「国立西洋美術館より、4」
芸術の秋なので、上野の美術館巡りとして、国立西洋美術館常設展の中から今回も数点選んで見ました。
「羊の剪毛」(ジョバンニ・セガンティーニ作、1889年)(写真:17)
田舎で羊の毛を刈る夫婦の姿を描いたものだが、何か汗が出てきそうな風景だ。
「婚礼」(リュシアン・シモン作)(写真:18)
田舎道を花嫁の一行が歩いてくる。これから花婿の家に行くのだろうか。それを観ようとして家から出てきた村民の楽しげな雰囲気。一方緊張しているかのような花嫁の姿が印象的だ。
「帽子の女」(ルノワール作、1891年)(写真:19)
実にルノワールらしい絵だ。またモデルが美人だし、その美しさが極め付きだ。素晴らしい絵でした。
「風景の中の3人」(ルノワール作、1916年)(写真:20)
晩年の作なのだろう。ごく普通の女性たちの日常生活か?
「男と女」(パブロ・ピカソ作、1969年)(写真:21)
ダリ展でも思ったのだが、天才とはどうしても私には理解出来ない絵を描く。この絵をどう観たらよいのか。これが芸術だと叫んだ人がいたが、私の理解を超えるので批評すら出来ない。
「銀座4丁目風景」
最近は中国人の団体客を余り観なくなったように感じている私。夜の銀座はそれでも車は混んでいるし、人出も結構ある。(写真:銀座4丁目交差点)
三原橋方面を見てみると色々なビルが建っている事が分かる。(写真:三原橋方面)
銀座も松坂屋跡地計画が来春オープンと発表されたりと急激な変化が起きている。