「幸楽園の鰻」

「手前勝手世界食物語、第328」
このコーナーを始めた理由は、私の食べ物の好みで判断した味を知ってもらおうということだった。だから題名も「手前勝手」としたし、「世界食物語」としたのは世界中の食べ物を食べてみようという思いからだった。手前勝手だから私の舌で感じたままを文字にしたのであって、他の人の感想がどうあろうと構わない。
「幸楽園の鰻」
浦和の小高い丘の上のその店はあった。有名な「小島屋」の近くなのだが、聞くとそこは鎌倉時代に砦のあった場所で丘の下は湿地や沼地になっていて昔から「鰻、鯉」等が獲れたところだそうだ。そんな丘の上に老舗の鰻屋「幸楽園」はあった。沈みゆく夕陽を見ながら、まずは「鯉の洗い」、次が「鯰の天麩羅」、「鯉こく」、最後が「鰻重」だ。鰻は二段重ねとなっており、その量は半端ではない。鰻は関東風に一度蒸してからタレをつけて焼くから香ばしく柔らかく焼きあがっていて、大変美味しかった。東京では南千住の「尾花」が馴染みの店だが、この幸楽園さんの鰻も流石でした。
以上、勢古口が東京からお送りしました。

「年寄りの冷や水」

「江戸の庶民の生活は楽だったか?40」
「年寄りの冷や水」とは?江戸の水道は川から引かれた水なので、夏場は水質が悪化して、年寄りなど、胃腸の弱い者が直に飲むと下痢を起こす。これが「年寄りの冷や水」の語源だ。普通は沸騰させて冷まして飲む。老人が歳にも拘らず、無理なことや危険なこと、出すぎたことをすることをいう。夏は「ひぃやっこい」ものとして「白玉」を冷やして食べたりしていた。深川等の埋立地では水は水売りから買い求めていた。井戸は塩辛くて飲み水にはならなかったからだ。江戸の水道の基本は木製の「樋」を張り巡らせて配水していた。その最終地点が御茶ノ水にあったという。ところが竹村公太郎氏の著書「日本史の謎は地形で解ける」にこういったことが出ていた。徳川家康が江戸に秀吉の命令で移封されたのは、1590年。1600年に関ヶ原で勝ち、1603年に征夷大将軍になり江戸に戻った後、今の虎ノ門の溜池にダムが造られ、ここから江戸市民に水が供給されたと言う。その後1653年に「玉川上水」が完成し、新たな水の元となったというのだ。水がなくては人間は生きていけない必需品だ。

「3S会で鰻を食す」

「3S会で鰻を食す」
1月にトルコに旅した「3S会」のメンバーで浦和の鰻屋を訪れた。2012年6月に「スイス、オランダ」に旅したのが、3S会の最初の旅だった。その後国内外をあちこちと3人で旅した。2013年3月には遠く南米まで行き、「イグアス」「マチュピチュ」「ナスカ」を廻った。今年は「トルコ」に行ったが、4月には「中国雲南省」に行く予定だったが、私が今回は抜けた。理由は少数民族が住む「シャングリラ」という村が1月に火災でほぼ全滅したとのニュースを観たからだ。果たして二人で行くことになるのだろうか?二人は埼玉県出身で今は浦和と大宮に住んでいるので、地元の鰻屋を今回の食事場所とした。この辺は元々湿地帯で池や沼が沢山昔からあったようだ。楽しい一時を過ごしました。

「ソチ・オリンピック」
毎日寝不足だが、それぞれの選手の活躍に拍手を送りたい。一方で馬鹿な元政治家の発言には怒りしか感じない。政治家時代も馬鹿だったが、あれはもう治らないのだから、第一線から引退させなければならない。別に早稲田大学時代もラグビー部にちょっと在籍しただけでスポーツマンを気取っているなど許しがたい。政治的な発言はしたくないが、日本人の恥である事だけは事実だろう。

「孫娘」

「孫娘」
久し振りに孫娘「栞ちゃん」の家に行った。「爺、爺」と言いながら駆けて来て膝の上に乗ってくる。本当に可愛い。娘に電話を掛けても電話口に出たがる孫娘。爺さんにとっては目の中に入れても痛くないほど可愛いのである。

「2014年の映画のお話し」  2013年は221本の映画を観ました。
映画「エージェント ライアン」(TOHO CINEMAS スカラ座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年21作目)
アフガンで怪我をした男がCIAの分析官にリクルートされた。ロシア企業の裏を暴こうとしてモスクワに行くのだが、そこでアメリカに対するテロを防ぐ現場のエージェントにされてしまう。

映画「17歳」(銀座シャンテシネマにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年22作目)
パリの17歳の高校生の少女が夏の初体験を経て、20歳と称して売春に走る姿を描く。その結果、相手の男性がベッドの上で死んでしまう。

映画「エヴァの告白」(TOHOシネマズシャンテにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年23作目)
1921年ポーランドからアメリカに渡ってきた二人の姉妹を襲う悲劇を描く。妹は肺病のためエリス島の病院に入れられ、エヴァは策略に嵌められ身体を売ることになってしまう。果たして二人の運命は?

映画「光にふれて」(ヒューマントラストシネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年24作目)
台湾の盲目のピアニストが大学に進学して苦労する姿と知り合った女性との生き方を描く。感動の作品です。

映画「新しき世界」(TOEI銀座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年25作目)
題名とは似合わないが、韓国のヤクザ物だ。ヤクザ企業に警官が潜入捜査しており、跡目争いが紛糾する。そしてそのカバーがばれて潜入警官2名が殺された。だが本命はまだ潜入していた。果たしてばれて殺されてしまうのか?

2014年2月21日付け日経新聞夕刊「シネマ万華鏡」の評価は、「パラダイス:愛」が5つ星、「ダラス・バイヤーズクラブ」が4つ星、「キック・アス」が3つ星、「東京難民」が3つ星、「赤xピンク」が3つ星、「ハロー!純一」が2つ星、「ドストエフスキーと愛に生きる」が4つ星でした。

「私の去年2014年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、
今年の★★★★は、「小さいおうち」「アメリカン・ハッスル」「ウルフ オブ ウォールストリート」「光にふれて」

「2014 旅の記憶シリーズ」  2013年の旅では、「ペルー」が51カ国目、「南アフリカ」が52カ国目、「ジンバブエ」が53カ国目、「ボツワナ」が54カ国目、「ザンビア」が55カ国目でした。
2014年の国内旅行の第一回目は、1月の九州福岡と水俣でした。第二回目は能登でした。
2014年の海外旅行は、トルコ(1月、3度目)、台湾(2月、3度目)です。

「2014 歌舞伎観劇シリーズ」歌舞伎座にて★★★「今年1回目」

「2014 本の記憶シリーズ」  2013年は本を350冊読みました。
「きっと忘れない」(今井 絵美子 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年39冊目)「すこくろ幽斉診療記」シリーズ第4弾

「秋暮るる」(今井 絵美子 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年40冊目)「すこくろ幽斉診療記」シリーズ第5弾

「淡雪の小舟」(芦川 淳一 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年41冊目)「包丁浪人」シリーズ第4弾

「老花」(牧 秀彦 著)徳間文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年42冊目)「塩谷隼人江戸常勤記」シリーズ第4弾

「日本史の謎は地形で解ける」(竹村 公太郎 著)PHP文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年43冊目)
「日本史の謎は地形で解ける、文明・文化編」(竹村 公太郎 著)PHP文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年44冊目)
この二冊の本は歴史好きの方には絶対にお薦めだ。本当に面白い。何故?という歴史的事実を地形や気候から解き明かすという手法は素晴らしい。

「千里眼、験力比べ」(幡 大介 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年45冊目)「大富豪同心」シリーズ第14弾

「美しい富士山」

「J  REPORT 2014 2月第5週」
「リタイアメント・ノート 5年8ヶ月目」、
「VOL。835 SINCE AUG.12th、1983」
「美しい富士山」
美しい富士山と大山山系の山々が見える。ここは横浜、「伊勢山ヒルズ」のチャペルだ。甥の結婚式でやって来た。元々ここには横浜最大の「伊勢山神宮」があり、私も幼児期「七五三」に訪れたこともあるし、近くには市営の動物園もあり、横浜市民には馴染みのある場所だ。そんな場所で観る富士山は実に荘厳で雄大で日本人の琴線に触れる美しさを見せていた。その日は昨日までの大雪が融け始めた足元の悪い日だったが、空は晴れ渡り、富士山は甥たちを祝福するかのように光っていた。
「確定申告」
例年の如く、確定申告の時期が来た。仙台にマンションを持っていて人に貸しているので、毎年確定申告をしている。特に昨年は株式の優遇税制がなくなるのでコストの安い株をクロス取引(自分で同じ株を売り買いすること)してコストを上げて税金を払ったので、その分を控除できるものでカバーするために医療費や寄付金等を申告した。また妻は実家の土地を売ったのでこの分の税金を申告した。二人分の確定申告を書き上げて税務署に持参した。納税は国民の義務だが、還付を受けるのも義務だ。

「ホテル前にて」

「ホテル前にて」
今回は写真が殆ど消えてしまったので使えるものが少なくて残念なのだが、旅自体は本当に楽しく、また食は美味しく、和気藹々の旅だった。14日金曜日、いよいよ帰国する朝になった。心配は東京が雪で羽田がクローズされてしまうのが恐ろしい。台北の「松山空港」は都心に近く、それなのに実に静かで人もまばらなのだ。これが中国か?と思ってしまうが、中国本土の空港とは全く違った。昨日の午後から漸く雨も上がり、台北の町も観ることが出来たが、それにしても松山空港は静かだ。あっと間にチェックインしてしまった。現地で暮らしている先輩も空港近くのマンションだそうだが、20年前に買った時の数倍の価格に値上がりしているというが、それにしても落ち着いた松山空港から飛び立ち、何と2時間半で羽田到着だった。まだ雪は少なく、無事に帰国できた。その日の夜からは大雪で東京は大混乱になったが、その前に帰れて助かりました。Hさん、台北では本当にお世話になりました。以上、勢古口が雪の東京からお送りしました。

「緑峯ホテル」

「緑峯ホテル」
泊まったホテルは「グリーンピークホテル」というホテルだった。スタッフは全員日本語が喋れるから、お客は殆どが日本人だ。観光客と言うよりビジネス客や長期滞在者だという。部屋は狭いが、トイレはウソッシュレットになっていて日本人向けには立地も松山空港に近くて便利だ。朝食は、洋食、和食、お粥と3つの中から選べる。我々はタクシーかチャーターしたバスで移動したが、やはりラッシュ時の道路事情は悪い。

「2014年の映画のお話し」  2013年は221本の映画を観ました。
映画「ラッシュ」」(日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年18作目)
1970年代後半にF1レースを争った二人のレーサーの実話だ。男なら観なければね。火傷したニッキ・ラウダの顔が凄い。

映画「ウルフ オブ ウォールストリート」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年19作目)
株屋は必見。株取引している人も必見。株屋に騙されるなよ!アカデミー主演男優賞を狙う熱演でした。

映画「スノーピアサー」(角川シネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年20作目)
温暖化対策のために行った地球冷凍化が失敗し、一気に氷河期になってしまった。一部の人類は「ノアの箱舟」ではなく、「ノアの箱舟列車」に乗った。しかしそこは最下層の人たちが載る最後部とリッチな人たちが乗る最前部に分かれていた。そして最下層の人たちが前へと進軍する革命が始まるのだが、そこは肉弾戦の世界だった。果たして人類の未来はどうなるのか?

2014年2月14日付け日経新聞夕刊「シネマ万華鏡」の評価は、「家族の灯り」が5つ星、「大統領の執事の涙」が4つ星、「エヴァの告白」が3つ星、「17歳」が3つ星、「エージエント・ライアン」が3つ星、「神さまがくれた娘」が3つ星、「土竜の唄」が3つ星でした。

「私の去年2014年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、
今年の★★★★は、「小さいおうち」「アメリカン・ハッスル」「ウルフ オブ ウォールストリート」

「2014 旅の記憶シリーズ」  2013年の旅では、「ペルー」が51カ国目、「南アフリカ」が52カ国目、「ジンバブエ」が53カ国目、「ボツワナ」が54カ国目、「ザンビア」が55カ国目でした。
2014年の国内旅行の第一回目は、1月の九州福岡と水俣でした。
2014年の海外旅行は、トルコ(1月、3度目)、台湾(2月、3度目)です。

「2014 歌舞伎観劇シリーズ」歌舞伎座にて★★★「今年1回目」

「2014 本の記憶シリーズ」  2013年は本を350冊読みました。
「麦笛」(今井 絵美子 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年36冊目)「すこくろ幽斉診療記」シリーズ第3弾

「妖談うつろ舟」(風野 真知雄 著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年37冊目)「耳袋秘帖」シリーズ最終完結編

「後藤又兵衛」(風野 真知雄 著)学研文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年38冊目)

「台北市内」

「台北市内」
台湾の人口は2300万人だが、その内5?600万人が大陸との間のビジネスについていて行ったり来たりしているという。大陸に完全に住んでいる人も100万人以上いると言う。観光客は大体800万人位、内大陸からの観光客が半分程度、日本人も150万人程度年間で来ていると言う。ある意味観光立国でもある訳だ。そんな台湾だが台北の人口は800万人と言うから集中度合は凄いものがある。市内には中心部にはマンションしかなく一戸建てはないという。また銀行員の初任給が10万円程度だから物価から考えて、日本の簡単に言えば半分だが、食料費が安いらしい。だから生活出来るのだろう。日本の風景と間違えてしまいそうな町並みも見ることが出来る。日本で馴染みの名前や看板を沢山見ることが出来る。夕食も酒を飲みながらだったが、後で考えてみたら6時間以上、飲んだり食ったり話したりしていた。さて台湾はなんと4000m級の山が4つもある。東の海岸線近くまで山が迫り、従って東側には大きな町は少ない。基本は山脈の西側の平地に町ができていると言う。

「東海岸」

「東海岸」
13日の木曜日、この日も二日酔いで更に風邪気味が強まった。行ったのは東海岸の「九分」、本当は人偏に分と書くのが、パソコンが調子悪くこのままで許してもらいたい。ところがこの九分なのだが、私は二度目だが、前回も台風直撃の時に訪れた。今回も風雨が強く、海は大荒れで台風並みの状態だった。よほど九分とは縁がないのだろう。「茶屋」で台湾のお茶を飲み、皆と談笑した。この時私がカメラの操作を誤ったのだろう?これまで撮った写真が全て削除されていた。気がついたのは帰国してからだったが、残念で仕方がない。九分は観光の名所になっているが、20年ほど前は廃墟と化していたという。銅山があり、その時の町だったが、空家を芸術家達が住み着くようになったという。勿論ここがヒットしたのは「千と千尋」のアニメのモデルになった風景からだということは良く知られている。昼は近くの漁村にあるレストランで新鮮な魚介類を食べる予定だったが、時化で漁に出られないとのことで、今ある魚や貝で諦めるしかなかった。だが、料理は何でも美味しい。帰りに新しく出来たリゾートホテルに立ち寄り、部屋を見せてもらった。最高のスウィートルームは、一泊4人で28000元だから、約10万円とか。海を観ると高波が次々と岸壁を襲っていた。漸くこの時の海の写真から残っていた。台北へ戻る途中に「温泉」を訪れた。台湾は火山があるので温泉も勿論地震も多いという。その温泉だが、水着着用ということで水着と帽子を新たに買い求めて、屋外のプール形式の温泉に入った。水温41度ということでお湯の中にいる時は暖かいのだが、外は雨が降っているので寒いというのが実感だ。30分ほど入ったが、一応身体はポカポカになった。

「三度目の台湾」

「J  REPORT 2014 2月第4週」
「リタイアメント・ノート 5年8ヶ月目」、
「VOL。834 SINCE AUG.12th、1983」
「旅暦49」
「三度目の台湾の旅」
今回は体育会「アメリカンフットボール部」のOB会の一部の集いでの旅だ。私が大学1年の時の、1年から4年生までの集まりが「嵐が丘倶楽部」なのだが、その中から有志で9名が集った。羽田空港国際線ターミナル中華航空カウンター前に集合した小父さんたちは元気で台湾に向けて出発したのだが、台北は記録的な寒波だった。今回の旅で誤算が二つあった。一つは異常気象の寒波と雨。もう一つは写真の大半が削除されてしまったことだった。まず台北の気象は到着時9度で小雨。当日はホテルチェックイン後、「夜市」に行った。約1kmほどの間に小さな店が沢山あり、食あり、小物あり、服あり、靴ありと何でもある夜市だったが、終点のお宮に詣でて戻ってきたのだが、寒くて寒くて風邪気味になってしまった。夕食は台北名物の「鵞鳥」(がちょう=グース)の肉を食べた。申し訳ないのだが、この写真もなくなっていた。台湾料理は勿論中華料理なのだが、味付けも薄味で主に3種の鳥(ニワトリ、がちょう、鴨)と豚肉、そして魚介を中心として、野菜盛りだくさんの料理だ。地域的にも近い沖縄料理に似ているという。そして58度という強い酒を飲んで、酔っぱらって寝てしまった。
翌日12日の水曜日も朝から雨で気温も10度前後と寒い。風邪薬を飲んで出掛けたが、朝市で台湾家庭料理を食べた。汁ナシ麺と鳥の内臓を煮付けたものや野菜でこれも満腹。朝市で「からすみ」を買う。まあ出来の良し悪しはあるのだろうが、安い。空港にもある専門店の値段は100g大体700元だから、2500円程度だが、浅い市ではその半分程度だった。その後、「故宮博物館」に行き、6月に日本にもやってくる秘宝翡翠の「白菜とこおろぎ」や「豚の角煮」に似た宝石、象牙の加工品等名物を見た。雨で台北名物の「台北101」という超高層ビルも先端の部分が全く雲の中で見えない。お菓子を買ったり、ウィンドーショッピングしたりして、夜は「北京ダック」がメインの料理を堪能した。最後はキャバレーみたいなところでウイスキーを飲んで、女性と会話したりして楽しんだ。店の女の子は皆日本語が堪能だったのには驚いた。