「大相撲・秋場所観戦」

「J  REPORT 2015 9月第5週」
「リタイアメント・ノート 7年2ヶ月目」、
「VOL。917 SINCE AUG.12th、1983」
「大相撲 九月場所 観戦記」
両国国技館に招待された。フットボールの先輩からの誘いだった。

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10日目の国技館は入場券はソールドアウトになっていた。我々はお茶屋から案内されて桝席に入る。正面で前から10列目位で丁度目線が力士の仕切りの時の目の辺りになる非常に良い席だった。ご存知の通り桝席は約1m四方で大人四人では狭い。今回は三人。丁度幕内力士の土俵入りが終わり、横綱「鶴竜」の土俵入りが始まった時だった。(写真:鶴竜土俵入り)
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土俵に金が埋まっていると言われているように実力の世界の相撲は出世すれば一躍金持ちになれるが、果たして一体どの位の確率で横綱になれるのだろうか?連休中でもあるが、残念ながら一人横綱でちょっと寂しい感じはするが、それでも「大入り満員」の「満員御礼」の垂れ幕だ。(写真:満員御礼)
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ビールとウィスキー、水に氷、赤ワインを頼み相撲観戦する。中入り後で注目した勝負だけは写真を撮る。最近一番落ち目なのは「遠藤」だ。毎場所勝ち越し負け越しぎりぎりで動いている。今日の取り組みでは相手は「勢」だ。勝負はやはりはたき込まれて遠藤が砕け散った。(写真:遠藤―勢)
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金星を今場所二つ上げ、大関も二人破り健闘している「嘉風」だったが、「栃ノ心」につりだされてしまった。(写真:嘉風―栃ノ心)
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この日も「照ノ富士」は「玉鷲」を接戦だったが、最後は上手投げで全勝を続けた。(写真:照ノ富士―玉鷲)
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日本人大関は本当に弱い。この日も「豪栄道」と「稀勢の里」は破れた。(写真:琴奨菊―稀勢の里)
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最後の横綱「鶴竜」は、如何にも一人横綱の重圧を背負ったような顔だった。(写真:立会いの瞬間)
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鶴竜は引き技で墓穴を掘り、土俵際で辛うじて体を入れ替えうっちゃったかのように見えたが、物言いが付き、鶴竜の足が先に出ていたとして、結果は行事差し違えで「妙義龍」の勝ちとなった。横綱は二敗目だった。(写真:土俵際の鶴竜)
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締めは「弓取り式」。神にささげる昔からの習慣か、古風な行事だ。相撲の詳しい歴史は知らないが、かなり古い時代からあったのだろう。未だに女性が土俵に上がるのを認めていないはずだ。(写真:弓取り)
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それにしても迫力ある相撲を真近かで観られたことは良かった。力士達は本当に精一杯頑張って土俵上で勝負しているのが良く分かる。テレビよりやはり格段に迫力が違う。H先輩、ありがとうございました。

「都電荒川線」

「都電荒川線」
久し振りに都電に乗った。三ノ輪から早稲田まで走る荒川線の一部区間だったが、本当に久し振りだった。まだこんな乗り物が都内を走っているのが不思議な位、短い駅の間をゴトゴトと走っていた。(写真:都電)

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「XXXL」
アメリカで驚いたことがもう一つあった。エルビスの故郷である「ツペロ」のレコーディングスタジオのバーでは色々な土産物を売っていたが、そこにあったTシャツのサイズに「XL」、「XXL」、そして「XXXL」があったことだ。誰が着るのか?勿論アメリカ人向けなのは間違いないが、どんな大きさなのだろう。流石にトリプルXLには驚かされた。聞いたことがなかった。(写真:トリプルXLがあるTシャツ)
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「2015 私の勝手な映画批評シリーズ」
映画「アントマン」(ユナイテッドシネマ豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年148作目)
アリと同じ大きさになった人間が活躍する物語。荒唐無稽だが面白い。自らをアリたちのリーダーになり悪を懲らしめる。アメリカン・ヒーローだ。

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映画「カリフォルニア・ダウン」(丸の内ピカデリーにて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年149作目)
内陸部のネバダ州から始まった断層のずれがやがてカリフォルニアの南から北へと襲う。最初M9.1だったが、最後サンフランシスコを襲った地震はM9.6と史上最大の震度となり街が破壊される。そんな中LAの消防隊の男が妻と娘を救出するのが主題だ。この映画、東日本大震災の後には出来ていたが、公開が延び延びになっていたものだ。破壊力が凄まじい。
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映画「ヒロイン失格」(ユナイテッドシネマ豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年150作目)
小学生や中学生の女の子で映画館は満席でした。17歳の高校生の恋愛、キスシーンには溜息が漏れていた。こっちが恥ずかしくなりました。
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映画「ポプラの秋」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年151作目)
飛騨一ノ宮に引っ越してきた母と9歳の娘。住んだのがポプラ荘。そこの大家さんのお婆さんが娘に亡くなったお父さん宛に手紙を届けてあげるという。娘は亡き父に手紙を書く。そんなお婆さんがやがて亡くなった。集まった人びとは皆お婆さんに手紙を預けた人たちだった。ほのぼのと人と人との繋がりを描く秀作だった。

映画「進撃の巨人」(TC日本橋にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年152作目)
副題は「エンド オブ ザ ワールド」。いよいよ巨人との最終決戦だ。果たして人類は生き残れるのか?余りにも当たり前で最後は白けた。

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映画「心が叫びたがっているんだ」(ユナイテッドシネマ豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年153作目)
おしゃべりが原因で両親が離婚した少女。自ら言葉を封印してしまう。そんな彼女が再び言葉を得るまでを描く人気漫画。

日経新聞9月25日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「GONIN サーガ」が4つ星、「過ぐる日のやまねこ」が3つ星、「草原の実験」が4つ星、「ハードピープル」が3つ星、「合葬」が2つ星、「サム・ベギンパー 情熱と美学」が3つ星、「ボリショイ・バビロン」が4つ星でした。

「私の去年2015年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「ドラフト・デイ」「アメリカン・スナイパー」「博士と彼女のセオリー」「中島みゆき」「セッション」「ビリギャル」「あん」「人生スイッチ」「筑波海軍航空隊」「天空の蜂」
今年の★★★★は、「ゴーン・ガール」「トラッシュ」「スパイ・レジェンド」「アゲイン、28年目の甲子園」「おみおくりの作法」「ビッグ・アイズ」「KANO」「深夜食堂」「シェフ」「パリよ、永遠に」「ソロモンの偽証」「くちびるに歌を」「イミテーション・ゲーム」「バードマン」「ギリシャに消えた嘘」「龍三と七人の子分たち」「駆け込み女と駆け出し男」「靴職人と魔法のミシン」「海街ダイアリー」「マッドマックス、怒りのデスロード」「愛を積むひと」「アリスのままで」「雪の轍」「悪党に粛清を」「チャイルド44」「アベンジャーズ」「バケモノの子」「ラブ&マーシー」「ジェラシック・ワールド」「ミッション・インパセブル」「アンフェア the end」「キングズマン」「テッド2」「ヴィンセントが教えてくれたこと」「Dearダニー、君へのうた」「カリフォルニア・ダウン」「ポプラの秋」

「2015 旅の記憶シリーズ」
2015年の国内旅行は、1月に福岡(博多)、大分(中津)、佐賀(武雄温泉)、岐阜(白川郷、)、富山(五箇山、氷見、高岡)、新潟(越後湯沢)、3月は長野(長野)、千葉(銚子)、5月は福岡(博多)、熊本(熊本)、佐賀(武雄温泉)、6月は不老不死温泉(青森)、弘前城(青森)、釜石(岩手)を訪れました。

2015年の海外旅行は、2月のアメリカ(ハワイ)、3月のウズベキスタン(61カ国目)、4月のメキシコ(62カ国目)、5月は2度目のバルカン半島(アルメニア、モンテネグロ、クロアチア、ボスニアヘルツゴビナ、スロベキア)、7月はブルガリア(63カ国目)ルーマニア(64カ国目)、8月はアメリカ西海岸(シアトル、LA)、9月はアメリカ南部(ヒューストン、ナチェス、メンフィス、ツゥペロ、ニューオーリンズ)でした。

「2015 歌舞伎観劇シリーズ」第1回目=2月大歌舞伎(歌舞伎座)、第2回目=4月大歌舞伎(歌舞伎座)

「2015 本の記憶シリーズ」
「一命」(坂岡 真 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年204冊目)「鬼役」シリーズ第16弾

「飛躍」(佐伯 泰英 著)講談社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年205冊目)「交代寄合伊那衆異聞」シリーズ第23弾完結編

「恐怖の流しそうめん」(風野 真知雄 著)講談社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年206冊目)「隠密味見方同心」シリーズ第4弾

「三十石船」(岡本 さとる 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年207冊目)「取次屋栄三」シリーズ第15弾

「立身の陰」(上田 秀人 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年208冊目)「町奉行与力奮闘記」シリーズ第1弾

「不忘の太刀」(上田 秀人 著)徳間文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年209冊目)「織江緋之介見参」シリーズ第2弾

「刃引き刀の男」(鈴木 英治 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年210冊目)「裏江戸探索帖」シリーズ第3弾

「夏から秋へ」

「夏から秋へ」」
朝夕の気温が涼しさを増してきた。既に季節は夏から秋へと移りつつある。心持ち見上げる空の雲も秋の雲になっているような気がする。実りの秋、街路樹には「どんぐり」の実がなっていた。(写真:どんぐり)
どんぐり
「孫娘、凜は一歳です」
凜ちゃんが満一歳を迎えた日、孫を訊ねた。まだ凜ちゃんは歩かない。早い子は当然歩いているが、まだ掴まり立ちの状態だ。目が綺麗だ。澄んだ黒目をしている。可愛さが強まる。(写真:私と凜)

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長女の栞は3歳10ヶ月、おちゃめさが増す。丁度プールでの水泳教室だったので付添っていった。4月から始めて漸く顔を水に浸けることが出来るようになり、両腕に浮き輪を付けた状態で泳ぐことが出来るようになった。写真を撮ろうとしたら娘に怒られた。水着姿の子供を撮っては駄目だと言われた。すぐに止めました。でも元気に約1時間泳いでいた。というよりも水遊びしていたといったほうが正確だろう。水に慣れることが肝心だということだ。(写真:孫娘二人)
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松戸の常盤平からの帰りのJR武蔵野線は信号機トラブルで25分遅れていた。西船橋に停車したら先の電車で異常な振動を感じたので線路を調査するというので停車。そこで地下鉄東西線の快速に乗り換えたら、浦安駅の手前で20歳前後の青年が突然本当にばたっと車内で倒れた。テンカンの発作だろうか。直ぐに浦安駅に停車、駅員が駆けつけて車外に運び出していった。その間約5分だった。まあ今日の電車はトラブル続きだった。

「相撲の後」

「相撲の後」
相撲帰りに土産は付き物。大きな紙袋に沢山のものが入っている。因みに思い出せるだけでも、「焼鳥」、「枝豆」、「幕の内」、「あんみつ」、「和菓子詰め合わせ」、「板チョコレート」等々だ。重い。桝席ではお酒を飲んだが、食べ物は殆ど口にしていなかったので、銀座の「明月庵・田中屋」の部屋を予約しておいた。ソニービルの裏だが、空席待ちの人も並んでいて混んでいた。勿論予約してあるので問題なし。またここで日本酒の冷酒を飲み、最後に「せいろ蕎麦」を食べた。そろそろ新蕎麦の季節、蕎麦は益々美味くなるだろう。蕎麦の香りが鼻をくすぐる。(写真:田中屋の蒸篭蕎麦)

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「秋の香りは食欲から?」

「手前勝手世界食物語、第381号」
「秋の香りは食欲から?」
新潟の友人から「佐渡の葡萄」を送って頂いた。早速、孫娘に食べさせようと持参した。秋は葡萄もさることならが、色々な果物が店頭に現われる。「柿」「リンゴ」「梨」「栗」、その他色々な果物があるのだろうが、私は余り果物は食べない。だから頂き物は味見だけして、孫娘に食べさせることにしている。大粒の葡萄が佐渡で採れるとは知らなかった。海外旅行中の朝食時のブッフェスタイルで出てくるのは食べるが、自宅ではめったに食べない。だがこの葡萄、美味しかった。(写真:佐渡の葡萄)

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「食べ放題」
日比谷シャンテ地下2階の「柿安」は9月も好評に付き料金据え置きで営業していた。食べ放題で飲み物はソフトドリンクだけだと3100円?で飲み放題付きだと5000円だが、料理の質がいいので最近も度々利用させてもらっている。但し2時間限定だから、それだけが困ることがあるが、まあ私はよく利用しているから2時間半までは許してもらっている。野菜類も豊富、洋風、和風、中華風、エスニック風と何でもありで味もいい。握り寿司もデザートも充実しているから休日には家族連れが多いし、平日は女子会が沢山入っている。ブッフェだから自分の好みの物を取って来れるので体調管理にもよい。ただ食べ過ぎには気をつける必要があろう。私はいつも野菜中心にしている。最近は食べ放題の店が流行っているという。日比谷と言う立地でこの値段は納得出来るだろう。(写真:私が取って来た一例)
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以上、いよいよ秋が深まりつつある東京から勢古口がお送りしました。

「アメリカ南部の旅、ヒューストン」

「J  REPORT 2015 9月第4週」
「リタイアメント・ノート 7年2ヶ月目」、
「VOL。916 SINCE AUG.12th、1983」
「旅暦63、アメリカ南部の旅、最終日」
「ヒューストン」
第6日目
9月9日(水曜日)
実質的な最終日だ。朝7時出発でヒューストンに向かう。ニューオーリンズ郊外は湿地帯で木々の間に湖が観える。(写真 lake)

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午後2時に漸くヒューストンの「NASA」の基地に着く。(写真 入口の看板)
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広い敷地内を巡る「トラム・ツアー」に向かう。まずはこの「ジョンソン宇宙センター」の心臓部分である「管制塔」見学だ。1961年当時のケネデイー大統領が1960年代の内に月に人類を送りこむと約束して始まったNASAのプロジェクトだ。ここから指令が出され、宇宙船「アポロ」との交信がなされた場所だ。今は既に使われていない。見学者向けのものになっている。(写真 control room)
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別棟に行く。ここは長さが100mもある巨大な建物で現在宇宙にある「ISS」(国際宇宙ステーション)と同じものがあった。ここで色々なテストや新しい開発を行っているという。日本が造った研究施設の「希望」もあった。(写真 ISS希望)
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現在開発中なのは2030年に火星探査を目指す有人宇宙船「ORION」(日本語名オリオン)だという。そのカプセルもあった。何と片道火星まで68ヵ月掛かるという。往復で12年も掛かるプロジェクトだそうだ。それもヒューストンからパリまでを17分で結ぶ速さで飛んでのことだという。気が遠くなるようなプロジェクトだ。(写真 orion)
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ドッキングの際に使ったりする巨大な「カナディアン・アーム」があった。これはISSにドッキングしようとする宇宙船をキャッチしたりするためのものだという。日本人宇宙飛行士の若田氏が操っていたものだ。(写真 arm)
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最後に訪れた施設が「アポロ計画」最後のミッション用の「サターン・ロケット」の現物だ。このロケット一基で当時のお金で45億ドルも掛かったという。1970年代アメリカはベトナム戦争での巨額な出費もあり、このロケットが一基で国家予算の0.5%も掛かることからアポロ計画は中止となり、18号は発射されることはなくなり、今は展示保存されているというのだ。(写真 rocket)
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その後は「スペース・シャトル」に引き継がれる。当初は何度も使用できるシャトルで経費節減が期待されたが、実際には修理代が膨大になったり、事故が起きたことから、シャトルも中止となり「国際宇宙ステーション(ISS)」でのミッションになったという。さて、展示室では「月の石」が多数展示されていた。石だけでなく砂もあったし、実際に石に触れることも出来るようになっていた。(写真 moon stone)
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宇宙ステーションの内部も観ることが出来るようになっていて、宇宙飛行士の生活の一端を垣間見ることが出来る。宇宙では無重力のため、まず1週間で筋力が20%低下し、骨密度があっという間に落ちるという。その為に毎日数時間のトレーニングが必要だが、それでも地上に戻ると歩けないという。シャワールームは筒状の中に身体を入れ、密封された中で強制的にシャワーを浴び、身体を衛生的にするという。トイレなども大変な作業のようだ。寝るのもこれまた大変みたいだった。血液を含む体液が頭に行ってしまい、低圧の部屋で調整しないと駄目だという。宇宙での生活は決して快適とは言えなさそうだった。12年も掛けて火星往復をする時、人は船内で何をしているのだろうか? 疑問が湧く。果たして耐えられるのだろうか? (写真 宇宙船内部)
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十分堪能した「ジョンソン宇宙基地」のトラム・ツアーだった。因みに「ジョンソン」とはケネディー大統領暗殺時の副大統領で大統領になった人だが、彼がテキサス州出身でこの宇宙基地招聘に絶大な功績があったということでその名が付けられたという。この基地では1万8千人もの人が働いているというから凄いものだ。基地の中に「ボーイング747」があった。実際にスペース・シャトルを運んでいた本物の機体だ。上に乗っているシャトルは模型だが、当時の姿を思い浮かべることが出来る。(写真 ボーイング747)
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基地内には20数名の宇宙開発で犠牲になった人たちの碑があり、それぞれに一本づつ木が植えられている。そこで観光客も黙とうし、英雄たちの冥福を祈る。隣に牧場があり、テキサス特有の牛が飼育されていた。角が横に広く長く伸びているのが特徴だ。将来これらの牛も宇宙船に乗せて宇宙の旅をさせる計画もあるようだ。(写真 牛)

そろそろアメリカ南部の旅も終わりだ。

「ヒューストンから成田」

「ヒューストンから成田」
明日はいよいよ帰国日だ。最後の南部での夕食は「T-BONE」ステーキだ。何でも大きいのがテキサスだというが、出て来た水もビールジョッキほどでとにかく大きい。勿論ステーキもジャンボサイズだった。赤身肉をそれでも頑張って完食した。アメリカのステーキは店を選べば美味しいものだ。ハワイでもグアムでも、勿論本土でも美味しい店では美味しいステーキを食べられる。私は日本のA5等級の霜降りでなくても赤身で十分堪能出来る。多分肉だけで300g以上はあっただろう。全員完食でした。(写真 T-bone steak)

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アメリカで面白いことに気が付いた。アイスティーを頼むと、甘いのと、甘くないのとのチョイスが出来る。そして出てきたものは大きなコップに氷と紅茶が入っているのだが、甘くないほうにはストローと共にスプーンが入っている。甘いほうにはストローだけだ。なぜだろう?地元の人に聞いても分からないと言う。私の想像では多分甘くないのを頼んだ人が少し甘みを追加したいと言う場合に砂糖を入れてかき混ぜるためにスプーンが付いているのではないだろうか?どなたか分かる人がいたらお教え願いたい。或いは甘いのと甘くないのとの単純な区別なのかも?
さてクイズをやった。アメリカ人に聞いた「国際的なブランド企業名は?」という問いで、一番はやはり「アップル」だそうだが、日本勢ではトヨタが10位、ホンダが20位だったようだ。マイクロソフトやグーグル、GE等がトップ10以内で韓国のサムソンも9位だったと思う。ドイツのベンツがホンダよりも下だった。「アメリカの最も歴史的な出来事は?」との問いに対するアメリカ人の答えは、一番が「オサマビンラディン殺害」だったと思ったが、間違っているかも知れないが、トップ10の中には確か、「ケネディー暗殺」、「9・11」、「リンカーン暗殺」、「キング牧師暗殺」、「ベトナム戦争」、古くは「独立戦争」、「南北戦争」、そして「日本に原爆を落としたマンハッタン計画」等があるのだが、日本人が知らない「ルイジアナ買収」というのが歴史的にはアメリカ人にとって大切な出来事だったらしい。19世紀初頭、ルイジアナはフランス領でこれをナポレオン皇帝からたったの1500万ドルで買い求め、それが今のアメリカ本土の何と23%にも当たる広大なものだったというから驚きだ。ナポレオンは戦費調達が出来なくて渡りに船でルイジアナを売却したらしい。「最もアメリカ的な、アメリカ人らしい有名なアメリカ人は?」という問いではアメリカ人は一番が「マリリン・モンロー」だったというから面白い。永遠のヒロインなのだろう。これは添乗員のH氏から出された問題だった。「ビル・ゲイツ」や「エジソン」、「JFK」「オバマ大統領」もトップ10だ。

「2015 私の勝手な映画批評シリーズ」
映画「アンフェア THE END」(TCスカラ座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年142作目)
警察や検察、そして裁判所をも含めた陰謀があるのを暴こうとする主人公の女性刑事「雪平」だが、そこには複雑に絡み合った罠があった。果たして正義は貫かれるのか?雪平は大丈夫なのか?日本映画としては出色の出来だった。

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映画「キングスマン」(TCみゆき座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年143作目)
イギリス風のジョーク満載。007のお笑い版だと思えば笑える。これに4つ星入れたのだから、「テッド2」も4つ星に格上げします。楽しめます。

映画「天空の蜂」(丸の内ピカデリー座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年144作目)
日本映画では珍しく面白い題材を取り上げている。また展開が早くて実に楽しめた。こういうのはハリウッドの得意分野だが、日本でもよくやったといえる。手に汗握る面白さでした。

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映画「ヴィンセントが教えてくれたこと」(TCシャンテにて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年145作目)
嫌われ者のヴィンセントは68歳の老人。隣に越して来た母親と少年だが、少年は学校で虐めにあう。それを救ったヴィンセントはやがて少年のシッターとして雇われる。そして生まれたヴィンセントと少年の触れ合いに人生を感じる。ラストシーンが感動的だった。ぜひ観てもらいたい映画だ。

映画「Dear ダニー、君へのうた」(角川シネマ有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年146作目)
ロックスターのダニー・コリンズは4度の結婚に失敗したが、唯一一人の息子がいたが、全く会った事もなかった。そんなダニーは息子とその妻、そして孫娘に会いに行くのだが、拒絶される。そこで孫娘の学校を選び、寄付して入学させ、拒絶する息子が犯された白血病への対応に全力を尽くす。年老いたロックスターの生き様が家族とはとの問いを発する。いい映画でした。アル・パチーノが好演していました。今年はいい映画が多い。この映画も本当にお薦めだ。

映画「ピクセル」(ユナイテッドシネマ豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年147作目)
1982年にゲームセンターでヒットしたゲームが宇宙人によって兵器となって人間を襲うというもの。

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日経新聞9月18日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「キングスマン」が4つ星、「3泊4日、5時の鐘」が4つ星、「アントマン」が4つ星、「カプチーノはお熱いうちに」が3つ星、「ぼくらの家路」が3つ星、「ベル&セバスチャン」が3つ星、「ザ・ヴァンパイア」が3つ星でした。

「私の去年2015年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「ドラフト・デイ」「アメリカン・スナイパー」「博士と彼女のセオリー」「中島みゆき」「セッション」「ビリギャル」「あん」「人生スイッチ」「筑波海軍航空隊」「天空の蜂」
今年の★★★★は、「ゴーン・ガール」「トラッシュ」「スパイ・レジェンド」「アゲイン、28年目の甲子園」「おみおくりの作法」「ビッグ・アイズ」「KANO」「深夜食堂」「シェフ」「パリよ、永遠に」「ソロモンの偽証」「くちびるに歌を」「イミテーション・ゲーム」「バードマン」「ギリシャに消えた嘘」「龍三と七人の子分たち」「駆け込み女と駆け出し男」「靴職人と魔法のミシン」「海街ダイアリー」「マッドマックス、怒りのデスロード」「愛を積むひと」「アリスのままで」「雪の轍」「悪党に粛清を」「チャイルド44」「アベンジャーズ」「バケモノの子」「ラブ&マーシー」「ジェラシック・ワールド」「ミッション・インパセブル」「アンフェア the end」「キングズマン」「テッド2」「ヴィンセントが教えてくれたこと」「Dearダニー、君へのうた」

「2015 旅の記憶シリーズ」
2015年の国内旅行は、1月に福岡(博多)、大分(中津)、佐賀(武雄温泉)、岐阜(白川郷、)、富山(五箇山、氷見、高岡)、新潟(越後湯沢)、3月は長野(長野)、千葉(銚子)、5月は福岡(博多)、熊本(熊本)、佐賀(武雄温泉)、6月は不老不死温泉(青森)、弘前城(青森)、釜石(岩手)を訪れました。

2015年の海外旅行は、2月のアメリカ(ハワイ)、3月のウズベキスタン(61カ国目)、4月のメキシコ(62カ国目)、5月は2度目のバルカン半島(アルメニア、モンテネグロ、クロアチア、ボスニアヘルツゴビナ、スロベキア)、7月はブルガリア(63カ国目)ルーマニア(64カ国目)、8月はアメリカ西海岸(シアトル、LA)、9月はアメリカ南部(ヒューストン、ナチェス、メンフィス、ツゥペロ、ニューオーリンズ)でした。

「2015 歌舞伎観劇シリーズ」第1回目=2月大歌舞伎(歌舞伎座)、第2回目=4月大歌舞伎(歌舞伎座)

「2015 本の記憶シリーズ」
「解」(堂場 瞬一 著)集英社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年201冊目)

「うきあし」(佐々木 裕一 著)双葉文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年202冊目)

「雪辱の徒花」(稲葉 稔 著)双葉文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年203冊目)「百万両の伊達男」シリーズ第3弾

「南部の旅、後記」

「南部の旅、後記」
ちょっと忘れたことがあるので追記する。まずメンフィスのレストランでエルビスが座った指定席の写真を入れ忘れたのでここで改めて挿入する。好物の「ピーナッツ・バターとバナナのホットサンド」と「ミートローフ」を食べに通った店で一番奥のテーブルがそうだということだった。皆ここで記念写真を撮るという。アメリカ人は本当に太っている人が多い。周りが太っているから、自分が太っていることに気が付かないのか?腰周りからお腹からどうしてあのように太れるのか?節制と言うことを全く気にしないのか?他人事ながら考えさせられた。(写真 エルビスのテーブル)

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今回の旅でエルビスの人生の一端に触れて、これまで知らなかったことを知り、エルビスのファンになってしまった。彼は貧しい子供時代を過ごしならが、ぐれずにそしてトップスターにまで登った彼の姿に感動感激してしまった。

「奴隷」
南部と言えば奴隷が労働の主役だったことは有名だ。元々ヨーロッパでは奴隷は当たり前にいた。ローマ時代でも奴隷は沢山いたが、それは労働力というよりも家事労働だったり、教育者だったりした奴隷も沢山いた。勿論征服民族で従わないものは奴隷にさせられた。それがアメリカのプランテーションでは肉体労働に特化した使われ方をされたため、アフリカからの奴隷貿易が急速に発展した。奴隷の子は奴隷と言う奴隷の連続性に繋がった。その後遺症は南北戦争後もつい最近までも差別として残っている。ニューオーリンズのプランテーション「オーク・アレイ」の豪邸の二階に面白いもの?特徴的なものがあった。場所は食堂。長いテーブルの真ん中の上の大きな「うちわ」のようなものがあり、これを部屋の端にいる奴隷の少年が紐を引き、団扇を揺らし続けたという。更に下には蝋燭があるからこの火を消さないように、且つご主人様たちに涼しい風を送り続けなければならないという苦難の労働を強いていたという。この地は実に暑いし湿度が高いから夏は大変だったろう。奴隷の子供も奴隷になる運命を背負っていたとは可哀相な人生が生まれた時から運命付けられていたのだった。(写真 巨大なうちわ)

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邸内を見学中の私。確かにここは蒸し暑い。気温は80度F、27度C程度だろうが多分湿度は80%はあるだろう。蒸し暑い空気に満ち溢れていた。写真は邸内の鏡に写る私の姿を撮ったものだ。(写真 私)
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「エルビスについて」

「エルビスについて」
先週のエルビスの家の紹介の中でエルビスの生まれ年を間違えていた。生まれは1935年、即ち昭和10年だ。亡くなったのは1977年、享年42歳の若さだった。彼が愛したもの一番は勿論「一人娘」は当然だが、車マニアでもあった。エルビスの車博物館にも沢山の車があったが、一番入口にあった小豆色の「オープンカー」が実にエルビスらしい車だと私は思った。あのオープンカーを運転するエルビスが一番似合っていたのではなかろうか?色が実にいい。あれはエルビスしか乗りこなせないと思った。(写真 car)

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「グレースランドにて」
エルビスが22歳の時、10万ドルでこの家を買った。そして死ぬまでここで暮らしたという。彼の最初のレコーディングは18歳、ヒットしたのが19歳、22歳の時には既にスターになっていたのだ。グレースというのは元の持ち主の名前だそうで、地元ではここをグレース・ランドと呼んでいたのでそのまま名称を使用したようだ。中は意外に質素でエルビスのこれまでの生活が分かるような感じだった。色々と彼なりに特徴を出した飾り付けや家具を入れていたが、住みやすそうな家だったといっておく。食堂にはいつも仲間を集めて愉快に食事をしていたようだった。(写真 食堂)
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居間には別れた妻と一人娘の写真があった。妻の浮気で離婚した時に一人娘は妻が引き取ったのだろう。しかしエルビスは決して元妻と娘を忘れたことがなかったのだと思う。だから写真を飾っていたのだ。彼の人生は恵まれていた訳ではなかった。妻はエルビスの乗馬?かテニス?のコーチと浮気したらしい。でも綺麗な人だ。彼女がこのグレースランドを観光客に公開して娘の安定した収入にしたというのは素晴らしい発想だと思う。娘は今も当然今も生きている。(写真 別れた妻と一人娘)
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「機内の青海苔うどん」

「手前勝手世界食物語、第380号」
「機内の青海苔入りうどん」
帰りの機内では「青海苔入りのうどん」を頼んだ。正に日本の味だ。海苔は外国人には余り気に入られていないようだが、やはり日本人には海苔があう。美味しかった。日本料理は本当に美味しい。(写真 青海苔入りうどん)

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さて、アメリカ南部の料理には「ケイジャン料理」という家庭料理と「クレオール料理」というちょっと高級な料理の2種類があると聞いた。ニューオーリーンズのミシシッピー川の船旅の船内のビュッフェは「ケイジャン料理」だった。このケイジャンは地元のネイティブアメリカンンの料理にアフリカ系の人たちの味が加わった所謂家庭の味で「キャットフィッシュのフライ」や、鶏肉と豆やオクラが入った煮込み料理の「ガンボ」が有名だ。ビュッフェを楽しみながらジャズバンドの生演奏を聞く。(写真 ジャズバンド)
ナチェス号にて
一方、「クレオール料理」というのはカナダからやって来たフランス系の移民の人たちが原点のフランス料理の流れを汲む料理だという。上流階級の料理なのだろう。ニューオーリンズの夜。入ったレストランは有名な店で「アーノルド」。中は落ち着いた高級店で雰囲気は満点、部屋の隅でジャズバンドが生演奏していた。

因みに彼らはその後各テーブルを廻りリクエストを聞き、真横で演奏してくれた。聞くとチップは15ドル払ったという。
いよいよクレオール料理だ。「サラダ」or「ガンボ・スープ」、次がメインで「シュリンプ&グリッツ」or「フィッシュ・アマンディーヌ」、最後が「クレームブリュレ」だったが、どれも美味しかった。
(写真 シュリンプ&グリッツ)シュリンプのフライをポテトの上に乗せ、フランス風にソースで味付け。

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(写真 フィッシュ・アマンディーヌ)白身魚のフライにアーモンドで作ったソース掛け。
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家庭料理と高級料理、それぞれに特徴があったが、一番感じたのは南部料理は美味しいということだった。アメリカのツアー飯でこれほど美味しいものが食べられたのには感激だった。もう一度行きたい土地がアメリカ南部だという気がしてきた。
以上、いよいよ秋めいて来た東京から勢古口がお送りしました。