日俱楽部パスを利用して東北、信州への蕎麦の旅に、12月には八重山諸島に、更に北陸と岐阜にも行きました。
来年は1月に釧路、2月にオホーツクへと行く予定です。
また海外にはハワイに5月、8月と11月に行き、次のハワイは家族連れで34度目を2023年5月の予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした.
「姉川忠義」(井原 忠政 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年279目)「北近江合戦心得」シリーズ第1段

「からす天狗」(金子 成人 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★(今年280目)「小梅のとっちめ灸」シリーズ第2段

「老同心の熱血」(牧 秀彦 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年281目)「北町の爺様」シリーズ第2段

「冬の縁談」(芝村 涼也 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★★(今年282目)「北の御番所 反骨目録」シリーズ第6段

「すももの縁」(佐々木 裕一 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年283目)「新・浪人若さま 新見左近」シリーズ第12段

「一陽来復」

「一陽来復」
冬至を過ぎるといよいよ太陽が復活する。新宿区にある穴八幡にお守りを貰いに伺った。(写真:A1)
例年だと1時間も並ぶのだが、今回は何と5分で終えることが出来た。(写真:A2)
冬至の日を外したのが正解だったかな?
これを指示通りの方角に向けて貼る。(写真:A3)
冬至もそうだが、クリスマスというキリストの誕生日もこの太陽の復活に基づくものだろう。
人類を含めて生物はどういう理屈かは分からないが、常に進化を続けている。40数億年前に地球が誕生し、偶然か水が出来るとそこに何億年もかけて微生物が発生した。それらがさらに永い年月をかけて少しづつ成長進化し、やがて単細胞が分裂し、更に生命が宿り、ますます進化をしていった。その結果が今の我々人類を含めた地球上の生命体群になったのだろう。それらの進化成長に欠かせなかったのが太陽のエネルギーなのだろうと思う。太陽がなければ生命体の進化はなかったのではなかろうか?そんなことを考えながら、年末を迎え、新年の準備を行う私でした。

「2022年に苦言を呈する」

「2022年に苦言を呈する」
「相撲協会」
何度も申し上げているが、もう時代は狭い桝席ではないだろう。創意工夫が足らないから人気は落ちるばかり。
若い人が大相撲を見に行くと思うか?伝統芸と言えば歌舞伎があるが、歌舞伎はどんどん進化している。
常に新しい芸を磨き、席だって椅子しかない。正座やあぐらの時代ではないだろう。本当に力士育ちは馬鹿だ。

「歩車分離方式&自転車」
毎年歩行者と車との事故が起きている。それも信号のある交差点でも多数起きている。解決策は簡単だ。
歩車分離の交差点にすればいいのだ。車と歩行者の通行が同時にならないように完全分離にすれば事故は
起こらない。警察の馬鹿は何を考えているのか?多少車の通行時間が増えても人の命には替えられない。

次は自転車だ。これがまた凶器になっているのはご存じの通り。歩行者すれすれに猛スピードで走る自転車。
ぶつからないほうが不思議だ。特に最近は電動式が増えたことでスピードが猛烈に加速した。ところが自転車に
乗っている人たちに道路交通法上の軽車両に当たるという認識は殆どないだろう。自己中心の運転しかしていなし、
身勝手な運転に慣れ過ぎていて、今更警察がわめいても遅い。根本的な解決策を早急に造る必要がある。まずは
教育から始めよう。
歩車分離と自転車事故の問題は基本的に警察の無能さにある。予算がない、人員が足りないと言い訳が出そうだが
そういったことではなくて、やる気と着眼点、発想の転換が必要で役人根性をなくさねばならない。

「自民党」
最後に自民党の情けなさ。首相が中小派閥ということで派閥バランスをとった人事を行えば、ぼろぼろドミノ
辞任となる。理由ははっきりしている。安部長期政権で緩み切った議員たちが大勢いて政治屋になってしまった
からだ。それも安部暗殺で出て来た宗教団体から繋がりで彼らの票を当てにすれば安易に当選するということで
紐付けられた議員たち。長期政権の悪癖で金にルーズになっても大丈夫と勝手に解釈し、安定政権ボケして
いるのが今の自民党だ。野党よ、政権交代すべく力を付けよ。

「神奈川会」

「神奈川会」
月一開催している神奈川会も今年最後の会となった。(写真:神奈川会)
独りI君が病気療養中と雪国に住むS君が欠席された他は、フルメンバーの8名と出席となった。
どうにか今年も無事に過ごして来た爺様たちでした。
来年も宜しくお願い致します。
以上、無事になんとか年を超えそうな勢古口が東京よりお送りしました。
来年も宜しくお願い致します。

「北陸の旅、富山から金沢へ」

「J  REPORT 2022 12月第5週号」 
「リタイアメント・ノート 13年6ヶ月目」
「VOL.1296 SINCE AUG.12th、1983」
「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。

「旅暦第121話」
「北陸の旅」「富山から金沢へ」
その日、行き先の富山は吹雪だった。従ってANAの飛行機は現地天候調査の結果、東京への戻りもありうるという条件で飛び立った。富山に入ると途端に揺れが激しく機体を揺さぶる。しかし何とか富山空港に着陸出来た。
富山空港は雪の中だった。(写真:A1)
まず向かったのが富山駅前のホテルでの昼食。外は猛吹雪だ。東急エクセルホテル富山で出されたのはフランス料理。まずは前菜です。(写真:A2)
メインのステーキ。(写真:A3)
プリンアラモード(写真:A4)
コーヒー(写真:A5)
続いて行ったのは約60km先の金沢城。雪に覆われていた。(写真:A6)
加賀百万石の居城「加賀城」。火災で全焼してしまっていたが、色々と復活され徐々に昔の金沢城が戻りつつある。天守閣はないが幾多の櫓とそれを結ぶ館が出来ていた。(写真:A7)
(写真:A8)
(写真:A9)
(写真:A10)
五十間長屋内部(写真:A11)
鉛瓦(写真:A12)
籠城の時に銃弾にするために瓦には鉛を入れていた。
ところが復活した城でトイレと聞いたら、「城にはトイレがない」と係の人に言われたので「籠城する時はどうするの?」と敢えて聞いた。事実戊辰戦争の会津若松城籠城の時は一か月で糞尿に塗れたというのが史実だからだ。出るものは出る。城の模型だ。(写真:A13)
城から見た場内の風景。雪に塗れている。(写真:A14)
(写真:A15)
富山湾沿いの「雨晴(あまはらし)の海岸」。ここは源義経が雨を避けて待っていたら晴れたというので「雨晴(あまはらし)海岸」と言われたという。義経の岩があったという。(写真:A16)
(写真:A17)
おや、不思議な空だ。(写真:A18)
北陸独特の空だ。晴れていて、曇っていて、雨が降っていて、雪が降る。
次に訪れたのは「能作」だ。砺波にある「錫」の店だ。テレビにも紹介されたが、錫という素材を次々と新しい製品にしていった店だ。(A19)
(写真:A20)
(写真:A21)
(写真:A22)
(写真:A23)
(写真:A24)
(写真:A25)
(写真:A26)
純度100%の錫は実は非常に柔らかくて手でも加工が出来る位だという点を生かしての作品群でした。
夕食は砺波のホテルでのバイキングでしたので、写真はありません。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「かがみの孤城」(UC豊洲にて)私的評価★★★★(今年103作目)
アニメだが、実に凝った作品だ。部屋の鏡が光り、招かれるように少女が連れ込まれたのは孤城。そこには同じような境遇の7人の中学生がいた。狼少女が現れ、1年かけてこの城の中にある鍵を見つけ出せ。すると願いが一つ叶うという。彼らに共通していたのは同じ中学校の生徒で不登校だった。果たして鍵は見つかるのか?願いは何なのか?孤独な子供たちの心理を描いた傑作でした。

12月23日付け読売新聞夕刊の「All that Cinema」では「かがみの孤城」、「フラッグ・デイ 父を想う日」、「戦慄のリンク」、「柳川」が紹介されていました。

また16日付け日経新聞夕刊の「アートレヴュー」の評価は、「ケイコ 目を澄ませて」が5つ星、「アバター ウェイ オブ ウォーター」が4つ星、「理大囲城」が4つ星、「週末の探偵」が3つ星、「そばかす」が3つ星、「トゥマロー・モーニング」が3つ星、「Never Goin’ Back」が3つ星、「浦安魚市場のこと」が3つ星他でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」「アバター3Dリマスター」「RRR」「ザ・メニュー」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」「アルピニスト」「ボイリング・ポイント」「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」「ロッキーVSドラゴ」「異動辞令は音楽隊!」「アイ・アム まきもと」「ダウントン・アビー」「MONDAYS」「犯罪都市 The Roundup」「土を喰らう十二カ月」「ミセス・ハリス、パリに行く」「ラーゲリより愛を込めて」「かがみの孤城」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」
6月大歌舞伎第2部を観劇。「信康」・「勢獅子(きおいじし)」
7月大歌舞伎第2部を観劇。「夏祭浪花鑑」=主演は海老蔵。「雪月花三景」=海老蔵、ぼたん、堀越勘弦の親子
納涼8月大歌舞伎第2部観劇。「安政奇聞佃夜嵐」「浮世風呂」
秀山9月大歌舞伎第2部を観劇。「松浦の太鼓」「揚羽蝶繍姿」
芸術祭十月大歌舞伎第2部を観劇。「祇園恋づくし」「釣女」
十一月吉例顔見世大歌舞伎、十三代目市川團十郎襲名、八代目市川新之助初舞台の昼の部を観劇。「祝成田櫓賑」「外郎売」「勧進帳」
十二月大歌舞伎 市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿披露 八代目市川新之助初舞台を観劇。「鞘當」「京鹿子娘二人道成寺」
歌舞伎座新開場十周年 壽 初春大歌舞伎第二部を観劇予定。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に、6月には宮古島へ、下旬には釧路に避暑、8月には長岡に花火見物に、9月には今年4度目の北海道へ、10月には都民割で迎賓館見学に、11月には4S会で新潟北陸に、また11月末から12月始めには大人の休日俱楽部パスを利用して東北、信州への蕎麦の旅に、12月には八重山諸島に、更に北陸と岐阜にも行きました。
来年は1月に釧路、2月にオホーツクへと行く予定です。
また海外にはハワイに5月、8月と11月に行き、次のハワイは家族連れで34度目を2023年5月の予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした.
「風を結う」(あさの あつこ 著)実業之日本社文庫 私的批評眼★★★(今年273目)「針と剣 縫箔屋事件帖」シリーズ第2段

「西国の宝船」(千野 隆司 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★(今年274目)「おれは一万石」シリーズ第23段

「えん結び」(倉阪 鬼一郎 著)実業之日本社文庫 私的批評眼★★★(今年275目)「新・人情料理わん屋」シリーズ第7段

「地獄の火消し」(倉阪 鬼一郎 著)コスミック時代文庫 私的批評眼★★★(今年276目)「人情めし江戸屋」シリーズ第4段

「ねじり梅」(坂井 希久子 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年277目)「花暦 居酒屋ぜんや」シリーズ第3段

「根深汁」(岡本 さとる 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★(今年278目)「居酒屋お夏 春夏秋冬」シリーズ第6段

「白川郷から高山へ」

「白川郷から高山へ」
二日目は富山から岐阜県へと移動だ。雪は相変わらず降り続いている。どうやら大雪の模様だが、高速道路は除雪も完備していた。外は吹雪だ。(写真:B1)
しかし突然青空にもなるから不思議だ。(写真:B2)
着いたのは白川郷。独特の建物「合掌造り」で有名な所だ。ユネスコの世界遺産に登録されてからは外国人観光客で賑わっていたというが、今回もタイから来た人たちがいた。
おや地元の人が雪降ろしをしていた。(写真:B3)
(写真:B4)
雪降ろしの道具だろう。たくさん色々なのが並んでいた。(写真:B5)
雪国の人たちは除雪だけで大変だ。合掌造り自体は雪降ろしせずとも自然の落雪で済むかもしれないが、軒下はやはり人力によるしかないようだ。
「長瀬家」だ。(写真:B6)
午前10時と朝が早いのでまだ見学できる家が少ない。駐車場に繋がる橋だ。(写真:B7)
「民家園」、他の地区から新しく移設してきたものらしい。(写真:B8)
(写真:B9)
ここでの見学時間が50分だったので、足元の悪い雪道を歩くのに難渋して殆ど見学できなかった。
そして次に行ったのが「飛騨高山」だ。ここは江戸時代、幕府の直轄地であり直接幕府が代官を派遣して治めていたところで、陣屋跡がある。古い街並みが残された美しい街だ。(写真:B10)
(写真:B11)
(写真:B12)
ここも観光時間50分と短くて楽しめませんでした。
そして昼は高山市内の観光拠点での団体さん専門食です。
「飛騨牛のしゃぶしゃぶ」(写真:B13)
「フグ刺し」(写真:B14)
「茶碗蒸し」(写真:B15)
どこに行っても同じような料理しか出て来ない。「汁もの」(写真:B16)
「松茸ご飯」どうせ中国物だろうが。(写真:B17)
味なし、香なしの松茸。
高山から一路福井の東尋坊へと約180km移動する。日本海は荒れていた。(写真:B18)
だが、時間的に夕暮れと吹雪で東尋坊の観光は明日朝に変更し宿での食事となった。
兎に角一日中食べているのが今回のツアーなのだ。
「若狭牛の味噌仕立て」(写真:B19)
「津和井蟹 蟹酢」(写真:B20)
「河豚の煮凝り、沖縄もずくの素味噌、甘海老コロッケ、小茄子の含め煮、栗金団、京生麩のカダイイフ揚げ、赤パプリカのカステラ」(写真:B21)
「本鮪、間八、鳴門烏賊、甘海老」(写真:B22)
「鮑の踊焼き」(写真:B23)
「福井梅の飯蒸し玉〆、梅あん、小口葱」(写真:B24)
「蟹爪葉揚げ、河豚香煎揚げ、青唐、椎茸、越前海苔塩」(写真:B25)
「福井産こしひかり」(写真:B26)
以上でした。ここは福井のあわら温泉です。

「福井から富山へ」

「福井から富山へ」
三日目。昨日行けなかった東尋坊を訪れる。勿論雨です。東尋坊という坊さんは悪者で、一人の女性を巡る争いで突き落とされ、結果その名が地名に付いたという。(写真:C1)
もう何度も訪れているので新たな興味は湧かなかった。
続いて先月にも訪れた「朝倉氏一乗谷城跡」だ。信長による焼き討ちで滅んだ朝倉氏だが、その城跡が偶然発掘されたとのこと、そっくりそのまま残っていたというので「日本のポンペイ」と言われているらしい。(写真:C2)
井戸の跡(写真:C3)
復元された街並み。(写真:C4)
岡太神社は和紙の神様だそうだ。大瀧神社と共に祀られている。社の屋根は四つあるのだが、三つ目は少しずらしてある。(写真:C5)
未完成のままならば壊れなくてよいとの大工のゲン担ぎだそうだ。
昼は「越前蕎麦の里」とかいうところでごく少量の蕎麦を食べさせられた。(写真:C7)
そしてここで全国旅行支援のクーポンを使い切る。この旅、まずは旅行代が二泊分で16000円値引きされ、クーポンが二泊分で6000円もらえたので合計で22000円の支援を受けたことになった。
次が寿司屋へ。地場の魚だろうか?旨くない。(写真:C8)
最後は富山県の新湊へと向かう。本来ならば3000m級の立山連峰が見えるはずなのだが、その前の山しか見えない。(写真:C9)
「蟹小屋」ブランド名は「高志の紅かに(こしのあかかに)」というらしい。(写真:C10)
所謂ズワイガニだ。茹でたてです。(写真:C11)
トイレに行っている間に、係のおばさんが蟹を剝いてくれていた。(写真:C12)
地元の白えびが練りこまれたソフトクリーム。(写真:C6)
蟹が不漁で蟹が高騰しているので困っていると蟹売りの魚屋さんが嘆いていた。
まあ蟹を楽しめた旅でした。
新湊から見た富山湾。(写真:C13)
新湊港(写真:C14)
(写真:C15)
この数日間、北陸は大雪でしたが、新潟のような渋滞騒ぎはなく、高速道路も順調に旅出来ました。しかし、バスの駐車場は雪のシャーベット状になっていて歩き難いし濡れるし散々でした。
富山空港から羽田までは51分のフライトでした。富山を時計の9時としたら、羽田は3時。半円を潰したような
形で新潟、郡山、水戸、千葉と廻って羽田に着いた。漸く帰ってきました。
以上、クリスマス寒波襲来の日本列島から勢古口がお送りしました。

「六義園の紅葉」

「J  REPORT 2022 12月第4週号」 
「リタイアメント・ノート 13年6ヶ月目」
「VOL.1295 SINCE AUG.12th、1983」
「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。

「六義園の紅葉」
年に数回訪れるのが文京区の六義園だ。(写真:A1)
徳川五代将軍綱吉の側近だった柳沢吉保の庭園だったものだ。当時何度も将軍自ら訪れたことがあったと言われている庭園だ。将軍がその臣下の家を訪れること自体栄誉であり、それも何度もということになるとその信頼の厚さが伺えるというもの。そして明治維新を過ぎ三菱財閥の岩崎弥太郎の手を経て現在に至る。
春の桜と秋の紅葉はこの庭園でも美しさの極みだろう。
もう盛りは過ぎたものの流石の紅葉の美しさだった。兎に角ご覧あれ。(写真:A2)
(写真:A4)
(写真:A5)
有名なしだれ桜だが、今は花も葉もない。(写真:A6)
(写真:A7)
(写真:A9)
雪囲いだ。(写真:A10)
(写真:A11)
亀岩と鳥たち(写真:A12)
富士見山(写真:A13)
石橋(写真:A14)
花が咲いていた。名前不詳(写真:A15)
(写真:A16)
(写真:A17)
小春日和の冬の一日だったが、もう年末だ。早いね、一年。