「人生は旅の如くー8月の九寨溝・黄龍にて」

「J  REPORT 2024 6月第4週号」
「リタイアメント・ノート 14年12ヶ月目」
「VOL.1373 SINCE  AUG.12th、1983」

「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。㔟古口
追加して「癌になるな」もね。

「人生は旅の如くNO.13-2009年編・第12話、8月の九寨溝・黄龍にて」
2009年8月に訪れた古都「西安」の旅では、九寨溝と黄龍に行ったことを忘れていた。肝心なことを忘れる、これも年齢だろうか?
九寨溝は山岳地帯にあり九つのチベット族の村があることからの名前だという。まずは飛行機で向かう。到着した九寨溝の空港は高度が4000mもあり、高山病になりそうな感じだ。そこから驚くことにバスで下り坂を走るのだが、このバス、途中の水場で水を補給していたが、聞くと加熱したブレーキを水で冷やすというのだ。本当にブレーキの周りに水が流れ出るようになっていた。驚きだ。怖いね。ブレーキが利かなくなったら死ぬよ。
下った先の九寨溝には美しい川、森、湖等があり、その色彩の美しさに魅了される。一度は観ておくべき風景だ。
翌日は黄龍に行った。ここもかなりの高度がある地域だ。九寨溝から黄龍に行く途中では高度5000m地点を通過した。到着した黄龍ではロープウェイ乗り場が3100m程度なので、携帯式酸素ボンベを貰った。ロープウェイで何百メートルか登り、更に歩いて登る先にその景色が見えた。トルコのパムッカレと同じで石灰石が固まって小さな池を形つくっている。その池の色が天候等により変化する。これが美しいのだ。自然の神秘と言えよう。帰りは歩きなのだが、階段を下から登って来る中国人が沢山いるのには驚いた。よくやるよ。
この旅では結局、西安市内から秦始皇帝のお墓である兵馬俑、パンダ飼育センター、九寨溝、黄龍を廻ったことになった。そうそう楊貴妃が入ったというお風呂も見た。玄宗皇帝と楊貴妃のお話しは有名だ。男は誰しも女に騙される?失礼魅了され誤ることが多々あるということだ。古今東西変わらない。美女なのか国なのかを選ぶか、これが美女を傾城と言わせる理由だ。
中国で行きたいところで残されたのは大連だけとなった。大連だけは絶対に行きたい場所で翌年2010年3月に訪れたのでした。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「ブルー 君は大丈夫」(UC豊洲にて)私的評価★★★(今年48作目)
孫娘と一緒に観ました。テーマのIF(イマジナリー・フレンド=想像上の友達)とは子供にしか見ることが出来ない友人たち。大人になると観えなくなる。夢をもう一度、蘇らせろ、ブルー。実は子供連れが多かったが、この映画子供には理解が無理だ。キャラクターは子供向きだが内容は充分大人向けである。子供の夢は子供時代だけの夢、大人になるとそんな夢は忘れてしまうというのがテーマだが、難しいだろうな。

「PS2 多いなる船出」(HTC有楽町にて)私的評価★★★(今年49作目)
印度の長編小説の映画化の後半部分だ。11世紀末のインド国内での王国乱立の中である国の権力争いに美女が絡み思わぬ運命が展開するという歴史小説の映画化だ。ミス印度が登場するだけあり美人が沢山出演していた。

「ディア・ファミリー」(UC豊洲にて)私的評価★★★(今年50作目)
彼の三人娘の次女は生まれながら心臓に疾患があり医師からは10年も生きられないと言われる。心臓移植以外に頼りは人工心臓だったが、未開発だった。そこで彼は自らが私財を投じて人工心臓の開発を素人ながら始めたが、出来なかった。しかしその途中で一部の技術を生かせば「カテーテル・バルーン」が出来ることが分かる。今使われている製品はアメリカからの輸入品で事故が多発していた。娘は死んだが、他の人の命を救ってあげてという娘との誓いを守ろうと悪戦苦闘する。カテーテル・バルーンとは心臓に到達する血管に損傷がある場合、カテーテルを使ってその血管にバルーンを送り血管を補強するというもの。柔らかなカテーテルと日本人の体格に合ったバルーンの製造に成功するまでの物語。実話だという。

また、6月27日付け日経新聞夕刊「シネマ万華鏡」には、「オールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」「アンゼルム“傷付いた世界”の芸術家」「朽ちないサクラ」「九十歳 何がめでたい」「バッドボーイズ RIDE OR DIE」「映画 おいハンサム」「つめのあとさき」「フィリップ」「わたしの物語」が紹介されていました。

「2024年の映画で私が良いと思ったのは」
★★★★★=「哀れなるものたち」「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」「コット、はじまりの夏」「オッペンハイマー」

★★★★=「枯れ葉」「ゴールデンカムイ」「ダム・マネー ウォール街を狙え!」「ブルックリンでオペラ」「パスト ライブス/再会」「人間の境界」「無名」「鬼平犯科帳/血闘」「碁盤斬り」「関心領域」「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」

「私の2023年に観た映画は98本、星5つは
★★★★★=「ドリーム・ホース」「SHE SAID その名を暴け」「生きる LIVING」「パリタクシー」「クロース」「ふたりのマエストロ」「JFK/新証言 知られざる陰謀」

「2024 観劇シリーズ」 2023年の歌舞伎観劇は12度でした。
寿初春大歌舞伎昼の部「常辰歳歌舞伎」と「荒川十太夫」「狐狸狐狸ばなし」を観劇。
一月大歌舞伎「平家女護嶋」(新橋演舞場にて)を観劇。
猿若祭二月大歌舞伎、昼の部を歌舞伎座にて観劇。「新版歌祭文」、「釣女」、「籠釣瓶花街酔醒」の3題目。
三月大歌舞伎、昼の部「菅原伝授手習鑑」、「傾城道成寺」、「小浜御殿綱豊卿」を観劇。
四月大歌舞伎、夜の部「於染久松色読販」、「神田祭」、「四季」を観劇。久々の玉三郎でした。
團菊祭五月大歌舞伎、昼の部「鴛鴦襖恋睦」「極付番隨長兵衛」「毛抜」を観劇。
六月大歌舞伎、昼の部「上州土産百両首」「義経千本桜・時鳥花有里」「妹背山婦女庭訓・三笠山御殿」を観劇。(写真:K六月)
七月大歌舞伎、昼の部「星合世十三團・成田千本桜」市川團十郎十三役早替り宙乗り相勤め申し候を観劇予定。(写真:七月)

「2024年旅暦」
1月に蕎麦の旅で東北と信州に、6月には福岡と佐賀に行きました。
更に6月には山形と松本に蕎麦の旅へ、7月には釧路に長期滞在を、また8月には家族全員で壱岐の島へ旅する予定。通院の予定があるために、旅行は難しいですね。
海外には2月にハワイに行きました。次のハワイは9月の予定です。

「2023 本の記憶シリーズ」  2022年の読書数は、185冊でした。
「ひなげし雨竜剣 別れの抜き胴」(坂岡 真 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年80作目)「ひなげし雨竜剣」シリーズ第1話

「宿敵の剣」(小杉 健治 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★(今年81作目)「はぐれ武士・松永九郎平衛」シリーズ第2話

「父の日」

「父の日」
6月第3日曜日は父の日だ。嘗ては家族から私にもプレゼントがあったが、今は何もない。まあ、妻も施設にいるし皆子供らはそれぞれの家庭があるから、父親までには気が回らないのだろう。仕方がない。
この数カ月の間に娘が何度かやってきて、妻の持ち物、現実は既に娘の物になっている和服の整理をしていた。妻は和服を沢山持っている。これも妻の亡き母親が買い与えた物でその数200着以上。妻は身体が小さいから娘が着るには直しが必要だが、それは別として処分するにしても整理をする必要があった。
その日娘は下の孫娘を連れて来て、整理中は孫娘を映画に連れて行ってくれというので孫娘と久しぶりの映画観劇となった。
その後、夕飯を一緒に食べようということになり、東雲にある「ネプチューン」という店に行った。この店、実は古い店なのだ。私たち家族が渋谷の社宅から江東区の現在のマンションに引っ越して来た時には既にあった店で、もう40年以上存在しているはずだ。この辺りは当時は工場地帯で、東京ガスや、三菱製鋼、IHI、三井製糖、巴製作所等があった。だが今は高層マンション群に囲まれた街だ。湾岸の象徴のような処だ。
行ってみたら非常に混んでいた。一応ネット予約していたので席に着き、頼んだのだが、受けた女性の間違い等があり出て来る順序がめちゃくちゃだったが、味は本当に良かった。
「鮮魚のカルパッチョ」(写真:S27)
「コロッケ」(写真:S26)
「ビーフシチュー」(写真:S25)
「鶏肉唐揚げ」(写真:S24)
「ピッツァ」(写真:S23)
「トマトの冷製スープ」(写真:S22)
値段はまあまあだったし、兎に角美味しいのには驚かされた。
支払いの段になったら娘から「父の日だから私が払うよ」とのこと。そうか父の日だったのだと思った次第でした。(写真:S28)
久し振りに家族らしい食事会をした父の日でした。

「ある写真展」
さいたま在住のS氏とは2012年12月にスペイン、ポルトガルの旅行で知り合いになった。写真はプロ級で毎年個展を含めて何らかの写真展に出品されている。今回は埼玉県の写真展だった。(写真:A1)
写真は秩父の夜祭のものだった。力強い男性の姿が描かれている。(写真:A2)
数年前に愛する奥方を亡くされて落ち込んでおられたがどうやら復活したようだった。こういった趣味もいいものだ。
 
「さくらんぼ」
新潟在住のO氏から「さくらんぼ」が届いた。いつも季節の果物等を送ってくださるので実は恐縮しているのだが、ありがたいことだ。(写真:A3)
果物の宝石と言ってもよいような美しいさくらんぼは食べるにはもったいないので、孫息子に早速持って行った。美味しそうな「さくらんぼ」からは季節の香りが舞い込んできていた。もうこんな季節になったのだ。梅雨も来ないのに既に夏の雰囲気が一杯のさくらんぼでした。Oさん改めてありがとうございました。

「癌闘病記ー第21回」

「癌闘病記―第21回」
現状の副作用は、「口内炎状態で味覚変化、刺激物拒否、熱いもの不可」「身体中に痒み」だと思っていたのだが、どうやら「頻尿」「手と指の痛み」というのも副作用だった可能性も出て来た。また「疲労感」も増して来た。
新しい抗癌剤の副作用はどうなるのか?どうも下痢気味になってきた。これまでにはなかった現象だ。
頻尿では泌尿器科では加齢による前立腺肥大だと言われ、投薬が始まった。まだ効果は出ていないが一日に20回もトイレに行くというのは苦痛以外にはないことだ。

「武雄温泉のまねき鮨」

「手前勝手世界食物語、第673話」
「武雄温泉のまねき鮨」
博多から特急で約1時間。佐賀県の武雄温泉駅は長崎新幹線の乗換駅である。武雄温泉駅と長崎駅間は長崎新幹線が走り、博多からはリレー特急が走っている。ここで新幹線と特急を相互に乗り換える訳だ。
そんな武雄温泉で20年来通っているのが「まねき鮨」だ。
元々名古屋駅前で店を開いていたが、21年前に地元に戻ってきて営業している。御年80歳の大将が本来ならば息子さんと一緒に握っているのだが、息子さんは病気療養中で大将一人での営業だ。基本は予約のみでの営業だ。
兎に角手数を掛けてネタを作り美味しさ美味しさを追求している。これぞ鮨というものだ。一手間二手間が肝心なのだ。
夕方の列車で訪れると、いつも通り大将が待ってくれていた。大将は6年前に前立腺癌を患ったが今も元気だ。同病相哀れみ、私は山葵抜き、生姜抜きでお願いした。刺激物は全く受け付けないので。
まずは「鰯の梅煮」鰯は有明海産。梅は店前の公園に菜っていたもの。(写真:S8)
「鯛の昆布締め」は岩塩で食べる。(写真:S9)
「やり烏賊」有明海で今が絶品だ。(写真:S10)
「大トロ」(写真:S11)
「カツオ」(写真:S12)
有明海の魚介類は全て基本的には豊洲へ行くという。また海苔が不作だと聞いたが、と問うと中級品以下は値上がりしているが、高級品一枚500円の海苔は値上がりしていないと。
「鮑と蒸し雲丹の海水漬け」(写真:S13)
手間を掛けて雲丹を蒸しているので海水の中でも濁らない綺麗なままだ。鮑もこりこりしていて美味しい。まあ、何を食べても美味しいのだが。
「甘鯛の揚げ物」(写真:S14)
「鮑の肝の煮付け」酒と醤油で煮込んでいる。(写真:S15)
次からは握りで。「ネタは左から小肌、烏賊、中トロ、鱚、鯛」(写真:S16)
「鮪の漬け」(写真:S17)
「雲丹」(写真:S18)
「玉子焼き」(写真:S19)
「お吸い物」(写真:S20)
「焼き穴子」(写真:S21)
この穴子、実は伊勢湾岸沿いの三重県産でこれが一番旨いそうで、穴子は三重産に限るとまで言っていた。ご存じの通り武雄温泉は江戸時代より長崎街道沿いにあり全国から長崎に訪れた人たちが必ず通過した歴史ある街だ。北は玄界灘、南は有明海、西は五島列島に囲まれた立地だから海の幸には恵まれているのだ。
いやあ、何を食べても美味しくて満腹で満足して大将ご夫婦に送られてタクシーで駅へと向かいました。今度は果たしていつ来られるかなと不安だが、数か月後にはまた来よう。今回はANAのマイレージで只の航空券だったが、お金を払っても食べる価値ある地方の名産鮨店でした。

「割烹よし田の鯛茶」

「手前勝手世界食物語、第674話」
「割烹よし田の鯛茶」
博多といえば「よし田の鯛茶」だ。これなくして博多はあり得ない。開店時間は11時半なのだが、私は11時5分に店前に到着。勿論一番乗りだ。(写真:S1)
本来は天神にあるのだが、ビルが再開発で建設中なので仮店舗での営業を続けている。数年後には天神へ戻るという。
博多名物の鯛茶と言えば「割烹よし田」だ。開店時間には予約なしの客が20人近く並び、勿論予約客もたむろしてきた。店先のメニュー。(写真:S2)
2階のカウンター席に案内された。頼んだのは「鯛茶1.5倍」(写真:S4)
試供品が出て来た。(写真:S3)
右が「鯛あら煮」、左が「鯛振り掛け」だ。これはサービスだ。
まずは鯛をそのまま食べるか、ご飯に乗せて食べる。(写真:S5)
鯛は醤油ベースの出汁汁に浸されている。通常の量の1.5倍分の鯛は食べ応えがあるが、猛者は2倍か、天麩羅と合わせてもよい。昼だし1.5倍で私には十分だ。
ご飯は今では珍しい「お櫃」で出て来る。自分で茶碗によそって食べればよい。
締めは「茶漬け」だ。熱い出汁を掛けて掻き込む。(写真:S6)
私は抗癌剤の副作用で熱い物は駄目なので冷ましてから食べたが、それでも実に美味しい。言葉に尽くせない。
昼から活烏賊刺しを注文している人たちもいたが、一人では流石に食べきれない。烏賊を食べるためには複数人での来店が必須だ。満足して暑い日差しの中に出る。
福岡空港のラウンジで身体を冷やす。目の前に「博多人形」があった。
以上、いよいよ遅い梅雨入りとなった東京より㔟古口がお送りしました。

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次は前週のJ REPORTに続きます。

「人生は旅の如くー12月の桂林にて」

「J  REPORT 2024 6月第3週号」
「リタイアメント・ノート 14年12ヶ月目」
「VOL.1372 SINCE  AUG.12th、1983」

「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。㔟古口
追加して「癌になるな」もね。

「人生は旅の如くNO.13-2009年編・第11話、12月の桂林にて」
中国でも有名な景勝地である桂林は生憎乾季で水量が少なかった。メインは川下りだ。大小の山々が川の両岸にあり、まるで水墨画を観るような観光地で、金額は忘れたが人民元の紙幣に毛沢東の肖像と一緒に描かれている風景だ。川には鵜が生息しており、田舎そのものの景色だった。それ以外に何もないところと言うのが印象だった。
中国は当時発展途上の真最中で驚いたのは「北京首都国際空港」の広さと便利さだった。これが中国かというのが実感できるのが共産主義の力なのだろう。土地は全て国家の物だから何でも造れる。人がいても邪魔だから強制的に退去させられる。でもとても住む気にはならないのが中国だ。その後大連と西域、それに香港には4度ほど行ったが、もう今は行く気にもならない。
桂林は中国南部にあり、香港の西北、海南島の北に位置する田舎町だ。北京経由どこの空港に降りたのかは覚えていないが、まあ景色を楽しむしかないところだった。中国で驚いたことの一つに立派な高速道路があるのに車が全く走っていない。何故?と聞くと手抜き工事でいつ壊れるか分からないから地元の人は使わないと言われた。共産主義の弊害なのだろう。権力が正常に機能しているとは言えないのが中国だった。だから習近平が汚職撲滅に動かざるを得なかったのは理解できる。13億の民を統治するのも大変だ。でも毛沢東時代への回帰はないだろうに。

またまたミスが発見された。この年の8月に訪れた西安の旅では、九寨溝と黄龍を抜かしていた。仕方ないので次週でお伝えすることとする。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「ドライブアウェイ・ドールズ」(TCシャンテにて)私的評価★★(今年47作目)
運び屋に臨時になったレズビアンの女性二人が運んでいたものは大変危険な物だった。それをフロリダまで運ぶ途中に荷主である人たちから狙われた彼女たちの運命は?ドタバタ劇で観る価値なし。

また、6月20日付け日経新聞夕刊「シネマ万華鏡」には、「オールド・フォックス 11歳の選択」「蛇の道」「骨を掘る男」「PS2 大いなる船出」「IKE BOYS イケボーイズ」「りりかの夢」「狼が羊に恋をする時」「HOW TO BLOW UP」「ディア・ファミリー」「ラプター・ザン・ユー・シンク ギャラリー・ヤングとぺイヴメントの物語」「ブルー 君は大丈夫」が紹介されていました。

「2024年の映画で私が良いと思ったのは」
★★★★★=「哀れなるものたち」「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」「コット、はじまりの夏」「オッペンハイマー」

★★★★=「枯れ葉」「ゴールデンカムイ」「ダム・マネー ウォール街を狙え!」「ブルックリンでオペラ」「パスト ライブス/再会」「人間の境界」「無名」「鬼平犯科帳/血闘」「碁盤斬り」「関心領域」「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」

「私の2023年に観た映画は98本、星5つは
★★★★★=「ドリーム・ホース」「SHE SAID その名を暴け」「生きる LIVING」「パリタクシー」「クロース」「ふたりのマエストロ」「JFK/新証言 知られざる陰謀」

「2024 観劇シリーズ」 2023年の歌舞伎観劇は12度でした。
寿初春大歌舞伎昼の部「常辰歳歌舞伎」と「荒川十太夫」「狐狸狐狸ばなし」を観劇。
一月大歌舞伎「平家女護嶋」(新橋演舞場にて)を観劇。
猿若祭二月大歌舞伎、昼の部を歌舞伎座にて観劇。「新版歌祭文」、「釣女」、「籠釣瓶花街酔醒」の3題目。
三月大歌舞伎、昼の部「菅原伝授手習鑑」、「傾城道成寺」、「小浜御殿綱豊卿」を観劇。
四月大歌舞伎、夜の部「於染久松色読販」、「神田祭」、「四季」を観劇。久々の玉三郎でした。(写真:K四月)
團菊祭五月大歌舞伎、昼の部「鴛鴦襖恋睦」「極付番隨長兵衛」「毛抜」を観劇。(写真:K五月)
六月大歌舞伎、昼の部「上州土産百両首」「義経千本桜・時鳥花有里」「妹背山婦女庭訓・三笠山御殿」を観劇。(写真:K六月)
七月大歌舞伎、昼の部「星合世十三團・成田千本桜」市川團十郎十三役早替り宙乗り相勤め申し候

「2024年旅暦」
1月に蕎麦の旅で東北と信州に、6月には福岡と佐賀に行きました。
更に6月には山形と松本に蕎麦の旅へ、7月には釧路に長期滞在を、また8月には家族全員で壱岐の島へ旅する予定。通院の予定があるために、旅行は難しいですね。
海外には2月にハワイに行きました。次のハワイは9月の予定です。

「2023 本の記憶シリーズ」  2022年の読書数は、185冊でした。
「月草糖」(坂井 希久子 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年77作目)「花屋居酒屋ぜんや」シリーズ第6話

「押しかけ夫婦」(岡本 さとる 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年78作目)「八丁堀恐妻物語」シリーズ第5話

「武士の流儀 十」(稲葉 稔 著)文春文庫 私的批評眼★★★★(今年79作目)「武士の流儀」シリーズ第10話

「六月大歌舞伎観劇記」

「都知事選は七夕に」
いよいよ首都東京の首長選挙が始まる。既にポスター用の掲示板も用意された。(写真:A1)
立候補予定者は現役を含めて40数名らしく掲示板も大きいね。
江東区は合わせて都議補欠選挙も行う。先日の江東区長選挙出馬?で空いた議席を埋めるためのものだ。乱立気味だが、都民の一人として金に汚い与党系の候補者には入れたくないのが本心だ。

「六月大歌舞伎観劇記」歌舞伎座にて(昼の部)(写真:K4)
「上州土産百両首」(写真:K2)
アメリカの小説家オー・ヘンリーの短編から作られたもの。幼馴染で親友の二人は掏りだった。偶然出会った二人は懐かしく抱き合う。そして二人は互いの財布を盗み合う。それに後刻気付いた二人、「正太郎(中村獅童)」と「牙次郎(菊之助)」は互いを反省し、10年後に再開して正しい道を進むことを誓い合う。正太郎は上州で料理人となり二百両を貯めるが、これを悪者に襲われ奪われそうになり相手を殺し逃げることになる。一方ドジの牙次郎は岡っ引きの手先になっていたがドジで手柄を挙げられない。約束の10年後の約束の日、上州から手配書の人間が江戸に訪れると知った牙次郎はそいつを捕まえて賞金百両を得て正太郎にやろうと決める。しかし再会した正太郎こそが百両首の相手だった。正太郎は逆に自分の首を牙次郎にやり手柄を立てさせようとするという人情物。

「義経千本桜」所作事「時鳥花有里」
所作事とは舞踊劇のこと。頼朝から逃げる義経(又五郎)と部下の鷲尾三郎(種之介)の前に白拍子が現れ舞で旅の憂さを晴らそうとするのだが、果たしてその正体は?

「六代中村時蔵襲名披露狂言」「妹背山婦女庭訓・三笠山御殿」
人間国宝の片岡仁左衛門の孫が六代目時蔵を襲名し、合わせて玄孫が初舞台で中村梅枝を継ぐという披露もある。お話しは非常に古いもので大化の改新に由来する。蘇我入鹿が宮中を乗っ取り三種の神器を奪ったことから、奪い返そうとする忠臣だが、その後を追ってきた恋人のお三輪(時蔵)は宮女たちに捕まってしまって散々に虐められてしまう。挙句お三輪は殺されてしまうが、遂に入鹿は滅ぼされるというもの。初見でした。

夜の部では中村獅童の子供たち二人、「陽喜」と「夏幹」が初舞台で襲名披露した。(写真:K5)
七月は團十郎早替りです。(写真:K7)

「癌闘病記ー第20回」

「癌闘病記―第20回」
「デゥルバルマブ+トレメリムマブ療法にて治療再開」
これまで約半年間の点滴とこれも半年の薬剤投与での肝臓がん治療を行ってきたが、効果なく癌は拡大していたと
ご報告していたが、今週から新しい点滴剤を使った治療を再開した。
それがデゥルバルマブ+トレメリムマブ療法だ。薬物治療により「生存期間の延長(延命)とQOL(生活の質、癌による症状)の改善」が期待できるという。使用する薬剤は「イミフィンジ」と「イジェッド」だという。初日はこれら2種の薬剤を点滴時間それぞれ1時間行った。一番心配されるのが副作用だろう。兎に角聞いてみるとありとあらゆる副作用の可能性があり、驚かされてしまうが、昨年実施した点滴では全くと言っていいほど副作用がなかったので心配はなさそうだ。その後一種類を継続して4週毎に点滴し効果の持続を図るという。
改善が期待される効果としては「病変の縮小が認められた患者の割合が約20%、約3%が完全奏功で、奏功機関の中央値が約22か月だった」そうだ。実に低い割合だなあ。やはりかなり厳しい状況に置かれていることには変わりがないようだ。2年後には果たして生きていられるのか?分かりませんね。
また、主な副作用としては「骨髄抑制」「脱毛」「消化器症状(嘔吐、吐き気、便秘等)」「粘膜障害(口内炎、大腸炎、下痢等)」「爪障害」「皮膚障害」「痺れ、味覚障害、聴覚障害などの神経障害」「心機能障害」「倦怠感」「肺障害」「腎機能障害」「肝機能障害」「疼痛」「過敏反応」「輪注反応(薬剤投与による発熱)」「その他」だという。
まあ色々とありますね。考えると恐ろしくなります。
宝くじ並みの確率でしか生き残れないようなので、やりたいことをやり抜きます。

「慶応義塾普通部の受験者が増加」
6月10日付け日経新聞夕刊のコラム欄「受験の合格リアル」によれば、少子化の中、私立中学の受験者数に激変があるという。慶応義塾普通部の受験者数が前年比14%増加、早稲田実業も7%増となったという。御三家の開成は5%減、麻布も21%減だという。慶応義塾普通部は受験日が2月1日ということもあり、他の2日や3日とは違う点もあるようだが、どうも中央大付属、法政大付属、立教池袋、学習院なども増えているという。難関校にチャレンジする受験生の減少の一方で実力相応の学校にシフトする流れがあると観ることが出来るという。私の母校でもある慶応義塾普通部は自由な校風だし、大学まで一応進学が可能であるという大学安定志向が全体にあるようだ。それにしても中学校での進学競争は益々激しくなり、有名校と言えども選別される時代なのだろう。

以上、6月とは思えない暑さの東京から㔟古口がお送りしました。
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次は前週のJ REPORTに続きます。