「芸術の秋、ゴッホとゴーギャン展と、クラーナハ大回顧展」

「J  REPORT 2016 10月第5週&11月第1週」
「リタイアメント・ノート 8年4ヶ月目」
「VOL。974号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールください。
 sekoguti@aa.e-mansion.com

「芸術の秋、ゴッホとゴーギャン展と、クラーナハ大回顧展」
「ゴッホとゴーギャン展」
漸く秋めいて来た東京。空は真っ青で快晴、気温24度と丁度よい気候だ。となれば、そうです勿論「芸術の秋」です。JR上野駅を降りると中高年の人達と修学旅行生がもの凄く多いのに驚く。まずは「東京都美術館」へと向う。「ゴッホとゴーギャン展」をやっている。(写真:1)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:2)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

生まれも育ちも違う二人だが、友人となり、南仏「アルル」で共同生活をしたこともある。しかし、ゴッホは拳銃自殺し、ゴーギャンもタヒチでひっそりと死ぬ運命だった。流石、人気の画家だけあって会場も混んでいた。(写真:3)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ゴッホは自画像とひまわりが余りにも有名だが、風景画も沢山あり、彼の感受性の強さを感じた。(写真:4)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

今回は「自画像」が二点で「ひまわり」はなかった。ゴッホはお金がなかったのでモデルを雇えず、仕方なく自画像を描いていたという。アルルでの共同生活中にゴッホは精神を病み、ゴーギャンは慌ててパリに逃げ出したという。ゴッホは目で見たものをそのままに描き、ゴーギャンは見たものを更に想像力で変化させて描いた。ゴッホが描いた椅子の絵は、ゴーギャンが使っていた椅子だという。二人の性格も絵の描き方も違う画家だったが、互いのどこに惹かれたのだろうか?ゴーギャンはその後ゴッホのひまわりを真似てひまわりの絵を描いた。いずれにしても一見の価値ある展覧会でした。(写真:5)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

私が一番感心したのは、日本の浮世絵の影響を強く受けたという小さな作品「グラスに生けた花咲くアーモンドの小枝」というゴッホの作品で、こんな絵をゴッホが描いたのだと驚いた。実に質素な絵だが、何かゴッホの内面を表しているような作品だった。

「母の面影」

「母の面影」
10月22日は亡き母「摂子」の命日だった。2005年(平成17年)のその日、私は一人旅で北海道は知床半島を訪れていた。半島の付け根の「斜里町」から早朝のバスでオホーツクの海岸線を走っている時だった。午前8時頃、甥から携帯に電話があり、母が亡くなっていて朝見つかったことを知らされた。慌てて逆行きのバスを探し、それに乗り「女満別空港」から羽田に戻り、タクシーで実家に戻りついたのは、午後の3時過ぎだった。母の遺体は司法手続きで消防の手で一時病院に運ばれ、その後1時間ほどで戻ってきた。まるで眠るような顔の母だった。夜、本当に眠るように眠りながら亡くなってしまった。その1週間ほど前、実家を訪ねた私にいつものように「身体は大丈夫?会社は大丈夫?」と心配していた。そして母の血圧を測り、「じゃあね」と言って去っていったのが、母との最後になってしまった。写真は20歳前後の母だ。(写真:亡き母)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

軍属として昭南島(シンガポール)に派遣される前に撮影されたのだろう。横の記事はシンガポールへの派遣時の同僚が書いたもので苦労が偲ばれる。昭和18年から約半年近く掛けて、日本から輸送船で途中米軍の潜水艦に襲われる恐怖の中、あちこちに寄港しながら、漸く到着したという。勿論帰国は終戦後となるのだが。その後、父と結婚し一男一女を設けた。いつも苦労していた姿しか思い出せない。それでも私を慶応義塾普通部に、妹をフェリス女学院中学高校に通わせ、二人共に慶応義塾大学を卒業させ、一流企業に就職させた、立派な母だった。母には暴言を吐いた私だったが、いつも気持ちは通っていたと思う。親孝行してやれなかったという反省ばかりが頭をよぎる。

「2016 私の映画鑑賞記録」
映画「闇金ウシジマくん The final」(UC豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年179作品目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

なぜウシジマくんが闇金業の社長になったのか?過酷な取立てをするのか? 幼い時代にその謎が隠されていた。

映画「スートレック ビヨンド」(TC日劇にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年180作品目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

宇宙探険の奔りの物語だが、原型は最も古いはずだ。文明が進化しているにも関わらず、武器を使わずに格闘することが理解しにくい。でもまあ許そう。

映画「奇跡がくれた数式」(角川シネマ有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年181作品目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

第一次世界大戦前後のイギリスにやって来たインド人青年。彼は数学の天才だった。しかしイギリスで受け入れてくれたのはケンブリッジのトリニティーカレッジの一人の教授だけだった。こうしてインド人とイギリス人が分割数式という極めて困難な数式を証明し、青年はインド人として初めて王立協会のメンバーとなるのだった。それまでの苦悩や差別との厳しい戦いを描く。

映画「バースデイカード」(UC豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年182作品目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

4人家族の母親が癌?で亡くなった。長女が10歳の時だった。それから毎年誕生日にはタイムカプセルのように母からのバースデーカードが届いた。それは20歳になるまで続く。残された父親、そして弟との3人の生活の中で起きることが誕生日を一つの節目として、成長する過程を追う。人生の空しさ、悲しさ、でも一生懸命生きようとする彼らたちだった。そして最後のカードは?

映画「ジェーン」(丸の内ピカデリーにて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年182作品目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

恋人は南北戦争に参戦し、残された母と娘はならず者の手で地獄に落とされた。それを救ってくれた男との逃亡生活の果てに元の恋人の助けを得てならず者達と戦う女性それがジェーンだった。母は強かった。

映画「手紙は憶えている」(TCシャンテにて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年183作品目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

老人ホームで出会ったのは、アウシュヴィッツの生き残り二人だった。そこで元ナチで逃亡している幹部軍人を探して鉄槌を下そうという話しになり、90歳の男性があるナチの逃亡者を追うこととなった。名前から3人が可能性のある人物として浮き上がった。そしてアメリカは勿論カナダにまで行くのだが、追う本人は認知症の患者だった。そして追い詰めて該当者を殺すのだが、意外な結末が待っていた。面白かった。

日経新聞10月28日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「湯を沸かすほどの熱い愛」が3つ星、「PK」が3つ星、「フランコフォルニア ルーブルの記憶」が3つ星、「インフェルノ」が3つ星、「ザ・ギフロ」が3つ星、「92歳のパリジェンヌ」が3つ星、「秋の理由」が3つ星でした。

「私の去年2016年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「俳優、亀岡拓次」「サウルの息子」「最高の花婿」「スポットライト」「アイヒマンショー」「殿、利息でござる」「海よりもまだ深く」「トランボ ハリウッドで最も嫌われた男」「ニュースの真相」「奇跡の教室」「リトル・ボーイ」「ハドソン川の奇跡」

今年の★★★★は、「はなちゃんのみそ汁」「ブリッジ・オブ・スパイ」「最愛の子」「ザ・ウォーク」「ブラック・スキャンダル」「キャロル」「オデッセイ」「マネー・ショート」「ヘイトフル8」「家族はつらいよ」「アーロと少年」「リリーのすべて」「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」「ルーム」「さざなみ」「レヴェナント」「ズートピア」「64前編」「神様メール」「素適なサプライズ」「マネー・モンスター」「裸足の季節」「レジェンド」「ブルックリン」「アリス・イン・ワンダーランド」「ルドルフとイッパイアッテナ」「ジャングル・ブック」「ゆず葉ゆれて」「イレブン・ミニッツ」「君の名は」「ソング・オブ・ラホール」「レッドタートル」「怒り」「ある天文学者の恋文」「築地ワンダーランド」「手紙は憶えている」

「2016 観劇シリーズ」
・1回目の観劇=二月喜劇名作公演(新橋演舞場)「名代 きつねずし」

「2016 旅の記憶シリーズ」
国内は1月の北東北「角館、秋田市内(秋田)」、「三内丸山遺跡(青森)」、「あつみ温泉、酒田(山形)」、「村上、新潟市内、瓢湖、燕三条、弥彦(新潟)」、6月は北海道道南(函館、松前、江差、洞爺湖、登別、白老、余市、小樽)、8月は大分、宮崎(高千穂)、10月は沖縄へ旅しました。海外旅行は、2月のキューバ(65カ国目)、2月のタイ、4月のスペイン、そして7月のカナダ(カナディアン・ロッキー)でした。

「2016 本の記憶シリーズ」
「冬の蛍」(藤井 邦夫 著)双葉文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年228冊目)「日溜り勘兵衛極意帖」シリーズ第9段

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「冬桜」(藤原 緋沙子 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年229冊目)「隅田川御用帖」シリーズ第6段

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「優しい嘘」(今井 絵美子 著)徳間文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年230冊目)「夢草紙人情おかんケ茶屋」シリーズ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「寺社奉行脇坂閻魔見参」(風野 真知雄 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年231冊目)「閻魔裁き」シリーズ第1弾

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「雨乞いの美女が消えた」(風野 真知雄 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年232冊目)「閻魔裁き」シリーズ第2弾

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「待つ春や」(辻堂 魁 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年233冊目)「風の又兵衛」シリーズ第18弾

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「クラーナハ大回顧展」

「クラーナハ大回顧展」
次に訪れたのは「国立西洋美術館」。ここでは余り日本では知られていないドイツの画家「クラーナハ」の絵画展が開かれていた。勿論日本初の公開だ。(写真:1)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ルカス・クラーナハ(父、1472-1553)はドイツ・ルネッサンスを代表する画家だという。同時期に宗教改革が始まり、マルティン・ルターの友人でもあったという。写真1に写されている絵は、「フォロフェスネスの首を持つユディト」という作品で、宗教的な意味合いを持ち、キリスト教を守るために敵と戦ったというお話しだという。次の絵が写された会場入口のものは「ヘラクレスとオンファレ」という題でヘラクレスが女性たちに誘惑されているというもの。(写真:2)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

彼の絵は物語上のヒロインを描いたものが多いという。(写真:3)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

これは写真1と同じものだ。また裸婦を描いたものは、「ヴィーナス」だ。(写真:4)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ヴィーナスが自らの身体に刃物を突き刺す直前の絵だと言う。1517年に開始された宗教改革から来年で500年ということで開催された展覧会でした。(写真:5)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ルネッサンスというとどうしてもイタリアを思い出すが、ドイツにも良い絵がありますね。

「銀座4丁目風景」

「国立西洋美術館より、4」
芸術の秋なので、上野の美術館巡りとして、国立西洋美術館常設展の中から今回も数点選んで見ました。
「羊の剪毛」(ジョバンニ・セガンティーニ作、1889年)(写真:17)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

田舎で羊の毛を刈る夫婦の姿を描いたものだが、何か汗が出てきそうな風景だ。

「婚礼」(リュシアン・シモン作)(写真:18)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

田舎道を花嫁の一行が歩いてくる。これから花婿の家に行くのだろうか。それを観ようとして家から出てきた村民の楽しげな雰囲気。一方緊張しているかのような花嫁の姿が印象的だ。

「帽子の女」(ルノワール作、1891年)(写真:19)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

実にルノワールらしい絵だ。またモデルが美人だし、その美しさが極め付きだ。素晴らしい絵でした。

「風景の中の3人」(ルノワール作、1916年)(写真:20)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

晩年の作なのだろう。ごく普通の女性たちの日常生活か?

「男と女」(パブロ・ピカソ作、1969年)(写真:21)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ダリ展でも思ったのだが、天才とはどうしても私には理解出来ない絵を描く。この絵をどう観たらよいのか。これが芸術だと叫んだ人がいたが、私の理解を超えるので批評すら出来ない。

「銀座4丁目風景」
最近は中国人の団体客を余り観なくなったように感じている私。夜の銀座はそれでも車は混んでいるし、人出も結構ある。(写真:銀座4丁目交差点)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

三原橋方面を見てみると色々なビルが建っている事が分かる。(写真:三原橋方面)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

銀座も松坂屋跡地計画が来春オープンと発表されたりと急激な変化が起きている。

「TEN」

「手前勝手世界食物語、第427号」
「TEN」
以前にも一度ご紹介したが、ITOCIA別館の3階にある「TEN」という中華料理の店。漢字で書くと黒偏に点の下部のてんてんを取ったものだが、字がなかったのでお許しを。案内された席は所謂「トレイン・ビュー」という席で、そこからは、JR有楽町駅が見え、そこを通過する新幹線がよく見えるのだ。(写真:トレイン・ビュー)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

一応点心が美味しいということで「小籠包」を頼む。小さなスポーンのような金具の上に乗せられた小籠包は包みが壊れないので中のスープまでもしっかりと飲めるので助かる。(写真:小籠包)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

中華料理の店と言うより、ちょっと小洒落たお茶でもするような雰囲気の店なのだが、ウェイトレスはやはり日本語が下手だった。一応「北京ダック」もその姿を見せてくれた。(写真:ダックの姿)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

これの半身だから都合皮は8枚だ。北京風に皮のみ出された。(写真:ダックの皮)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

残りは野菜と合わせてサラダ風にして出してくれる。まあ良心的なのだろう。(写真:ダックの身)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

朝も昼も食べていないので腹が減っていたので、締めは「上海風焼飯」を頼んだ。(写真:焼飯)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

味は普通、特に美味いとはいえないが、不味いともいえない。ほどほどというところでしょうか?その分お酒が高かった。今日もよく食べました。
以上、東京から勢古口がお送りしました。

「再び沖縄へ孫たちと」

「J  REPORT 2016 10月第4週」
「リタイアメント・ノート 8年3ヶ月目」
「VOL。973号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールください。
 sekoguti@aa.e-mansion.com

「旅暦69、再び沖縄へ孫たちと」
晴天の10月16日の日曜日、孫娘二人を連れての沖縄旅行に向かった。機内から富士山を望む。まるではげ山のようだ。頂上には雪もない。(写真1:富士山)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

羽田から2時間半、沖縄の島々が観えて来た。(写真2:島)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

那覇空港は気温29度、まだ真夏だ。シャトルバスで1時間20分、目的地の「ルネッサンス・リゾート・オキナワ」に着く。昨年の同じ季節に訪れたことがある施設だ。夏休みでもないのに物凄く混んでいる。それと暑い。でも海は綺麗だ。(写真3:孫娘)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

チェックイン出来るのが2時ということで昼食をして暫し待つ。そして部屋で水着に着替えて、早速屋内プールへと向かう。二人とも水遊びが好きだ。上の栞は一人で泳いだり、滑り台を滑ったりと活躍している。(写真4:栞)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真5:滑り台にて)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ママと一緒に仲良く遊ぶ孫たち。(写真6:ママと一緒)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

次女の凜ちゃんはまだ2歳だからママと一緒。(写真7:凜ちゃんも滑り台)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2時間近く室内や屋外のプールで遊んでいた孫たち。栞が海に行きたいというので、付き合って海岸に。驚くほど水温が高い。夏の海水浴のような状態だ。(写真8:海にて)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

孫より付き添いのほうが疲れてしまう。風呂に入って部屋に戻ったが、レストランに行くのを止めて、ルームサービスを取り、簡単な夕食とした。(写真9:食事中の孫たち)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

沖縄は西の端だから、日没が遅い。夕日が半島の向こう側に落ちようとしていた。(写真10:夕陽)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

部屋から観える海も実に綺麗だ。透明度が高いのでシュノーケルで遊ぶ人たちも多い。それでも水温が高いせいで珊瑚が白化してしまい死んでしまうらしい。これも地球温暖化の影響なのだろうか。(写真11:透明な海)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「沖縄の海はまだ夏真っ盛り」

「沖縄の海はまだ夏真っ盛り」
今年は季節感が中々訪れない。本来亜熱帯であるべき沖縄は10月中旬過ぎでもまだ夏のようだった。空にはパラグライダーが浮き、会場ではバナナボートが走り、ジェットスキーの付近では、ブーツの先端から海水を噴出して浮き上がる遊びをしていたり、シュノーケルで泳いだりと、夏はまだまだ沖縄から去ってはいなかった。(写真:未だ夏の沖縄の海)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

71年前、この海の沖にはアメリカ軍の艦船で埋め尽くされていたことを想像すると、隔世の感がある。この海をもう戦争で汚さないで欲しい。

「2016 私の映画鑑賞記録」
映画「何者」(UC豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年176作品目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

就職活動浪人生のお話し。

映画「ダゲレロタイプの女」(HTC有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年177作品目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

フランスの写真家は最も初期の写真撮影方式であった銀板に直接写すという「ダゲレオタイプ」でモデルの写真を撮っていた。しかしこの方法はモデルを長時間固定するという苦行の撮影方式だった。彼は妻を、そして娘をモデルとした。そこで起こった事態はなんだったのか?それに巻き込まれた青年を描く。

映画「われらが背きし者」(TCシャンテにて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年178作品目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ロシアン・マフィアの内部抗争の果てに、息子がボスを継いだファミリーが他のファミリーを圧倒していった。そんな最中、あるファミリーのボスが偶然モロッコを訪れていたイギリスの作家に極秘資料をMI6に渡して、自分の家族を救って欲しいと依頼する。それからイギリスの諜報機関MI6とロシアン・マフィアとの駆け引きが始まるが、それに巻き込まれた作家は彼の妻と一緒にボスの家族を救おうとするのだが、イギリス国内にも国家を裏切りロシアン・マフィアに傾倒する議員達がいた。果たして彼らの運命は?

日経新聞10月21日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「手紙は憶えている」が4つ星、「彷徨える河」が4つ星、「スター・トレック BRYOND」が3つ星、「われらが背きし者」が3つ星、「奇跡がくれた数式」が3つ星、「ハート・オブ・ドッグ」が3つ星、「バースデーカード」が4つ星でした。

「私の去年2016年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「俳優、亀岡拓次」「サウルの息子」「最高の花婿」「スポットライト」「アイヒマンショー」「殿、利息でござる」「海よりもまだ深く」「トランボ ハリウッドで最も嫌われた男」「ニュースの真相」「奇跡の教室」「リトル・ボーイ」「ハドソン川の奇跡」

今年の★★★★は、「はなちゃんのみそ汁」「ブリッジ・オブ・スパイ」「最愛の子」「ザ・ウォーク」「ブラック・スキャンダル」「キャロル」「オデッセイ」「マネー・ショート」「ヘイトフル8」「家族はつらいよ」「アーロと少年」「リリーのすべて」「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」「ルーム」「さざなみ」「レヴェナント」「ズートピア」「64前編」「神様メール」「素適なサプライズ」「マネー・モンスター」「裸足の季節」「レジェンド」「ブルックリン」「アリス・イン・ワンダーランド」「ルドルフとイッパイアッテナ」「ジャングル・ブック」「ゆず葉ゆれて」「イレブン・ミニッツ」「君の名は」「ソング・オブ・ラホール」「レッドタートル」「怒り」「ある天文学者の恋文」「築地ワンダーランド」

「2016 観劇シリーズ」
・1回目の観劇=二月喜劇名作公演(新橋演舞場)「名代 きつねずし」

「2016 旅の記憶シリーズ」
国内は1月の北東北「角館、秋田市内(秋田)」、「三内丸山遺跡(青森)」、「あつみ温泉、酒田(山形)」、「村上、新潟市内、瓢湖、燕三条、弥彦(新潟)」、6月は北海道道南(函館、松前、江差、洞爺湖、登別、白老、余市、小樽)、8月は大分、宮崎(高千穂)、10月は沖縄へ旅しました。海外旅行は、2月のキューバ(65カ国目)、2月のタイ、4月のスペイン、そして7月のカナダ(カナディアン・ロッキー)でした。

「2016 本の記憶シリーズ」
「プリズンホテル 春」(浅田 次郎 著)集英社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年220冊目)

「ことり屋おけい探鳥双紙」(梶 よう子 著)朝日時代小説文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年221冊目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「七つの会議」(池井戸 潤 著)集英社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年222冊目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「うたかたの恋」(小杉 健二 著)朝日時代小説社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年223冊目)「御用船捕物帖」第2段

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「海賊同心、参る!」(福原 俊彦 著)朝日時代小説社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年224冊目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「図解!江戸時代」(歴史ミステリー倶楽部 著)知的生きかた文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年225冊目)
別途解説します。

「橋場之渡」(稲葉 稔 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年226冊目)「剣客船頭」シリーズ第15段

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「トレジャーハンティングともぐもぐタイム」

「トレジャーハンティングともぐもぐタイム」
10月17日(月)
午前6時過ぎ、西の空に月が雲間から観えた。不思議な月だった。(写真12:月)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

どうしてこの時間にまだ沈む直前の月が見えたのだろうか?と考えながら、6時半オープンの朝食会場に向かう。ちょっと列が出来ていたが、意外に早く席に付けた、最近の朝食は殆どビュッフェスタイルだ。孫たちもお腹が空いたみたいだ。(写真13:凜)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真14:栞)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

食後一息入れて、室内プールにてウォータースライダーで滑る孫たち。これに嵌まったようだ。(写真15:凜)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真16:凜)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

次は浜辺に出た。ところが凜ちゃんは砂が苦手で砂浜は歩けない。砂が身体に付くのが嫌いなようだ。だから抱えて浜辺を歩き、海に漬けてから離すことにする。(写真17:海の二人)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真18:海の栞)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そこそこ、遊び疲れたので11時過ぎには昼食を摂る。「沖縄そば」だ。(写真20:昼食中)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

午後からは「トレジャーハンティング」という催し物に参加した。ホテル内の5か所に隠された秘密のミッションがある、それを発見し、答えを得るのが、最初。次が3か所で海賊と戦い、金貨を得る。そして船に乗って海賊から宝物を奪うということだそうだ。開始前の時間に水槽の前で魚を見る。(写真21:水槽前の凜)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

遠くの浅瀬付近でスキューバダイビングだろうか?講習会みたいなのが開かれていた。(写真23:スキューバかな?)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

さあ、トレジャーハンティングの開始だ。5つの謎は無事解決した。時間と場所が指定されていて、そこで海賊と戦うという。(写真25:海賊と戦う栞)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

付近の海には仕切りがしてあり、そこではエイがいた。栞はエイが大嫌いで怖がる。(写真26:エイ)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

また、別な仕切りには沢山のイルカもいる。(写真27:イルカ)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真28:イルカ)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

海賊船の看板があり、そこの穴から顔を出す二人。(写真29:看板から)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

金貨を二人で合計12枚集めたので、いよいよ海賊船退治の船に乗る。海賊船がやって来た。武器は水鉄砲だ。全員協力して戦う。(写真30:戦い)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

勝利しました。船上で記念写真。(写真31:勝利の記念写真)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

疲れた孫たちは風呂に入って部屋に戻ったのだが、外出する気力をなくして、またまたルームサービスの食事となった。お疲れ様でした。

10月18日(火)
昨日は夕方から猛烈なスコールのような雨が降った。亜熱帯ではなく熱帯化したかのような振り方だった。さて本日のメインイベントは、「もぐもぐタイム」だ。これは動物たちに餌を与えるというもの。当日の参加者は3組の親子。我が家は私と栞の組だ。色々と注意事項の説明があり、餌を貰う。最初は「亀」さんに菜っ葉をあげる。のそのそと亀さんが近付いてくる。鼻先に菜っ葉を出すと早速食らいつく。餌を持っていると段々口が孫の手に吸い寄せられていく。ある程度のところで離さないと手をかまれてしまいそうになる。(写真32:亀さん)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真33:亀さん)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真34:亀さん)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

恐る恐るだったのだが、徐々に慣れて来た孫娘。亀さんたちは皆食欲旺盛だ。
次は「山羊」さんだ。牧草を与えるのだが、手のひらに乗せて与えるのが、怖くて牧草を地面に落としてしまう。落としても食べるのだが、手のひらから食べさせないと意味がない。中々山羊さんもお腹が空いているのだろう、一所懸命に食べている。(写真35:山羊さん)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

最後が「ワラビー」さんだ。これまでの亀も山羊もメスだったのだが、ワラビーはお父さんだそうだ。体長1m半ほどのしっぽが長いワラビーだ。ワラビーには芋を与える。(写真36:ワラビー)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真37:ワラビー)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

大分慣れて来て上手く餌を与えられるようになってきた。更にワラビーには色々なものを合わせて作ったペレット(合成餌)をあげる。(写真38:ワラビー)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

一仕事終えました。楽しそうでした。中々都会ではこういった動物との触れ合いは得られない。動物園でも触ることは出来ても餌やりは難しい。貴重な経験でした。(写真39:孫娘たち)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

午前と午後と2度、プールと海へ行ったが、下の孫の凜ちゃんはウォータオスライダーにすっかり嵌ってしまい、何度も何度も階段を上り、滑り降りる。そして疲れ果て、挙句泣きだしてしまうとうパターン。それにしても水を怖がらなくなっただけでも長足の進歩だ。それにしても孫たちの食欲も凄い。育ち盛りだからなのだろうが、毎食よく食べている。私も釣られてダイエットを忘れてしまった。毎日気温31度と秋風など、どこへ行ったのだろうか?というような沖縄。湿度が高いのでクーラーの効いた室内が一番いいと思うようになったのは歳を取ったということなのだろうか?

「大学フットボール・TOP8・第4節」

「大学フットボール・TOP8・第4節」
東京は何と2ヶ月振りの快晴だ。アミノバイタルフィールドは「TOP8」も第4節を迎え、上位チーム対下位チーム戦の最終戦となった。今日は母校と立教大学との戦いだ。しかし、この試合の直前、日大が中央大に何と21:27で敗れるという番狂わせがあった。母校は徐々に実力を発揮してきており、第1節、第2節と逆転勝ちだったが、前節は圧倒的な力を発揮した。その勢いそのままフィールドでは熱いムードが高まる。(写真:試合開始前)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

主将でエースランニングバックの李卓(り・たく)君はTOP8のリーディングラッシャーであり、得点王でもあり、気合が入る。(写真:李君)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ゲーム展開は、第1Q,立教の最初の攻撃を防ぎ、続く自軍のオフェンスでQB1番小田君が自らボールを持ち、50ヤードのランでTDを上げた。TFPも決まり、7:0とリード(試合時間残り8分48秒)。また更に残り3分17秒、QB12番米内君から19番廣田君への35ヤードパスが決まりTD。TFPで14:0とリード。第2Qは、残り8分45秒、今度は立教が攻めに攻め、母校ゴール前1ヤードからQB自らボールを持ちTD、TFPも決まり、14:7と反撃に出て来た。しかし、その後互いにFGを外すなど精彩なく前半終了した。(写真:母校の攻撃)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この日は丁度15夜で東の空には満月が顔を出してきた。(写真:満月が顔を)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

第3Q,残り9分07秒、29番RB李君が切れのよい走りを見せ、立教ディフェンス陣を置き去り、あっという間に45ヤードランのTDを決めた。TFP後21:7となる。更に第4Qに入ると残り9分06秒、またまた李君が40ヤードのランでTD,TFP後28:7と一気にリードを広げた。しかし立教も残り7分13秒、20ヤードのパスを成功させTD,TFPも決まり、28:14とした。だが、その直後の残り6分07秒、またまた李君の13ヤードランで本日3つ目のTDとなり、TFP後35:14となるQB。残り4分24秒、母校はQB12番米内君から27番WR石井君(2年生)への20ヤードのパスが決まりTD。TFP後45:14となった。だが粘る立教はQB18番からRB30番荒竹君(1年生、立教新座)への再三に渡るシャベルパスが決まり、ロングゲインし、残り9秒ついに30番の1ヤードランでTDとなった。TFPはスナップミスで試合終了、45:20で母校が勝利した。(写真:スコアボード)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

李君の3TDは素晴らしかったが、立教1年生30番のRB荒竹君は逸材だ。まだ1年生であれだけのランプレーが出来るのは立教にとっては期待の星だろう。次代を背負うRBだ。日大の敗戦で上位4チームは混戦となってきた。早稲田、法政、母校がそれぞれ4勝0敗、日大が3勝1敗。次節からは上位4校同士の星の潰し合いになる。益々目が離せない。

「空港の獅子」

「空港の獅子」
那覇の空港に着いて、孫娘が怖がったのが二頭の「獅子」だった。大きな口を開けて向かい合う獅子は何なのだろうか?こんなのがあったのを知らなかった。(写真:獅子)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「孫たちは歯磨き中」
さあ、帰る日だ。朝食を食べて歯を磨く孫たち。(写真:歯磨き)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この子たちの未来が明るいといいな。

「デザートを食べる孫たち」(写真:アイスとケーキ)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

先日の「トレジャーハンティング」で獲得した宝物の一部が「アイスクリーム」と「ケーキ」の引換券だった。空港まで行くバスを待つ間、早速アイスとケーキを食べ出した孫たち。本当によく食べるのに感心した。長女は既にスイミングスクールに行っているから水を怖がらないが、2歳になったばかりの次女が、水を恐れず、自ら階段を登り、ウォータースライダーに果敢に挑戦する。それも何度も何度も滑り降りてくるのには驚かされた。腕には小さな浮き袋を着けているので沈まないのだが、それでも深いプールでも物怖じしない姿に目を見張った爺さんでした。お疲れ様でした。本当に疲れました。

「江戸の庶民の生活は楽だったか?86」

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

本の部での紹介欄にある「図解!江戸時代」には色々と面白いことが書かれていたので一部お話ししよう。江戸時代を通じて米は比較的安定(飢饉の時は別)していた。勿論物価と連動はしていたが、概ね1石=金1両=銀60もんめが目安だった。1両は時代にも寄るが、現代に換算すると大体1両=10万円から15万円と言われている。そばやうどんは16文(約800円)、本にはこう書かれているが、1文25円相当とすると400円ではないかと私は思う。これが妥当ではないだろうか。この換算で行くと、握り鮨1個が8文、200円、まあ回転寿司並だ。納豆4文、100円。鰻飯100文から200文、2500円から5000円、こんなもんだろう。お酒1升250文、6250円相当、下り酒(上方のお酒)はもうちょっと高かったかも。冷や水1杯8文、200円。浮世絵32文、800円。歌舞伎(桟敷)3500文、8万7500円、庶民には高嶺の花だが、平場の席だと500文程度だったらしい。飛脚は発達していて、近場の日本橋から浅草までで1通24文、600円。江戸市中だと30文、750円。江戸-大阪間は荷物1貫目が並便(約10日)で銀9もんめ、約1万円強だったとか。髪結は28文、700円。木綿1反が600文、1万5000円と着物は高い。だから古着が流行ったのだろう。まあ追々こんな話しもしていきましょう。