『J REPORT 2019年2月第5週号&3月第1週』
「リタイアメント・ノート 10年8か月目」
「VOL.1096号 SINCE AUG.12th,1983」
「江戸絵画ミラクルワールド 奇想の系譜展」
上野の東京都美術館で開催中のミラクルワールドに行ってきた。「伊藤若冲」の絵が出ているというので物凄い混雑だった。江戸時代の有名な画家の作品を内外から集めたもので、これは必見でした。入り口の看板。(写真:M4)
パンフレットも変わっている。(写真:M1)
(写真:M2)
(写真:M3)
ではパンフレットからそれぞれの絵をご紹介しよう。
まずは若冲の「象と鯨図屛風」。陸上最大の動物である象と、海の最大の生き物鯨が対比して描かれている。凄い構図だ。(写真:M5)
下は「旭日鳳凰図」だ。素晴らしい色使いだ。流石若冲。
次は曽我しゅう白の「雪山童子図」(左)と、「群仙図屛風」(右)だ。(写真:M6)
長沢芦雪の「白象黒牛図屛風」の牛が左にいる。下は狩野山雪の「梅花遊禽図襖」。(写真:M7)
「白象黒牛図屏風」の象の部分が上。右上は長沢芦雪の「龍図襖」。右下は白隠の「達磨図」。左下が鈴木其一の「百鳥百獣図」。(写真:M8)
歌川国芳の「相馬の古内裏」。(写真:M9)
再び「梅花游禽図襖」だ。(写真:M10)
岩佐叉兵衛の「山中常盤物語絵巻」より。(写真:M11)
右上は若冲の「梔子雄鶏図」、下は「紫陽花双鶏図」だ。(写真:M13)
兎に角、素晴らしい作品が数々並んでいた。江戸時代を代表する画家たち。「伊藤若冲」「曽我しょう白」「長沢芦雪」「狩野山雪」「岩佐又兵衛」「鈴木其一」「白隠慧鶴」「歌川国芳」ら8人が互いに主張し合っていた。これはもう一度行かなくてはならない。
月: 2019年2月
「今週の映画と本」
「私の2019年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
「ファーストマン」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年23作品目)
アポロ11で月面に人類初めて着陸したニール・アームストロングの半生を描くのだが、驚いたことに最初のシーンの字幕スーパーが間違っていた。高度を字幕は1万4千フィートとなっていたが、映画では実際は10倍の14万フィートだった。何でこんな間違いをするのか?翻訳者には驚かされる。飛行機に乗ったことないんじゃない?(因みに、1万4千フィートは、4666ヤード、これは約4200m、これで大気圏外に出たとはちゃんちゃらおかしい)
「ちいさな独裁者」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★★(今年24作品目)
1945年4月敗戦ま近かのドイツ国内では脱走者が続出していた。そんな脱走兵の一人、上等兵の若者が偶然大尉の制服を拾い、それを着てその権威を振りかざし、独裁者になっていく姿を描くが、これが事実だったとは。戦争の恐怖と狂気に生き残るという生命活動が徐々に彼を本物の独裁者に仕立て挙げていく。恐ろしい。「事実は小説より奇なり」とはまさにこれだ。
「ともしび」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼★★★(今年25作品目)
どうしてこういくことになってしまったのだろうか?あの時何があったのか?老女は夫を収監され、息子たちからは阻害され孫にも会えない事態に。悲しい人生は誰にでも訪れることなのだろう。
「ヴィクトリア女王 最期の秘密」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★★(今年26作品目)
18世紀終りの英国、81歳のヴィクトリア女王の側近に起用されたのが、インド人でイスラム教徒の男性だった。女王と彼との間に通う親近感。実はこれは2010年に彼の日記が発見されて分かった事実だった。孤独な女王と部外者の男との秘めたる友情とは?面白かった。
「半世界」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★★(今年27作品目)
小中高と同級生だった3人。志摩半島の田舎で炭焼をする者、自衛隊を辞めて帰郷した者、地元で自動車販売をする者、この三人が織りなす人生の綾が実に美しい。単純でいて複雑な人間関係から得られるものは?半世界とは誰にとっても世界は半分しか知らないということか。
「アリータ バトル・エンジェル」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年28作品目)
西暦2500年代の地球。空の上の世界と地上の世界に分かれて暮らす人たち。そんな世界に300年前のサイボーグが復活し、悪との戦いが始まる。人間の世界は既にサイボーグに支配されているのか?まだ物語は始まったばかりで次回作がありそうだった。
2月22日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「ギルティ」が4つ星、「ビール・ストリートの恋人たち」が4つ星、「あなたはいまだ帰ってこない」4つ星、「アリータ バトル・エンジェル」が4つ星、「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った」が3つ星、「あの日のオルガン」が3つ星、「空の瞳とカタツムリ」が4つ星でした。
「2019年の映画、私的評価表」
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」
★★★★=「蜘蛛の巣を払う女」「バハールの涙」「メリーポピンズ リターンズ」「女王陛下のお気に入り」「ちいさな独裁者」「ヴィクトリア女王」「半世界」
「2018年の映画はこんなでした」
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」
「2019 観劇シリーズ」 2018年の歌舞伎観劇は3度でした。
1月大歌舞伎=歌舞伎座にて
2月競春名作喜劇公演観劇=新橋演舞場にて
「2019 旅暦」
国内旅行は、1月に2度北海道と1度の佐賀武雄温泉。7月に壱岐の島の予定。
海外旅行は、2月のハワイ。5月、8月はハワイの予定。
「2018 読書記録」 2018年の読書数は、252冊でした。
「ミレニアム 5 上」(ダヴィド・ラーゲルクランツ 著)早川書房文庫 私的批評眼★★★(今年30冊目)「ミレニアム」シリーズ第5弾
「ミレニアム 5 下」(ダヴィド・ラーゲルクランツ 著)早川書房文庫 私的批評眼★★★(今年31冊目)「ミレニアム」シリーズ第5弾
「春の兆し」
「春の兆し」
毎朝の愛犬との散歩でいつも通る道に植えられている「白モクレン」の芽が膨らみつつあるのを発見した。(写真:白モクレン)
もう春の足音がすぐそこまで来ているのだろう。木々たちは春を確実に知りつつあるようだ。
「日韓国交断絶デモ」
珍しいというか初めての光景でした。有楽町をデモ隊が行進していた。唱えているのは「日韓国交断絶」だ。
最近の日韓関係の悪化は本当にひどいものがあるが、まさかこんなことが起きているなんて信じられない。どちらも大人になって考えて欲しい。ヘイトスピーチだよ。
「地下鉄の出入口」
銀座三越前の地下鉄の出入口がその覆いを剥がした。(写真:地下鉄)
今、東京はオリンピック目指して大改造中だ。色々なところで工事が行われている。一つの例が地下鉄でもある。これまでは地味な感じの出入り口だったが、今回明らかになったのは、四方がガラス張りの出入口なのだ。多分日本初だろう。いいですね、明るくて、未来志向ですよね。
「スーパームーン」
「龍記」
「ハワイの旅」
『J REPORT 2019年2月第4週号』
「リタイアメント・ノート 10年7か月目」
「VOL.1095号 SINCE AUG.12th,1983」
「ハワイの旅」「旅暦81」
「初日」
午後9時半成田発で約6時間強、日付変更線を超えてホノルルに到着したのは、出発日と同じ7日の木曜日早朝。しかし、イミグレーション混雑のため、一時機内で待つことになった。しかしそれも約1時間近く経って漸く機外に出られたのだが、イミグレーションは長蛇の列だ。機械でのパスポート確認、指紋採取、写真撮影を行ったにも拘わらず、また並び係員の前で同じことをやらされた。何でこんな無駄なことを重複してやるのか、理解出来ない。結局また1時間を費やした。
漸くホテルチェックイン、今回は初めて泊まるホテル「オハナ・マリア・ホテル」だ。ロイヤルハワイアンセンターには近いので便利な立地だ。まずはHISでトロリーのチケットを貰う。トロリーでアラモアナショッピングに向かう。まずはワイキキビーチの写真。(写真:W1)
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デュークカハナモク像。(写真:W3)
そしてまずはショッピングで「ドン・キホーテ」に行く。ここで飲み物や果物を仕入れる。本当に何もかもが安い店だ。暑いので鳩たちも日陰にいた。(写真:W4)
重い荷物を担いで取り敢えずホテルに戻る。その後、再度HISで明日のホエールウォッチングを申し込む。1月から始まったというホエールウォッチング。楽しみだ。
そしていつも行くステーキハウス「DUKE’S」に予約しに行ったが、丁度ウィークエンドということもあり、予約は満席で時間帯が悪い。仕方なくそのまま本日のディナーを申し込み、約30分程待つ。(写真:W5)
小さなデューク像があった。(写真:W6)デュークの写真だ。(写真:W7)
まあ午後4時半だというのに沢山の予約客が押し寄せていて、大混雑。それでも午後5時、入店出来てオーダーしたのは、「プライムリブ」だ。鳩が傍若無人に店内に入り込む。(写真:W8)
店内の雰囲気はこんな感じだ。(写真:W9)
(写真:W10)
サラダバーに行き野菜サラダを取って来る。(写真:W11)
プライムリブ登場だ。(写真:W13)
ステーキを堪能する。この店がいつも人気があるのは、やはりリーズナブルな価格なのだ。プライムリブが33ドル、これは安い。そしてサラダバーが2ドル。合わせて35ドルでは他では食べられない。
午後6時だというのにまだ太陽はかなり高い位置にある。ダイヤモンドヘッドも綺麗に観える。(写真:W14)
時差ボケもあるので早めにホテルに戻る。
「二日目」
7時半に集合してバスで「アロハタワー」に行き、そこからホエールウォッチングの船に乗る。1000人以上乗ることが出来るという船だ。隣に巨大なクルーズ船がいた。(写真:W15)
「USコーストガード」がいた。(写真:W16)
朝日に輝くダイヤモンドヘッド。(写真:W17)
出港して30分もしない内に船長から「一時の方角にクジラ」とのアナウンスがあった。でも何も見えない。遠くに潮吹きが見えたが直ぐに消えた。でも徐々にクジラが見え始める。まあ、その後船の進行方向右側に次々とクジラの姿が見えだした。どうも新婚夫婦だとか?兎に角ご覧あれ。少し見えにくいのもあるので注意してみて欲しい。(写真:W18)
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近く遠くにクジラが見える。(写真:W24)
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ハワイで見られるクジラはマッコウクジラだ。その生態だが、冬には冷たい北太平洋、ベーリング海やアラスカ沖で1日10トンもの食事をして体力を付けて、春にははるばる南のハワイ沖などで出産、子育てをするという。その時、子供は母親の脂肪分の濃いお乳を飲み成長する。親はその間一切食事を取らず、冬の間に体重は1/3にまで減少するという。
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彼らクジラのコミュニケーションの取り方には鳴き声や海面を叩く音などがあるという。一説にはその声は2万キロにも達するというから驚き。耳もいいのかもしれませんね。それに物凄い高度な知識を持っているという。
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場所はダイアモンドヘッド沖だ。
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嘗てクジラは世界の海に生息していたが、オイル(鯨油)採りの乱獲で絶滅寸前にまでなってしまった。特にこのハワイ海域はクジラの宝庫だったから、なおさらなのだ。クジラ採りの船はハワイを寄港地として周辺のクジラを採りまくったのだった。
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期待以上にクジラの姿が沢山見られたので満足でした。これだけ真近でのクジラ、本当に良かったです。ガイドの女性も今シーズン最高のホエールウォッチングだったと言っていました。ついていました。昨年7月のシアトルでも沢山のシャークに出会えたし、今回のマッコウクジラも本当に絶好のチャンスを活かせました。ありがとう、クジラさん。
ワイキキに戻り、行ったのは「ノードストロームラック」という大手高級デパートのアウトレットの店。日本にはない形態の店です。日本の百貨店はアウトレットはやっていないが、アメリカでは大手も盛んにアウトレットに参入しているようです。ブランド品が半額で買えるのですから、人気があっても当たり前。早速入店。(写真:W61)
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服、靴、バッグ等々品数も多かったです。勿論買わなかったですが。
街中は常夏のハワイなので花が綺麗です。(写真:W63)
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夕食は、今日も「ハッピーアワー」です。アラモアナホテル36階の高級ステーキハウス「シグネチャー」。店は落ち着いた雰囲気でした。(写真:W65)
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昨年もそうでしたが、7月に訪れたシアトルでT君から教わったハッピーアワーは本当にリーズナブルで楽しめます。病み付きになりました。
まず頼んだのは「ジン・マティーニ」本来ならば$14.5がハッピーアワーなので$9.5に。(写真:W67)
メインは「プライム・リブ・アイ」$50が$25でした。(写真:W68)
これはお得です。ディナータイムに来る前のちょっと早い時間帯がハッピーアワーですが、本当にハッピーです。
もう一品、「コロモコ」というハワイ料理。所謂ロコモコ丼でした。これも$20が$12.5.(写真:W69)
窓からは海岸も見えます。(写真:W70)
ダイアモンドヘッドも。(写真:W71)
入口の看板です。(写真:W72)
エレベーター前。(写真:W73)
外に出たら虹が出ていた。(写真:W74)
もう一度ドン・キホーテでお買い物。
夜、8時になった途端に大きな音がして、花火が上がった。アラモアナ前の公園で行われているようだ。次々と打ち上げられた。(写真:H1)
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約10分程で終了でした。
「今週の映画と本」
「私の2019年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
「ナチス第3の男」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年19作品目)
ナチスの親衛隊「SS」の副総統「ハインリッヒ」は「鉄の心を持つ男」とヒトラーから呼ばれていた。そんな彼の暗殺を企てたお話し。場所はポーランドです。
「マイル22」(ANA機内にて)私的批評眼★★★(今年20作品目)
ある国の警官が失われた核爆弾の隠し場所を知っているといってアメリカへの亡命を求めた。大使館から空港までは22マイルだった。果たして辿り着けるのか?
「フロントランナー」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年21作品目)
1988年の大統領選挙。民主党の候補者としてトップを走っていた男が不倫疑惑を暴かれた、選挙戦から脱落するという事実を描いたもの。真実でした。
「女王陛下のお気に入り」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★★(今年22作品目)
アン女王の側近の女性二人の権力争いに絡めて、宮廷内の骨肉の争いを描く。評価は分かれるのかな?
2月15日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「女王陛下のお気に入り」が5つ星、「半世界」が4つ星、「盆唄」が4つ星、「フォルトゥナの瞳」が3つ星、「デッドエンドの思い出」が3つ星、「雪の華」が2つ星、「金子朴烈」が4つ星でした。
「2019年の映画、私的評価表」
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」
★★★★=「蜘蛛の巣を払う女」「バハールの涙」「メリーポピンズ リターンズ」「女王陛下のお気に入り」
「2018年の映画はこんなでした」
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」
「2019 観劇シリーズ」 2018年の歌舞伎観劇は3度でした。
1月大歌舞伎=歌舞伎座にて
2月競春名作喜劇公演観劇=新橋演舞場にて
「2019 旅暦」
国内旅行は、1月に2度北海道と1度の佐賀武雄温泉。7月に壱岐の島の予定。
海外旅行は、2月のハワイ。5月、8月はハワイの予定。
「2018 読書記録」 2018年の読書数は、252冊でした。
「まさかまさか」(野口 卓 著)集英社文庫 私的批評眼★★★★(今年27冊目)「よろず相談屋繫盛記」シリーズ第2弾
「ハワイの嵐」
「三日目」
「ワイケレ」のアウトレットに行く。高速でホノルルから西へ向かう。「アロハ・スタジアム」が見えて来た。(写真:H16)
真珠湾が下の方に見える。(写真:H17)
途中、「あの木、何の木、気になる」の木があるという公園でトイレ休憩。おや?結婚式のカップルが写真撮影に現れた。(写真:H13)
花(写真:H14)
(写真:H15)
「ワイケレ・アウトレット」到着。まだ人は少ない。(写真:H18)
(写真:H19)
結構駐車場が埋まっている。(写真:H20)
近くのゴルフコースではカートが走っていた。(写真:H21)
買い物を終えての帰り道、空港近くではモノレールの工事が進んでいた。(写真:H22)
このモノレール、空港から西のリゾートに向けて建設中なのだ。
ハワイの車のナンバープレートには虹が描かれていた。この車はトヨタのタコマだ。(写真:H23)
本日のハッピーアワーはステーキの「ウルフギャング」にと思い行ったが、長蛇の列で隣のタイ料理の店「NOI」に変更した。前回に続き2度目の訪問だ。ハッピーアワーということでカウンター席での食事となった。
まずは「夜のカクテル」$7。(写真:H24)
ナプキン。(写真:H25)
桜かな?(写真:H26)
店のマーク。(写真:H27)
鶏肉の餡かけ揚げ、$11。(写真:H28)
シュリンプケーキ、$7。(写真:H29)
生春巻き、$5。(写真:H30)
海老ワンタン$7。(写真:H31)
イエローカレー$10。(写真:H32)
何しろ安い。本格的なタイ料理の店でディナーコースならば、倍はするはず。本当に安いし、美味しい。
ただ今日の気温は24度だが、風が強くて冷房の効いている店では寒過ぎるし、外は風が強く体感温度が低くて寒かった。夕方には18度まで下がっていた。昨日のホエールウォッチングの時は気温28度で快晴で暑かったが、今日は寒かった。ハワイで寒いと思ったのは始めてだった。
「四日目」
本日は朝から大荒れで強風と雨が吹き撒くっている。嵐だ。そんな中、昨日と同じコースでワイケレまで行く。そこから乗り換えてオアフ島西端のコオリナの「タートル・ラグーン」に行く。
もうモノレールの橋脚が完成している場所もある。(写真:R1)
(写真:R2)
駅になる部分だろうか?(写真:R3)
ところが余りの強風と高波のせいで浜辺への立ち入りが禁止となっていたので、仕方なくまたワイケレに戻る。
このコオリナには、ヒルトンリゾートやディズニーリゾートらが立ち並び、一大リゾート地を形成しつつあるのだ。
今後発展する地域なのだろう。周囲には住宅も沢山建設されていた。
風にはためく花。(写真:R4)
(写真:R5)
途中にはパラボラアンテナが立っていた。(写真:R6)
ワイケレでは、春節に合わせて龍の舞が中華系の人たちによって行われていた。(写真:R7)
(写真:R8)
(写真:R9)
店内にも龍は入っていく。(写真:R10)
ドラムを叩く少年。(写真:R11)
さて、海は大荒れ、泳いでいる人もサーファーもいない。(写真:R12)
海岸も無人状態だ。折角ハワイに来たのにこの嵐は予想外だっただろう。(写真:R13)
ホノルル市内では倒木もあった。太い大きな木も簡単に倒れていた。恐らく風速10m以上の風が吹いたのだろう。(写真:R14)
(写真:R15)
孔雀の羽根のような木もあった。(写真:R16)
今日の食事は「ウルフギャング」にして4時にハッピーアワーで並ぶ。約20分待ってカウンターに座る。壁に牛の写真があった。アンガス牛なのだろう。(写真:R17)
ハッピーアワーはカウンター席の10席程度だから、直ぐには座れない。それでも次々と普通席の予約客が入って行く。同じ時間帯で同じものを食べても値段が違うのが面白い。
ハッピーアワーのメニューだ。昨年8月と変わっていた。(写真:R18)
まず、「マティーニ」を頼む。$7。(写真:R19)
バーカウンターだ。(写真:R20)
「マヒのタルタルソース」$7。マグロとアボカドがタルタルソース和えでパンの上に乗っている。(写真:R21)
これは美味しかった。また頼みたいね。
次がメインの「テイスト of ニューヨーク」$44.95。(写真:R22)
あれ小さくない。昨年食べた時の大きさの半分ほどかな。昨年は$120のステーキが60ドルだったが、それが安くなった分だけ量が減っていた。(写真:R23)
肉の美味しさは変わらないが、如何せん量が大幅に減ったのが残念でした。最後はデザート。(写真:R24)
でもハッピーアワーは嬉しいね。多分ステーキは口コミで人気が出過ぎてオーダーが多くなったので、値段を下げた分、量を減らしたのではないかと想像しています。
「アラモアナSC」
「五日目」
朝はゆっくりして、「ホールフーズ」にお土産の追加を買いに行く。ところが渋滞に巻き込まれた。理由は簡単だ。昨晩の大風で倒れた木や枝を処理しているのだ。(写真:R25)
枝や葉を片付けていた。(写真:R26)
更に今後落ちそうな枝を切り落としていた。(写真:R27)
後刻知ったのだが、昨日の嵐ではマウイ島の1500m付近で雪が降ったというのだ。ハワイ最低高度の雪だそうだ。記録尽くめでホノルルも秒速18mの風が吹いた。
さて、ワード地区へ行く。ここは元々倉庫群があったのだが、再開発でガラリと変わった。高層ビルが建ち、しゃれた建物や大型ショッピングセンターが次々と出来た。その一つが壁画だ。芸術家たちが描いたという。(写真:R28)
「ホールフード」は東京でいえば成城石井のような高級食料品店だ。(写真:R29)
隣には高級ブランドの安売り店「T・J・MAXX」があった。(写真:R30)
勿論、「ノードストローム・ラック」もある。(写真:R31)
ここにも絵があった。(写真:R32)
おっと、空中に飛び出したプールがあった。怖いね、あんなところで泳ぐのは。(写真:R33)
2020年にはモノレールが完成し、ここにも駅が出来るというから、更に発展するのだろう。
アラモアナSCの西隣に最近できたマンションがあり、ここのペントハウスがイチロウの別荘だという。普通の部屋で4億円だとか。
アラモアナSCの中央ステージでフラダンスショーが始まった。(写真:R34)
(写真:R35)
(写真:R36)
(写真:R37)
(写真:R38)
拍手、拍手。
SC内に「フードランド」というこれも高級食料品店があった。ハワイNO1との評判の店らしい。(写真:R39)
店内だ。(写真:R40)
(写真:R41)
(写真:R42)
ハワイで充実しているなと思うのが、こういった食料品店の持ち帰り食品、所謂我々がいう弁当を自由に自分で箱詰めしていること。その場で食べてもいいし、自宅や職場に持ち帰ってもいいという具合だ。安くて品数も多く、美味しそうだった。
近くには安売りの店「ROSS cost for less」がある。元々はここにしかなかったのだが、今ではハワイ中に展開している全米有数のチェーン店だ。(写真:R43)
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの隣にあるのが、米軍及び軍家族専用のホテル「ハレ・コア・ホテル」だ。(写真:R44)
(写真:R45)太平洋戦争後も常に世界中で戦争を行っている国「USA」。その分、兵士や家族の待遇は良いのだろうか?
鳩がいたが、ハワイの鳩は殆どが白なのだ。何故かな?(写真:R46)
手前がハレ・コア・ホテルで右後ろがヒルトン・ハワイアン・ビレッジだ。(写真:R47)
さて、本日のハッピーアワーは「PF CHANG’S」所謂チャンさんのお店だ。基本中華料理です。毎回ハワイに行くと必ずと訪れている店の一つだ。まずは「モヒート」を頼む。$9.5。(写真:R48)
「カラマリ」$11。烏賊の天麩羅だ。(写真:R49)
「エンドウ豆の天麩羅」$7。(写真:R50)
「鶏肉のレタス包み」$9。(写真:R51)
「ダイナミック・チキン」$11。(写真:R52)
どの料理も美味しく、そして何しろ安い。家族連れが多いのも地元の人たちに愛されているからだろう。
最後にもう一度安売りの店「ROSS」に行った。店内だ。(写真:R53)
あっという間に5日が経った。毎日一食だけの食事をハッピーアワーで食べ、そして買い物三昧だった。明日は帰国日だ。
「帰国日」
朝から晴天だ。見ると山に虹が掛かっていた。(写真:N1)
「さよなら」とでもいうかのように、また「また来てね」というかのように、虹が輝いていた。(写真:N2)
帰りの機内で、もう直に成田という前に簡単な食事が出た。「ジャジャー麺」でした。(写真:N3)
これは初めて食べました。「ラーメンは如何ですか?」と聞かれたが、流石に断った。
次は4月末から5月初めにハワイには行きます。
以上、ハワイから帰国した勢古口がお送りしました。
「北海道復興割の旅、後記」
『J REPORT 2019年2月第3週号』
「リタイアメント・ノート 10年7か月目」
「VOL.1094号 SINCE AUG.12th,1983」
「北海道復興割の旅、後記」
冬の北海道はやはり寒い。そして我々日常的に雪のない地方の人間が一番困るのが、スリップだ。凍り付いた路面を歩く時には注意が必要だ。そこで登場するのが「滑り止め」だ。まず驚くのが氷の路面に撒かれた小さな黒い粒だ。これは砂利を焼いて造った滑り止め砂なのだという。粒の周囲がとげとげになっていて滑り止め効果があると言う。(写真:滑り止め1)
そして靴の方にも細工がある。まず道外から来た人、特に観光客が使うのが、靴底に嵌めるスパイク付き滑り止めだ。(写真:滑り止め2)
テンポラリーなものでビルの中などでは外し、外に出る時に履く。
一方、地元の人はそうではない。靴底に張り付けてしまうタイプのものだ。着脱式ではなく、常時使えるものだ。(写真:滑り止め3)
これにはスパイクはついていない。だからオフィスでも使えるが、氷の上では慎重に歩く必要はあるだろう。
ボランティアガイドさん言っていたが、沖縄から雪まつりに来た人は革靴を履いてきたという。直ぐに滑り止めを買わせたそうだが、防寒具を持参するようにと言っておいたのに、持ってきたのはウィンドブレーカーで風除けだったという。従って余りに寒いので途中で観光は中止にしたという。知らないということほど恐ろしい話しでした。