「アートアクアリウム2017」
毎年この時期に開催していたらしいが、昨年から火が付いた「アートアクアリウム」即ちビルの中の金魚屋さんなのだ。(写真:金魚展)
兎に角混む、混む。場所は三井不動産「コレド室町Ⅰ」だ。沢山のガラス瓶、所謂金魚鉢を並べて、金魚を展示しているだけなのだが、この暑さだから、目で涼を楽しむということか。(写真:K1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
まあ、実に沢山の色々な金魚がいる。それにも増して人、人、人だ。入場制限していてもこの混雑はすさまじい。中々金魚に近づけない。器は基本は「江戸切子」だ。(写真:K2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
まあ、金魚を見て頂こう。(写真:K3)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
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中央に大きな金魚鉢があり、数百匹の金魚がいた。(写真:K5)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
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沢山の鉢が並べられていた。(写真:K7)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
おや?熱帯魚もいる。クマノミだ。(写真:K8)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
色々な金魚がいますね。(写真:K9)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
凄い数だ。(写真:K10)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
黒いのもいる。(写真:K11)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
最後に竜宮城の四季を現す画面が流れていた。(写真:K12)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
玉手箱があった。(写真:K13)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
宝物が並べられていた。(写真:K14)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
確かに涼しいはずなのだが、人の多さと熱気で当てられた金魚展でした。9月24日までやっています。
「上野のパンダ」
今、誕生したばかりのパンダの赤ちゃんが注目されているが、父親の「リーリー」も一人寂しく、しかし逞しく寝ていた。(写真:P1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
本当に良く寝ている。(写真:P2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
実物は本当に大きい。元気で暮らせよ。でもこの暑さ、動物たちはどう凌ぐのだろう?
「江戸東京博物館・常設展2」
「江戸時代の呉服店」
写真は日本橋室町の大店「三井越後屋」の店先の模型だ。(写真:M1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
江戸時代後期の呉服店の様子を示している。(写真:M2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
当時の慣習として呉服などは掛売りで節季払いが当たり前だった。それも大半は新品の反物を担いで、お得意様の自宅を訪れての訪問販売だった。それが「掛売りなし、現金値引きなし」で売り出したのが「三井越後屋」だった。これが流行って瞬く間にまねをする店が増えたという。店先には実は商品の反物は置かれていない。商品は火事を恐れて後ろの大きな蔵に仕舞われていた。(写真:M3)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
店内で手代とお客が話し合っている。(写真:M4)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
店の手代はお客から色々な情報を聞き取っている。客の好み、家族背景、生活状況、レベル等々客から引き出し、そして客のニーズを思い図って品を選び、裏の蔵から幾つかの反物を取り出して客に選ばせるのだが、もうこの段階で客は買うことが前提になっているという。このような商談でははっきり言ってウィンドウショッピングは難しいだろう。また、客が子供連れならば、子供は預かって遊んで上げる。だから子供と遊んでいるのも店員なのだ。(写真:M5)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
反物が決まれば後はサイズを測り、着物に仕立てる。勿論現金払いの掛売りなしなのだ。こうして繁盛したのが、今の三越だ。(写真:M6)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
その後百貨店になってから、店頭に商品を置くようになったという。今の大手百貨店は電鉄系を除けば、大半が呉服店から百貨店になっている。三越しかり、松屋、高島屋、大丸、松坂屋等々だ。
「C組横浜会」
中学の同級生の集まりに「C組横浜会」というのがある。2ヶ月に1回会うのだが、今回はT氏の地元蒲田の中華料理店で行った。我々団塊の世代もそろそろ古希になろうとしている。古来稀なるはずが、今では当たり前の通過点となった古希。それでも皆元気だ。(写真:Y1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
その日の食事を列挙してみよう。前菜(写真:Y2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ふかひれの姿煮(写真:Y3)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
鶏唐揚げ(写真:Y4)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
イカの炒め物(写真:Y5)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
羽根付き餃子。この店の一番のお勧めだとか。確かに具も美味しかった。(写真:Y6)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
野菜炒め(写真:Y7)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
北京ダック(写真:Y8)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
海老チリと海老マヨ(写真:Y9)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
スープ(写真:Y10)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
これに飲み放題が付いて@4500円は安いし、リーズナブルだ。
さて、この日の話題の一つが医師のT氏のお話しで、実は私が誤解していたのだが、先生曰く「ご飯一膳で角砂糖17個分に相当する」というのだ、だから「糖質制限」にはご飯は禁物だという。まあ少しは仕方ないだろうが。血管の話しになり、血管が若々しいかどうかはコレステロール値で判断出来るという。
その数式が、血液中のコレステロール濃度を現す(LDL-CHO)÷(HDL-CHO)=XでXが限りなく1に近いほうが良いのだそうだ。LDLは所謂悪玉コレステロール、HDLは善玉コレステロールだ。因みに私は驚くなかれ、LDL42÷HDL43=0・98となる。実はこの数値、悪玉が基準値(132-90)を大幅に下回っている。善玉の基準値は70-25だから、これはほぼ中間値の標準と言えよう。まあコレステロールは一安心か?問題はアルコールだな。
「手前勝手世界食物語、第461号」
「すし三昧」
このところ、洋食か中華だったので、久々に寿司屋を訪れた。あの正月のマグロのせりで有名な社長の経営するっチェーン店だ。店内にあるテレビでは、これまでにテレビで放映されたマグロの解体ショーと社長のインタビューが延々と流されていた。何だ、コマーシャルのTVだ。まず頼んだのは「刺身の盛り合わせ」(写真:食1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
次がここの名物でもある「海鮮サラダ」。これは内容は抜群だ。サラダの野菜と生ものが一緒で食べ応えがある。(写真:食2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
次が「焼き穴子」(写真:食3)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
夏の穴子は実に美味しい。それに「銀ダラの西京焼き」(写真:食4)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
締めは「握り寿司」(写真:食5)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
光物を中心にして頼みました。最近は回転すしが大変身しているようだが、私は回転すしには数度しか入ったことがない。銀座にも最近は出来たようだが、ご飯を基本食べないので行くチャンスがない。今週は南浦和で寿司を3S会で食べることになっているので、そこでまた楽しむとしよう。
以上、再び夏が訪れた感のある東京から勢古口がお送りしました。
「富岡八幡の本祭り」
江戸三大祭の一つ深川の富岡八幡は、今年は3年に一度の「本祭り」だ。各町内の神輿が全て出て来て八幡様に集まる「連合渡御」が行われるのだ。12日の土曜日の日に先週号でもお知らせした6月のシルクロードの旅でご一緒したH氏ご夫妻にお目に掛かりに「牡丹1丁目」の神輿の置き場に伺った。ご夫婦でおられた。(写真:M1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
先日は大宮の氷川神社、次は沼田で担いだとのこと。仲間と集ってあちらこちらの祭りで神輿の担ぎ手として参加しているという。祭りの主催者に申し込みし、お願いして担がせてもらっているという。今回は門前仲町の牡丹1丁目町会の神輿だ。さあ、時間が来た。神輿が道路に出されてきた。(写真:M2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
(写真:M3)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
(写真:M4)OLYMPUS DIGITAL CAMERA土曜日は町内を中心に約3時間担いで廻るという。暑い最中、ご苦労なことだ。私は墓参りの帰りに立ち寄ったので、これで失礼させてもらった。
翌日曜日の13日、昼頃に門仲に到着したが、もう神輿は全て出払っていて、通行止めとなった永代通りには人がいるだけで、神輿は姿かたちもなかった。連なって神輿は各町内を巡っているのだろう。八幡様の入り口には幟が立っていた。(写真:M5)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
その前で太鼓を叩いていたグループがいたが、人並みで見えない。音だけが聞こえる。仕方なく、カメラだけ上に上げて撮影。撮れたかな?(写真:M7)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
他の用事もあるので、神輿を見ることはなかった。水掛祭りとしても有名なので、午後4時頃には全ての神輿が神前に集まって盛んに神様を喜ばすために派手な動きをするのだろう。それ目掛けて大量の水が周囲から掛けられるのが、この祭りの特徴だ。掛け声は「わっしょい、わっしょい」だ。揃いに法被は汗と水でびっしょり。
さて、後日H氏からメールが来た。一部をご披露しよう。「2日間、存分に担ぎました。幸いお天気も良く、やはり深川のお祭りはいいですね。町の総代さんたちはたいへんですが、これも昔からのしきたり、仕方がないようですね。富岡八幡から朝、出発して8キロの道のりを渡御し、夕方近く、八幡様に向けて永代橋を渡るときは、それこそ祭りの醍醐味。永代通りを八幡様の方から眺めると、少しは暮れなずむ空に、永代橋のいただき付近に神輿の鳳凰が見え、だんだんと神輿が姿を現す様は、なんとも言い難いものがあります。」とのことだった。一年中、あちこちの祭りに出掛けられて神輿を担いでいるのだろう。本当に大変だと思うが、やはり好きでないと出来ないか。実にいなせなご夫婦でした。
「江戸東京博物館・常設展1」
「日本橋と町人地」
両国にある「江戸東京博物館」の常設展示場をボランティアガイドの方に案内されて廻って見た。まず目の前にあるのが「日本橋」だ。家康が将軍になった1603年の翌年に造られたという橋なのだが、ここに飾られているのは、その後1806年に架け替えられたものを実物大で再現したもの。但し半分だけだ。写真は室町側から見た日本橋だ。(写真:H1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
橋が掛けられてから、ここを五街道の起点とした。橋の特徴はヒノキの板張りが若干そって、即ち中央部が高くなっているし、更に橋の中央から両サイドにも傾斜があることだ。また板と板の間も若干空いていて雨は下の川にそのまま落ちていった。当初の橋の図面がないので、復元されたのは200年前の日本橋だが、それにしても立派な橋だ。写真は日本橋と亘り終わった先の室町の模型だ。大きな店が並んでいる。所謂町人地だ。(写真:H2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
そしてこの辺りの町人地は碁盤の目のように区画されていて、目の真ん中に空き地が設けられていた。全ての区画の真ん中は空き地だった。写真を見てみよう。室町の左側に空き地が見える。(写真:H3)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
この空き地は地震の際の避難場所だったという。町人地は表通りは大店があり、その裏が長屋になっていて、その更に裏が空き地だった。ちょっと見難い写真だが、写真手前の屋根の上にあるのが、「天水桶」だ。雨水を貯めている。(写真:H5)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
勿論火事のためのものだ。延焼を防ぐためだが、室町辺りでも大店の屋根は瓦だったが、それ以外は板葺き屋根だから火事には弱い。その屋根も鉄の釘で打ちつけている屋根はまだまだ丈夫だが、竹の釘で打ちつけた屋根は軽いので重石の石が乗せられていた。さて、日本橋を下からご覧頂こう。(写真:H4)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
立派な橋だということが分かる。今、もう一度日本橋の空を取り戻そうという話しがオリンピックを期に出ている。昔の面影が現れるのが楽しみだ。
「手前勝手世界食物語、第460号」
「浅草 水口食堂」
昭和46年卒業の同期の仲間の集まりの一つに「浅草会」というがある。私は2度目の参加だった。地元浅草の有力者がおり、彼の紹介で今回は「水口食堂」ということになった。昔風というか、昭和の香り一杯の雰囲気だ。家族連れや外人客もいて、あっという間に満席だ。その中で出てきた料理の一部をご紹介しよう。「豚肉とたまねぎの炒め物」、なんとかいう名前だったが忘れたのと「ポテトサラダ」。(写真:A1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「揚げ物盛り合わせ」(写真:A2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「マグロのぶつ」(写真:A3)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
庶民的な料理ばかりだ。古い店らしく、お相撲さんの手形が飾られていた。(写真:A4)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
左から、「三重海、若乃花、北の糊、輪島」だ。今の人は知らない横綱ばかりかな?
店の正面の古びている。(写真:A5)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
出てきた仲間たち。(写真:A6)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
68歳から70歳のいわば老人なのだが、皆元気だ。スキー部のN君が撮った写真がこれだ。(写真:怒りのボルト)
ロンドン世界選手権で100m銅メダルのボルトを気取ってのものだという。題名は「怒りのボルト」でした。生憎私は既に帰宅していた。
以上、勢古口が東京よりお送りしました。