「去り行く2020」

「J  REPORT 2020 12月第5週号」
「リタイアメント・ノート 11年6ヶ月目」
「VOL.1192 SINCE AUG.12th、1983」
「去り行く2020」
今年はまずは「コロナの年」だったということだろう。第1波、第2波、第3波と続くに連れて拡大する感染者。そんな中、政府の対応の拙さ遅さが際立ったことが、人命軽視に繋がった象徴的な出来事だったということだろう。GO TOとは誰のための政策だったのか? たった900万人の観光事業従事者のために残りの1億2000万人の命が忘れ去られたのか?
そしていつも通ってた店が沢山閉店に追い込まれた。失業者もかなりに上っただろうし、不幸の連続だった。

次が「政権交代」か。三枚舌の嘘つき安倍内閣が突然辞めて、安倍を継続するという新政権は、官僚に対しては北朝鮮のような強権独裁政権となっている。原稿棒読み、記者会見せず、夜の会食は精力的に、リーダーシップの欠如とどうにもならないていたらく内閣の登場だ。どうせ短命内閣なのだろうが、顔も見たくない内閣だ。兎に角国民の命よりも自分たちの保身や権力維持が仕事だと思っている史上最悪の内閣の一つだろう。

そして私自身についていうと、「健康上で問題」の年だったことだ。11月に「不整脈」になった。偶然2日後に聖路加国際病院での腎臓の診断があったので、その際に医師に申し出たところ、「循環器科」にて即・入院となってしまったことはご報告してある。その後だが、医師からの説明を概略述べると、
「心房細動」所謂「不整脈」だが、対応策としては4つあるという。一つ目が「アプレーション治療」、外科的手術だが、これは詳しくは後述する。二つ目が「投薬」であるが、薬で不整脈を起こらないようにするのだが、再発の可能性がある。三つ目は「電気ショック」だが、不整脈を止める力はあるが、予防する力はない。四つ目は「脳梗塞予防」として血液サラサラにする薬を投与する方法だという。
そこで医師からの勧めは一つ目の「アプレーション治療」がよいというので、更に詳しく聞く。(写真:A10)
首と足の付け根からカテーテルを入れて、心臓の左心房周辺に冷凍した風船で火傷を造り、火傷のバリケードを造ることで不整脈の心臓への侵入を防ぐというものだという。手術には全身麻酔(静脈麻酔)で3時間、1泊2日の入院だということだ。これにより発作性の心房細動ならば80%、持続性心房細動ならば70%は完治するという。
確率は別として私としては今後とも出来る限り不整脈が起きないようにしたいので、年明け早々にカテーテル・アプレーションを行うこととした。もし、手術をせずに、また不整脈が発生した場合、偶然にも血栓が出来て、脳へと飛べば重大な危機になる訳で、結論としては手術と決断したのでした。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」 
「日本独立」(TCシャンテにて)私的評価眼★★★(今年124作品目)
敗戦後の日本は連合国軍の占領下。憲法改正を急ぐGHQと帝国憲法を基礎として新しい憲法を造りたい内閣との駆け引き。マッカーサーは「天皇は象徴制に、戦争は放棄が譲れない」と主張する。苦悩する吉田外相と白州を中心に新憲法制定までを追う。そして講和条約での独立と国連加盟までを描く。解任されてワシントンに戻ったマッカーサーが上院公聴会での発言、「ドイツは我々アングロサクソンと同じで人生でいえば45歳の大人だが、日本人は12歳の子供と同じだ」と発言しているという事実をどう考えるか。

「ワンダーウーマン 1984」(TC日比谷にて)私的評価眼★★★(今年125作品目)
超能力的なワンダーウーマンが1984年のワシントンDCで、魔法の石により強烈なパワーを得た男が世界を壊そうとするのを阻止する。

「声優夫婦の甘くない生活」(HTC有楽町にて)私的評価眼★★★(今年126作品目)
ソ連から大量のユダヤ人がイスラエルに移民してくる。声優として活躍していた老夫婦はヘブライ語は話せず、職がない。妻は漸くロシア語のテレフォンセックスに雇われるが夫には秘密に。そして夫も映画の盗撮を行い声優に戻ろうとするのだが、果たしてそんなにうまく人生は行くのか。新天地のイスラエルで苦労する夫婦を描く。

12月25日付け日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「ワンダーウーマン1984」が3つ星、「FUNANフナン」が4つ星、「映画えんとつの町のプぺル」が3つ星、「ジョゼと虎と魚たち」が3つ星、「AWAKE」が3つ星、「ソング・トゥ・ソング」が2つ星、「GOGO94歳の小学生」が3つ星でした。

「私の2020年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「ジョジョ・ラビット」「リチャード・ジュエル」「九人の翻訳家」「ナイブス・アウト」「男と女 人生最高の日々」「黒い司法」「ジュディ 虹の彼方へ」「パブリック」「シチリアーノ 裏切りの美学」「スペシャルズ」「TENET」「異端の鳥」「スパイの妻」
★★★★=「フィッツシャーマンズ・ソング」「パラサイト」「ダイントン・アビー」「風の電話」「偽りのゲーム」「スキャンダル」「ラスト・ディール」「ビッグ・リトル・ファーム」「ジョン・ドノバンの死と生」「世界で一番貧しい大統領」「ハリエット」「バルーン 奇跡の脱出飛行」「WAVES」「ブリット=マリーの幸せはひとりだち」「T34」{ジョーンの秘密}「オフィシャル・シークレット」「ミッドウェイ」「ある画家の数奇な運命」「フェアウエル」「ムヒカ」「みをつくし料理帖」「薬の神じゃない」「おもかげ」

「2019年の映画はこんなでした」2019年は199作品の映画を観ました。
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディー」「グリーンブック」「運び屋」「こども食堂」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」「再会の夏」「男はつらいよ、お帰り、寅さん」

「2020 観劇シリーズ」 2019年の歌舞伎観劇は6度でした。
一月大歌舞伎=新橋演舞場(昼の部)観劇
八月花形歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第2部と第3部)
九月大歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第3部)
十月大歌舞伎=歌舞伎座にて観劇
十一月大歌舞伎=緊急入院により観劇予定を中止。
十二月大歌舞伎=歌舞伎座にて観劇
1月の初春海老蔵歌舞伎(新橋演舞場)はチケット入手しました。

大相撲=1月場所観戦。7月場所10日目観戦しました。9月場所は遠慮しました。
    11月場所11日目桝席は、緊急入院につき友人に譲渡しました。
    新年の1月場所も11日目の桝席チケットをゲットしました。

「2020年旅暦」
国内旅行は、3月の九州(博多、長崎、武雄温泉)。8月に壱岐の島。更に8月末には釧路へ。9月は東日本「麺の旅」でした。9月下旬に再び東北でした。ハワイがキャンセルになったので12月は沖縄に行きました。
海外旅行は、2月のハワイ。残念ながら5月連休の予定でしたハワイは中止になりました。次は8月もANAは運休となりました。またまた12月のハワイも運航中止でした。そして来年2月のハワイもAMAからキャンセルされました。これまでに行った国々の合計は72か国です。再調査の結果、アルゼンチンが抜けていましたので、72か国に訂正します。

「2020 本の記憶シリーズ」  2019年の読書数は、259冊でした。
「踊る小判」(早見 俊 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年352冊目)「闇御庭番」シリーズ第7弾

「うちの旦那が甘ちゃんで9」(神楽坂 淳 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★(今年353冊目)「同」シリーズ第9弾

「翻りの訴」(小杉 健治 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年354冊目)「吟味方与力望月城之進」シリーズ第2弾

「浪人奉行 十ノ巻」(稲葉 稔 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★(今年355冊目)「同」シリーズ第10弾

「暴れ旗本 天下御免」(井川 香四郎 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年356冊目)

「猿兄弟の絆」(鈴木 英治 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年357冊目)「口入屋用心棒」シリーズ第47弾

「妖刀狐火」(和久田 正明 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年358冊目)「怪盗黒猫」シリーズ第2弾

「紙風船」(藤井 邦夫 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年359冊目)「新・秋山久蔵御用控」シリーズ第9弾

「一陽来復の穴八幡」

「ISSを見る」
早朝の5時55分、西の空から北に向かってISS「国際宇宙ステーション」が飛ぶのを見た。写真は4S会のスーさんが撮った動画だ。(写真:ISS)


私が撮ったのは失敗作だったのでお借りした。ロマンを感じますね。一度ISSから地球を見てみたいものだ。

「一陽来復の穴八幡」
冬至の日から始まるのが「一陽来復」だ。クリスマスをキリストの誕生日として祝うのと同様、短くなった太陽の光がこの日を限りに復活し始める。そんな縁起物の一陽来復のお札を配るのが、早稲田の「穴八幡」だ。毎年訪れて家族全世帯分のお札を買い求めている。(写真:B1)
ところが今年は事情が全く違っていた。長い階段を登る。(写真:B2)
本来ならばこの階段は下り専用で、登りは脇道から行くのだが、今年は正面の階段から登れるのだ。境内に出てみると驚くことに全く列が出来ていなかった。
(写真:B4)
辛うじて売場前のみの列だ。(写真:B5)
警備の人に聞くとこのように超閑散なのだとか。5分も待たずにお札を買い求めることが出来た。本殿を参拝して、混雑なき穴八幡を去ることが出来た。例年だと1時間は並ばなくてはならないのが何か拍子抜けだ。
自宅に戻りお札を確認する。(写真:B6)
来年は南の方角に向けて貼るとのことでした。来年もいい年であります様に。そしてこの穴八幡は商売繁盛、お金の神様でもあるので、沢山お金が入ってくるように祈願しました。

「天体ショー」
400年振りとか言われている天体ショー。22日の夕方の空には、木星が左に、右に土星が見えたという。(写真:天体ショー)
寄り添うような二つの星。これも実はスーさんから提供頂いた写真だ。私の自宅からは南西の低い軌道は周囲のマンション群によってみることが出来ないので、スーさんに協力を頂いた。でも宇宙は広いね。
23日の日没後、近くの豊洲公園まで出掛けた。隅田川に面した公園で南西側が広く開けているので星を見るチャンスだと思った。(写真:C1)
レインボーブリッジの上に光る星が二つ見えた。(写真:C2)
(写真:C3)
徐々に二つの星は離れて行きつつあるようだった。(写真:C4)
肉眼でもはっきり二つに見える。(写真:C5)
(写真:C6)
上空を見上げれば真上に月が見えた。(写真:C7)
もう一度木星と土星を眺めて帰ることにした。(写真:C8)

「神奈川会も忘年会」

「神奈川会も忘年会」
今年の春から月一になった「神奈川会」。中学の同級生の集まりなのだが、コロナの影響で本来の参加者が大幅に減り、この半年は4名に固定してしまった。不参加の方々にはそれぞれ勤め先やら家族からの注文やらあるのだろうが、寂しい限りの今年でした。でももう年末だ。いつもの横浜は桜木町の「野毛」の「うみとやさい」での忘年会だ。いつもの通り別室での宴会は豪華?でもないが、親密度を増して開催しました。
まずは飲み物、ハイボールを頼んだ。(写真:A1)
店自慢の三浦野菜の盛り合わせだ。(写真:A2)
先付けには鮪の中落が。(写真:A3)
近海物の刺身盛り合わせ。(写真:A4)
カキフライ。(写真:A5)
鮪鍋を始めて頼んだ。(写真:A6)
卵焼き。(写真:A7)
ピッサ。(写真:A8)
あっという間に2時間経過。話しに盛り上がり少し飲み過ぎたかな。新しい横浜市庁舎が見えた。(写真:A9)
野毛はいつもの賑わいからは程遠く寂しい雰囲気でした。
私はこれから電車で40分はかかるから途中で眠くなってしまうのが困ります。でも無事に有楽町についてタクシーで帰宅しました。

「南インド料理 ダバ・インディア」

「手前勝手世界食物語、第577話」
「南インド料理 ダバ・インディア」
京橋にあるこの店は古い歴史を誇る有名店だ。日本では余りお目にかかれない「南インド料理」が売り物。床のタイルも何か油で滑りそうな具合の古さだ。椅子もテーブルも古い木製だ。ちょっと時間が遅くなったが、席は何とか確保した。
まずは「グリーンサラダ」@650円(写真:S1)
ボリュームがあるサラダだ。
「シーク・マトン・カバブ」@900円(写真:S2)
マトンが細長く伸ばされているが、香辛料が効いていて美味い。
「チキンティッカ・プレート」@790円(写真:S3)
2種類の味のチキンだ。これも美味いね。正にインドを感じる。
「魚カレー」@1520円(写真:S4)
「マトンカレー」@1520円(写真:S5)
「ガーリック・ナン」@650円(写真:S6)
本格的なインド風カレー料理だが、余り辛さは感じなかったが、頭からは汗が噴き出してきた。
いやあ、美味しかったです。店内にはこんなものが飾ってあった。(写真:S7)
場所は京橋の明治屋の裏です。要予約ですね。
以上、年末の東京から勢古口がお送りしました。次回は新年始めです。

「おばあちゃんの原宿=巣鴨」

「J  REPORT 2020 12月第4週号」
「リタイアメント・ノート 11年6ヶ月目」
「VOL.1191 SINCE AUG.12th、1983」
「おばあちゃんの原宿=巣鴨」
ほぼ10年振りかと思うが、あのおばあちゃんの原宿として有名な巣鴨を訪れた。余り過去の記憶がないので真新しい気持ちで向かう。商店街の手前にお寺があった。「真性寺」というらしい。(写真:A1)
「江戸六地蔵の第三番」だという。(写真:A3)
煙が凄い。(写真:A4)
いよいよ巣鴨地蔵通り商店街だ。(写真:A2)
商店街に入る。(写真:A5)
「塩大福の店」(写真:A6)
「お茶屋さん」(写真:A7)
「雑貨店」いかにもこの町にふさわしい雰囲気の店だ。(写真:A8)
「八つ目鰻の店」(写真:A9)
「ごまを売る店」(写真:A10)
(写真:A24)
「お蕎麦屋さん」(写真:A11)
いよいよ「とげぬき地蔵」に到着。(写真:A12)
「高岩寺由緒」(写真:A13)
「山門」(写真:A14)
「境内」(写真:A15)
「お地蔵さんを洗っている」(写真:A16)
隣の地蔵(写真:A17)
「古奈屋」の本店。本日は休業日でした。(写真:A18)
結構有名なカレーうどんの店だ。
商店街を戻る。(写真:A19)
「服屋」だ。何かおばあちゃん向けの服のようだ。(写真:A20)
「飴屋」があった。(写真:A21)
仏具屋があったので、ろうそく消しを買った。(写真:A22)
杖を売っていた。(写真:A23)
ここにも服屋が。(写真:A25)
絶対に若者は買わない物ばかりだ。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」 
「新解釈 三国志」(UC豊洲にて)私的評価眼★★★(今年121作品目)
新解釈というより無理やりな解釈だ。劉備玄徳は酒を飲めば気持ちを大きくし、孔明は実は妻が知恵者だったということだ。笑いをとる手法でした。

「魔女がいっぱい」(UC豊洲にて)私的評価眼★★★(今年122作品目)
世の中には魔女が沢山住み着いている。魔女たちは子供が嫌いで皆ネズミに変えてしまうという。そんな魔女にネズミにさせられた子供3人が復讐する。

「ビルとテッドの時空旅行」(UC豊洲にて)私的評価眼★★★(今年123作品目)
音楽が世界を一つにするということを実現させるために、時空を旅し、過去や未来から素晴らしい音楽家を集めてくるというミッション。

12月18日付け日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「また、あなたとブッククラブで」が3つ星、「パリのどこかで、あなたと」が4つ星、「この世界に残されて」が4つ星、「声優夫婦の甘くない生活」が3つ星、「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え」が3つ星、「無頼」が3つ星、「日本独立」が3つ星でした。

「私の2020年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「ジョジョ・ラビット」「リチャード・ジュエル」「九人の翻訳家」「ナイブス・アウト」「男と女 人生最高の日々」「黒い司法」「ジュディ 虹の彼方へ」「パブリック」「シチリアーノ 裏切りの美学」「スペシャルズ」「TENET」「異端の鳥」「スパイの妻」
★★★★=「フィッツシャーマンズ・ソング」「パラサイト」「ダイントン・アビー」「風の電話」「偽りのゲーム」「スキャンダル」「ラスト・ディール」「ビッグ・リトル・ファーム」「ジョン・ドノバンの死と生」「世界で一番貧しい大統領」「ハリエット」「バルーン 奇跡の脱出飛行」「WAVES」「ブリット=マリーの幸せはひとりだち」「T34」{ジョーンの秘密}「オフィシャル・シークレット」「ミッドウェイ」「ある画家の数奇な運命」「フェアウエル」「ムヒカ」「みをつくし料理帖」「薬の神じゃない」「おもかげ」

「2019年の映画はこんなでした」2019年は199作品の映画を観ました。
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディー」「グリーンブック」「運び屋」「こども食堂」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」「再会の夏」「男はつらいよ、お帰り、寅さん」

「2020 観劇シリーズ」 2019年の歌舞伎観劇は6度でした。
一月大歌舞伎=新橋演舞場(昼の部)観劇
八月花形歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第2部と第3部)
九月大歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第3部)
十月大歌舞伎=歌舞伎座にて観劇
十一月大歌舞伎=緊急入院により観劇予定を中止。
十二月大歌舞伎=「傾城反魂香」(土佐将監閉居の場)(写真:K1)
        宮廷画家の土佐将監は失敗して閉居中だった。弟子の若者(市川中車の息子・團子16歳)が土佐の名前を貰って出世の先を越された浮世又平(勘九郎)はどもりのため損をしている。そこで悔しさのため切腹しようとするが、妻(猿之助)が最後に自分の姿を描いて残そうと言い、それに従い手水石に描くと、不思議や不思議、反対側にもその絵が浮かび上がり、それを見た小雁は又平にも土佐の名前を与えるという人情物。(写真:K2)
        今月までは席は千鳥模様の席でしたが、ほぼ満席でした。
1月の初春海老蔵歌舞伎(新橋演舞場)はチケット入手しました。

大相撲=1月場所観戦。7月場所10日目観戦しました。9月場所は遠慮しました。
    11月場所11日目桝席は、緊急入院につき友人に譲渡しました。
    1月場所も11日目の桝席チケットをゲットしました。

「2020年旅暦」
国内旅行は、3月の九州(博多、長崎、武雄温泉)。8月に壱岐の島。更に8月末には釧路へ。9月は東日本「麺の旅」でした。9月下旬に再び東北でした。ハワイがキャンセルになったので12月は沖縄に行きました。
海外旅行は、2月のハワイ。残念ながら5月連休の予定でしたハワイは中止になりました。次は8月もANAは運休となりました。またまた12月のハワイも運航中止でした。
これまでに行った国々の合計は72か国です。再調査の結果、アルゼンチンが抜けていましたので、72か国に訂正します。

「2020 本の記憶シリーズ」  2019年の読書数は、259冊でした。
「おもかげ」(浅田 次郎 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★★(今年346冊目)
いや、身に詰まされるお話しでした。涙なしには読めません。

「贋作小判」(佐々木 裕一 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年347冊目)「新・浪人若さま新見左近」シリーズ第5弾

「恨みの剣」(佐々木 裕一 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年348冊目)「新・浪人若さま新見左近」シリーズ第6弾

「隠れ真田の秘密」(倉阪 鬼一郎 著)コミック文庫 私的批評眼★★★(今年349冊目)「八州廻り料理帖」シリーズ第2弾

「斬りて候」(門田 泰明 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年350冊目)「ぜえろく武士道覚書 上」

「斬りて候」(門田 泰明 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年351冊目)「ぜえろく武士道覚書 下」

「パンダに会いに」

「パンダに会いに」
上野動物園のパンダ「香香(シャンシャン)」は5か月間の滞在延期が決まったが、それでも予定通り再度観に行った。(写真:B1)
しかし、予約の入場時間が15時45分と遅かったので、シャンシャンを観ることが出来たが写真撮影は出来なかった。シャンシャンは寝ていました。
仕方なく西園にあるパンダ舎に駆け付けることにした。そこにはシャンシャンの親のリンリンとシンシンがいるからだ。パンダ舎の手前にはレッサーパンダがいた。(写真:B2)
こちらも可愛い。(写真:B3)
(写真:B4)
こちら西園のパンダ舎は一部がオープンスペースになっていて中国奥地の雰囲気を表しているという。(写真:B5)
(写真:B6)
母親のシンシンの写真だ。(写真:B7)
シンシンは食事中でした。(写真:B8)
(写真:B9)
(写真:B10)
(写真:B11)
(写真:B12)
(写真:B13)
次は父親のリンリンだ。これも食事中で笹の影になっていて撮りにくい。(写真:B14)
(写真:B15)
(写真:B16)
(写真:B17)
(写真:B18)
野生動物だからこちらの期待通りに動くことはない訳で仕方ないか。
まだ当分パンダは上野で観ることが出来る訳で楽しみは続くということだ。

「師走の銀座風景」
有楽町駅前の交通会館から中央通りに出て銀座4丁目まで歩いてみる。
まずは交通会館。(写真:C1)
イルミネーションが美しい。
化粧品屋さん(写真:C2)
ミキモト(写真:C3)
クリスマスツリーは意外に少ない。(写真:C4)
中央通りのブルガリ(写真:C5)
ヴィトン(写真:C6)
この辺りには結構な人出があった。シャネル(写真:C7)
ディオール(写真:C8)
アップルストアはいつ来ても混んでいる。外には入店待ちの列もある。(写真:C9)
銀座松屋(写真:C10)
ミキモト(写真:C11)
楽器店のツリー(写真:C12)
和光のディスプレー(写真:C13)
(写真:C14)
銀座三越(写真:C15)
和光のビル(写真:C16)
コロナ禍の東京銀座。華やかそうに見えて実はどこか活力のない街に見えるのは私だけだろうか?鬱陶しくコロナが襲ってくる。

「土合の藪で4S会忘年会」

「土合の藪で4S会忘年会」
さいたま市の浦和の住宅街にひっそりとある民家にその店はある。通称「土合の藪」だ。暗い中では店も見つけ難い。(写真:D1)
まずは玄関へと向かう。(写真:D2)
民家である。(写真:D3)
玄関内。(写真:D4)
和室なので小振りな椅子を用意してもらった。
芋焼酎の蕎麦湯割を頼む。(写真:D5)
4S会も今年は一度も一緒の旅行は出来なかった。飲み会も数回だったと記憶している。我々は4人なのでソーシャルディスタンスを十分取りながらの忘年会だ。
先付けは「蒲鉾」、「卵焼き」、「燻製」だ。(写真:D6)
小さな蕎麦を大根おろしで食べる。(写真:D7)
「刺身蒟蒻」(写真:D8)
これが実に美味しいから不思議だ。
「寒鰤の照り焼き」(写真:D9)
「鮪の刺身」(写真:D10)
「蕎麦掻」(写真:D11)
「千枚漬け」(写真:D12)
これはサーサンの自家製の漬物なのだ。
「天麩羅」(写真:D13)
話題は政治問題に集中してしまった夜でした。
最後は店自慢の「手打ち蕎麦」(写真:D14)
焼酎で暖まり、蕎麦で満腹になり満足な夕べでした。

「三度目のふぐの三角」

「手前勝手世界食物語、第576話」
「三度目のふぐの三角」
浅草は日曜日の夕方なのにガラガラだった。でもスカイツリーだけは美しく輝いていた。(写真:S1)
暇そうな人力車のお兄さんたちの間を縫って「三角」へと向かう。(写真:S2)
流石、満席状態で繁盛していた。この店は今シーズン3度目の訪問だ。同期の仲間とまず1回目、そして4S会で2回目、更に本日となる。
「お通し」(写真:S3)
「ひれ酒」(写真:S4)
美味いね。日本酒の飲み方としては傑作だね。
「ふぐ刺し」(写真:S5)
日本人以外がこれを食べても感動しないだろうなあ。江戸時代は中毒で死ぬ人が出るので禁止された程のものだが、やはりこりこりした触感の淡白な味が実に美味しい。私は大分で肝もたべたことがある。
「ふぐの唐揚げ」(写真:S6)
暖かい内に食べましょう。
本日は「白子焼き」を頼む。(写真:S7)
これがまた実に美味い。ねっとりとした味が最高ですね。
次はメインの「てっちり」(写真:S8)
ふぐを堪能しよう。
〆は勿論「雑炊」(写真:S9)
まずはご飯に卵を入れてお米を卵でコーティングする。
それを鍋に入れる。(写真:S10)
塩分制限中なので醤油や塩を入れずにそのまま食べる。でも美味しい。満腹ですね。
最後のデザートはりんご。(写真:S11)
冬の夜はふぐに限りますね。美味しかったの一言でした。
以上、この冬初の猛烈な寒波に襲われている日本の東京から勢古口がお送りしました。