「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「私の2020年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
「フォードVSフェラーリ」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年3作品目)フォードVSフェラーリ
1966年、フォードがフランス、ル・マンの24時間耐久レースに挑んだ実話だ。常勝軍団イタリアのフェラーリに勝てるか?自動車王国アメリカの威信を賭けて挑んだレースだったが、大企業病に陥っていたフォードの実態がそれを阻む。だがそれらを破った男たちがいた。

「パラサイト 半地下の家族」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★★(今年4作品目)映画パラサイト
カンヌ映画祭パルムドール獲得作品。ソウルの最下級の人々が住む半地下の家。友人の紹介で息子は大金持ちの高2の娘の英語の家庭教師に。それを切掛けに妹を同じ家の息子の絵の教師に押し込み、更に専属運転手を解雇させて父親が運転手に。遂に家政婦をこれも追い出し母親が代わりに入るというお話し。だがその家にはだれも知らなかった秘密の核シェルターがあった。そこで起きる事件とは?まあ確かに面白い。

「ダウントン・アビー」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★★(今年5作品目)映画ダウントンアビー
1927年イギリスはヨークシャーの貴族の館。そこに国王夫妻が訪れるということになった。町でのパレード、自宅での晩餐会に舞踏会、しかしそこに王室専属のチームがやってきて全てを仕切り出した。驚く貴族の執事や召使たち。そこで国王暗殺未遂やらが起きるが、召使たちが逆襲を始めた。関係者を偽って監禁したりして、国王に直接サーブしたのだ。国王への尊敬やら貴族の相続の問題やら、色々と人間臭い物事があるが、実に面白い。これは一度観るべきだ。イギリスがよく分かる。それは階級社会だということだが。

1月17日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「ジョジョ・ラビット」が5つ星、「風の電話」が5つ星、「ラストレター」が4つ星、「MELLOW」が3つ星、「私の知らないわたしの素顔」が4つ星、「盗まれたカラヴァッジョ」が3つ星、「オリ・マキの人生で最も幸せな日」が4つ星でした。

「2020年の映画、私的評価表」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=
★★★★=「フィッシャーマンズソング」「パラサイト」「ダウントン・アビー」

「2019年の映画はこんなでした」 2019年は199作品の映画を観ました。
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」「グリーンブック」「運び屋」「こどもしょくどう」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」「再会の夏」「男はつらいよ、お帰り、寅さん」

「2020 観劇シリーズ」 2019年の歌舞伎観劇は6度でした。
一月大歌舞伎=新橋演舞場(昼の部)・祇園祭礼信仰記「金閣寺」
                 ・御存「鈴ヶ森」海老蔵と息子勧玄君が出る。
                 ・新作歌舞伎「雪蛍恋乃滝」秋元康作演出
歌舞伎1
歌舞伎2
相撲観戦=1月場所観戦の予定

「2020 旅暦」
これまで行った国々の合計数は、71か国(直近18年5月のモンゴル)

「2020 読書記録」 2019年の読書数は、259冊でした。
「ひらり佳次郎 腕貸し稼業 隠し目付」(氷月 葵 著)コミック文庫 私的批評眼★★★(今年17冊目)本ひらり

「南町事変」(牧 秀彦 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年18冊目)「婿殿開眼」シリーズ第5弾本南町事変

「怪盗 桐山の藤兵衛の正体」(佐藤 雅美 著)文春文庫 私的批評眼★★★★(今年19冊目)「八州廻り桑山十兵衛」シリーズ第4弾最終編本桐山の藤兵衛の

「初午祝言」(佐伯 泰英 著)文春文庫 私的批評眼★★★★(今年20冊目)「新居眠り磐音」シリーズ本初午祝言

「荒海ノ津」(佐伯 泰英 著)文春文庫 私的批評眼★★★★(今年21冊目)「居眠り磐音決定版」シリーズ第22弾本荒海の津

「万両ノ雪」(佐伯 泰英 著)文春文庫 私的批評眼★★★★(今年22冊目)「居眠り磐音決定版」シリーズ第23弾本万両ノ雪

「忍び恋」(藤井 邦夫 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年23冊目)「新・秋山久蔵御用控」シリーズ第6弾本偲び恋

「月の牙」(和久田 正明 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年24冊目)「八丁堀つむじ風」シリーズ第1弾本月の牙