「アラビアの道」
上野の国立東京博物館で開催中の「アラビアの道、サウジアラビア王国の至宝」展に行ってきた。本当は仏像を観に行ったのだが、長蛇の列だったので後日に変更した。そこでアラビアの道を観ることに。(写真:R1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
サウジの地図。(写真:R2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
イスラムの聖地を数多く抱えるサウジアラビア、駱駝に乗って行こう。(写真:R3)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
そしてメッカへと巡礼は進む。(写真:R4)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
砂漠が広がる道筋には石の道しるべなどがある。「クーファからマッカへの里程標」(写真:R16)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「巡礼路建設記念碑」(写真:R17)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「マブドゥッラーの息子アバースの墓碑」(写真:R18)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
道の途中には壁画が。(写真:R5)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
色々な品があったが、その中から幾つかをご紹介しよう。「金製の飾り」(写真:R6)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「男性の頭部」(写真:R7)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「ライオン」(写真:R8)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「国王の衣服他」(写真:R9)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「国旗」(写真:R10)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「宝石」(写真:R12)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「デォリオーヤの街」(写真:R11)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「予言モスク、シリア扉のカーテン」(写真:R13)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「カァバ神殿の扉」(写真:R14)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
砂漠の国だし、基本的には砂漠の民だから石のものが殆どだった。王国だから王権が絶対の国だ。従って未だ男尊女卑のイスラムの国だ。漸く女性に自動車運転が認められるようになったという程度の国なのだ。死刑も公開で行われる、ある意味野蛮だし、また外国人による観光は認められていない。未だ砂漠の彼方の国なのだ。
「今週の映画と本」
「2018 私の映画鑑賞記録」昨年は200本の映画を観ました。
「ウィスキーと二人の花嫁」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★(今年29作品)
1941年のスコットランド。時の首相チャーチルはドイツとの戦いのため、武器の輸入に必要なドル獲得を図りウィスキーをアメリカに輸出することにした。当時アメリカは禁酒法の後で醸造会社が軒並み倒産していた。ウィスキーは貨物船でリバプールから北航路で運ばれたが、スコットランド沖で座礁、島の住民は久し振りのウィスキーに沸いた。盗み出したウィスキーを税務署が摘発しようとする。そこで起こる出来事に二人の花嫁が絡み、結婚式は大変なことに。映画の前にトークショーがあった。(写真:トークショー)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
これによって時代背景が分かった。それとスコットランド人のウィスキーに対する熱情の凄さも感心させられた。
「57年振りの再会」
その日集まったのは、同じ小学校を卒業したクラスメートだった。何と57年振りの再会だ。昔の面影を残している人もおれば、全く分からない方もいたのではないだろうか?同じ昭和23年ないし、24年早生まれ、所謂団塊の世代が私たちだ。当時、この地区には横浜市立青木小学校しかなく、何度卒業時のクラス数は9クラス、約450人以上が同学年だったということだ。昨年一人で学校を訪れ、その変貌に驚いたものだ。その日の仲間たちは地元に今でも住んでいる方たちだった。(写真:D11)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
左からM君、彼とは一緒のクラスになったことは無いが、麻布から母校の同じ経済学部に進んだというから、正に同期の仲間だ。その隣はY君、地元のまとめ役だ。彼とは5年6年と同級生。一番右の紅一点Mさんも同じ同級生。真ん中のS君は元国鉄マンで、私は同級生ではないが、私以外の4人は低学年時の同級生だとか。それにしても大いに食べ、飲み、騒いだ一夜だった。
店の名は「宮地亭」。当日出てきた料理を列挙してみよう。
「刺身盛り合わせ」(写真:D1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「勧告海苔」これは烏賊刺しを巻いて食べる。(写真:D2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「うにご飯」(写真:D3)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「豚ばら肉のミニトマト包み」(写真:D4)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「お口直し」(写真:D5)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「ぱりぱり揚げ」(写真:D6)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「自家製餃子」(写真:D7)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「焼きうに」(写真:D8)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「さいころステーキ」(写真:D9)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「お好み焼き」(写真:D11)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
更に追加で「葱焼き」も出てきたが、満腹でした。
楽しい一時を過ごすことが出来ました。何と57年ですから、半世紀以上の時を経ての集まりでした。(写真:D12)
「手前勝手世界食物語、第480号」
私が幹事役をやっている会の予約のために銀座4丁目の「長寿韓酒坊」を久々に訪れた。ここのところ有楽町の「いふう」ばかりに行っているので、久し振りだった。まず3月の予約を行う。さて「チャミスル」が喉を潤す。(写真:食1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
頼んだのは勿論「サムギョプサル」だ。(写真:食2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
野菜に挟む。(写真:食3)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
次は「厚切り揚げ豆腐のキムチ乗せ」(写真:食4)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
実はこの前に「韓国風サラダ」を食べたのだが、写真を撮り忘れた。
最後は「焼きビーフン」で締め。(写真:食5)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
以上、東京から勢古口がお送りしました。週末は香港に行きます。来週は香港情報です。
J REPORT2018年 2月第4週号」
「リタイアメント・ノート 9年8ヶ月目」
「VOL.1043号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールをください。
sekoguti@aa.e-mansion.com
「ブリューゲル展」
私の好きな画家の展覧会だ。副題は「画家一族 150年の系譜」とある。その名の通り、父親から子供、孫、曾孫までの4世代に亘る画家一族なのだ。(写真:B1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
(写真;B2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
16世紀から17世紀にかけてオランダで画家工房を開いていたこの一族は数々の名作を残している。多分一番有名なのは「バブルの塔」だろう。先日東京で観た。彼らは「農民画家」と呼ばれ、農村の人たちを多数描いてもいる。パンフレットからの写真なので写りが悪くて申し訳ない。最初はピーテル・ブリューゲル2世(子)の「野外での婚礼の踊り」だ。人々の姿や顔が実に生き生きとしている。(写真:B3)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
次が私が大好きな絵だ。同じピーテル・ブリューゲル2世の「鳥罠」だ。凍りついた川の上を人が歩く。右岸の木下には「鳥罠」が仕掛けられている。当時の工房では同じ絵を多数複写していたというから、この絵も多数存在しているが、基本は皆同じだ。国立西洋美術館にも同じものがある。(写真:B4)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
次はヤン・ブリューゲル1世(子)の「ノアの箱舟への乗船」。(写真;B5)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ヤン・ブリューゲル2世の(孫)「聴覚の寓意」。楽器が沢山並べられている。(写真:B6)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
アブラハム・ブリューゲル(曾孫)の「果物の静物がある風景」。(写真:B7)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ピーテル・ブリューゲル1世(父)の下絵で「最後の審判」。(写真:B8)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
同じく下絵で「イカロスの墜落の情景を伴う3本マストの武装帆船」(写真:B9)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
父から、子へ、孫へ、そして曾孫へと続く工房での絵画制作。素晴らしい一族がいたものだ。勿論彼ら一族以外にも多数の弟子たちが働いていて、この工房はなりたっていたという。カタログの表だ。(写真10)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
是非、上野の東京都美術館に行かれることをお勧めする。素晴らしい絵画でした。
「亀戸天神の梅祭り」
まだ寒い東京だが、そろそろ梅の季節だ。亀戸天神では早くも梅祭りが始まっていた。(写真:K1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
一部の梅の木には花が咲いていたが、殆どの古木はつぼみの状態だった。それでも咲いていた梅を早速写す。紅梅だ。(写真:K2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
白梅。(写真:K3)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ここ亀戸天神は菅原道真公を祭っている。5歳の道真公の像だそうだ。(写真:K4)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「嘘換え神事」でも有名な神社だ。(写真:K5)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
合格祈願の絵馬も沢山ある。(写真:K6)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
綺麗な梅の花。(写真:K7)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
(写真:K8)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「東風吹けば 匂いおこせよ 梅の花 あるじなくして 春な忘れそ」(写真:K9)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
筆塚もあった。(写真:K10)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
スカイツリーがよく見える。(写真:K11)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
もう2週間ほど先が見頃かな?
亀戸天神でした。
「手前勝手世界食物語、第479号」
「3度目の松太郎」
東急東横線白楽駅の東側、山側にひっそりと佇む店が「松太郎」、この1ヶ月に3度目の訪問だ。安くて美味しいこの店の味に魅せられた感がある。その日も食べましたよ。まずは「かにみそ・じゃが芋グラタン」(写真:M1)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
地魚の「刺身盛り合わせ」(写真:M2)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
後から出た「付き出し」(写真:M3)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「じゃこと蓮根のピザ」(写真:M4)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「れんこん・海老しんじょ・はさみ揚げ」(写真:M5)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「塩さば炭焼・おろしポン酢」(写真:M6)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「かき殻焼・味噌」(写真:M7)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「とりと芹の沢煮」(写真:M8)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「とりもも醤油焼」(写真:M9)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「あん肝ポン酢」(写真:M10)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「石川小芋衣かつぎ」(写真:M11)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「漬物」(写真:M12)OLYMPUS DIGITAL CAMERA
もう満腹でした。松太郎さんありがとう。
以上、勢古口が東京からお送りしました。