「家族会」

「J  REPORT 2015 11月第5週&12月第1週」
「リタイアメント・ノート 7年5ヶ月目」、
「VOL。926 SINCE AUG.12th、1983」
「晴海風景」
今、晴海は建設ラッシュだ。超高層マンション群が次々と出来つつある。今後、オリンピック関連の工事も始まる。選手村等々の施設だ。東京駅から約3キロ、銀座からは約2キロと好立地だが、公共交通はバスだけ。一番近い地下鉄は都営大江戸線の勝鬨だから歩いて15分程度は掛かる。バスが多数の本数走っているから不便ではないが、ある意味これまでは都心部にぽっかり空いた穴場だった。都心に残された広い空地があるのが晴海だった。(写真:晴海のマンション群)
晴海風景1
遠くは富士山が、近くはレインボーブリッジやお台場が観える。隅田川の向こうには来年から豊洲新市場が出来る。そのための道路や橋の建設も進んでいる。高速道路の豊洲線が延長され晴海まで直接乗り入れるから羽田からの便も更に良くなる。(写真:晴海風景)
晴海風景2
「家族会」
次男の結婚を祝って家族が集まった。来年にはここに長男夫婦の息子も加わることになる。長男の頭で嫁が見えないのと写真を撮っているのが次女の婿さんなので写っていないのが残念。(写真:家族会)

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孫娘も長女の「栞」は4歳になったばかり、次女の「凜」は1歳になる。まだ歩かない。足の筋肉の力不足のようだ。気長に待とう。さて二人とも本当に私の目から見ると可愛い。爺馬鹿でした。(写真:孫娘)
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「朝焼けの空」

「朝焼けの空」
毎朝、愛犬の散歩に午前5時過ぎから出掛ける。真っ暗な時間だ。それから約1時間後、いよいよ夜明け、私たちも5キロ近く歩いた頃、東の空に美しい青空と朝焼けの雲が見えた。(写真:夜明けの空)
夜明けの空

「クリスマス・ツリー」
ハロウィーンが終わったと思ったら直ぐにクリスマス・ツリーが溢れ出す。写真は高島屋日本橋店の入口に飾られたツリーだ。映画「リトル・プリンス」の宣伝用のツリーでもあるようだ。(写真:高島屋のクリスマス・ツリー)

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銀座で食事をした後、帰宅時のバスの中から見えたのが、IHI豊洲ビル前に飾られた光のツリーだ。今、世の中は電飾ブームのようだ。豆電球ならぬLED電球の普及により一挙に光のページェントが増えた。(写真:IHI前)

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「今年の旅の総括」
調べてみたら、2008年6月末に会社人生に区切りを付けて、7月から旅三昧の暮らしを始めて7年と5ヶ月経ったが、この間に何と48回の海外旅行に出掛けていた。これが多いか少ないかは別として、普通の人よりは多いことは間違いないだろう。今年はもう旅に出る予定はない。少し日本での生活もしなければと考えている。そろそろ年賀状も作らないといけないし、読まなくてはならない本も20冊以上手元にあるので、旅どころではない。

「2015 私の勝手な映画批評シリーズ」
映画「リトル・プリンス 星の王子様と私」(ユナイテッドシネマ豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年194作目)
原作は「星の王子様」だが、本当に心に沁みるアニメだった。人間の生から死、温かい心との触れ合い、大人も子供も楽しめる映画だった。良かった。

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映画「ハンガー・ゲーム FINAL レボリューション」(TCみゆき座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★(今年195作目)
遂に完結編。スノー大統領は敗れるのか?先が読める映画で詰まらない。
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映画「マルガリータで乾杯を」(シャンテシネ銀座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年196作目)
インドの身体障害者の女性がニューヨークの大学に留学して知り合ったのが、同じインド出身の盲目の女性。そこで芽生える愛。所謂同性愛者なのだ。だが主人公は男性との性的関係も持ってしまう。バイセクシュアルの彼女と周囲の人間関係を描く。

映画「リライフ」(TCシャンテにて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年197作目)
ヒュー・グラント主演。原題は「リライト(Rewrite)」。LAに住む元売れっ子脚本家。今は落ちぶれていた。そこでNY州の田舎の大学の講師になるのだが、やる気なし。そんな彼に変化を及ぼしたのは生徒たちだった。ほのぼのハートウォーマーな映画でした。

映画「レインツリーの国」(ユナイテッドシネマ豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年198作目)
難聴の25歳の女性の愛を描く。障害者として卑屈になっていた彼女を元気付け、恋人となる男性とのLINEを通じての恋愛関係だ実に美しい。

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映画「ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂騒曲」(ユナイテッドシネマ豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年199作目)
少女が飼っていた犬が父親によって捨てられた。犬はその後闘犬の犬にされてしまうが、逃げ出し、保健所に捕まる。だがその犬は係官を殺して脱出する。その時他の犬100匹余りも一緒に逃げ出したのだった。次々と犬を苦しめた人間を襲う犬たち。最後犬たちは少女の父親を襲おうとする。その時少女が犬たちの前に立つ。彼女は助かるのか?哀しい現実に立ち向かう少女と犬たちを実に美しくまた恐ろしく描く。いい映画でした。
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日経新聞11月27日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「アンジェリカの微笑み」が5つ星、「007 スペクター」が4つ星、「ハッピーエンドの選び方」が3つ星、「クロスロード」が2つ星、「愛を語れば変態ですか」が2つ星、「流れ星が消えないうちに」が3つ星、「美術館を手玉にとった男」が2つ星でした。

「私の去年2015年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「ドラフト・デイ」「アメリカン・スナイパー」「博士と彼女のセオリー」「中島みゆき」「セッション」「ビリギャル」「あん」「人生スイッチ」「筑波海軍航空隊」「天空の蜂」「リトル・プリンス」
今年の★★★★は、「ゴーン・ガール」「トラッシュ」「スパイ・レジェンド」「アゲイン、28年目の甲子園」「おみおくりの作法」「ビッグ・アイズ」「KANO」「深夜食堂」「シェフ」「パリよ、永遠に」「ソロモンの偽証」「くちびるに歌を」「イミテーション・ゲーム」「バードマン」「ギリシャに消えた嘘」「龍三と七人の子分たち」「駆け込み女と駆け出し男」「靴職人と魔法のミシン」「海街ダイアリー」「マッドマックス、怒りのデスロード」「愛を積むひと」「アリスのままで」「雪の轍」「悪党に粛清を」「チャイルド44」「アベンジャーズ」「バケモノの子」「ラブ&マーシー」「ジェラシック・ワールド」「ミッション・インパセブル」「アンフェア the end」「キングズマン」「テッド2」「ヴィンセントが教えてくれたこと」「Dearダニー、君へのうた」「カリフォルニア・ダウン」「ポプラの秋」「エール!」「ターミナル 起終点駅」「ホワイト・ゴッド」

「2015 旅の記憶シリーズ」
2015年の国内旅行は、1月に福岡(博多)、大分(中津)、佐賀(武雄温泉)、岐阜(白川郷、)、富山(五箇山、氷見、高岡)、新潟(越後湯沢)、3月は長野(長野)、千葉(銚子)、5月は福岡(博多)、熊本(熊本)、佐賀(武雄温泉)、6月は青森(不老不死温泉、弘前城)、釜石(岩手)、10月は沖縄(ルネッサンスリゾート)、11月福岡(博多)、佐賀(武雄温泉、唐津)、大分(日田)、11月は福島(喜多方、会津若松)、山形(米沢、山形、天童、山寺)、宮城(仙台、石巻)を訪れました。

2015年の海外旅行は、2月のアメリカ(ハワイ)、3月のウズベキスタン(61カ国目)、4月のメキシコ(62カ国目)、5月は2度目のバルカン半島(アルメニア、モンテネグロ、クロアチア、ボスニアヘルツゴビナ、スロベキア)、7月はブルガリア(63カ国目)ルーマニア(64カ国目)、8月はアメリカ西海岸(シアトル、LA)、9月はアメリカ南部(ヒューストン、ナチェス、メンフィス、ツゥペロ、ニューオーリンズ)でした。

「2015 歌舞伎観劇シリーズ」第1回目=2月大歌舞伎(歌舞伎座)、第2回目=4月大歌舞伎(歌舞伎座)

「2015 本の記憶シリーズ」
「みれん堀」(稲葉 稔 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年245冊目)「剣客船頭」シリーズ第13弾

「しっこかい」(風野 真知雄 著)双葉文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年246冊目)「わるじい秘剣帖」シリーズ第3弾

「領地の乱」(佐々木 裕一 著)二見時代小説文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年247冊目)「公家武者松平信平」シリーズ第12弾

「市太朗すし」(小杉 健治 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年248冊目)「浅草料理捕物帖」シリーズ第2弾

「生きる」(千野 隆司 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年249冊目)「札差高田屋繁盛記」シリーズ第2弾

「兄の背中」(千野 隆司 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年250冊目)「札差高田屋繁盛記」シリーズ第3弾

「店仕舞い」(佐伯 泰英 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年251冊目)「鎌倉河岸捕物控」シリーズ第27弾

「銀座風景」

「銀座風景」
歩行者天国の銀座、次々と新しい有名ブランド店がオープンしている。流石銀座だ。驚いたことに道路の真ん中に沢山の椅子が置かれていた。今までも椅子はあったが、これだけ沢山の椅子はなかった。(写真:銀座通りの椅子)

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中国人が多数椅子に座っていた。買い物で疲れたのだろうか?銀座6丁目の松坂屋銀座店跡地には既に鉄骨が一部建ち上がっていた。早い、早い。大きな鉄骨と鉄骨がぶつかる音もする。中央通りの八重洲ではブリジストンのビルの解体が進む。兎に角目まぐるしく再開発が進む銀座とその周辺。(写真:松坂屋跡地)
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中国人観光客たちは皆同じ色の同じ形のスーツケースを曳いていた。何故だろうか?同じ大きさで色は薄茶色だ。爆買いしてくれているからありがたいが、なぜ同じスーツケースなのか理解出来ない。(写真:銀座の中国人観光客)
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午後5時になるので道路に出されていた椅子が片付けられ始めた。大変だなあ。(写真:石の片付け)
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あっという間に暗くなった。でも銀座の人通りは変わらない。(写真:銀座通り)
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ブルガリのビルにクリスマスツリー風のネオンが飾られていた。(写真:クリスマスツリー風)
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「高校、関東大会決勝で惜敗」

「高校、関東大会決勝で惜敗」
都内の気温はこの冬一番低い13度、駒沢第2グラウンドも冷え冷えとしていた。第46回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会「関東地区決勝」が行われた。前日横浜スタジアムでは大学リーグ「TOP8」での早慶戦が行われた。結果は母校が大勝したというが、どうもTOP8のリーグ戦では既に早稲田の優勝が決っていたので手を抜いて怪我をしない戦い方をしたので母校の大勝となったのだろうか。さて高校の戦いは一進一退の緊迫した試合展開で実に面白い試合だった。結果は14:14の同点。それぞれのチームの良さが発揮されていて本当に手に汗握る身体に力の入る試合だった。試合は同点のため延長戦「タイブレーク」に入った。それぞれ25ヤードからオフェンスを行い、タッチダウンするか、4ダウンで10ヤード行かず攻守交替となってしまうか、所謂サドンデスでの戦いだ。サッカーで言えばペナルティーキック合戦と同じだ。先行はコイントスの結果、母校の番となった。結果は見事タッチダウンしたが、トライ・フォー・ポイントのキックを失敗してしまう。これで6:0。続いて早稲田の攻撃が25ヤードから始まる。これもTDに成功する。いよいよTFPのキックだが、母校のディフェンスラインがオフサイドを犯し、ゴールとの間を1.5ヤード縮められての再プレーになったが、早稲田側がこの反則を取らず、3ヤードからの攻撃で再開された。キックは見事に決まり、6:7で早稲田が関東で優勝した。実に惜しい試合だった。惜敗だった。普通部時代の担任の香山先生のお孫さんの27番S君はスターターのランニングバックとして活躍し後半のTDも彼のランで取った。実力伯仲していた試合だけに本当に惜しかった。早稲田は関西の勝者「立命館」とクリスマス・ボウルで日本一を目指す。(写真:駒沢にて)

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母校QBのM君はまだ2年生のスターターだから、来年も楽しみだ。

「次男の嫁N子さんのお父様が上京」
10月に入籍した次男のお嫁さんN子さんのお父様が大阪から上京された。入籍後初めて浜松町の貿易センタービルで中華料理をご馳走して頂いた。お父様も私もそしてN子さんも非常に酒豪であり、紹興酒と焼酎を堪能した。料理のほうも美味しかったが、前日にも中華料理を食べてしまったのは失敗だった。本日に中華を食べるのが分かっていたのに何の気の迷いか、誤った選択をしてしまった。お父様は7月に現役をお辞めになったが、12月からまたNPOで仕事を手伝うというから大したものだ。迫力ある精神と行動力に頭が下がる。私より3歳年上なのにカクシャクとした方で多いに飲み食べ、楽しいお話しにエンジョイした夜でした。(写真:息子夫婦とお父様)

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「夜明けの満月」
27日早朝の豊洲。夜明け直前の空には「満月」が光り輝いていた。東の空はぼんやりと明るくなりつつあるが、まだ暗い。仰角60度位のところで光るのが「金星」、ほぼ真上には「木星」が輝く。西の空の満月と対照的だ。聞くところによると我々がいる銀河系は、半径が5万光年、直径10万光年だという。それ位の大きさの銀河が数千億個とこの宇宙には散らばっているという。空に見えている星と思われているのが、他の銀河だというから驚きだ。そんな広大な宇宙にいる我等人間の小ささとは何なのだろう。如何にちっぽけな存在なのだ。それにしても金星も木星も月も皆太陽の光で輝いている。そんな大きな太陽であっても宇宙ではゴミほどの大きさもないとは。(写真:満月)
満月

「ブルーリリーにて」

「手前勝手世界食物語、第389号」
「ブルーリリーにて」
銀座4丁目にある中華料理店「ブルーリリー」。昔は「紅虎」だったが、名前を変えて店内の模様も変えて新しくしたのは1年ほど前だろうか。味はしっかりした店だし、銀座にしてはリーズナブルな価格なのでいつも利用している。本日頼んだのはまずは「北京風白菜の辛子漬け」と「豆腐と木耳(きくらげ)の和え物」。この白菜が本当に美味しいのだ。(写真:漬物ほか)

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次は「揚げ鶏の甘酢和え」(写真)だ。
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最後は「本日の魚の蒸し料理」。魚は「イサキ」だった。結構な大きさだったから食べ応えあった。
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さて、私は週に2-3回外食をしている。残りは自炊だ。この季節になるとどうしても「鍋」になる。鍋は身体を温めてくれるし、何にも増して野菜を沢山食べられるのがよいと思う。今日は何の鍋にしようかな。考えるのも楽しみだ。
以上、暖かかった11月も終わりの東京から勢古口がお送りしました。

「杭の偽装問題」

「J  REPORT 2015 11月第4週」
「リタイアメント・ノート 7年4ヶ月目」、
「VOL。925 SINCE AUG.12th、1983」
「杭の偽装問題続き」
11月14日土曜日の日経新聞一面トップにJパイルの記者会見があり、同社も偽装を発表した。翌日15日日曜にも同社K社長(財閥系S銀行出身)とのインタビュー記事が出ていた。私は1998年からJパイルの前身であるDコンクリート工業に転籍し役員もやっていた。2005年に3社が経営統合し今のJパイルになり、2008年に同社を辞めたが、その内容はよく知っているつもりだ。今回のAK建材の偽装で知らなかったのは杭が「鋼管杭」だったということだ。普通のコンクリート杭ではなかったのだ。全くコンクリートを使わない鋼管だけの杭だ。従ってこの杭は鋼管メーカーが製造したものでAK建材は施工だけだったはずだ。今回の場合、本来ならば支持層に到達していないのならば更に掘り下げ、支持層にまで入れて足りない分は杭頭を補強すればいいはずだ。なのにしなかったのは手抜きと言われても仕方がないし、設計変更の煩わしさ、工期の問題や追加の費用負担が頭をよぎったのだろうか? ただの保身か悪意があったとしか思えない。お蔭で16日の月曜日の東京株式市場ではJパイルの株はストップ安だ。業界ではこのような問題は当たり前に行われているはずだ。MセキサンもNコンクリート工業もコメントは出していない。Jパイルの思惑は当たるのか?いち早く情報公開したことが果たしてどう出るのだろうか?今、業界は責任の擦り合いとなっている。問題となった場合の費用負担が膨大なだけに元請は責任を下請けに押し付けようとしている。果たしてこれでいいのだろうか?

「撮影風景」
隅田川に架かる中央大橋の橋の上で女性のモデルさんを撮影しているのに出会った。余り綺麗なモデルさんではなかったがスタイルはよかった。何の撮影なのかは分からないが、バックは佃島の高層マンション群だ。薄いピンク色の服は春の感じのものだった。(写真)

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「知らないと損をすること」
今のIT社会は私のような人間にはとてもではないが、早過ぎてついて行けない。実はもう10年以上前からネットは光ケーブルを使用しているのだが、別に持ち運び出来るパソコン用にポケットWI-FIも使っていた。だからブロバイダーが2社で光ケーブルと無線と両方使っていたのだ。よく考えてみて光ケ―ブルのブロバイダーに聞いたら、光ケーブルの端末に市販されている無線通信機を繋げば自宅の中は無線通信が可能だというのだ。それで料金も変わらないという。慌てて無線ランの装置を買い使い始めた。合わせてポケットWI-FIをキャンセルした。スマフォもあらゆる場所にフリーWI―FIがあるから、自分でポケットWI-FIの器具を持ち歩く必要がなくなったことで気が付いたことだっただけに、知らないと損をするなあと実感させられた。

「南東北の旅、後記」

「南東北の旅、後記」
本当に旅をしていて思うのが「JR東日本・大人の休日倶楽部パス」効果だ。周囲の人たちの殆ど大半はこの切符を手にしているシニア世代だ。1万5千円で4日間乗り放題だから安い。これまで中々行けなかった場所に行けるので本当にお得だ。JR東日本はこれによる経済効果をどの程度だと、試算しているのか?1日3万枚限定だとはいうが、13日間、実質購入期間は9日分だから27万枚販売可能だった訳だ。食事も飲み物もそして宿泊にも効果が及ぶ訳だから、その効果は大きいといえよう。私の場合も食事にしても、喜多方でラーメン、郡山の駅ビルで夕食、米沢でラーメン、山形で郷土料理の夕食、山形で蕎麦の昼食、仙台で寿司、仙台で朝食の牛丼、仙台で昼食の牛タン定食、仙台で夕食と全て外食だったし、その間のタクシー代、宿泊料金、お酒代、考えるとかなり使った勘定になる。来年は1月21日から2月1日にまたこのパスの期間が訪れる。またこの4人で日本海側を新潟を出発して北上する計画もある。楽しみだ。(写真:鶴ヶ城にて4人=3S会+K氏、左から2番目が私)
2-1
「飯盛山は古墳跡」
飯盛山の白虎隊が自刃した場所での写真だ。知らなかったが、飯盛山は古代の古墳なのだそうだ。かなり大きな古墳跡だった。(写真:飯盛山にて)
2-2
「2015 私の勝手な映画批評シリーズ」
映画「ハーモニー」(TC日本橋にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年185作目)
近未来の世界を描く。人間は体内に埋め込まれた機械により管理された世界に住む。それに挑戦するグループとの戦い。複雑な難しい問題だけに何とコメントしていいのか分からない。

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映画「グラス・ホッパー」(TC日本橋にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年186作目)
この映画、制作は「松竹」だ。だが実際には「TOHO CINEMAS」でも上映されていた。最近はシネコンプレックスが多いので制作会社の系列だけでなく他の系列でも上映していることに驚かされた。さて映画は犯罪集団と殺人を請け負う男たちとが絡み合う。渋谷の交差点での無差別殺人でフィアンセを殺された中学教師が犯罪集団に潜入するのだが、やはり素人。そこを次々と暗殺者たちが殺し合う。荒唐無稽のお話しでした。でもまあまあ面白い。馬鹿なお話しだと思って観ればよい。
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映画「コードネーム UNCLE」(丸の内ピカデリー座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年187作目)
昔の主人公ナポレオン・ソロが出るスパイ物。昔のような洒落た映画にはなっていなかった。まあ駄作だな。
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映画「サヨナラの代わりに」(ヒューマントラストシネマ有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年188作目)
難病であるALSを発症した35歳の女性とそれを看護する大学生、そして取り巻く家族を描く愛情溢れる作品。中々いい作品でした。
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映画「劇場版 MOZU」(TC日劇にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★(今年189作目)
何だかよく分からない映画だった。こんなものが流行る理由が分からない。観て損した気持ちだ。今はトーホーシネマズの1ヶ月間フリーパスがあり、只で観ているからいいもののお金を払う気にならなかった。このフリーパスは映画鑑賞1分間に1ポイント付いて6000ポイントを超えると1ヶ月只で映画が観られるという特典がある。

映画「ラスト・ナイツ」(TCスカラ座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年190作目)
忠臣蔵の欧州版かな?

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映画「FOUJITA」(角川シネマ有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年191作目)
藤田嗣治画伯の半生を描く。20年に亘るフランスはパリでの生活、帰国してからは戦争絵画で軍に協力したというお話しでした。ちょっと期待外れでした。
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映画「ペンギンズ FROM マダガスカル」(ユナイテッドシネマ豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年192作目)
面白かった。ペンギン達が活躍するアニメ映画でした。
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映画「クライム・スピード」(有楽町スバル座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年193作目)
犯罪者の兄に加担して銀行強盗を行うことになってしまう弟を中心に描く。ニューオーリンズが舞台だったので懐かしかった。アメリカにはありそうなお話しでした。

日経新聞11月20日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「さようなら」が4つ星、「黄金のアデーレ」が4つ星、「リライフ」が3つ星、「劇場霊」が2つ星、「グラスホッパー」が2つ星、「アレノ」が3つ星、「キャノンフィルムズ爆走風雲録」が3つ星でした。

「私の去年2015年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「ドラフト・デイ」「アメリカン・スナイパー」「博士と彼女のセオリー」「中島みゆき」「セッション」「ビリギャル」「あん」「人生スイッチ」「筑波海軍航空隊」「天空の蜂」
今年の★★★★は、「ゴーン・ガール」「トラッシュ」「スパイ・レジェンド」「アゲイン、28年目の甲子園」「おみおくりの作法」「ビッグ・アイズ」「KANO」「深夜食堂」「シェフ」「パリよ、永遠に」「ソロモンの偽証」「くちびるに歌を」「イミテーション・ゲーム」「バードマン」「ギリシャに消えた嘘」「龍三と七人の子分たち」「駆け込み女と駆け出し男」「靴職人と魔法のミシン」「海街ダイアリー」「マッドマックス、怒りのデスロード」「愛を積むひと」「アリスのままで」「雪の轍」「悪党に粛清を」「チャイルド44」「アベンジャーズ」「バケモノの子」「ラブ&マーシー」「ジェラシック・ワールド」「ミッション・インパセブル」「アンフェア the end」「キングズマン」「テッド2」「ヴィンセントが教えてくれたこと」「Dearダニー、君へのうた」「カリフォルニア・ダウン」「ポプラの秋」「エール!」「ターミナル 起終点駅」

「2015 旅の記憶シリーズ」
2015年の国内旅行は、1月に福岡(博多)、大分(中津)、佐賀(武雄温泉)、岐阜(白川郷、)、富山(五箇山、氷見、高岡)、新潟(越後湯沢)、3月は長野(長野)、千葉(銚子)、5月は福岡(博多)、熊本(熊本)、佐賀(武雄温泉)、6月は青森(不老不死温泉、弘前城)、釜石(岩手)、10月は沖縄(ルネッサンスリゾート)、11月福岡(博多)、佐賀(武雄温泉、唐津)、大分(日田)、11月は福島(喜多方、会津若松)、山形(米沢、山形、天童、山寺)、宮城(仙台、石巻)を訪れました。

2015年の海外旅行は、2月のアメリカ(ハワイ)、3月のウズベキスタン(61カ国目)、4月のメキシコ(62カ国目)、5月は2度目のバルカン半島(アルメニア、モンテネグロ、クロアチア、ボスニアヘルツゴビナ、スロベキア)、7月はブルガリア(63カ国目)ルーマニア(64カ国目)、8月はアメリカ西海岸(シアトル、LA)、9月はアメリカ南部(ヒューストン、ナチェス、メンフィス、ツゥペロ、ニューオーリンズ)でした。

「2015 歌舞伎観劇シリーズ」第1回目=2月大歌舞伎(歌舞伎座)、第2回目=4月大歌舞伎(歌舞伎座)

「2015 本の記憶シリーズ」
「裏始末御免」(井川 香四郎 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年241冊目)「くらがり同心裁許帳」シリーズ第8弾

「土風」(坂岡 真 著)双葉文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年242冊目)「帳尻屋仕置」シリーズ第1弾

「夏宵の斬」(幡 大介 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年243冊目)

「火の子燃ゆ」(福原 俊彦 著)角川文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年244冊目)

「朝焼け」

「朝焼け」
晴海から東雲方面を観る。朝焼けだ。ここのところ暖かい日が続いている。都内でも25度近くまで気温が上昇している。本格的な冬はもう近いのだろうが、この気温どうなっているのか?段々と朝が遅くなり昼が短くなっている。所謂短日だ。朝の空気は冷たい。(写真:朝焼け)
朝焼け
「マイナンバー・カード」
私のところにも漸く「マイナンバー・カード」が届いた。早速ネットで調べてみたら記入してから返送しなくてもネットで申請出来る事が分かった。そこでまず自分の顔写真を撮り、指定されたサイトに繋げて、必要事項を記入してメールを送る。すると私宛のメールが返信されてきた。それを開くと再度別のメールが来る。そこに記載されているIDナンバーを最初に来たメールの中の欄に入力する。それで申請ボタンをクリックすれば完了のメールが届く。即ちネット上からメールが都合3通来る事になる。最初のメールからは申請フォームにアクセス出来るサイトが示されている。次のメールでそのサイトに入力するIDが送られてくる。IDと名前や生年月日、写真添付等必要事項を入力し送信すると3通目の完了のメールが来るという具合だ。かなり簡単なものだった。後日役所からカードの引き換え書類が来るらしい。それを持って役所の窓口に行くと写真入りのカードを貰えると言うことだった。

「八幡様と相撲」

「江戸の庶民の生活は楽だったか?77」
「八幡様」
八幡様は「武神」である。その昔、源義家公は「石清水八幡宮」で元服したため、「八幡太郎」と名乗った。即ち義家公を祀った社が八幡様だというのは誤りで、のちに源頼朝公が鎌倉に幕府を開くに当たり、父祖の崇敬した石清水八幡を鎌倉に勧請して「鶴岡八幡宮」としたところから、源氏の氏神として定まった。「征夷大将軍」は源氏の棟梁である。従って徳川家の氏神も八幡様となるので、武家の支配に掛かる諸国には必ず八幡様が造営された。

「江戸勧進相撲」
「神輿深川」、「山車神田」、「だだっぴろいが山王様」と称される「江戸三大祭り」の一つが「深川八幡宮」だが、この神社は、源頼朝が勧進した鶴岡八幡宮の分社である。寛永年間に徳川家が敬っていた八幡宮の分霊を行って普請の完成祈願をしたのがその起こりであるという。(写真:富岡八幡)

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またここ「富岡八幡」は「江戸勧進相撲」発祥の地であり、貞享元年(1684)から春と秋の二回、晴天の八日間に勧進相撲が取り組まれたという。観る事は勿論土俵に上るなど女性には全く認められていなかった。八代将軍吉宗は庶民の娯楽として芝居や相撲を許し、特に相撲は寺社奉行差配によって、浅草大護院や芝神明などでも勧進元による興業をさせていたという。(写真:力士像)
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元々、昔は神仏混合であり、「富岡八幡」の別当寺は「永代寺」である。永代寺の境内に富岡八幡はあった。その門前町が発達して今の門前仲町がある。(写真:今の永代寺)
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富岡八幡の境内には有名な「神輿」がある。昔は紀伊国屋文左衛門が寄贈したものがあったが関東大震災で焼けた。戦後寄進された超大型の神輿が今は飾られている。(写真:富岡八幡も神輿)
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相撲だが、今場所の福岡での場所の人出はどうも少し低調なようだ。連続大入り記録も途絶えたようだ。さて、富岡八幡には意外なものがある。それが「伊能忠敬」の像だ。彼は深川の人だったらしく、その偉業を称えて、個の地に像があるようだ。(写真;伊能忠敬像)
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「横浜中華街」

「手前勝手世界食物語、第388号」
「横浜中華街」
学生時代のフットボール部の集まりがあり、久し振りに中華街を訪れた。年間2千5百万人以上の人を集めるここ横浜中華街は日本で最大、東アジア最大の中華街だ。(写真:善隣門)

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最近の傾向は2000円以下での食べ放題のようだ。生憎の雨、残念ながら人出は少ない。(写真:メインストリート)
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いつも行くのは「海員閣」。この店は今日は混んでおらず、列もなかった。土日は物凄く混む。行列は当たり前の人気店だ。しかし不思議なのだが、店のファサードは全く飾り気がなく、古い時計が並んでいるのだ。不可思議だ?料理は味もいいし、量が多い。本当は7-8人で丸テーブルを囲んで食べるのが一番いい。必ず食べてもらいたいのが「車海老の辛煮」(@時価=大体3000円前後)と「自家製シュウマイ」と「牛バラ煮込み」だ。その他お薦めはちょっと高いが「鮑のうま煮」だ。これも抜群の味だ。間違っても麺類を食べないこと。食べると料理がお腹に入らなくなるからだ。量が多いので注文し過ぎないことも頭に入れていて欲しい。(写真:海員閣)
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海員閣は「香港路」にある。メインストリートを右に曲がる細い筋だ。小さな店が沢山ある。メインストリートには大きな店が立ち並ぶが、香港路には小さな店ばかりだ。父とよく行った「保昌」もこの筋にある。父も私も浜っ子だし、父は地元の「横浜商業」所謂「Y校」出身者だから、中華街のことはよく知っていて、最も頻繁に通ったのが「保昌」だった。(写真:香港路)
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縁起担ぎの中国人がどこでも必ず祀ってあるのが「関帝廟」だ。三国志で有名な「関羽」を祀っている廟だ。「商売繁盛」の神様として敬われている。劉備に仕えたが敵味方から信頼され敬愛された武将だ。(写真:関帝廟)
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今回は「大新園」という関帝廟通りの店での会食だった。
今、よく付き合っているのは、大学や高校、中学の仲間達、そして社会人になってからの付き合いの方たちだが、やはり昔の仲間が一番だ。何だか頻繁にそういった会合があるが、それがまた楽しい。以上、そろそろ冬になろうとしている東京から勢古口がお送りしました。