「J REPORT 2023 10月第1号」
「リタイアメント・ノート 14年4ヶ月目」
「VOL.1336 SINCE AUG.12th、1983」
「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。㔟古口
「旅暦第128話」「北部九州の旅」「佐賀は武雄温泉のまねき鮨」
羽田のANAラウンジのお菓子類が充実していた。乾き物にチョコ等が増えて3種類になっていた。多少空港会社も採算に余裕が出て来たのか。(写真:C1)
福岡空港から地下鉄で博多駅に降り立った。これまではJR九州の予約チケットは簡単に機械で買えたのだが、この混乱状況だ。兎に角客が多過ぎる。外国人も本当に多い。東京だけでなく地方にも観光客が訪れている証拠だ。(写真:C2)
バスで「福岡市立博物館」を訪れた。(写真:C3)
古来からの歴史が学べる場所だ。沢山あり過ぎるので割愛して紹介する。まずは遣唐使の船の模型。(写真:C4)
こんな平底の小さな船でよく大陸まで行ったものだと思う。決死の覚悟が伺える。
九州と言えば種子島だ。ここに鉄砲が伝わり日本の戦いの歴史を変えた。(写真:C5)
博多人形だ。(写真:C6)
私と妻の結婚式の引き出物にも使ったのが博多人形だった。(写真:C7)
西九州新幹線の出発駅である「武雄温泉駅」に着いた。反対側のホームには長崎行きの新幹線が待っていた。(写真:C8)
対面ホームとはいえ乗り換えでは不便極まりないと思う。長崎行き新幹線「かもめ」出発です。(写真:C9)
駅も綺麗になった。(写真:C10)
歩いて「まねき鮨」まで行く。住宅街にあるので寿司屋さんとは思えない。(写真:C11)
コロナ禍以前に訪れたキリだから、4年振り位だ。その日はたまたま息子さんが体調不良でお休みということで大将一人で大忙しだった。
まずは「鰯」(写真:C12)
「鮟肝」(写真:C13)
「しまあじ」(写真:C14)
「鯛の昆布〆」(写真:C16)
(岩塩とカボスで)(写真:C15)
「赤貝」(写真:C17)
「マグロの炙り」(写真:C18)
大将が頑張っています。(写真:C19)
「鮑、ウニ、海老を海水と同じ濃度の水で」(写真:C20)
さあ、そろそろ握りだ。具材は「マグロの漬け」「白身魚の昆布〆」「こはだ」「ハマグリ」「やり烏賊」(写真:C21)
握りは全て手渡しされたので写真はありません。
「お吸い物」(写真:C22)
「鯵と鯖」(写真:C23)
「玉子焼き」(写真:C24)
もう満腹です。と言ったところで、息子さんが現れた。私が来ているので敢えて出て来られたという。恐縮です。季節の変わり目での体調不良とのことだが、心配はいらないと言っていた。話しが弾んであっという間に帰りの列車時間になりタクシーを呼んでもらった。大将と息子さんの二人に送られて駅まで戻る。聞くと大将も癌で投薬しながらの生活だという。濡れた大将の手を握りながら、お互い頑張ろういう気持ちでいっぱいになった。
駅前では小さな噴水が光を放っていた。(写真:C25)
武雄温泉駅から博多駅まで約1時間。それでも美味しい物を腹一杯食べられ幸せでした。次回は冬場の有明湾と玄界灘の魚を食べに来よう。