J REPORT2018年 4月第1週目」
「リタイアメント・ノート 9年10ヶ月目」
「VOL.1049号 SINCE AUG.12th、1983」
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「満開の桜」
「開花8日目」
東京の桜は開花8日目の24日土曜日に満開が宣言された。当日の上野の山はそれはそれは凄い人出だった。国内外からの観光客、花見客が足の置き場がないような混雑の中、盛んにシャッターを切っていた。(写真:上野1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
兎に角、上を見上げれば満開の桜の浪が漂うかのようだった。(写真:上野2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
そして前後を見れば人、人、人だった。でも実に桜は美しい。ここ上野の桜は勿論「そめいよしの」だが、今時代の変遷と共に「そめいよしの」から新種の「神代寺」系の桜に置き換わる動きがあるとの事。(写真:上野3)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
こちらはちょっと薄いピンクがかっているとのこと。桜の寿命は60-70年程度なので戦後植えられた桜はそろそろ寿命なのだろうか?弘前城の桜は既に100年を越えている古木もあるが、今も元気に咲いていると聞いているのだが。
「六義園」
柳沢吉保が造った庭園が、OLYMPUS DIGITAL CAMERA明治維新後「岩崎家」に売却され、見事に復活したものだ。駒込駅前の桜も見事だ。(写真:R1)
この日はもう大変な人だ。入場するだけで100m近くの列に並ぶことになる。私は秘密ルートで即入場可。別に違反をしている訳ではありません。身障者として入場。見所は「しだれ桜」だ。桜はこれ一本だけだ。(写真:R2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
それにしても大きな桜の木だ。(写真:R3)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
空が青い。(写真:R4)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
見事としか言いようがない桜だ。(写真:R5)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
園内の池、静かだ。(写真:R6)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
赤と白の花を一本の椿の木になっていた。珍しいね。(写真:R7)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「渡月橋」も大人気だ。この橋の上を月が通過する。(写真:R8)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
中秋の名月など空の月と湖面に映る月がきっと美しいに違いない。
現在、しだれ桜は夜間ライトアップしていて、これも大人気だそうだ。(写真:夜桜)
本郷通りを御茶ノ水方面に向かう。「浄心寺」というお寺の庭の桜も満開だ。(写真:R9)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
東大の赤門だ。(写真:R10)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
加賀百万石前田家の確か3代目当主に徳川家から将軍の娘が嫁入りすることになり、そのために設けられた門だ。
「三十間堀」
銀座に出た。これからご紹介するのが江戸時代にあった「三十間堀」の跡だ。銀座4丁目側は「銀座三越」の建物の間の部分。(写真:G1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
京橋川から続いていた。堀は三十間という長さではなく、少し長い堀という意味だと思う。それ位あるよという感じかな?そして銀座5丁目からもその先に続く。先は「GINZA SIX」へとなる。やはり堀の部分は道路になっている。(写真:G2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
江戸の地形はそのまま現在の東京に引き継がれている。銀座1丁目から8丁目はそのまま。そして三十間堀と銀座の町の間は「三十間堀町」になっていて、1丁目から8丁目まで銀座通りに平行になっている。三十間堀の東側が「木挽町」だったところ。銀座通り周辺は皆町屋だった。銀座も驚くほどの人の波だ。暖かいから人出も多い。数寄屋橋の桜も見事に咲いていた。(写真:G3)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
柳の緑がこれまた冴えていた。コントラストが素晴らしい。この日、アメリカ前大統領のオバマ氏が来日していて数寄屋橋のお寿司屋さんに来ていたので、銀座は警察官が交通止めしたりと一層慌ただしかった。
「甲子園、惨敗す」
9年振りに春の選抜で甲子園出場を果たした母校。そのため私は羽田発6時25分のANA機で大阪に向かった。ラッシュもあり、伊丹空港からはタクシーで甲子園に、そして3塁側特別自由席(@1500円)で入場した。時刻は試合開始15分前。グラウンド整備が行われていた。(写真:K1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
3塁側スタンドはほぼ満員。(写真:K2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
両校がホームベース前に整列。(写真:K3)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
さあ、試合開始だ。守備に向かう。(写真:K4)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
小さな野球少年の始球式、見事なコントロールでストライク。(写真:K5)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
母校は後攻、まず第一球目。(写真:K6)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ストライク。(写真:K7)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
その後、試合は淡々と進む。投手戦の様相を呈す。4回終了。(写真:K8)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
6回表、遂に彦根東が見事なヒットで先制点を挙げる。(写真:K9)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
母校は中々彦根の投手の直球を打てない。打線が湿っている。ノーアウトで4ボールで出塁しても後続が続かず、ゼロ行進が続く。一方、母校投手もストレートは130キロ台で100キロ台の緩いカーブとの組み合わせだが、ストレートを打たれており、安打を稼がれている。しかし、7回裏に漸くチャンスが巡ってきた。ノーアウト満塁だ。(写真:K10)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ここで打席はキャッチャー。これまで2三振を喫しているが、一方で守備では2塁ランナーを2度牽制球で刺している強肩だ。遂にヒットが出て、2点を取り逆転した。(写真:K11)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
しかし、ノーアウト1,3塁のチャンスを後続が三振とダブルプレーで失す。この時ヒットがもう一本出ていればと悔いられるし、スクイズとかダブルスチールだとか策はなかったのだろうか?悔しいね。
しかし、8回彦根は母校のエラーを切っ掛けにして二人が塁をうめバッターはキャッチャー。ここでライトスタンドへのホームランを打たれ再度逆転された。2:4だ。ホームインするバッター。(写真:K12)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
(写真:K13)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
母校も1点を追加して8回終了。安打数が5本:10本と撃たれている。(写真:K14)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
だが、ゲームセット。3:4で惜敗した。(写真:K15)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
(写真:K16)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
相手校の校歌を聞く母校選手たち。(写真:K17)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
本当はここで「塾歌」を歌いたかった私でした。
早々に阪神電車で梅田へ、そして伊丹空港行きのリムジンバスに乗ろうとしたのだが、30分に一本しかなく、このため当初の予定の午後1時発の飛行機に乗り遅れた。そして2時の飛行機の空席待ちで漸く乗れて帰京出来た。
「神奈川会」
甲子園から帰った足で蒲田の飲み屋で中学の同級生との会食に出席した。皆元気だ。(写真:神奈川会1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
(写真:神奈川会2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「東京新名所オープン、東京ミッドタウン日比谷」
また東京に新名所が出来た。日比谷公園に面したちょっと静かな場所に超高層ビルが出来た。(写真:T1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
(写真:T2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
B1から7階まではショップやレストランが並ぶ。その上はオフィス街だ。エントランスは広々としていたが、兎に角凄い人出だ。エスカレーターに乗るだけで行列にされる。(写真:T3)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
(写真:T4)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
29日オープンしたこの「東京ミッドタウン日比谷」だ。旧三信ビル跡地に建つが目玉は日比谷公園が見られることだろう。6階のテラス席からは日比谷公園、皇居、お堀も見える。(写真:T5)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
(写真:T6)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
(写真:T7)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
(写真:T8)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
都心の緑を独り占めした感じだ。レストランはBI、1階から3階、及び6階で最終的には7階もレストランになるという。60店舗あるそうだ。まあ、初日は人が多過ぎるので早々に退散した。当分込み合うだろう。因みに4階と5階は映画館だ。
J REPORT2018年 3月第5週目」
「リタイアメント・ノート 9年 9ヶ月目」
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「桜、咲く」
17日の土曜日に東京で桜の開花が宣言された翌日の日曜日、早速靖国神社を訪れた。ちょっと肌寒い日で曇り空だ。そのせいか、例の「標本木」の周囲に人影は少なかった。(写真:標本木Y1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
桜の花はそれでも十りんほどの花が咲いていた。(写真:Y2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
(写真:Y3)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
(写真:T4)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
境内の別の桜はほぼ満開に近い状態だが、これは桜の種類が違うのか、ちょっと赤い花だ。(写真:Y5)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
靖国通りの脇にある桜の木の幹の横から、小さな桜の花が咲いていた。(写真:Y6)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「2018 観劇シリーズ」
3月大歌舞伎=昼の部「国せん爺合戦」、「男女道成寺」、「芝浜革財布」(写真:K1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「国せん爺合戦」=愛之助が主演。台湾の英雄鄭成功をベースにしたもので明の国に渡った「和藤内」の物語。息子と夫のために、母と妻が自らの命を捧げるお話し。これは初めて見た。歌舞伎座内部は撮影禁止なので緞帳のみ写す。(写真:K2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
残念ながら愛之助の妻の藤原紀子は着ていなかった。
「男女道成寺」=鐘供養のために白拍子と狂言師の踊り。(写真:緞帳K3)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「芝浜革財布」=落語で有名な芝浜を歌舞伎にしたもの。但し、最後の落ちは落語とは違う(写真:緞帳K4)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
この白地に鳥の緞帳は大手ゼネコンS社のもの。普通の幕はこちら。(写真:K5)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「従姉妹たち」
次男夫婦が4月から「壱岐の島」に移住する。昔の古い旅館を改装して新しいペンションとして復活させるプロジェクトで移住するという。一応4月末のオープンを目指すらしいが、大変忙しく、また「引越し難民」で中々引越し出来ずにいたが、結局次男の嫁さんのお父上の力添えで何とか引越し出来そうだとのこと。自宅で送別会を開いた。(写真:次男と嫁さんM3)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
2歳になったばかりの内孫の「蓮」君が我が家に初登場。最初は愛犬のももを怖がっていたが、従姉妹たちが触り捲くり追っかけるので、その内に慣れてきて触れるようになった。可愛い盛りの孫だ。(写真:M1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
蓮君の従姉妹の「栞」と「凜」とも直ぐに仲良くなり、布団の敷いてある部屋の中で転げまわっていた。(写真:M2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ちょっと寒い日だったが、楽しいひとときを過ごすことが出来た。次男夫婦が壱岐の島で活躍するのが楽しみだ。夏には応援に家族で行こう。
「開花6日目の桜」
開花宣言から6日目、前日は冬の寒さがぶり返していた東京。その日は少し日差しも出てきた。
九段下駅で下車し日本武道館方面へと坂を登る。途中の銅像の周囲の桜は身頃近くになっていた。(写真:S1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
千鳥が淵の千代田城の石垣の桜はまだ二分から三分咲きか。(写真:S2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
人出も少ない。靖国神社の鳥居の桜もまだまだだ。(写真:S3)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
千鳥が淵の桜。(写真:S4)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
(写真:S5)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
珍しい「ニシキモクレン」の花。ホテル・フェアモント前だ。(写真:S7)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ボートと桜。(写真:S8)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
千鳥が淵の桜は古木が大半だ。(写真:S9)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ほぼ満開に近い桜もあった。(写真:S10)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
(写真:S11)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
千鳥が淵から竹橋方面に向かう。北の丸公園には「近衛師団本部」庁舎がある。古い建物だ。(写真:S12)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
その後、例の友人たち「4S会」の仲間と会食した。(写真:S13)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「開花宣言7日目の桜」
「墨堤の桜」
漸く春らしい暖かさになった。これで一気に満開になるだろうと思い、墨堤の桜を見に行った。この桜、八代将軍「吉宗」が植えさせたものが始まりで江戸の桜の名所となったところだ。隅田川沿いの両岸に植えられた桜。人々が桜見物することで堤の上の土を固める狙いもあったという。(写真:H1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
二つのスカイツリーが見える。一つは本体、もう一つはビルに移るもの。(写真:H2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
墨堤の桜。(写真:H3)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
(写真:H4)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
言問橋を越えて墨田区側に移動すると、まずあるのが「牛嶋神社」。古い神社だそうだ。(写真:H5)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「すみだ郷土文化資料館」でお勉強。(写真:H6)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
墨堤の桜を楽しむ江戸時代の人々を描いたジオラマもあった。ここで学んだのが「源頼朝」のことだった。伊豆で平氏打倒の兵を挙げるが、敗れて安房の国に逃れるが再び関東武者を集めて、再起を期して隅田川を渡河し、武蔵の国を制圧し鎌倉に至ったという。
次が「三囲(みめくり)神社」だ。その途中に「小梅小学校」があり、卒業式をしていたが、この小梅村辺りは江戸時代、豪商たちの寮、所謂別荘があった静かで風光明媚な場所だったはずだ。(写真:H7)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
(写真:H8)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
この神社、江戸時代に「三井家」が多大な寄進をしており、今でも旧三越池袋店にあったライオン像が置かれるなど縁深い神社だという。(写真:H9)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
裏には赤い鳥居が立ち並んでいた。(写真:H10)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
さあいよいよ「長命寺」だ。(写真:H11)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
境内の桜は満開だった。(写真:H12)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
予約していた「桜餅」を買い求めた。(写真:H13)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
昔は予約がないと買えなかったが、今は小口売りもしていて花見の途中の人も買い求めていた。隅田川を浅草川に戻る。「山谷堀」の名残りの場所だ。ここから吉原まで堀があり、船で行けた。堀の横を日本堤の道があり、今は大きな通りになっている。OLYMPUS DIGITAL CAMERA
次は横浜に向かう。六角橋商店街を越えて、「神奈川大学」近くの友人Y君宅で花見だ。100年を越える古い木造の大きな家には古い桜の大木があった。まだ五分咲きだろうか。(写真:H15)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
別の桜は満開だ。(写真:H16)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
お母様にはそれこそ50年振りにお会いした。92歳におなりになるとのことだったが、実にかくしゃくとされていた。全員で写真撮影。(写真:H17)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
楽しい一日でした。
以上、満開近い東京から勢古口がお送りしました。