「今週の映画と本」

「私の2019年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
「バハールの涙」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼★★★★(今年16作品目)映画バハールの涙
シリアの内戦。政府軍、反政府軍、ISが入り乱れていた。ある日7000人の女性や子供がISに拉致され奴隷とされた。自らも奴隷となった女性が息子を探すために、脱走し女性だけの自由軍を造り、戦う姿を描く。本当にこんなことが起きていたのだと思うと人類の正に汚点だ。イスラムでは女性に殺された男は天国に行けないと言われている。だから女性の兵士は恐ろしい。

「メリーポピンズ リターンズ」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★★(今年17作品目)
大人も子供も楽しめるミュージカルだ。

「バーニング 劇場版」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年18作品目)映画バーニング
付き合い始めた幼馴染の男女だが、そこに現れたのが、6歳年上だが若くして大金持ちの男性。この3人が絡み合うのだが、突然女性が行方不明になる。果たしてどこに行ったのか?結末が恐ろしい。

「ナチス第3の男」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年19作品目)映画ナチス第3の男
ナチスの親衛隊「SS」の副総統「ハインリッヒ」は「鉄の心を持つ男」とヒトラーから呼ばれていた。そんな彼の暗殺を企てたお話し。場所はポーランドです。

2月1日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「バーニング劇場版」が4つ星、「メリー・ポピンズ リターンズ」が3つ星、「七つの会議」が3つ星、「ともしび」が4つ星、「誰がための日々」が4つ星、「ジュリアン」が3つ星、「フロントランナー」が3つ星でした。

「2019年の映画、私的評価表」
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」
★★★★=「蜘蛛の巣を払う女」「バハールの涙」「メリーポピンズ リターンズ」

「2018年の映画はこんなでした」
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」

「2019 観劇シリーズ」 2018年の歌舞伎観劇は3度でした。
1月大歌舞伎=歌舞伎座にて 
2月競春名作喜劇公演観劇=新橋演舞場にて 「華の太夫道中」主演のこったい(花魁)は藤原紀香でした。
                     「おばあちゃんの子守唄」二代目水谷八重子主演。(写真:観劇)
            2月3日だったので演舞場では「豆撒き」がありました。(写真:豆撒き)

「2019 旅暦」
国内旅行は、1月に2度北海道と1度の佐賀武雄温泉。7月に壱岐の島の予定。
海外旅行は、2月のハワイ、5月のハワイ、8月のハワイの予定。

「2018 読書記録」 2018年の読書数は、252冊でした。
「鴨ぱりぱり」(和田 はつ子 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年21冊目)「料理人季蔵捕物控」新シリーズ第1弾本鴨ぱりぱり

「塩の道」(千野 隆司 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★★(今年22冊目)「おれは一万石」シリーズ第2弾本 塩の道
このシリーズは面白い。お勧めです。

「紫の夢」(千野 隆司 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★★(今年23冊目)「おれは一万石」シリーズ第3弾本紫の夢

「麦の滴」(千野 隆司 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★★(今年24冊目)「おれは一万石」シリーズ第4弾本麦の滴

「無節の欅」(千野 隆司 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★★(今年25冊目)「おれは一万石」シリーズ第5弾

「一揆の声」(千野 隆司 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★★(今年26冊目)「おれは一万石」シリーズ第6弾本一揆の声

「藤ノ木古墳」

「さいたま歴史研究会―26」
「藤ノ木古墳」
奈良法隆寺近くにある「藤ノ木古墳」は江戸時代には墓守もいて守られていたという。そんな古墳が発掘され、驚くことが判明した。この古墳、全く盗掘されていなかった。そして1985年に発掘調査が行われた。発見された当時の石棺の様子。(写真:R9)R9
墓の石棺を覗くとそこには紅色をした水が石棺を満たしていた。長年にわたる漏水により石棺の中には水が一杯だった。水を抜き、泥を拭うとそこには素晴らしい光景が待っていた。
数々の遺品があった。1万2千点以上にもなる、これらは全て国宝である。そしてそこには二人の人物の遺体があった。(写真:R4)R4
左側の人物は「北の人」と都合上呼ばれていて、身長165cmの男性。そして左側は南の人で155cmの男性?だと思われる。副葬品が凄い。(写真:R3)R3
遺体は死後、内臓を抜かれてミイラ状態にした上で、100数枚の布でぐるぐる巻きにされてから納棺されていた。
そして冠があった。(写真:R2)R2
模様は唐草模様の変形だ。そこにはまずは竜の文様がある。(写真:R6)R6
そして像の文様だ。(写真:R5)R5
石棺の後ろには馬具類があった。(写真:R7)R7
石棺から出て来た器類。これも素晴らしいものだ。(写真:R8)R8
これら全ては日本で造られたものだという。
太刀が5張出て来た。その鞘を再現したものだ。(写真:R1)R1
金属は全て金銅製のものだ。即ち青銅製のものに金メッキしたものだ。魚の開きを模様にした飾りもある。(写真:R10)R10
当時の大王の一族、即ち貴人が死んだ場合には5つの品が埋葬された。「冠」「首飾り」「耳飾り」「靴」「ベルト」
これらが全てこの墓からは出ているから、大王に近い人の墓だと想像出来る。
では誰なのか?
日本書紀などの記述から推測すると、この二人は同時に死んでいると考えられる。すると蘇我氏と物部氏が争っていた時代、6世紀後半に物部氏が穴穂部皇子を大王にしようとして蘇我氏と対立し、結果蘇我氏により、穴穂部皇子と宅部皇子は殺害されたことが記載されていた。するとこの二人は、穴穂部皇子と宅部皇子となるのだろうか?
因みに穴穂部皇子の姉と用明天皇(31代)の子供が聖徳太子だ。
また用明天皇の姉である推古天皇(33代)の子供が押坂彦人大兄皇子で、その子が舒明天皇(34代)であり、この系統が現在の今上天皇に繋がっている。
話しを戻すと、この時代は権力闘争が激しく、皇族同士で争い、殺し殺され、非常に危険な時代だったと考えられる。紀元587年に二人は殺害されたと考えられ、その時に聖徳太子は13歳だった。
その後の研究で二人は男ではなく、男性と女性ではないかとの意見も出ている。
現在の研究では聖徳太子は、推古天皇と蘇我馬子との3巨頭体制で政治を運営していたと考えられている。
この古墳だが、まず床の部分に石を敷き、整えた上に石棺を乗せ、遺体を埋葬する。そして周囲に石を積んで石室を造る。その上に更に沢山の土砂を乗せ、打ち固めてまた土を乗せる。こうした円錐形の古墳が完成したという。石室まで通ずる狭い通路も設けられていた。

「中華街の獅門酒楼」

「手前勝手世界食物語、第512号」
「中華街の獅門酒楼」」
ひさしぶりに中華街に行く。目的は友人から教えてもらった新しい店へのチャレンジだ。新規開拓と言っておこう。
「善隣門」だ。(写真:中華街1)中華街1
今日も人が多い。日本最大の中華街だから当たり前だ。(写真:中華街2)中華街2
丁度、春節の直前の日曜日だからとても混んでいたのだろう。龍が道路の上に飾られていた。(写真:中華街3)中華街3竜
最近の中華街と言えば、まずは安い「食べ放題」の店が殆どになったこと。そして「占い」の店が急増したこと。老舗に陰りが出て来たんだろうし、一品一品の美味しい中華料理を楽しむというのではなく、安く多少の味より量を重視している若い人が多いことなのだろう。
今日行く店は「獅門酒楼」(写真:中華街4)中華街4店前
まずはちょっと周辺を見て回る。この店の位置は「関帝廟」の真裏だ。(写真:中華街5)中華街5関帝廟
「海員閣」を覗いてみる。(写真:中華街6)中華街6海員閣
やはり昼だけやっていて、もう既に店は閉まっていた。そしてメニューを見てみると、なるほど麺と飯だけの詰まらない店になっていた。これでは入る気にならない。(7)中華街7海員閣メニュー
さて、戻って獅門酒楼に入る。何が美味しいか分からないのでメニューを見ながら考える。季節的には何がいいかな?
選んだのは、「活き鮑と季節の野菜炒め」(写真:食1)食1
「牡蠣の玉子焼き」(写真:食2)食2
「四川麻婆豆腐」(写真:食3)食3
「大根餅」(写真:食4)食4
「春巻き」(写真:食5)食5
まあこんなものかな?何回か行って美味しいものを探すしかないのかな。
以上、東京から勢古口がお送りしました。来週はハワイからお送りします。

「北海道復興割の旅」

『J REPORT 2019年2月第2週号』
「リタイアメント・ノート 10年7か月目」
「VOL.1093号 SINCE AUG.12th,1983」
「北海道・復興割の旅」「旅暦83」
「NHPから小樽へ」
昨年の地震災害の復興支援を目的に、補助金が支給され安い旅をして地元の観光業を救おうとするツアーに参加して「4S会」でまたまた北海道に向かった。今月2度目の北海道だ。
新千歳空港で「ノーザンホースパーク」行きのシャトルバスに乗り向かう。(写真:N1)N1
馬術部OBのY君が経営している施設だ。一面の銀世界だ。パークには意外に多い人たち、といっても外国人だが、雪を楽しんでいた。馬と人。(写真:N1)N2
馬ソリに乗る。(写真:N3)N3
やはり朝夕には小動物も出て来て、蝦夷鹿やキタキツネも現れるとのこと。
乗馬用の馬たちもいた。メスの馬、杏ちゃんだ。(写真:N4)N4
飼い葉だ。(写真:N5)N5
馬の年齢は30歳位まで生き、体重もそり用の馬だと1トン近くあるという。杏ちゃんも年齢は20歳?近く、体重も600kg以上だという。N6
子供向けの施設が多く、乗馬や、スノーモービル、ゴム製のソリなど色々な楽しみ方があった。(写真:N6)
「ポニーショー」が始まった。(写真:N7 )N7
(写真:N8)N8
(写真:N9)N9
輪潜りも上手だ。(写真:N10)N10
さて、その後小樽へ向かう。「小樽芸術村」というのが2年ほど前に出来たそうだ。聞くと「似鳥」が建物を買い取り設備を整え、更に「似鳥美術館」なるものを造ったという。
まずは旧「三井銀行小樽支店」の建物内部に入る。重厚な石造りの執務室だ。(写真:N11)N11
金庫はアメリカ製だ。(写真:N12)N12
支店長室も当時のままだ。(写真:N13)N13
地下の金庫も見てみる。(写真:N14)N14
貸金庫もあった。(写真:N15-1)N15-1
銀行の建物。(写真:N16)N16
小樽芸術村の看板。(写真:N17)N17
ステンドグラスの館があり、美しいイギリス製のステンドグラスがあった。(写真:N18)N18
(写真:N19)N19
(写真:N20)N20
4S会のメンバーたち。(写真:N21)N21
「似鳥美術館」は本当に凄い絵画が沢山あり驚かされた。一度は行くべきところだろう。新しい小樽の名所になるだろう。
小樽の街を歩いていたら「小春寿司」という店があった。松山千春と縁があるようだ。(写真:N22)N22
本日の夕食はまたまた「青塚食堂」だ。もう馴染みになった。まずは大量の「付け出し」。(写真:N23)
「刺身盛り合わせ」(写真:N24)N234
「ホタテ」(写真:N25)N25
珍しい「ホッケの刺身」(写真:N26-1)N26-1
「和え物」(写真:N27-1)N27-1
「八角の刺身」(写真:N28)N28
「もずく酢」(写真:N29)N29
「タラの子の天麩羅」(写真:N30)N30
「馬糞ウニ」(写真:N31)N31
「鮑の塩焼き」(写真:N32)N32
「水烏賊の刺身」(写真:N33)N33
「メバルの煮付け」こちらでは「がつ」というらしい。(写真:N34)N34
「焼き牡蠣」(写真:N35)N35
「イクラ丼と味噌汁」(写真:N36)N36
実は昼にノーザンホースパークで「焼肉ビュッフェ」をたらふく食べたのだが、それにも増してこの青塚食堂での料理だから、大変な量を食べたことになる。最後はアイスクリーム。(写真:N37)N37
4S会揃い踏み。(写真:N38)N38
帰りに少し小高い丘に登ってもらい、夜景を見た。右上が天狗山スキー場だ。小樽の街が眼下に見える。(写真:N39)N39
ちょっと左に移る。(写真:N40)N40

「今週の映画と本」

「私の2019年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
「タクシー5」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年13作品目)映画タクシー
マルセイユで刑事が改造したタクシーでギャングとカーチェイスするいつものパターン。

「天才作家の妻」(角川シネマ有楽町にて)私的批評眼★★★(今年14作品目)
大学の文学の教授と結婚した女性の物語。実は教授はヒット作を次々と出し、ノーベル文学賞を受賞することになる。しかし実際には作品は妻が書いていたのだ。あるジャーナリストが疑いだす。そして授賞式となる。果たしてどうなるのか?意外な結末でした。

「七つの会議」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年15作品目)映画七つの会議
規定の強度のない部品を使って造られた製品をリコール対するのか、否か?企業は隠し続けるのか?隠蔽の文化は無くならない。今も日本で起こっていることでした。

2月1日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「バーニング劇場版」が4つ星、「メリー・ポピンズ リターンズ」が3つ星、「七つの会議」が3つ星、「ともしび」が4つ星、「誰がための日々」が4つ星、「ジュリアン」が3つ星、「フロントランナー」が3つ星でした。

「2019年の映画、私的評価表」
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」
★★★★=「蜘蛛の巣を払う女」

「2018年の映画はこんなでした」
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」

「2019 観劇シリーズ」 2018年の歌舞伎観劇は3度でした。
1月大歌舞伎=歌舞伎座にて 
3月観劇=新橋演舞場

「2019 旅暦」
国内旅行は、1月に2度北海道と1度の佐賀武雄温泉。7月に壱岐の島の予定。
海外旅行は、2月のハワイ、5月のハワイ、8月のハワイの予定。

「2018 読書記録」 2018年の読書数は、252冊でした。
「おれは一万石」(千野 隆司 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★(今年17冊目)「おれが一万石」シリーズ第1弾本おれは一万石

「赤い布の盗賊」(小杉 健治 著)二見文庫 私的批評眼★★★★(今年18冊目)「栄次郎江戸暦」シリーズ第21弾本赤い布の盗賊

「上に立つ者」(氷月 葵 著)二見文庫 私的批評眼★★★★(今年19冊目)「御庭番の二代目」シリーズ第9弾本上に立つ者

「三巴の剣」(稲葉 稔 著)徳間文庫 私的批評眼★★★★(今年20冊目)「問答無用」シリーズ第2弾本三つ巴の剣

「余市から札幌へ」

「余市から札幌へ」
小樽へは18日にやってきて以来、今月2度目だ。まずはローカル列車で余市に行く。結構乗客がいる。余市駅だ。雪に覆われ除雪作業中だった。(写真:Y1)Y1
訪れたのは「ニッカウヰスキー」余市工場だ。2度目の訪問だ。元々は「大日本果汁株式会社」と言っていたのを、戦後「日果」と短絡化して「ニッカ」としたという。(写真:Y2)Y2
(写真:Y3)Y3
ウイスキーは、二条大麦を砕いて乾燥させてから水を入れて酵母で発酵させてアルコールを作り出すという。それから醸造になるのだが、我々が訪れたのが蒸留釜のあるところ、銅製の釜に直火で石炭を焚いて蒸留させるという。ここが火口だ。(写真:Y4)Y4
まず発酵段階ではアルコール度数は8%程度。それを一回目の蒸留で30%、2度目の蒸留で63%程度にまで高められ、モルトが出来るという。(写真:Y5)Y5
工員が火を点けた。最初にウイスキーの樽の古いものを入れて、それに着火させてから石炭を入れるという。温度は80度程度でコントロールするという。Y6
外に出る。NHKの朝ドラでも有名になった奥様の「リタハウス」だ。(写真:Y7)Y7
このドラマのお陰でそれまで工場見学者は年間30万人程度だったのが、なんと90万人にもなったというから、その力は大きい。次は保存倉庫だ。沢山の樽が並んでいる。(写真:Y8)Y8
(写真:Y9)Y9
樽で5年、10年、20年と保存される。その間徐々にウヰスキーは自然に減っていく。これを「天使の分け前」という。段々にウヰスキーが減り、その分色が濃くなっていくのだ。10年で三分の一程度まで減るようだ。
ウヰスキー博物館に入る。この人は実在した人で「キング・オブ・ブレンダー」だという。(写真:Y10)Y10
樽のサイズは色々あるが一番大きいのは500リッター入るという。(写真:Y11)Y11
燃料となるビートだ。(写真:Y12)Y12
有料カウンターだ。15ccで1000円の試飲用ウイスキーが何種類かあった。(写真:Y13)Y13
初めてこの工場で作られた最初のウイスキーだ。(写真:Y14)Y14
試飲会場では2種類のウイスキーと1種類のワインが出て来た。(写真:Y15)
小樽へ戻るのだ、列車はニセコからの帰りのスキー客で満員だ。結局立ちっぱなしだった。
タクシーで天狗山に行く。スキー場だ。(写真:Y16)Y16
ゴンドラで上に上がり展望台から小樽市内を見下ろす。(写真:Y17)Y17
左手を見ると、こちらが北の方角だが、昨晩食事した青塚食堂の方角だ。(写真:Y18)Y18
森の中を中国人たちが歩き回っている。雪が珍しい地方の人たちだろう。(写真:Y19)Y19
中国、韓国、台湾、香港、タイランド、マレーシア、インドネシアからの観光客が多いという。新千歳空港ではタイのバンコク行きの直行便もあった。
スキーヤーもいた。(写真:Y20)Y20
小樽の夜景直前風景だ。(写真:Y21)Y21
さて、札幌へ出てホテルにチェックインしてから薄野の「いちふじ」に行く。寒いからホテルからはタクシー利用だ。
まずは「先附」(写真:Y22)Y22
ホヤもあった。次が「タラバカニ」(写真:Y23)Y23
そして「刺身盛り合わせ」(写真:YY24)Y24
「ジャガイモの煮物」(写真:Y25)Y25
「ホタルエビ」(写真:Y26)Y26
最後は「焼き物」だ。(写真:Y27)Y27
ご馳走様でした。美味しかった。

「札幌にて」

「札幌にて」
朝は札幌駅でボランティアガイドの方と合流し、約3時間、市内を案内してもらうことに。何と退職した警察官だった。札幌駅。(写真:S1)S1
まず向かったのは通称「赤レンガ」と呼ばれる「旧北海道道庁」。(写真:S2)S2
(写真:S3)S3
(写真:S4)S4
初めて建物内部を見学した。色々と面白い北海道の歴史を知る。(写真:S6)S6
間宮林蔵の北海道地図を持参し、(まだ江戸時代のこと)アイヌの人たちから地名を聞き取り、それをカタカナで記入したもの。これを作った人は凄いね。(写真:S41)S41
これを元にして明治政府は、漢字を宛てて地名を作った。そしてもう一つ驚いたのは、実は北海道はアメリカ人によって開拓の指導を受けたというのだ。気候がアメリカ中西部に似ているのでアメリカ人の開拓者に教えを乞うた。その為南北戦争終了後のグラント大統領に直訴して多数のアメリカ人を高給で雇ったのだという。だから新橋―横浜間と大阪―神戸間の鉄道はイギリス人によって敷設されたが、小樽―札幌間はアメリカ人によって建設されたのだそうだ。建設されたばかりの札幌の地図模型だ。(写真:S5)S5
手前が北側で駅の場所。右斜めの建物が道庁。中央を東西に走るのが「大通り」、火除地として設けられた。またその先、南側には「すすき野」がある。これは政府公認の遊郭だったという。当時の札幌の人口男女比率は男9に対して女性1という割合だったという。
また、カウボーイも来ていたから、北海道の牧畜は基本アメリカ西部と同じだったそうだ。今もこれは変わらないらしい。
では「時計台」に向かおう。(写真:S7)S7
今は観光名所になっているが、実はここは「演舞館」なのだ。所謂体育館として設けられた建物だそうだ。(写真:S8)S8
時計の針は木製だそうだ。今もそうだとのこと。理由は木製は温度変化による膨張や縮小がないからだという。(写真:S9)S9
時計のスペアだ。仮に今の時計が壊れたら、このスペアを直ぐに使うという。(写真:S10)S10
次はテレビ塔。西方面。大通りだ。(写真:S11)S11
北方面。(写真:S12)S12
南方面。(写真:S13)S13
東方面。(写真:S14)S14
札幌は地下街が本当に発展している。(写真:S15)S15
昼は「ラーメン横丁」で食べた。この辺りは本当に寂れたね。(写真:S16)S16
次は市街地北東にある「イサム・ノグチ」氏が設計監修した公園に行く。元々ごみ埋め立て場だった所を彫刻家のイサム・ノグチ氏が設計監修したもので、ガラスのピラミッド型の建物が中心にある。(写真:S17)S17
オブジェがあった。(写真:S18)S18
二つの大きな丘があり、今は雪に覆われていた。(写真:S19)S19
まああちこちに行く旅だ。次は「藻岩山」だ。ロープウェイで展望台に登る。下に札幌市街が見える。(写真:S20)S20
(写真:S21)S21
中心部に戻り、大通り公園で行われている雪像建設作業を見る。ここは大型の自衛隊やプロが造る雪像と、個人や企業が行う小さな雪像があり、小さいのは抽選で選ばれて雪像建設に参加出来るのだという。道具類は市が貸してくれるという。(写真:S22)S22
(写真:S23)S23
(写真:S24)
その後はキリンビールのレストランでジンギスカン料理を食べる。偶然隣に座っていた女性4名の内、一人が大学の後輩だったのでメルアド交換した。(写真:S42)S42

最終日になった。地下鉄の一日券を買い、まずは「二十四軒市場」に行く。(写真:S25)S25
魚介類を中心に販売をしている。(写真:S26)s26
(写真:S27)S27
(写真:S28)S28
次が「白い恋人」の館だ。もう40年も前に造られたもので、子供向けの遊園地と言えばよいのか?とにかく中国人で一杯でした。(写真:S29)S29
(写真:S30)S30
またまた移動。今度は北の方にある「つどーむ」。ここでも雪まつりをやっていた。(写真:S31)S31
滑り台だ。(写真:S32)S32
ドーム球場になっていた。(写真:S33)S33
イベントをやっていた。(写真:S34)S34
(写真:S35)S35
また移動して「キリンビール千歳工場」の見学会だ。(写真:S36)S36
(写真:S37)S37
たまたま当日は機械の点検日で工場は稼働していなかった。機械類が色々とある。(写真:S38)S38
(写真:S39)S39
一分間に缶ビール350ml入りが1200本製造できるラインだとか。今は瓶1:生ビール用業務容器1:アルミ缶8の比率だそうだ。圧倒的に缶ビールになっているという。
試飲させてもらった。右から「一番搾り」、中が「一番搾り・プレミアム」、左が「一番搾り・黒」だ。それぞれ味わいが違い、楽しめた。
いやあ、疲れました。東京が雪との話しもあり、空港で繰り上げ帰京すべく便の前倒しで帰って来ました。
北海道の印象で一番感じたことは中国人を始めとする外国人観光客の多さだった。

「武雄温泉のまねき鮨」

「手前勝手世界食物語、第511号」
「武雄温泉のまねき鮨」
次男夫婦を壱岐の島から呼び出して、一緒に鮨を食べることにした。佐賀県武雄温泉に知る人は知る店がある。私も年に一度は訪れている。博多から佐世保行きの特急で向かう。夕日が落ちる。(写真:T1)T1駅前で待ち合わせして息子たちに合流。
早速、焼酎を飲みながらまずは食べよう。いつもながらの手の込んだ料理ばかりだ。板さんは東京の有名寿司店で修業した強者だ。だから色々と手を変え品を変えて客に応える。
まずは、「真珠貝と牡蠣のオイル漬け」(写真:T2)T2
「ヒラメの昆布締め」(写真:T3)T3
「水烏賊」(写真:T4)T4
「平目のえんがわ」(写真:T5)T5
「いわし」(写真:T6)T6
「太刀魚の昆布締め」(写真:T7)T7
「からすみ」(写真:T8)T8
「甘鯛の素揚げ」(写真:T9)T9
「鯨」(写真:T10)T10
「さゆりの皮焼き」(写真:T11)T11
「鯵の握り」(写真:T12)T12
「しゃこ」(写真:T13)T13
「こはだ」(写真:T14)T14
「しゃこ」(写真:T15)T15
「サーモン」(写真:T16)T16
「ウニ」
「鮪づけ」(写真:T17)T17
「あなご」
「巻き寿司」(写真:T18)T18
「しじみ汁」(島根県宍道湖産)
以上、堪能しました。息子夫婦も元気で暮らしているようです。
以上、1月に2度目の北海道を訪れた勢古口が東京からお送りしました。