「再び壱岐の島へ」

『J REPORT 2019年7月第5週&8月第1週号』
「リタイアメント・ノート 11年2か月目」
「VOL.1118号 SINCE  AUG.12th, 1983」
「旅暦89」「再び壱岐の島へ」
鬱陶しい日が続く東京から今月二度目の壱岐の島へと向かう。家内に長女、そして孫娘たちと一緒だ。そろそろ梅雨明けかと思って福岡へ到着。この空港も地下鉄までの道も全く変わってしまっていた。滑走路二本目計画が着々と進んでいるのだろう。
博多港からフェリーで壱岐へと向かう。博多の街が見える。(写真:T1)T1
次男夫婦が港まで迎えに来てくれて息子の自宅へと。土地は250坪、海の見える丘にあった。庭から南の海を見る。(写真:T2)T2
遊ぶ孫娘。(写真:T3)T3
こんな3階建ての家。モデルハウスとして建てられたものだという。(写真:T4)T4
西の方角を見る。(写真:T5)T5
フェリーが走る。(写真:T6)T6
夕日だが、雲が多かった。北部九州地方は本日梅雨明けだという。棚田も見える。(写真:T7)T7
バーベキューを庭で行う。暗くなり、漁火が見える。イカ釣り船だろう。(写真:T8)T8
花火をやった。(写真:T9)T9
(写真:T10)T10
(写真:T11)T11
(写真:T12)T12

「辰ノ島」

「辰ノ島」
翌日朝、家の周りを廻る。(写真:T13)T13
バーベキュー場だ。(写真:T14)T14
室内には暖炉もある。(写真:T15)T15
渡船で「辰ノ島」に渡る。綺麗な海だ。(写真:T16)T16
(写真:T17)T17
九州と朝鮮半島の三分の一程のところにある壱岐の島。本当に海が透き通っている。エメラルドグリーンだ。
孫たちは海へと向かう。遠浅の海なのだ。去年の夏も来たところだ。(写真:T18)T18
(写真:T19)T19
(写真:T20)T20
(写真:T21)T21
(写真:T22)T22
綺麗だね。(写真:T23)T23
今日の海水浴は終わりました。(写真:T24)T24
夕方は出前の「刺身」を囲む。(写真:T25)T25
他にもおかずが。(写真:T26)T26
明太子だ。(写真:T27)T27
喜んでいる孫娘たち。(写真:T28)T28
忙しい一日でした。お休み。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「私の2019年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
「存在のない子供たち」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼★★★★(今年111作品目)映画存在のない子供たち
レバノンのベイルートには不法滞在者や戸籍のない子供たちが今もいる。そんな現実に生きる多分12歳位の男の子は厳しい生き方で、彼は両親を訴えた。それは自分を生んだことが罪なのだというのだ。そんな中で親から逃げた彼はエチオピアから来た不法就労の女性とその1歳の子供に出会う。女性は不法滞在で捕まり、彼が子供を養うことになるのだが、果たして結末は?現実の社会の厳しさが正に彼らを襲う。今も実際に起きていることなのだ。

「マーウェン」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年112作品目)映画マーウェン
実話だ。アメリカのバーでハイヒールを履いていた男が、変態だということを理由に5人の乱暴者に襲われ大怪我をする。そのトラウマから小さな人形が活躍するベルギーの街を造り写真撮影をする。そこではナチスと戦う人形たちと人形間の愛情恋愛も描かれるという不思議なドラマでした。

「天気の子」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★★(今年113作品目)映画天気の子
家出してきた16歳の男子と15歳の晴れ女が東京で織りなす恋愛ドラマ。晴れを呼び込める能力を得た少女に起きる事件とは?荒唐無稽だがロマンがあった。大人が見ても面白い。

7月26日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「よこがお」が4つ星、「天気の子」が4つ星、「アルキメデスの大戦」が3つ星、「パラダイス・ネクスト」が3つ星、「ペット2」が3つ星、「北の果ての小さな村で」が4つ星、「ブレス あの波の向こうへ」が3つ星でした。

「2019年の映画、私的評価表」
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」「グリーンブック」「運び屋」「こどもしょくどう」「さよなら くちびる」
★★★★=「蜘蛛の巣を払う女」「バハールの涙」「メリーポピンズ リターンズ」「女王陛下のお気に入り」「ちいさな独裁者」「ヴィクトリア女王」「半世界」「ねことじいちゃん」「翔んで、埼玉」「あの日のオルガン」「天国でまた会おう」「マイ・ブック・ショプ」「Bの戦場」「ブラック・クランズマン」「ROMA」「ザ・プレイス」「バイス」「ハンターキラー」「パリの家族たち」「誰もがそれを知っている」「小さな恋のメロディ」「アラジン」「アマンダと僕」「COLD WAR あの歌、2つの心」「今日も嫌がらせ弁当」「存在のない子供たち」「天気の子」

「2018年の映画はこんなでした」
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」

「2019 観劇シリーズ」 2018年の歌舞伎観劇は3度でした。
一月大歌舞伎=歌舞伎座にて 
二月競春名作喜劇公演観劇=新橋演舞場にて
團菊祭五月大歌舞伎=歌舞伎座にて
七月大歌舞伎観劇=歌舞伎座にて
歌舞伎座=八月大歌舞伎観劇予定

「2019 旅暦」
国内旅行は、1月は北海道2回と佐賀武雄温泉。6月末からは神奈川会の仲間と三陸で震災復興ツアーを、7月には4S会で壱岐の島から長崎へと。そして7月後半は妻と娘、孫娘たちと一緒に再び壱岐に、9月はG46の仲間と北海道へ競争馬を観に行く予定。
海外旅行は、2月と5月のハワイ。8月もハワイの予定。
これまで行った国々の合計数は、71か国(直近18年5月のモンゴル)

「2018 読書記録」 2018年の読書数は、252冊でした。
「戦国、夢のかなた」(岡本 さとる 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年144冊目)本戦国、夢のかなた

「昭和探偵2」(風野 真知雄 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★(今年145冊目)本昭和探偵2

「昭和探偵3」(風野 真知雄 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★(今年146冊目)本昭和探偵3

「昭和探偵4」(風野 真知雄 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★(今年147冊目)本昭和探偵4

「抗争」(上田 秀人 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年148冊目)「聰四郎巡検譚」シリーズ第4弾本抗争

「贋作の謀」(千野 隆司 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★(今年149冊目)「俺は一万石」シリーズ第9弾本贋作の謀

「旅仕舞」(佐伯 泰英 著)文春文庫 私的批評眼★★★★(今年150冊目)「新・酔いどれ小藤次」シリーズ第14弾旅仕舞

「生か死か」「坂岡 真 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年151冊目)「しノ字組」シリーズ第3弾本生か死か

「魚釣り」

「魚釣り」
朝の勝本漁港だ。大半の船はイカ釣り船だ。(写真:T29)T29
孫の要望もあり、魚釣りに行く。行くといっても漁港の岸壁での釣りだ。宿から100mほどの場所で、釣竿を下す。撒き餌だから、チューブから餌を小さな籠に入れて下ろす。針は籠の上に10本ほど付けてある。すると息子の竿に早速当たりがあり、何と小鯵が2匹かかった。(写真:H1)H1
(写真:H2)H2
喜ぶ二人。(写真:H3)H3
30分ほどで後は釣れなかったが、今晩のおかずにこの小鯵が出てくる予定だ。
そして10時の渡船で辰ノ島に渡る。再び海水浴。(写真:H4)H4
(写真:H5)H5
(写真:H6)H6
楽しそうな二人でした。(写真:H7)H7
ここ辰ノ島は遠浅できれいな水だから、圧倒的に家族連れが多い。それも小さな子供連れだ。
岸の所からも小さな魚が見える。綺麗だ。(写真:H8)H8
(写真:H9)H9
辰ノ島から壱岐の島を見る。(写真:H10)H10
(写真:H11)H11
迎えの船がやって来た。(写真:H12)H12
勝浦漁港の岸壁からの魚影が見える。(写真:H13)H13
(写真:H14)H14
そして夕方にまたまた釣りに出掛けた。何か釣りに憑かれてしまったかのようだ。
するとあっという間に色々な魚が5匹も釣れた。(写真:H15)H15
(写真:H16)H16
(写真:H17)H17
(写真:H18)H18
多くが小さなフグでした。
さて夕食には今朝釣った小鯵が素揚げで出てきた。(写真:H19)H19
(写真:H20)H20
孫たちは小鯵を頭から食べていました。(写真:H21)H21
本日のメインは焼き鳥です。(写真:H22)H22
皆で写真を。(写真:H23)H23

そしていよいよ東京へ帰る日。朝から台風報道があり心配だ。だがまずは起きてすぐに魚釣り。(写真:H24)H24
またまた小さなフグを2匹釣りました。(写真:H25)H25
貴重な思い出を残して帰りました。また来年ね。
以上、壱岐の島から帰京した勢古口がお送りしました。

「北部九州の旅、後記」

『J REPORT 2019年7月第4週』
「リタイアメント・ノート 11年1か月目」
「VOL.1117号 SINCE  AUG.12th, 1983」
「北部九州の旅、後記」
壱岐の島では歴史の重みを感じた。太古より文明の通過点であり、大陸からの人間がこの島を通過していったのだ。そこでは農業が営まれ、漁業も盛んに行われ、王国が築かれていた。しかし当時は乳幼児の死亡率が高かったので平均寿命は15歳程度と見られている。「原の辻(はるのつじ)」遺跡からも沢山の幼児の墓が見つかっている。小さな甕棺に入れられたものだった。その後弥生時代から古墳時代になると多くの有力者の墓が築かれた。
また元寇の役では住民の大半が殺された。江戸時代には朝鮮通信使が立ち寄る島でもあった。島には海岸付近の漁業を営む人たちは「浦」といい、内陸部の人たちは、「触(ふれ)」という隣組組織を作っていた。その地名は今も残っている。
鯨の話しをしたが、鯨供養塔があった。(写真:鯨供養塔)鯨供養塔
鯨漁で江戸時代は多いに繁栄した証拠だろう。「鯨一頭、猫太る」とは鯨のお蔭で隅々までその恩恵が生き渡ったということだろう。猫も鯨様に感謝だ。
牡蠣小屋では美味しい牡蠣と地元の焼酎を楽しんだ。(写真:牡蠣小屋にて)牡蠣小屋にて
驚くことに焼酎は壱岐の島が発祥の地だとか。

長崎でも歴史や伝統の長さと、禁教となったキリスト教の影響の深さを感じた。唐船やポルトガル船、オランダ船といった外国の船が立ち寄り、出島や唐人の居留地が設けられ、当時の世界最先端の文明がここから日本に入ってきた。豊臣政権下、長崎は大村氏の領土だったが、大村氏はイエズス会に長崎を寄進してしまった。イエズス会は貿易と同時に布教に励み、商売をしたければキリスト教に改宗せよとしたので、あっという間に商売欲しさに信徒が増えたという。それを知った秀吉は激怒し、キリスト教を禁教とし長崎を直轄地にした歴史があるという。これは徳川幕府にも引き継がれた。
長崎は学問(蘭学)でも医学でも日本国内トップの留学地だった。そしてそこでは禁教による悲しい事件も起こった。しかし明治初頭漸く明治政府が信教の自由を認めると大浦天主堂には続々と信者を名乗る人々が集まって来たという。それだけ隠れキリシタンがいたということなのだろう。私はリタイアした大浦天主堂の前。ここは世界遺産と共に国宝にもなっている。(写真:大浦天主堂)大浦天主堂前にて
また戦時中は原爆の直撃を受け、15万人以上が死傷した。今、長崎は海外の大型クルーズ船も立ち寄る観光地でもある。平和の像の前で記念写真。(写真:平和の像前にて)平和の像前にて
有田では磁器の美しさを再認識した。江戸時代に完成された磁器「有田焼」は、佐賀藩の庇護の元、貴重な品となり将軍家にも献上された。その後幕末から明治にかけてはヨーロッパでの「ジャポニズム」のブームもあり、輸出品として大量に売られた。今、400年の有田の磁器は伝統の技術で更に磨かれていた。ヨーロッパから買い戻された品々にも出会った。そこには貴婦人が裾の広い、丈の長いドレスの裾から中に入れて使用した所謂「お丸」もあった。(写真:お丸)お丸
磁器に魅せられた私。(写真:有田にて)有田にて

博多では丁度、「博多祇園山笠」の季節だった。(写真:博多駅前にて)博多駅前にて
美味しい食べ物にも満足した旅でもあった。お蔭様で少々太りました。
そうそう、長崎では二日目だけ晴れたのですが、その時一斉にセミが鳴き出しました。今年初めてのセミの鳴き声だったそうです。それでもまだ梅雨明けとはなりませんね。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「私の2019年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
「スパイダーマン ファーフルムホーム」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★(今年107作品目)映画スパイダーマン
ソニーピクチャーズのドル箱映画だけに迫力満点でした。 

「ミューツーの逆襲」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★(今年108作品目)映画ミューツウーの逆襲
ポケモンの世界でのピカチューの活躍に子供たちが沸きに沸いていた。孫と一緒に行きました。(写真:孫娘と)

「さらば愛しきアルトロー」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年109作品目)映画さらば愛しきアウトロー
10代から70代まで銀行強盗を行った男の話しで実話。銀行強盗し逮捕され刑務所に収監されるも脱走。これの繰り返し。何と15回の脱走。但し、人は傷付けない。紳士で優しく親切な感じの強盗でした。

「アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲」(TC日比谷にて)私的批評眼★★(今年110作品目)
荒唐無稽のSFだ。月の裏にはナチス第三帝国があり、人類は地球から脱出することが出来た数千名しか生存していいなかった、月面のナチスは、本当は他の星から来た者たちだった。汚染された地球の表面に対して地球内部には安全な空間があることが分かり、そこへ向かうというもの。確かに詰まらなかった。

7月19日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「存在のない子供たち」が5つ星、「隣の影」が3つ星、「さらば愛しきアウトロー」が3つ星、「マーウェン」が3つ星、「工作 黒金星と呼ばれた男」が3つ星、「五億円のじんせい」が3つ星、「アンダー・ユア・ベッド」が2つ星でした。

「2019年の映画、私的評価表」
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」「グリーンブック」「運び屋」「こどもしょくどう」「さよなら くちびる」
★★★★=「蜘蛛の巣を払う女」「バハールの涙」「メリーポピンズ リターンズ」「女王陛下のお気に入り」「ちいさな独裁者」「ヴィクトリア女王」「半世界」「ねことじいちゃん」「翔んで、埼玉」「あの日のオルガン」「天国でまた会おう」「マイ・ブック・ショプ」「Bの戦場」「ブラック・クランズマン」「ROMA」「ザ・プレイス」「バイス」「ハンターキラー」「パリの家族たち」「誰もがそれを知っている」「小さな恋のメロディ」「アラジン」「アマンダと僕」「COLD WAR あの歌、2つの心」「今日も嫌がらせ弁当」

「2018年の映画はこんなでした」
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」

「2019 観劇シリーズ」 2018年の歌舞伎観劇は3度でした。
一月大歌舞伎=歌舞伎座にて 
二月競春名作喜劇公演観劇=新橋演舞場にて
團菊祭五月大歌舞伎=歌舞伎座にて
七月大歌舞伎観劇=歌舞伎座にて
歌舞伎座=八月大歌舞伎観劇予定

「2019 旅暦」
国内旅行は、1月は北海道2回と佐賀武雄温泉。6月末からは神奈川会の仲間と三陸で震災復興ツアーを、7月には4S会で壱岐の島から長崎へと。そして7月後半は妻と娘、孫娘たちと一緒に再び壱岐に、9月はG46の仲間と北海道へ競争馬を観に行く予定。
海外旅行は、2月と5月のハワイ。8月もハワイの予定。
これまで行った国々の合計数は、71か国(直近18年5月のモンゴル)

「2018 読書記録」 2018年の読書数は、252冊でした。
「リーチ先生」(原田 マハ 著)集英社文庫 私的批評眼★★★★★(今年143冊目)

「松方コレクション展」

「松方コレクション展」
国立西洋美術館60周年記念として上野で開かれている松方コレクション展は本当に凄い人でした。(写真:M3)M3
(写真:M4)M4
チケット売り場に並ぶ列が門のところまで延びていた。こんなのは初めてだ。
さて館内は熱気一杯でした。御存じのようにこのコレクションは松方幸次郎氏が川崎造船社長時代にフランスを中心として買い求めた美術品だ。戦後敵国資産として没収されたが、サンフランシスコ講和条約後フランス政府に交渉して返還されたのだが、その時の条件として、これら作品群を展示出来る新しい美術館を造ることが提示され、ル・コルビジュエ氏設計により完成したのがこの美術館である。しかし約20点は非常に貴重なフランス文化だということから没収されたままだが、その一部も今回借り受けて来て展示されていた。それが「ゴッホのアルルの寝室」だ。(写真:M5)M5
それでは有名な作品の一部をご覧頂こう。写真は「MASTERPIECES The National Museum of Western Art, Tokyo」から引用撮影した。
「ブリューゲル(子) 鳥罠のある冬景色」(写真:M6)M6
ブリューゲルのこの作品は私の大好きな絵画です。
「クールベ 波」(写真:M7)M7
「マネ ブラン氏の肖像」(写真:M8)M8
これも有名なマネの代表作です。
「モネ 舟遊び」(写真:M9)M9
この船が半分しか描かれていない絵も素晴らしい。
「マネ 陽を浴びるポプラ並木」(写真:M10)M10
「モネ 睡蓮」(写真:M11)M11
この絵は松方氏が直接モネ個人から買い求めたものだ。
「ルノワール アルジェリア風のパリの女たち」(写真:M12)M12
「ルノワール 帽子の女」(写真:M13)M13
これは実に綺麗な女性を描いている傑作ですね。
「ピサロ 収穫」(写真:M14)M14
「ミレイ あひるの子」(写真:M15)M15
「セガンティーニ 羊の剪毛」(写真:M16)M16
「ゴーガン 海辺に立つブルゴーニュの少女たち」(写真:M17)M17
「アマン=ジャン 日本婦人の肖像(黒木夫人)」(写真:M18)M18
「ブラングイン しけの日」(写真:M19)M19
「ロダン 地獄の門」(写真:M20)M20
本当に見応えのある展覧会です。日本にこれほどの絵画があるという事実に感激です。松方さん、ありがとう。絶対に観るべき絵画展です。

「孫娘二人」

「孫娘二人」
3連休の初日に壱岐の島や長崎の旅から戻った翌日、孫娘がやって来た。新潟のO氏から頂いた枝豆を食べて大喜び。(写真:M1)M1
孫たちが来ると途端に雰囲気が明るくなる。愛犬も最近は追い回されることもなくなり、ゆっくりと寝ていた。二人の笑顔が私にも移った。(写真:M2)M2
翌日、二人を連れて映画に行く。ポケモンの映画だった。楽しめたかな?(写真:映画館にて)孫と映画へ
お祖父さんは半分寝ていました。

「ミゲルフアニ」

「手前勝手世界食物語、第526号」
「ミゲルフアニ」
日本橋高島屋新館のスペイン料理店に行った。「ミゲルフアニ」と言い、スペイン国内のパエリアのコンテストで優勝した人が監修した店だという。だから得意料理は勿論パエリアだ。
「付出」@500円(写真:食1)食1
「イベリコ豚のシーザーサラダ」@700円(写真:食2)食2
「蛸のガリシア風」@1,280円(写真:食3)食3
柔らかくて美味しかった。
メインの「バレンシア風パエリア」@3、560円(写真:食4)食4
中に入っていたウサギの肉(写真:食5)食5
最後はおこげをそいで出してくれた。
まあまあこんなものでしょうね。美味過ぎず不味くはなく、こんなもんでしょうかね。
2008年8月、スペイン留学中の次男の処へ、長女と二人で訪れた。着いた街は地中海側の「マラガ」。とろこがロスバゲに合い、荷物はまだパリのまま。翌日ホテルまで届けてもらうことで、3人して海岸近くの店で「パエリア」を頼んだ。大きな皿状の鍋に入った魚介類満載のパエリアが美味しかったことを思い出す。
中々つゆあけにならない東京から勢古口がお送りしました。

「大宰府から壱岐の島へ」

『J REPORT 2019年7月第3週』
「リタイアメント・ノート 11年1か月目」
「VOL.1116号 SINCE  AUG.12th, 1983」
「旅暦88、北部九州への旅」
「壱岐の島へ」
久しぶりの4S会での旅だ。次男夫婦の住む壱岐の島へ向かう。羽田からANAで福岡空港へと飛ぶ。地下鉄、西鉄を乗り継いで大宰府到着。まずは腹拵えで駅前のラーメン店「暖募」に行く。客は80%以上が中国人だ。豚骨スープの九州ラーメンを食べる。(写真:H1)H1
駅前からタクシーで「坂本八幡宮」へ向かう。ここは新元号「令和」ゆかりの地だ。(写真:H2)H2
(写真:H3)H3
(写真:H4)H4
万葉集に収められた大伴旅人の歌「梅花の歌三十二首 序文」にある文言から引用されたのが「令和」だ。元々ここは大宰府政庁跡の隣にあり、旅人が住んだ家だと言われているのが三か所あるのだが、実際にここだと分かるのがこの神社だそうだ。旅人は大納言も歴任したが、大宰府の長官として赴任し、ここで暮らした。そして神亀4年(727)に役所が管轄した西海道の宮人たちを自宅に招き、宴を開いた時の歌だ。(写真:H5)H5
「がらんさま」(写真:H6)H6
別の和歌が刻まれていた。(写真:H7)H7
(写真:H8)H8
政庁跡(写真:H9)H9
神社の前(写真:H10)H10
4S会の3人(写真:H11)H11
さて博多駅に着く。駅前に大きな博多祇園山笠が飾れられていた。(写真:H12)H12
いよいよ祭本番に向かって盛り上がりつつある。
壱岐に行くフェリー乗り場のある博多港。大きな水槽があった。魚が泳いでいた。(写真:H13)H13
(写真:H14)H14
(写真:H15)H15
壱岐ではレンタカーを借りて息子の住む宿に行き、そこから夕食の「カキ小屋」へ向かう。ブーゲンビリアが咲く店だ。(写真:H16)H16
S氏兄弟(写真:H17)H17
3人(写真:H18)H18
牡蠣とサザエにアナゴを頼む。牡蠣は一盛り@500円、サザエも同じ。炭火で焼く。(写真:H19)H19
(写真:H20)H20
(写真:H21)H21
(写真:H22)H22
(写真:H23)H23
この店は元々は真珠採りの店だそうだ。副業で始めたのがカキ小屋だとか。経営者は二代目のYさん。
牡蠣のシーズンは冬だそうで、生の牡蠣は最高だそうだ。牡蠣は真珠採取の副産物みたいなものだが、1年物が一番美味しいという。今日は暇だからと、牡蠣は全てYさんが剥いてくれた。素人がやるにはちょっと難しいそうだ。牡蠣は2月に採れたものを冷凍してあるとい。あこや貝の貝柱が美味しいらしい。
アナゴだ。(写真:H24)H24
(写真:H25)H25
兜蟹が出て来た。7年物で個人で飼育しているという。(写真:H26)H26
(写真:H27)H27
本当に兜のようだ。(写真:H28)H28
最後はおにぎりを食べた。(写真:H29)H29
料金は飲んで食べて何と一人2500円だった。驚き。
帰りは「代行」で宿に戻る。