「太宰府天満宮」

「太宰府天満宮」
最終日は梅の名所を訪れることにした。勿論「太宰府天満宮」だ。学問の神様「菅原道真公」を祭っているので、受験季節には大いに賑わう神社だ。(写真:D1)
ここに一風変わった「スターバックスコーヒー」がある。全面的に木材を採用した建物の店だ。(写真:D2)
結構写真を撮る人が多い。
あちこちに梅の花が咲いていた。(写真:D3)
(写真:D4)
「太鼓橋」(写真:D5)
「山門」(写真:D6)
「手洗い場」はコロナ対応となっていて竹筒から水が流れ出ていた。(写真:D7)
境内の梅だ。(写真:D8)
(写真:D9)
「本殿」(写真:D10)
(写真:D11)
(写真:D12)
(写真:D13)
絵馬には希望先の学校名が書かれていた。(写真:D15)
牛の像が光っていた。手垢かな?(写真:D16)
こちらの牛は鉢巻きをしている。(写真:D17)
(写真:D18)
道真公と牛は因縁深い。遺体を牛車に乗せて着いた場所が今の太宰府天満宮だというのだから。
帰りの機内から富士山が見えた。(写真:D19)
横浜ベイブリッジも見える。(写真:D20)
北海道の大吹雪で旅先が北から西へと変更し急遽訪れた北部九州だったが、天候にも比較的に恵まれ、美味しい料理に舌鼓を打ち、旅を堪能満喫した旅になった。
次は金沢だ。
以上、全国を飛び回っている勢古口が博多よりお送りしました。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体」(TC日比谷にて)私的評価★★★★(今年20作品目)
第二次世界大戦時、連合国軍、特にイギリス諜報部が行ったヒットラーを騙す作戦の全容を描く。それは連合国軍がイタリアのシチリアではなく、ギリシャに上陸攻撃を行うという偽情報を送り付け信じ込ませるための作戦だった。使ったのは死んだ人の遺体に機密文書を持たせ、スペインの海岸に打ち上げさせることだった。イギリス内部のソ連スパイにドイツスパイ、またドイツ軍内のヒットラー派と反ヒットラー派の争いなど虚々実々の駆け引きが凄い。本当に怖いお話しでした。

2月25日付け日経平「シネマ万華鏡」は、「金の糸」が5つ星、「ドリームプラン」が3つ星、「ガガーリン」が4つ星、「牛久」が3つ星、「ゴヤの名画と優しい泥棒」が3つ星、「ナイル殺人事件」が3つ星、「愛なのに」が3つ星、「遊ばなかったみち」が3つ星、「シラノ」が3つ星、「ボブという名の猫2 幸せのギフト」が2つ星、「ライフ・ウィズ・ミュージック」が2つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」。「義経千本桜 渡海屋大物浦。
3月大歌舞伎を観劇予定。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、そして富山に行きました。
2月には富山・氷見、そして福岡、熊本、長崎・佐世保に行き、石川・金沢にも行く予定。
3月には釧路に丹頂鶴を見に行き、5月には沖縄に行く予定。
8月にハワイに行く予定。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした。
「雨乞の左右吉捕物話」(長谷川 卓 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★(今年42冊目)「同」シリーズ第1弾」

「狐森」(長谷川 卓 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★(今年43冊目)「雨乞の左右吉捕物話」シリーズ第2弾」作者に不幸があり、未完のまま終了。

「任せなせえ 上」(門田 泰明 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年44冊目)「浮世絵師宗次日月抄」シリーズ

「任せなせえ 下」(門田 泰明 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年45冊目)「浮世絵師宗次日月抄」シリーズ

「大奥騒乱」(上田 秀人 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年46冊目)「伊賀者同心手控え」

「光る海」(佐伯 泰英 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年47冊目)「新・酔いどれ小藤次」シリーズ第22弾

「だれだっけ」(風野 真知雄 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★(今年48冊目)「わるじい慈剣帖」シリーズ第8弾

「4S会の新年会」
コロナ禍、中々集まることが出来ない「4S会」だったが、2月も中旬になり、今回は我が家に集まってもらって「新年会を兼ねたステーキ・パーティ」を行った。(写真:S1)
(写真:S2)
午後1時から6時まで食べて飲んで話して大いに笑った。今年も元気で過ごすことを誓い合ったのでした。

「佐世保の九十九島」

「佐世保の九十九島」
天神からバスで佐世保に向かう。約2時間の旅だ。駅前から乗り換えて「九十九島パールシーリゾート」というところに。佐世保市の西側に広がる島々を指して九十九島という。(写真:C1)
観光船も港にいたが、時間が合わないので小舟をチャーターして島巡りに出掛けた。(写真:C2)
ここ九十九島には実際には200余の島があるという。大半が無人島で実際に人が住むのは5つの島だけだという。
「元の島」は港を出て直ぐ右手にある島だ。(写真:C3)
島は砂岩で出来ている。「カバ岩」だ。カバが口を開けたような形だ。(写真:C4)
水鳥が泳いでいた。鳥はたったの2羽しか見なかった。どこに鳥たちはいってしまったのだろうか?(写真:C5)
砂岩の層がよく分かる場所だ。(写真:C6)
(写真:C10)
「横島」ライオンが横たわる姿に見える島だ。(写真:C7)
「オジカ島」(写真:C8)
遠くに「黒島」が見える。キリシタンの島で天主堂もあるという。(写真:C9)
透明な海水で底が見える。(写真:C11)
「オジカ島」と「黒島」(写真:C12)
海の上の「TASAKI」の看板が。(写真:C13)
ここで田崎真珠が真珠を生産しているのだ。筏があり、その下では真珠の養殖が行われているのだ。(写真:C14)
「割島」(写真:C15)
島が二つに割れている。
近くに立派な別荘が二軒あった。地元の人の別荘だそうで、夏にはバーベキューの匂いが流れて来るし、屋外ジャグジーからの声が聞こえる時もあるという。クルーザーも泊められていた。金持ちなんだね。
観光船が出発していった。(写真:C16)
富士山に似た山が遠くに見える。(写真:C17)
小型ボートをチャターしたのでした。(写真:C18)
佐世保は天然の良港として長く活躍してきた。今も佐世保では「佐世保重工業」の造船に(写真:C19)
自衛隊基地、米軍基地が主要産業と言うか、海を中心とした拠点を設けているのが特徴だろう。海と佐世保は切っても切れないと言えよう。
福岡市内に入ったとたんに都市高速は大渋滞だった。原因は車3台による事故だった。(写真:C20)

「稚加栄」
有名な料亭だが、特に「辛子明太子」が評判になった店だ。そこに行ってみた。カウンターの中に生け簀があった。(写真:C21)
(写真:C22)
「関あじ」(写真:C23)
「突き出し」(写真:C24)
板前さんの数も多い。(写真:C25)
3種類の醤油が出て来た。「ポン酢醤油」「しょうが醤油」「わさび醤油」だ。(写真:C26)
「烏賊刺し」玄界灘産だそうだ。大きな烏賊だ。当然まだ動いている。(写真:C27)
「鯖刺し」実は関サバではなく養殖だという。理由は寄生虫の発生を防ぐためとのこと。(写真:C28)
「烏賊のゲソの塩焼き」(写真:C29)
「烏賊のゲソの天麩羅」(写真:C30)
「鯖の骨の唐揚げ」(写真:C31)
生の烏賊が目の前に。(写真:C32)
「稚加栄」の店頭。(写真:C33)
まあこんなもんかな。名前負けしてはいないだろうか?

「熊本城」

「熊本城」
予想通り北海道は大荒れのようだが、博多の街は寒いながら快晴だ。天神から高速バスで熊本に向かう。(写真:B1)
約2時間で熊本到着。早速「熊本城」が見えてきた。そして市役所14階の展望室からお城を見る。「大天守」だ。(写真:B2)
まずは復旧予想図。(写真:B3)
お城全体が見える。(写真:B4)
(写真:B5)
工事中のクレーンも見える。(写真:B6)
2016年の熊本地震で崩壊してしまった名城「熊本城」。現在復旧中だが、そのペースには驚かされる。江戸初期に加藤清正公により造られた城だが、明治期にも西南の役で焼失している。大天守と小天守の模型が市庁舎にあった。(写真:B7)
藤崎八幡宮秋の例大祭の博多人形だ。(写真:B8)
城の近くに清正公の像があった。(写真:B9)
「馬見櫓」は修理中。(写真:B10)
堀も立派だ。難攻不落と言われた所以だろう。(写真:B11)
「大天守」と「宇土櫓」。(写真:B12)
あちこちで工事が続行されていた。(写真:B13)
(写真:B14)
ビフォー&アフターの写真だ。(写真:B15)
(写真:B16)
壊されずに残っていた「宇土櫓」(写真:B17)
(写真:B19)
大天守と小天守。(写真:B18)
(写真:B22)
大天守。(写真:B20)
「紅白委の梅の花」(写真:B21)
前回ここを訪れたのは地震の約1年前だった。当時は新しい建物が出来たりと意気軒昂の熊本城だったが、あっという間に崩壊したという感じだ。「鯱」だ。(写真:B23)
大天守の入り口には「細川家の家紋=離れ九曜紋」があった。(写真:B24)
(写真:B48)
下向きに尖った鉄芯があった。忍者返しかな。(写真:B25)
「穴倉」と言われている地下。井戸もあるし、炉端もある。所謂籠城用の施設だ。(写真:B26)
最上階に上る。今はエレベーターもあり楽に上れる。市役所方面だ。(写真:B27)
「阿蘇山」方面。白い噴煙も上っている。(写真:B28)
「二の丸」方面。(写真:B29)
「飯田丸」方面。(写真:B30)
「北口券売所」方面。(写真:B31)
「宇土櫓」(写真:B32)
この櫓は地震にも耐えたものだ。
「小天守」(写真:B33)
細川家の鎧の複製。(写真:B34)
「襖絵」(写真:B35)
「闇み通路」(写真:B36)
(写真:B37)
石垣の反りが凄い。(写真:B38)
(写真:B39)
(写真:B40)
見事な城が復活しつつあった。今後の復旧が楽しみな熊本城でした。それにしても実に美しい城が熊本城でした。

博多に戻り赤坂の全く知らない新しい店を訪れた。「やま中」というもつ鍋の店だ。
ここは一風変わった「味噌味のもつ鍋」なのだ。
まずは「牛の酢もつ」(写真:B41)
もつ鍋の野菜。(写真:B42)
「味噌もつ鍋」(写真:B43)
(写真:B44)
味は味噌ベースだが、若干甘い。私にはこの味噌よりやはり普通の醤油味のほうがいいと思った。これには個人差があるだろう。若い人たちで店は賑わっていたが、若干市中相場よりは高かった。〆に「ちゃんぽん麺」を追加した。(写真:B47)
入口付近にどういう意味か「マリリン・モンロー」の写真があった。(写真:B45)
入口のカウンターです。(写真:B46)
兎に角広い店で場違いな感じがしました。若い人が集まる「クラブ」のような店でした。

「北部九州の旅」

「J  REPORT 2022 3月第1週号」 
「リタイアメント・ノート 12年9ヶ月目」
「VOL.1253 SINCE AUG.12th、1983」
「旅暦 第102話」
「オホーツク海と流氷の旅」から「北部九州の旅」へ
台風並みの低気圧がオホーツク海にあり、道東方面は大荒れになり、航空機は欠航となった。冬の天気は読めないし、自然には勝てない。仕方なく、北海道行きを急所変更し、九州方面に行くことにした。

従って今回は「北部九州の旅」に変更しました。
往復の飛行機を手配し、宿を手配し、あとは運を天に任せての予定なし計画なし旅だ。美味い物だけは食べてこよう。
一日目の羽田空港はほぼ快晴だ。(写真:A1)
やはり人出は少ないようだ。(写真:A2)
福岡行きの機内は80%以上の搭乗率のようだ。特に帰り便は満席の予約だった。連休の影響なのか?福岡に着き、直ぐにホテルにチェックインして目的の「割烹よし田」に行く。(写真:A3)
一月前にも訪れた店だ。(写真:A4)
注文したのは「烏賊刺し」に「フグ刺し」に「鯛茶」だ。
その前にまずは明日以降の食事の予約をしようとしたが、「もつ鍋のよしむら」は電話に出ない。佐賀の「まねき寿司」は水曜日は予約で満席でそれ以外は営業していないという。コロナの余波で「まん延防止等措置」の制約で平日は営業していない店が多いようだ。困りました。
まずは生きのいい「よし田」名物の「烏賊刺し」。大分産だという。呼子は最近は烏賊が取れないらしい。(写真:A5)
新鮮なのでまだ烏賊は生きて動いています。こりこりした食感が何とも言えない。私はワサビのみで食べましたが、店のお勧めはワサビに塩を付けて食べるとその甘さがにじみ出てくるのだそうだ。
烏賊の残りは熱々の「げその天麩羅」にしました。(写真:A8)
この店で確実に皆様が食べられるのは「烏賊刺し」「鯛茶」。季節によっては「鯛刺し」「鯛しゃぶ鍋」「フグ刺し」「フク鍋」が加わり、「関サバ「関アジ」もよく出る品だ。
割烹よし田さんの人気商品は「呼子の烏賊刺し」に「鯛茶」が定番でこれらに尽きると思う。
次は私が食べたのは「ふぐ刺し」。正に季節のものだ。(写真:A6)
身が厚くて食べ応えあり美味しかった。
そして〆は「鯛茶」です。(写真:A7)
まずはそのまま「鯛を刺身でそのまま」食べる。次に「白いご飯に鯛を乗せて一緒に」食べる。そして「残りの鯛と出汁汁と共に茶碗に入れてお茶漬け」にして一気に食べる。これが堪らない。別格の味だ。満足です。もう極楽ですね。「鯛茶三変化」と相成りました。「鯛だけで良し」「白米とでも良し」ましてや「鯛の身に白米にお茶漬け」となればいうことなし。店にはかなり接待客が訪れていました。平日ということもあり、企業戦士が久し振りに取引先を出汁にして接待し、美味い物を喰いに来ているのでしょうか?酒の量が半端ではなかったようでした。
こうして博多の第一夜は終えました。
二日目は熊本に行くことにした。

[「富山・氷見の旅」

「J  REPORT 2022 2月第4週号」 
「リタイアメント・ノート 12年8ヶ月目」
「VOL.1252 SINCE AUG.12th、1983」
「旅暦 第101話」
「富山・氷見の旅」
17日の北陸地方は大雪との事前情報があり、前日からフライトがキャンセルになるのではないかと心配していたが、ANAからはキャンセルのメールも来ないし、一応天候調査ということなので、当日はまずは羽田まで行くことにした。
やはり予想した通り、現地天候は雪で滑走路の除雪作業中だという。結果として到着が予定より15分遅れた。空港は雪一色だ。(写真:B1)
従って富山駅に着いた時には予定していた氷見行きのバスには乗り遅れた。駅前ロータリーは雪でした。(写真:B2)
仕方なくJRに変更して一時間遅れで氷見に向かう。新幹線がやってきていた。(写真:B3)
でも次の駅では太陽が輝き晴れていた。これが北陸の冬の当てにならない天候の特徴だという。(写真:B4)
正にその名の通りの駅があった。「雨晴」と書いて「あまはらし」という。雨が降ったり晴れたりめまぐるらしく変わる天気そのものの駅名だった。(写真:B5)
JR氷見駅には高岡駅乗り換えで向かう。駅からはタクシーで氷見漁港へ。驚いたことに港には沢山のカラスがいた。本来は港にはカモメがいると思うのだが、多数派はカラスで、一部にトンビ、そして少数派がカモメだという。(写真:B6)
(写真:B7)
目的の店は「魚市場食堂」。その名の通り魚市場の二階にあった。お目当ての「ぶり丼」を頼む。まずは「漁師鍋」。(写真:B8)
そしてぶり丼。鰤がびっしり並んでいる。(写真:B9)
これで合わせて3000円だ。皆頼んでいた。店頭です。(写真:B10)
店の前が市場だ。(写真:B11)
(写真:B12)
店の前の看板。(写真:B13)
店の前の雰囲気はこんなもの。(写真:B14)
食べ終えて漁港をしばし歩く。(写真:B15)
(写真:B16)
小さな漁港でした。またタクシーを呼ぶ。というのも本当は歩こうと思ったのだが、歩道には雪の山でとても歩いて帰れる状態ではなかった。JR氷見駅。(写真:B17)
富山湾に沿って列車は進む。(写真:B18)
(写真:B19)
富山駅からもバスがもうなくて、仕方なくタクシーで空港へ。ところがまたまた滑走路の除雪に時間が掛かり、出発が大幅遅れで羽田に着いた時には予定のバスはなく、これまたタクシーで帰宅した。冬の北陸は要注意ですね。雪には勝てません。
来週はそれでも金沢に行きます。小松空港経由です。目的は冬の蟹です。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「国境の夜想曲」(HTC有楽町にて)私的評価★★★(今年18作品目)
イラク、シリア、トルコの国境付近で行われたISISの残虐な行為を3年亙り追いつめ、子供たちや女性の目を通して描いたドキュメンタリー映画。真実とは実に恐ろしいし、また非情なほど美しい。

「再会の奈良」(シネスイッチ銀座にて)私的評価★★★(今年19作品目)
中国に置き去りにされた子供たちが日中国交正常化により、残留孤児として日本に戻ってきた。しかし日本語を話せない人たちはどうしているのか?中国の養母が残留孤児の娘が日本で行方不明になって5年経ち探しに訪れる。そこで元残留孤児の子供や日本に帰化した人たち、日本人たちの協力を得ての人探しが始まるが壁は厚い。果たしてどうなるのか?終戦時の人々の苦悩に思いを寄せるしかない。

2月18日付け日経平「シネマ万華鏡」は、「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体」が4つ星、「白い牛のバラッド」が4つ星、「白いトリュフの宿る森」が4つ星、「リング・ワンダリング」が3つ星、「アンチャーテッド」が3つ星、「アヤの秘密」が3つ星、「ホテルアイリス」が3つ星、「君が落した青空」が3つ星、「MIRRORLIAR FILMS SEASONS」が3つ星、「銀鏡 SHIROMI」が3つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」。「義経千本桜 渡海屋大物浦」。

「2022年旅暦」
1月に福岡は博多、北海道札幌、そして富山に行きました。
2月に金沢と氷見、そして網走に流氷を見に行く予定。
5月にハワイに行く予定。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした。
「風が吹く」(野口 卓 著)集英社文庫 私的批評眼★★★★(今年38冊目)「めおと相談所奮闘記」シリーズ第6弾

「まだ見ぬ敵はそこにいる」(ジェフリー・アーチャー 著)ハーパー・コリンズ文庫 私的批評眼★★★(今年39冊目)

「烈風ただなか」(あさの あつこ 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今年40冊目)

「きりきり舞い 旅は道づれ」(諸田 玲子 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年41冊目)

「旅暦回顧録 シアトル編」

「旅暦回顧録 第41話 シアトル編」
2015年8月にアメリカはワシントン州のシアトルに行った。中学時代の友人がいるので単身で尋ねた。友人のT君によれば、シアトルは田舎町とは言うものの意外な企業がここから出発している。マイクロソフト、アップル、ボーイング、スターバックスコーヒー等々ある。T君はボーイングの技術者だった。
海から見たシアトルのダウンタウン。高いビルが立ち並ぶ。(写真:A1)

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シアトル・マリナーズの本拠地の屋根付き球場だ。(写真:A2)
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シアトル・タワー。(写真:A3)
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港のレストランで食べた生牡蛎。美味しかった。(写真:A4)
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ボーイングの博物館も見学した。(写真:A5)
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T君がメンバーのゴルフコースからの眺めだ。(写真:A6)
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ここシアトルは夏はゴルフ、冬はスキーが楽しめる場所だという。そして大企業があるためにどんどん人口が増えているという。T君は近々新築の家に移るという。今いる家も立派だったが、もっとすごいらしい。
ダウンタウンの一角にスターバックスコーヒー発祥の店がある。(写真:A7)
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そばに魚屋さんがあり結構混んでいた。(写真:A8)
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お客さんが買うとその魚が目の前を飛んでレジに向かうのが恒例のようになっていた。
シアトル・タワーの下にあるのが「ガラスのミュージアム」。いろいろなオブジェがあった。芸術的な環境でした。(写真:A9)
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(写真:A10)
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マウントレーニア、4000m級の山だ。万年雪に覆われている。(写真:A11)
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(写真:A15)
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そして今回の訪問の重要な一つがプロフットボール・チーム「シアトル・シーホークス」のサマーキャンプ見学ツアーだ。(写真:A12)
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大勢の選手たちが秋のシーズンのレギュラー獲得を目指して競争していた。っそれえよりも驚いたのはスタッフの多さだ。選手より多いかも知れない。グランドが数面あるが、あちこちにテレビカメラがあり録画して選手の適性を調べているのだろう。(写真:A13)
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(写真:A14)
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プロの厳しさが感じられた。また一軍も二軍も全く同じ動きを練習でしていたが、凄いものだ。一方でファンたちの熱狂も凄い。このチケットを求めて大変な騒ぎになるというから流石アメリカだと思った。近くの町に集められ、黄色いスクールバスでグラウンドまで移動するのだが、どのバスも満杯でピストン輸送していました。次はロスアンジェルスに移動します。

「二月大歌舞伎観劇記」

「二月大歌舞伎観劇記」(写真:K1)
「春調娘七種」(むすめのしらべななくさ)
初春を飾る「曽我物語」の対面前に行われたもので255年前が初演だった。今回は曽我十郎に「中村梅枝」、曽我五郎に「中村萬太郎」(二人は共に中村時蔵の息子)、静御前に「片岡千之助」(片岡仁左衛門の息子)が演じている舞踊。現実には同時代に生きたのではないが、歌舞伎の世界に見事に蘇った。(写真:K2)
(写真:K3=福の神)
(写真:K4=ユニクロの海老蔵)
(写真:K5)
「義経千本桜 渡海屋 大物浦」(仁左衛門 一世一代にて相勤め申し候=この舞台を最後に仁左衛門はこの演目を演じない最後の舞台という意味)
壇ノ浦で滅んだ平家一門だったが、実はその2年後に大物浦(今の尼崎)にある廻船屋「渡海屋」には鎌倉から追われていた義経主従が西国へ落ち延びるため、船待ちで泊まっていた。その渡海屋の主「渡海屋銀平」(仁左衛門)は、壇ノ浦で亡くなったはずの平家の総大将だった「平知盛」が生きていて安徳天皇を守っていた。そして義経への復讐の念を強めていた。そこに鎌倉から追っ手が現れ、鎌倉方と知盛が義経を狙い戦いとなる。しかし義経と四天王に弁慶が強く、鎌倉方も知盛も敗れ去る。最後は安徳天皇を義経に預けて知盛は死ぬ。題名の桜は散り際の男の美しさを意味するという。
(写真:K6)

「満月&湯島天神梅祭」

「満月」
今年二度目の満月です。(写真:満月)
日本海側は雪模様ですが、太平洋側は乾燥しきっている状態で、今年二度目の満月を迎えた。満月と共に花粉症が訪れてくるような雰囲気で嫌な天気でした。

「湯島天神梅祭」
2月も中旬になったのだが、今年はやはり寒いようで湯島天神の梅はまだまだ3分咲き程度だった。(写真:C1)
白梅。(写真:C2)
紅梅。(写真:C3)
入学祈願の絵馬の山。(写真:C4)
(写真:C5)
庭園には木の橋があった。気が付かなかった。(写真:C6)
(写真:C7)
(写真:C8)
(写真:C9)
裏門。(写真:C10)
寒さの中、それでも健気に咲く梅の花でした。
以上、春まだ遠い東京から勢古口がお送りしました。