「日比谷公園」

「J  REPORT 2020 7月第4週号&8月第1週号」
「リタイアメント・ノート 11年2ヶ月目」
「VOL.1170 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールください。 sekoguti@aa.e-mansion.com
「日比谷公園」
以前訪れたのは多分2011年東日本大震災後の炊き出しがあった時以来ではなかろうか?その時は興味本位に見物に行っただけだったので、本当に久し振りだ。相変わらず長梅雨が去らない東京。日比谷公園の空も曇っていた。門を潜る。(写真:A1)
「日比谷門跡」と看板があり、石垣の一部が残されていた。(写真:A2)
江戸初期はここまでが海だったはずだ。従って江戸城の内堀の一部なのだろう。
公演内には花々が植えられており、きちんと手入れがなされていた。それでは花を観てみよう。(写真:A3)
池がある。(写真:A4)
東京ミッドタウン日比谷が池越しに見える。(写真:A5)
(写真:A6)
(写真:A7)
(写真:A8)
(写真:A9)
(写真:A10)
「サイレント・ラブ」(写真:A11)
「かおりかざり」(写真:A12)
「アガバンザマ」(写真:A13)
広場だ。(写真:A14)
昼時とあってサラリーマンやOLたちがベンチに座って食事をしていた。
(写真:A15)
「マダム・ヴィオレ」(写真:A16)
「緑光」(写真:A17)
「青空」(写真:A18)
「ブルー・シャトー」(写真:A19)
「ペチェニア」(写真:A20)
小音楽堂の裏から。(写真:A21)
噴水の向こうに「日比谷公会堂」がある。周囲は高層ビル群だ。(写真:A22)
ここで私が小学生の頃、社会党の浅沼委員長が刺されて亡くなった。古い昭和の記録だ。
目の前には「帝国ホテル」がどっしりと建っていた。(写真:A23)
ニューヨークのセントラルパークに比べれば小さい物の、都会のオアシスであることに変わりはない。
 

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」 
「私の2020年の映画評価は?」 あくまでも私感ですからね!!
「ブリット=マリーの幸せなひとりだち」(HTC有楽町にて)私的評価眼★★★★(今年70作品目)
ブリット=マリーは63歳、結婚して40年。夫が心臓発作ということで病院に駆け付けるとそこには見知らぬ女が。夫の浮気が発覚した。彼女は職安で田舎町のサッカーコーチの仕事を受け一人で旅立った。町には弱小子供サッカーチームがいた。サッカーに全くの素人の彼女が子供たちとどうやっていくのか?スウェーデン映画。

「パブリック」(HTC有楽町にて)私的評価眼★★★★★(今年71作品目)
真冬の米国シンシナティ。公立図書館には昼間から暖を求めて多くのホームレスが来ておとなしく読書をしていた。そして午後6時の閉館に伴い去っていくのだったが、その日は違った。外は氷点下、シェルターは満杯、路上では凍死者が続出していた。6時になるとホームレスは退館を拒む。同情した図書館員のグッドソン氏は彼らを許容すると、彼らは図書館をロックダウンした。一方、警察の交渉役の刑事と市長選に立候補しようとしていた地方検事、図書館の責任者がそれぞれの立場と思惑で交渉しようとする。その過程が面白い。スクープを取りたいジャーナリストの女性もどこにもいる類に人たちだ。実に人間味ある作品。ラストが素晴らしい。

「プラド美術館 驚異のコレクション」(HTC有楽町にて)私的評価眼★★★(今年72作品目)一度だけプラダ美術館を訪れたことがある。特に印象的だったのが、ゴヤの「裸のマハ」だった。(写真:裸のマハ)
ここにはゴヤの作品だけで900点以上あるという。スペインを代表する画家だ。

7月17日付け日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「リトル・ジョー」が4つ星、「パブリック 図書館の奇石」が4つ星、「劇場」が4つ星、「グレース・オブ・ゴッド」が3つ星、「ぶあいそうな手紙」が3つ星、「悪人伝」が3つ星、「WAR ウォー!!」が4つ星でした。

「私の2020年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「ジョジョ・ラビット」「リチャード・ジュエル」「九人の翻訳家」「ナイブス・アウト」「男と女 人生最高の日々」「黒い司法」「ジュディ 虹の彼方へ」「パブリック」
★★★★=「フィッツシャーマンズ・ソング」「パラサイト」「ダイントン・アビー」「風の電話」「偽りのゲーム」「スキャンダル」「ラスト・ディール」「ビッグ・リトル・ファーム」「ジョン・ドノバンの死と生」「世界で一番貧しい大統領」「ハリエット」「バルーン 奇跡の脱出飛行」「WAVES」「ブリット=マリーの幸せはひとりだち」

「2019年の映画はこんなでした」2019年は199作品の映画を観ました。
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディー」「グリーンブック」「運び屋」「こども食堂」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」「再会の夏」「男はつらいよ、お帰り、寅さん」

「2020 観劇シリーズ」 2019年の歌舞伎観劇は6度でした。
一月大歌舞伎=新橋演舞場(昼の部)
八月花形歌舞伎=歌舞伎座にて観劇の予定。(写真:K1)
    漸く歌舞伎座の第2部と第3部の席を確保しました。(写真:K2)
大相撲観戦=1月場所観戦
     =7月場所10日目の桝席先行販売で桝席買えました。

「2020年旅暦」
国内旅行は、3月の九州(博多、長崎、武雄温泉)。8月に壱岐の島へ行く予定。
海外旅行は、2月のハワイ。残念ながら5月連休の予定でしたハワイは中止になりました。次は8月もANAは運休となりました。次は12月か?
これまでに行った国々の合計は72か国です。再調査の結果、アルゼンチンが抜けていましたので、72か国に訂正します。

「2020 本の記憶シリーズ」  2019年の読書数は、259冊でした。
「身代わりの娘」(喜安 幸夫 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年228冊目)「大江戸木戸番始末」シリーズ第12弾

「悲恋歌」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★(今年229冊目)「風列廻り与力・青柳剣一郎末」シリーズ第50弾

「総力」(上田 秀人 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年230冊目)「聰四郎巡検譚」シリーズ第6弾完結編

「訣別の旗幟」(千野 隆司 著)二見文庫 私的批評眼★★★★(今年231冊目)「おれは一万石」シリーズ第13弾

「汝、想いて斬」(門田 泰明 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年232冊目)「拵屋銀次郎半畳記」シリーズ第1弾

「仇だ桜」(坂岡 真 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★(今年233冊目)「照れ降れ長屋風聞帖」シリーズ第7弾

「昏き道行き」(幡 大介 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年234冊目)「大富豪同心」シリーズ第24弾

「春雷」(鈴木 英治 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年235冊目)「突きの鬼一」シリーズ第6弾

「一撃」(稲葉 稔 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年236冊目)「隠密船頭」シリーズ第5弾

「豪徳寺 三度目の正直」

「豪徳寺 三度目の正直」
コロナ禍に2度豪徳寺を訪れたが、いずれも門が閉じられていた。梅雨空の下、今回は漸く三度目の正直で開門していた。(写真:B1)
ここは譜代大名彦根藩「井伊家」の菩提寺でもある。また「招き猫」としても有名なお寺だそうだ。招き猫の話しは井伊家二代目当主「井伊直孝」が鷹狩の帰りに寺の近くの木の下で雨宿りしていた時、寺の白い飼い猫が手招きするので、木の下を離れて寺に向かうと、直後に雷がその木に落ちて猫により一命を助けられた故事によるという。「招福猫児」(まねぎねこじ)とこの寺では呼ぶという。なお、この直孝の法名に「豪徳」という文字があり、ここからこの寺が「豪徳寺」となった。直孝は関ケ原、大坂の陣で大活躍して家康より彦根30万石を授けられたが、ここ世田谷も領地であり、そのため豪徳寺が井伊家の菩提寺になった。譜代大名で30万石は破格待遇で、殆どの譜代大名は10万石以下である。そのため「老中」それも老中や老中首座よりも上の「大老」にも任じられる家柄となった。また、老中の登城時には刻み足(小走りで歩幅小さく1秒間に2歩程度で)で進むことが許されていた。他の大名は普通の歩きで登城するが、老中のみ刻み足が許されていたには訳がある。それは老中が緊急時に駆け足で走ると何事か起きたと思われる可能性があるので、常に老中のみ刻み足が許されていた。他の大名にとってはこの刻み足が憧れであったという。
境内は篠突く雨に濡れていた。(写真:B2)
三重塔があった。(写真:B3)
緑の木々が美しい。(写真:B4)
大きな香炉があった。但し書きがあり線香のみ入れるようにと書かれていた。(写真:B5)
紅葉があちこちにあり、また桜の巨木もあった。秋の紅葉が楽しみだ。(写真:B6)
ほうずきの色が鮮やかだ。(写真:B27)
ほうずきがこれまた緑に映える。(写真:B28)

「鐘楼」だ。(写真:B7)
「絵馬」は猫の絵馬が多い。(写真:B8)
「招福猫」。(写真:B9)
「仏殿」。(写真:B10)
「招福観音」。(写真:B11)
(写真:B13)
驚いた。この観音様の脇には実に沢山の招き猫があった。凄い数だ。(写真:B12)
(写真:B14)
(写真:B15)
灯篭にも猫がいた。(写真:B16)
三重塔の軒下にも猫の彫り物があった。(写真:B17)
日光東照宮の「見ざる、聞かざる、言わざる」の猿ではなく、猫だった。
それでは「井伊家」の墓所に行ってみよう。ここからが墓所だ。(写真:B18)
歴代の藩主やその家族が葬られている。(写真:B19)
二代藩主直孝公の墓だ。(写真:B20)
彼は勇猛果敢で「井伊の赤備え」という上から下まで真っ赤な色の鎧を着て戦った。元々「赤備え」は武田氏の物で、徳川に敗れた武田の遺臣を家康が傘下に組み入れたことから、井伊家も赤備えになった。
「直弼公」の墓だ。(写真:B21)
(写真:B22)
ご存知「桜田門外の変」で水戸の浪士に暗殺された。当時は大老だった。雪の降る朝のこと、突然登城の列に切り込んできた浪士たちに対して、井伊家の家来たちは雪のために刀に「柄袋」を被せていたため即応出来ず、主人を討ち取られ、さらに首まで取られてしまった。
豪徳寺の境内の地図だ。(写真:B23)
由緒が書かれている。(写真:B24)
「仏殿」だ。(写真:B25)
(写真:B26)
落ち着いた雰囲気のお寺でした。

「バンコク キッチン &ラーメン弁慶」

「手前勝手世界食物語、第559」
「バンコク キッチン」
半年に一度位行くだろうか?タイ料理の店としては本格的だし、コックもウェイトレスもタイ人でタイの味が美味しい。値段はまあまあ銀座の中くらいかな?ロケーションが良いから仕方ない。
さて今日は「ボージャソット=生春巻き」6ピース @1100(写真:S1)
「ムータックライ=豚肉のレモングラスサラダ」@1380(写真:S2)
「プラーヌンマクア=蒸し魚のスパイシーソースかけ」@1380(写真:S3)
「チェンマイ風カレー味ラーメン」@1300(写真:S4)
美味しかったです。この店、本格的なタイ料理としては合格です。

「ラーメン弁慶」
何年振りだろうか。地元門前仲町のラーメン店「弁慶」に行った。糖質ダイエットでラーメン類は一切食べない方針だったので、本当に久し振りだった。浅草が本店の店だが、濃厚な背油がたっぷり入った醤油ラーメンはギトギトだったが、懐かしかった。(写真:S5)
本日の食事はこのラーメン一杯のみだ。味合って食べるというのはラーメンには向いていないので、がつがつと食べた。それでもボリューム満点で満腹になりました。美味しかったです。増税の影響で値上がりしていました。@800円也。でも満足でした。
以上、梅雨明けが待ち遠しい東京から勢古口がお送りしました。

「5か月ぶりの江戸東京博物館」

「J  REPORT 2020 7月第3号」
「リタイアメント・ノート 11年2ヶ月目」
「VOL.1169 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールください。 sekoguti@aa.e-mansion.com

「5か月ぶりの江戸東京博物館」
新しい日常がスタートして博物館も漸く動き出してきた。両国の江戸東京博物館に久々に訪れたが、かなり変わっていた。まず、入口と出口が完全に分けられていた。入り口では検温に手指消毒をする。
一番驚いたのは売店がなくなっていたことだった。墨田区の名物が並んでいたのだが、どこに行ったのか?「長命寺の桜餅」や「言問団子」もここでは売っていたが、もう店自体がない。
入口付近の館内案内図、江戸の模様で描かれている。(写真:A1)
6階に上がり常設展示室に入るとすぐ目の前には「日本橋」の二分の一の橋が架かっている。(写真:A2)
今常設展で行われているのが、「発掘された日本列島」という特集だ。(写真:A3)
(写真:A4)
それでは内に入ってみよう。たくさんの素焼きの土器が並ぶ。(写真:A5)
(写真:A6)
(写真:A7)
(写真:A8)
(写真:A9)
埴輪だ。(写真:A10)
(写真:A11)
(写真:A12)
コロナにより展示されていないものが写真であった。(写真:A13)
常設展の外には江戸所縁の太田道灌の木像があった。(写真:A14)
また国宝の鎧の複製だ。(写真:A15)
「赤絲威鎧 兜、大袖付」平安時代後期の作で、鎌倉幕府の創業に功のあった畠山重忠が建久2年(1191)に武蔵御嶽神社に奉納したものと伝わる。
いずれにしても徐々に新しい日常へと進もうではないか!

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」 
「私の2020年の映画評価は?」 あくまでも私感ですからね!!
「WAVES」(TC日本橋にて)私的評価眼★★★★今年66作品目)
マイアミの18歳の高校生、黒人、レスリング部所属、彼女を妊娠させてしまった。そして喧嘩の末に彼女を殺してしまう。判決は無期懲役、但し30年後に仮釈放あり。一方、彼の妹はなぜ兄が彼女を殺すことを防げなかったと悩む、同時に父親も彼を縛り過ぎてプレッシャーを与え過ぎたと思う。この家族は果たしてどうなるのか?

「ダークナイト」(TC日比谷にて)私的評価眼★★★(今年67作品目)
ゴッダムシティーでのバットマン対マフィアが雇ったダークナイトとの戦い。ちょっとリバイバル物でした。

「透明人間」(TC日本橋にて)私的評価眼★★★(今年68作品目)
夫は著名な光学博士。でも束縛に限界を感じた妻が夫の元から逃げた。2週間後夫の死亡が知らされる。しかし常に夫に観られ襲われることに。妻は彼は死んでいない。透明化しただけだと思うが、それは精神異常だと診断される。だが事実上透明人間が彼女や周囲の人々を襲う。果たして結末は?

「銃 2020」(TC日比谷にて)私的評価眼★★(今年69作品目)
若い女性が拳銃を拾った。弾丸が4発入っていた。そしてそれを使って誰を殺す?

7月17日付け日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「リトル・ジョー」が4つ星、「パブリック 図書館の奇石」が4つ星、「劇場」が4つ星、「グレース・オブ・ゴッド」が3つ星、「ぶあいそうな手紙」が3つ星、「悪人伝」が3つ星、「WAR ウォー!!」が4つ星でした。

「私の2020年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「ジョジョ・ラビット」「リチャード・ジュエル」「九人の翻訳家」「ナイブス・アウト」「男と女 人生最高の日々」「黒い司法」「ジュディ 虹の彼方へ」
★★★★=「フィッツシャーマンズ・ソング」「パラサイト」「ダイントン・アビー」「風の電話」「偽りのゲーム」「スキャンダル」「ラスト・ディール」「ビッグ・リトル・ファーム」「ジョン・ドノバンの死と生」「世界で一番貧しい大統領」「ハリエット」「バルーン 奇跡の脱出飛行」「WAVES」

「2019年の映画はこんなでした」2019年は199作品の映画を観ました。
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディー」「グリーンブック」「運び屋」「こども食堂」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」「再会の夏」「男はつらいよ、お帰り、寅さん」

「2020 観劇シリーズ」 2019年の歌舞伎観劇は6度でした。
一月大歌舞伎=新橋演舞場(昼の部)
八月花形歌舞伎=歌舞伎座にて観劇の予定。(写真:K1)
    漸く歌舞伎座の第2部と第3部の席を確保しました。(写真:K2)
大相撲観戦=1月場所観戦
     =7月場所の桝席先行販売に申し込みしました。抽選です。

「2020年旅暦」
国内旅行は、3月の九州(博多、長崎、武雄温泉)。8月に壱岐の島へ行く予定。
海外旅行は、2月のハワイ。残念ながら5月連休の予定でしたハワイは中止になりました。次は8月もANAは運休となりました。次は12月か?
これまでに行った国々の合計は72か国です。再調査の結果、アルゼンチンが抜けていましたので、72か国に訂正します。

「2020 本の記憶シリーズ」  2019年の読書数は、259冊でした。
「千住の夜討」(喜安 幸夫 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年220冊目)「大江戸木戸番始末」シリーズ第3弾

「狂言潰し」(喜安 幸夫 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年221冊目)「大江戸木戸番始末」シリーズ第4弾

「知らぬが良策」(喜安 幸夫 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年222冊目)「大江戸木戸番始末」シリーズ第5弾

「裏走りの夜」(喜安 幸夫 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年223冊目)「大江戸木戸番始末」シリーズ第6弾

「稲妻の侠」(喜安 幸夫 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年224冊目)「大江戸木戸番始末」シリーズ第7弾

「ためらい始末」(喜安 幸夫 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年224冊目)「大江戸木戸番始末」シリーズ第8弾

「消せぬ宿命」(喜安 幸夫 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年225冊目)「大江戸木戸番始末」シリーズ第9弾

「両国橋慕情」(喜安 幸夫 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年226冊目)「大江戸木戸番始末」シリーズ第10弾

「縁結びの罠」(喜安 幸夫 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年227冊目)「大江戸木戸番始末」シリーズ第12弾

「大相撲7月場所」

「大相撲7月場所」
いやあ、遂に7月場所のチケットが当選と連絡がありました。(写真:B1)
先行販売分に申し込んでいたのが、抽選の末に当たりました。全てがネット販売のみ。理由は感染者が出た場合の把握だとか。でもうれしいね。桝席にたった一人だけで観戦となります。ネットでの前日販売もまだありますから、チャンスはありますよ。
一応今回販売ルールとしては、一人4枚まで申し込み可。当日券の販売はなし。ネットのみの販売。売店は縮小。お土産は、チケット購入者に限ってメールで申し込み可能ということだ。
これで7月大相撲も8月花形歌舞伎も手配完了。漸く日常が戻ってきました。
だが、GO TOトラベルには納得できないです。都民だけ差別ですね。

「半年振りの4S会」

「半年振りの4S会」
コロナ禍で2度オンライン飲み会をやったが、再会は半年振りだった。場所はさいたま新都心駅近くの関東財務局ビルの31階。コロナ対策は十分なようで対面する人との間には透明なビニールシートが張られていた。(写真:C1)
先付けは3種類。次がシシャモ他。(写真:C2)
4S会の仲間たちです。(写真:C3)
(写真:C4)
揚げ物です。(写真:C5)
おつまみ類。(写真:C6)
飲んで、飲んでまた飲んで、大いに気勢を上げ、政治論まで飛び出す有様。本当に久し振りなので楽しみました。
写真は逆光になってしまいました。(写真:C7)
こちらのほうは綺麗に撮れています。(写真:C11)
〆の蕎麦。(写真:C8)
遠くにさいたまアリーナが見える。(写真:C9)
関東平野が暮れていく。本来ならばこの先に筑波山も見えるのだが、雲で見えない。
飲み放題で@3000円。お役所は安いね。
隣に財務局の仲間たちが10名、飲み会をしていました。こちらは密でしたが。

「極上担々麵 香家」

「手前勝手世界食物語、第558」
「極上担々麵 香家」
数寄屋橋の高速道路下にある「GINZA5」の地下1階にある商店街に今年の初めに出来た店だ。その前は有名なホットドッグとサンドイッチの店が入っていたが、撤退後進出したものだ。試しに入ってみた。
頼んだのは、まず「豆苗炒め」(写真:S1)
「葱と鶏肉のピリ辛炒め」(写真:S2)
そこそこに辛いね。
「大根餅」(写真:S3)
「麻婆豆腐」(写真:S4)
普通の人にはかなり辛いと思う。山椒が効いてますね。
〆に「汁なし担々麵」(写真:S5)
これも本格的な香港の味です。小さな店ですが、結構香港の味を楽しめました。
以上、梅雨明けが待ち遠しい勢古口が東京からお送りしました。

「美術展が帰ってきた Ⅱ」

「J  REPORT 2020 7月第3週号」
「リタイアメント・ノート 11年1ヶ月目」
「VOL.1168 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールください。 sekoguti@aa.e-mansion.com

「美術展が帰ってきた Ⅱ」
六本木の国立新美術館で開催中の「古典x現代2020 時空を超える日本のアート展」に行ってきた。(写真:A2)
静まり返った館内はむしろ不気味だった。入り口で検温と手指消毒をしても館内はひっそりとしていた。その日は他の展覧会は全く開催されたおらず、本当に人がいない館内だった。(写真:A1)
この企画展は日本の古典を現代芸術化と対比して、その歴史の流れを追うというもの。それでは配布されていたパンフレットと新聞から抜粋してご紹介していこう。
「花鳥画」は伝統ある日本画の一つの特徴ある分野である。写真の右は「伊藤若冲」のニワトリの絵だ。それに対して現代部門は写真家の「川内倫子」の同じくニワトリだ。(写真:A3)
そして「刀剣」、所謂日本刀の名刀が飾られている上の巨大な「鴻池朋子」の牛革を縫い合わせたアートがあった、(写真:A4)
写真右は僧侶の「仙がく」のシンプルな丸の絵に、床に置かれた円形の石のオブジェが「菅 木志雄」の作品だ。(写真:A5)
浮世絵の「北斎」に対するは「しりあがり寿」のパロディだ。(写真:A6)
富嶽三十六景(実際は四十六景ある)に対して、同じく46枚を現代風に解釈してパロディ作品を提供していた。
江戸時代の僧「円空」は12万体もの仏像を彫ったというが、その作品に対して「棚田康司」も木を彫った人物像を提供していた。(写真:A7)
江戸時代の陶工「尾形幹山」の皿のデザイン(左)は現代でも通ずるものだった。(写真:A8)
右の「皆川明」は自然に着想を得たシンプルなものだ。
「粛白」は個性的な水墨画を残している。対して「横尾忠則」はその個性を強く放っていた。(写真:A9)
上は粛白、下は横尾忠則。(写真:A10)
上は北斎の赤富士、下は「しりあがり寿」のもの。ひげをそっている。(写真:A11)
上は「尾形乾山」、下は「皆川明」。(写真:A12)
「神奈川沖裏浪」(写真:A13)
花鳥画、右上は「市川其融」、右下は「川内倫子」(写真:A14)
左の仏像2体は「日光菩薩」と「月光菩薩」(写真:A15)
右上は「円空」、右下は「棚田康司」
以上、静かな人も少ない展覧会でした。