「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体」(TC日比谷にて)私的評価★★★★(今年20作品目)
第二次世界大戦時、連合国軍、特にイギリス諜報部が行ったヒットラーを騙す作戦の全容を描く。それは連合国軍がイタリアのシチリアではなく、ギリシャに上陸攻撃を行うという偽情報を送り付け信じ込ませるための作戦だった。使ったのは死んだ人の遺体に機密文書を持たせ、スペインの海岸に打ち上げさせることだった。イギリス内部のソ連スパイにドイツスパイ、またドイツ軍内のヒットラー派と反ヒットラー派の争いなど虚々実々の駆け引きが凄い。本当に怖いお話しでした。

2月25日付け日経平「シネマ万華鏡」は、「金の糸」が5つ星、「ドリームプラン」が3つ星、「ガガーリン」が4つ星、「牛久」が3つ星、「ゴヤの名画と優しい泥棒」が3つ星、「ナイル殺人事件」が3つ星、「愛なのに」が3つ星、「遊ばなかったみち」が3つ星、「シラノ」が3つ星、「ボブという名の猫2 幸せのギフト」が2つ星、「ライフ・ウィズ・ミュージック」が2つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」。「義経千本桜 渡海屋大物浦。
3月大歌舞伎を観劇予定。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、そして富山に行きました。
2月には富山・氷見、そして福岡、熊本、長崎・佐世保に行き、石川・金沢にも行く予定。
3月には釧路に丹頂鶴を見に行き、5月には沖縄に行く予定。
8月にハワイに行く予定。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした。
「雨乞の左右吉捕物話」(長谷川 卓 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★(今年42冊目)「同」シリーズ第1弾」

「狐森」(長谷川 卓 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★(今年43冊目)「雨乞の左右吉捕物話」シリーズ第2弾」作者に不幸があり、未完のまま終了。

「任せなせえ 上」(門田 泰明 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年44冊目)「浮世絵師宗次日月抄」シリーズ

「任せなせえ 下」(門田 泰明 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年45冊目)「浮世絵師宗次日月抄」シリーズ

「大奥騒乱」(上田 秀人 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年46冊目)「伊賀者同心手控え」

「光る海」(佐伯 泰英 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年47冊目)「新・酔いどれ小藤次」シリーズ第22弾

「だれだっけ」(風野 真知雄 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★(今年48冊目)「わるじい慈剣帖」シリーズ第8弾

「4S会の新年会」
コロナ禍、中々集まることが出来ない「4S会」だったが、2月も中旬になり、今回は我が家に集まってもらって「新年会を兼ねたステーキ・パーティ」を行った。(写真:S1)
(写真:S2)
午後1時から6時まで食べて飲んで話して大いに笑った。今年も元気で過ごすことを誓い合ったのでした。