『J REPORT 2020年1月第5週号』
「リタイアメント・ノート 11年7か月目」
「VOL.1144号 SINCE AUG.12th, 1983」
「大相撲一月場所観覧記」
両国国技館の11日目、肝心の両横綱が休場していたが、正に優勝争いは混戦状態で「下剋上」の戦国時代のような場所だ。そのためもあってか当日のチケットは既に売り切れだった。(写真:A1)
(写真:A2)
いつもの相撲茶屋経由で今回の席は正面の一番後ろ、NHKの解説者の目の前の席だった。逆に後ろに観客がいないから立ち上がっても問題なく、むしろ見やすかった。
東方力士土俵入りだ。小兵力士が今場所は大人気だ。(写真:A3)
(写真:A4)
(写真:A5)
(写真:A6)
次は西方力士土俵入り。(写真:A7)
人気者「炎鵬」登場。一段と場内が騒ぐ。(写真:A8)
(写真:A9)
(写真:A10)
そして中入り後の勝負が始まった。土俵際に追い詰められた力士が俵沿いに逃げ、追いかけていた力士が思わず蹈鞴を踏んで土俵から飛び出す勝負が多い。
人気者「遠藤」対「妙義龍」戦だ。(写真:A11)
圧倒的に遠藤を応援する声がする。(写真:A12)
(写真:A13)
立ち合いだ。(写真:A14)
あっという間に遠藤がはたき込みで勝利した。(写真:A15)
一敗で優勝争いのトップを走る「正代」と「大栄翔」の戦いだ。(写真:A16)
(写真:A17)
ぶつかり合い。(写真:A18)
(写真:A19)
正代は分が悪く押され気味だ。(写真:A20)
(写真:A21)
(写真:A22)
(写真:A23)
土俵際に追い詰められた正代が逃げ、回り込む。(写真:A24)
(写真:A25)
中央に押し戻し、(写真:A26)
その後逆襲に成功し、正代は一敗をキープし、優勝争いのポップだ。
さあ成長株の関脇「朝之山」と小兵の「炎鵬」戦だ。二人とも優勝争いからは外れているが、次の場所へ是非とも勝ち越したいはずだ。朝之山。(写真:A27)
炎鵬。(写真:A28)
時間一杯。(写真:A29)
(写真:A30)
突如、炎鵬は朝之山の下に潜り込み右足を取りに行った。(写真:A31)
それで態勢を崩された朝之山は懐に潜り込まれ押される。(写真:A32)
押し出しで炎鵬の勝ちだ。小よく大を制した。(写真:A33)
元大関「高安」(写真:A34)
現役大関「豪栄道」、かど番だ。(写真:A35)
(写真:A36)
押し合いは互角か。(写真:A37)
(写真:A38)
(写真:A39)
しかし、意欲がなくなったか、高安に力が見られず、豪栄道が押し勝つ。(写真:A40)
豪栄道は4勝7敗だが、首の皮一枚でまだ大関に残るチャンスがある。
最後は「貴景勝」と「宝富士」(写真:A41)
(写真:A42)
これまでの中入り後の勝敗は。(写真:A43)
(写真:A44)
立ち合い。(写真:A45)
一方的に貴景勝が押し勝つ。(写真:A46)
あっけない勝負でした。9勝2敗で優勝戦線に踏み止まる。
さて、当日最も懸賞が懸けられたのが、貴景勝と宝富士戦で39本だった。この懸賞金、今は一本7万円で、勝ち力士に6万円、手数料で相撲協会に1万円入るというから凄いね。貴景勝関はこの勝負だけで実質234万円の収入とはね!!!
帰りにはいつも行く「ちゃんこ川崎」に。(写真:A47)
(写真:A48)
当初予定の4人から3人に減ってしまったため、鍋は4人前になってしまった。
焼き鳥。(写真:A49)
鳥わさ。(写真:A50)
ちゃんこ鍋。(写真:A51)
お腹一杯になりました。相撲も面白かった。