「大江戸グルメと北斎」

J  REPORT2018年 12月第2週」
「リタイアメント・ノート 10年6ヶ月目」
「VOL.1084号 SINCE AUG.12th、1983」
「大江戸グルメと北斎」
葛飾北斎の地元にある美術館「すみだ北斎美術館」を訪れた。4度目だろうか。今回は「北斎」が描く江戸グルメということでまずはこの絵をご覧あれ。(写真:G1)G1
「鰻登り」とあるが、鰻屋さんの看板みたいなものだ。流石北斎だ
次の絵は「蕎麦食い」だ。(写真:G2)G2
こういった具合で江戸時代の食文化が描かれた浮世絵が沢山展示されていた。
これは百人一首の一つで天智天皇が詠まれた歌「うはかゑとき」を描いたもの。米の収穫の模様だ。(写真:G3)G3
展覧会の会場にあった。(写真:G4)G4
パンフレットから、まずは「鮟鱇」。(写真:G5)G5
再現レプリカで「鶏卵様」。(写真:G6)G6
「白須賀」。お餅をこね、餡が置いてある。(写真:G7)G7
左は「歌川国芳 縞揃女弁慶 安宅の松」。(写真:G8)G8
右は「絵本庭訓往来」。
最後の絵は、上は「士卒英気養図」。(写真:G9)G9
江戸時代は食文化が大いに進んだ時代だ。あちらこちらに料亭が出来て、食を競ったし、一般庶民にもそれぞれ煮売り屋や居酒屋もあり、また有名店の評価をした番付表なども出ていたというし、レシピ本も多数あった。寿司、蕎麦と言ったファーストフードもでてきたし、天婦羅やカステラといった外国の食文化も入ってきていた。この展覧会、結構外国人観光客が多いのが特徴だった。皆北斎を知っているのだろう。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「鈴木家の嘘」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼★★★★(今年200作品目)映画鈴木家の嘘
引きこもりの息子が自殺した。それを発見した母親は倒れる。そして49日の日に目を覚ます。息子の行方を問われた家族は息子はアルゼンチンにいると嘘をつく。それは母をおもんぱかった嘘だった。

「ファンタスティック・ビースト」(丸の内ピカデリーにて)私的批評眼★★★(今年201作品目)映画ファンタスティックビースト
よく分からないお話しでした。やたらとCGでの活劇ばかりで詰まらなかった。

「ハード・コア」(HTC渋谷にて)私的批評眼★★★★(今年202作品目)映画ハードコア
右翼団体に拾われた男が、ちょっと知能の足りない友人と一緒に生活し、埋蔵金探しをして働いていた。そこでロボットを発見。そこから不思議なことが次々と起こる。まあ現実離れしていて面白い。

「恐怖の報酬」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★(今年202作品目)映画 恐怖の報酬
古い映画をリメイクしたのだが、3人の逃亡者が南米の油田で働いていた。パリの詐欺師、イスラエルのテロリスト、アメリカの強盗らだ。油田火災が発生し、消化のために危険なニトログリセリンを運ぶことになり、3人と一人の男、実はアメリカから来た暗殺者の4人で2台のトラックで密林を踏破するのだが。危険が一杯でした。さて最後はどうなるのか?

「ポリス・ストーリー リボーン」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年203作品目)
ジャッキー・チェン主演の警察物語。

「ギャングース」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★(今年204作品目)映画ギャングース
少年院で知り合った若者3人が犯罪者の隠したお金を盗むという結構痛快なお話し。

「アース アメイジング・デイ」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年205作品目)映画アースアメイジングデイ
美しい地球とそこに暮らす多くの生命を描く。

11月30日の経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「メリークリスマス」が4つ星、「エリック・クランプトン」が4つ星、「くるみ割り人形と秘密の王国」が3つ星、「ファンタスティック・ビースト」が3つ星、「へレディクター」が3つ星、「彼が愛したケーキ職人」が3つ星、「ギャングース」が2つ星でした。

「私の2018年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」

★★★★=「嘘八百」「バークバル」「ネイビーシールズ」「ジオストーム」「デトロイト」「ロングロング・バケーション」「ルイの9番目の人生」「ジュピターズ・ムーン」「ローズの秘密の頁」「犬猿」「ぼくの名前はズッキーニ」「リバーズ・エッジ」「ミッドナイト・バス」「シェイプ・オブ・ウォー」「坂道の上のアポロン」「しあわせの絵の具」「トゥーム・レイダー ファースト・ミッション」「B・P・M」「ペンダゴン・ペーパーズ」「ウィンストン・チャーチル」「とレイン・ミッション」「ジョマンジー」「ダンガル きっと、つよくなる」「ラブレス」「ワンダーストラック」
「ザ・スクエア」「弧狼の血」「モリーズ・ゲーム」「モリのいる場所」「犬ケ島」「ゲティ家の身代金」「ファントム・スレッド」「ワンダー」「天命の城」「女と男の観覧車」「告白小説、その結末」「ブリグズビー・ベア」「バトル・オブ・ザ・セクシィズ」「未来のミライ」「ジェラシック・ワールド」「ウインド・リバー」「カメラを止めるな」「MI」「オーシャンズ8」「オーケストラ・クラス」「泣き虫しょったんの奇跡」「プーと大人になった僕」「散り椿」「運命は踊る」「クレイジー・リッチ」「バッド・ジーニアス」「バーバラと心の巨人」「華氏119」が「母さんがどんなに僕を嫌いなっても」「サムライせんせい」「鈴木家の嘘」「ハード・コア」

「2018 観劇シリーズ」
3月大歌舞伎=昼の部「国せん爺合戦」、「男女道成寺」、「芝浜革財布」
7月大歌舞伎=昼の部「三国無双瓢箪久 出世太閤記」
9月大歌舞伎観劇=秀山祭 「金閣寺」他

国内旅行は、1月の東北。6月は北海道の予定。
海外旅行は、1月の台湾。2月の香港。5月のモンゴル(71)。7月のシアトル。9月のハワイ。
12月は香港の予定。

「2018 読書記録」 昨年は256冊の本を読みました。
「狐花火」(今村 翔吾 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年229冊目)「羽州ぼろ鳶組」シリーズ第7弾本 狐花火

「不穏な影」(佐々木 裕一 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年230冊目)「新・浪人若さま新見左近」シリーズ第1弾本 不穏な影

「暁に奔る」(誉田 龍一 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年231冊目)「御庭番闇日記」シリーズ第1弾本 暁に奔る

「大工と掏摸」(小杉 健治 著)集英社文庫 私的批評眼★★★★(今年232冊目)「質屋藤十郎陰御用」シリーズ第7弾本 大工と掏摸

「死がやさしく笑っても」(北方 謙三 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年233冊目)本 死がやさしく笑っても

「喜連川の風」(稲葉 稔 著)角川文庫 私的批評眼★★★★(今年234冊目)「明星ノ巻」シリーズ第2弾本喜連川の風

「孫娘の七五三」

「孫娘の七五三」
11月15日生まれの「栞」が七つのお祝いを迎えた。まずは写真館で記念写真を撮り、近くの神社に行く。写真館でお面を貰い上機嫌な孫たち。(写真:7-1)7-1
可愛い盛りですね。「栞」七歳、「凜」四歳。(写真:7-2)7-2
昨年は凜の七五三を祝ったが、その時は神社は大混乱だった。今年は人も少なく、助かりました。(写真:7-3)7-3
鈴を鳴らす栞。(写真:7-4)7-4
(写真:7-5)7-5
橋の袂にて。(写真:7-6)7-6
食事中の栞。(写真:7-7)7-7
孫たちと楽しい一日を過ごしました。

「晩秋」
豊洲に芝浦工業大学の校舎が移って来てどの位経つだろうか?もう10年は経っているだろう。そのキャンパスの風景だ。(写真:晩秋1)晩秋1
(写真:晩秋2)晩秋2
もう暦では冬なのだが、都会ではまだまだ晩秋の雰囲気なのだ。

「東京ミッドタウン日比谷より」
ここも既にクリスマスの飾りつけだ。(写真:H1)H1
初冬とは言え、未だ暖かい日が続く東京。下には日比谷公園が観える。(写真:H2)H2
(写真:H3)H3
(写真:H4)H4
元の江戸城、明暦の大火で焼け落ちた天守閣の後は事実上の天守の役割を果たしたのが「富士見櫓」だ。(写真:H5)H5
内堀は今も鳥たちが泳いでいるのだろうか?(写真:H6)H6
紅葉もまだ観ることが出来る日比谷公園。(写真:H7)H7
武道館も観える。(写真:H8)H8
今年も残すところ後1ヵ月強、月日の経つのは早い。

「将軍の寿命」
先日、面白い話しをラジオで聞いた。それは征夷大将軍、所謂将軍の寿命だ。まず鎌倉幕府の将軍は源頼朝から始まり9代だが、平均寿命は38歳代、そして室町幕府の将軍15代の平均寿命は、これも38歳代だという。ということから当時の人々の寿命が垣間見られる。普通の人は多分これよりも短かったに違いない。
一方、江戸幕府は家康から始まり15代の慶喜までの平均寿命が49歳代だという。鎌倉から400年を経て、10歳程度寿命が延びたということだろう。江戸幕府の最長寿将軍は、15代慶喜の76歳で次が家康の73歳だ。如何に家康が長生きしたかが分かる話しでした。長生きしたからこそ日本を手中に入れたのだ。仮に信長が、秀吉がもっと長生きしていたら、当然歴史は変わっていた。

「最終戦は明治戦」

「秋のフットボールシーズン、最終戦は明治戦」
23日の高校決勝戦には、エースRBの5番下村君が出ていなかった。故障でもしていたのだろうか?やはりその分攻撃力が失われていたのが気に掛かる。
さて、大学も今シーズンの最終戦だ。相手は明治大学だ。ここまで明治は4勝1敗、母校は2勝3敗、明治には微かだが優勝の可能性も残されていた。(写真:F1)F1
(写真:F2)F2
試合は明治のレシーブで開始。最初のシリーズはパントで逃れる。母校はショートパスで1度ダウン更新したが、これもパントで終わる。次の明治はパス20ヤード、ラン18ヤード、そしてランフェイクのパスで24ヤードのTD、TFPのキックも成功して、0:7となる。(1Q,6分18秒)(写真:F3)F3
母校はランもパスの出ずパント。明治は2シリーズ決め手なくパント。
母校は自陣19ヤードからの攻撃で、1度ダウン更新したところで2Qになり、自陣37ヤードから第4ダウンになりパントフォーメーションから、ショートスナップを受けた29番?谷田君が中央突破してロングゲイン、ゴール前2ヤードまで来る。しかしここからがいけない。詰めが甘い。ランで真ん中を突くが出ない。結局第3ダウンに漸くダイビングしてTD、TFPも決まり,同点の7:7となる。(2Q、11分13秒)(写真:F4)F4
次の明治の攻撃はテンポがよい。ランで穴を突き、パスでディフェンスを混乱さえロングパスが通る。その間に母校ディフェスに2度際どいパス・インターフェアの反則が取られる。これは完全に明治ビイキの判定だと思わざるを得ないような微妙過ぎる判定だった。厳重抗議すべき判定だった。結果としてこの判定により大きく罰退し、ゴール前13ヤードで食い止めたものの、FGを決められた。7:10(2Q、6分28秒)(写真:F5)F5
母校の次の攻撃は2度ダウン更新するも、敵陣11ヤードからFGを狙い決まる。10:10と同点に追いつく。(2Q、4分30秒)(写真:F6)F6
明治はQBサックされるなどしてパント。母校にチャンスが回って来た。敵陣37ヤードからの攻撃はファンブルなどがあり前進出来ず、結局41ヤードからFGを廣田がけるが、数ヤード足りずポールの手前で落下。
明治は連続パスが成功したが、母校陣内11ヤードでこれまたFGが決まる。10:13(2Q、残り53秒)(写真:F7)F7
母校はパスで攻め込むも、また敵陣42ヤードからの超ロングFGとなり、これが決まらず。10:13のまま。(2Q、残り4秒)
ハーフタイム・ショー。(写真:F8)F8
(写真:F9)F9
(写真:F10)F10
後半母校のレシーブで始まるが、直ぐにパント。明治は自陣33ヤードからパスが連続する。3度のダウン更新するも、第4ダウン残り6ヤードでギャンブルに出て、シャベルパスが決まり、ギャンブル成功。母校陣内16ヤードからFGがこれまた決まり、10:16となる。(3Q、6分17秒)(写真:F11)F11
その後、攻守交代が次々と起こるが、インターセプトあり、スナップミスあり、みっともない展開だった。特に情けなかったのは、母校QBがスクランブルから走るが、ダウン更新手前でまたまたスライディングしてしまい、ダウン更新出来なかったことだ。何を考えているのだろうか?フットボールは陣取りゲームなのだから、陣地を稼がなくてはならないのに、自ら倒れこんでしまい、止められてしまう。もっと走れ、QBよ。他校のQBは皆投げれるし、走れるぞ。
4Q、明治は自陣35ヤードからの攻撃で、パスを立て続けに投げ、3度ダウン更新して母校陣内24ヤードからこれもFGを成功させ、10:19と安全圏に逃げ込んだ。(4Q、3分22秒)(写真:F12)F12
その後は母校には全くいいところなし。明治は人を食ったようなパスを投げ続け、失敗しても時間を使わずパスを投げ続けるという屈辱を味合わせてくれた。悔しい限りだ。そしてゲームセット。(写真:F13)F13
明治のFG4本成功が新記録だったとか。
今シーズンも終わった。2勝4敗。入れ替え戦には出なくて済んだが、本当に情けないシーズンだった。
まずQBの質が悪すぎる上にファイトがない。走れなさ過ぎだ。ラインも弱過ぎ。パスディフェンスはゾーンの穴を突かれて殆どミドルパスはフリーで取られていた。来年もこんな姿なのだろうか?
フットボールはそれぞれ個々の能力を観て、フォーメーションやプレーを考えるのではないのだろうか?皆がやっているからショットガンがいいのだろうか?弱いラインでも戦えることを考えたり、或は徹底して練習させる必要があるのではないだろうか?或は若手を思い切って起用するとか、打開策を考えるつもりはあるのだろうか?
今年は秋の早慶戦以外、高校も大学も全試合観戦したが、忸怩たるものを感じるばかりだ。コーチ陣にも不満だらけだ。立て直しは本当に難しいのだろうが、他のチームが出来て何故母校が出来ないのか?厳しい反省を求める。

「バンコク・キッチン」「七五三お祝い膳」「今年最初の忘年会」

「手前勝手世界食物語、第503号」
「バンコク・キッチン」
ここのスタッフは大半がタイ人だ。本格的なタイ料理を食べさせてくれる。でも久し振りで1年以上来ていないと思う。
まずは「生春巻き」。(写真:食1)食1
これは定番ですね。
次が「ガイヤーン」、鶏肉を焼いたもの。味もいいね!(写真:食2)食2
そして「烏賊のニンニク揚げ」。(写真:食3)食3
これはチェンマイ風でした。
絞めは「スープ蕎麦」。(写真:食4)食4
薄いカレー味にココナッツが入っている感じの甘さが若干あり、実はそのボリュームの多さにびっくりしました。肉は鶏肉でした。
タイ人好みではなく日本人向けにアレンジされた味付けにはなっているが、実に美味しいタイ料理でした。

「七五三のお祝い膳」
久し振りに鰻を食べました。「鰻の釜めし」です。(写真:食5)食5
鰻は大好きなのだが、ダイエットの敵なので殆ど食べていない。だからどうしても食べたくなってしまった。でも鰻は美味しい。小学生の頃の私は鰻が食べられなかった。理由は蛇に似ているからだ。長いものは駄目だった。それがある日母に騙されて「サンマ」だと言われて食べた後に鰻だと教えられ、それから鰻が食べられるようになった。食べるとこんなに美味しいものはなかった。

「今年最初の忘年会」
団塊の世代の私たちが都度集まる会があり、このブログでも度々紹介させて頂いているが、「G46」という体育会の同期の仲間たちの集まりで今年最初の忘年会があった。場所は西麻布と六本木の間。「かすみ」という店でだった。
簡単に当日の料理を紹介しよう。
「旬彩盛り合わせ」は、「赤烏賊の軟骨酢味噌和え、茄子の青煮、焼き栗と松景銀杏」。(写真:G46-1)G46-1
「お造り」は、「鮪、勘八、妻一式」。(写真:G46-2)G46-2
「煮物」は、「南瓜饅頭、鶏吉野煮、うす餡」。(写真:G46-3)G46-3
「焼き物」は、「牡蠣のグラタン」。(写真:G46-4)G46-4
「強肴」は、「鳥取産、大山鶏の炙り焼き」。(写真:G46-5)G46-5
「小鉢」は、「しらすの白菜巻き」。(写真:G46-6)G46-6
「食事」は、「ジャコの海苔茶漬け」。(写真:G46-7)G46-7
最後の集合写真。(写真:G46-8)G46-8
皆元気な70歳とプラスαの老人たちでした。
以上、勢古口が東京からお送りしました。

「ムンク展」

J  REPORT2018年 11月第5週&12月第1週」
「リタイアメント・ノート 10年6ヶ月目」
「VOL.1083号 SINCE AUG.12th、1983」
「ムンク展」
上野の東京都美術館で開催中の「ムンク展」に行ってきた。本当に混んでいた。生涯に2万点もの作品を残したノールウェーの画家ムンク。私は海外でムンクの「叫び」を観たことがある。どこの美術館だったのか、思い出せないが、多分ニューヨークのメトロポリタン美術館ではないだろうか。
東京都美術館に行く。(写真:M1)M1
(写真:M2)M2
(写真:M3)M3
大きな画面にムンクの絵が写り、動いていた。(写真:M4)
(写真:M5)M5
(写真:M6)M6
(写真:M7)M7
彼の絵は、「魂の叫び」が最も有名だが、その他のテーマには「自画像」、「接吻」、「吸血鬼」、「マドンナ」などがある。多作家だけあり、今回の展覧会も本当に多数の作品が展示されていた。
パンフレットの左は、「生命のダンス」(1925)(写真:M8)M8
右は「マドンナ」(1895-1902)
確かに彼の絵は死というものを強く感じさせるものが多かった。

「太陽美術展」
同じ都美術館で開催されていた絵画展があった。「フランス官展ル・サロンとの交流」と書かれていた。T1
実は数年前にスペイン・ポルトガルの旅で知り合った埼玉県在住のS氏が入選されたとのことで伺った。作品はディズニーの映画にもなったメキシコの「死者の日の」祭りでのショット写真で、「死者の日のアカハオ」(写真:T1)T2
次が「死者の日の少女」(写真:T2)
T3
中々面白い写真だった。セミプロのS氏は流石ですね。狙いが我々とは違う。

「上野の秋」
漸く上野の山にも紅葉の季節が訪れていた。黄色く色付いた銀杏が美しかった。(写真:U1)U1
(写真:U2)U2)
(写真:U3)U3
パンダ人気で盛り上がる上野でした。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「母さんがどんなに僕を嫌いになっても」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼★★★★(今年196作品目)映画母さんがどんなに僕を嫌いでも
母親からの家庭内暴力から逃れて17歳で家でした息子が22歳になり、母との再会を果たす。さてその先は。考えさせられる映画でした。売れっ子の吉田羊が主演です。

「ボーダー・ライン」(角川シネマ有楽町にて)私的批評眼★★★(今年197作品目)映画 ボーダーライン
アメリカ国内のスーパーマーケットでテロリストによる自爆事件が起こる。麻薬犯罪局は特殊部隊を編成してメキシコの麻薬カルテルが関与していると考えて、内部分裂を起こそうとメキシコで極秘作戦を開始するのだが、実は大きな誤解があった。2転3転の最後が面白い。

「サムライせんせい」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★★(今年198作品目)映画 サムライせんせい
いやあ、意外と面白かった。幕末の志士「武市半平太」がタイムスリップして突然150年後の高知市に現れる。偶然隠居老人に拾われて寺子屋を開く。そこへ何と坂本龍馬が現れる。その後の展開がまた面白い。

「おかえり、ブルゴーニュへ」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★(今年199作品目)映画 おかえり、ブルゴーニュへ
フランスはブルゴーニュで葡萄畑を持ちワイナリーを経営する家族が父の死後、相続税をどうするか、兄、妹、弟、そして彼らを囲むそれぞれの家族の生き方を描く。

「鈴木家の嘘」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼★★★★(今年200作品目)本 道標

「迷い熊衛る」(芝村 涼也 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年226冊目)「長屋道場騒動記」シリーズ第2弾本迷い熊、衛る

「家康、江戸を建てる」(門井 慶喜 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★★(今年227冊目)本 家康江戸を建てる
2年半待っていた本が漸く文庫本となった。何故家康が秀吉の命令で関東に移ったのか?その後の利根川の流れを変えたり、金貨を鋳造させて貨幣経済のきっかけを造ったり、飲料水を井の頭から引いたり、江戸城の石垣を築いたり、天守を建てたりと江戸の基礎を造ったのが家康だった。本当に面白い本でした。

「金の表裏」(上田 秀人 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★★(今年228冊目)「日雇い浪人生活録」シリーズ第6弾本 金の表裏

「クリスマスのイルミネーション」

「クリスマスのイルミネーション」
まずは銀座4丁目交差点の「和光」。(写真:和光)和光
白熊がいるな。変な楽団だ。何か不思議ですね。
次は「銀座三越」の物だ。何だろう、これは。入り口かな?(写真:三越)三越
最後は「東京タワーとスカイツリー」。今話題の豊洲市場近くの豊洲公園からは、東京タワーとスカイツリーが両方観える。西に観えるのがオレンジに輝く東京タワー。(写真:東京タワー)東京タワー
タワーは全体がライトアップされていて美しい。
そして北に目を移せばスカイツリー。左から3つ目と4つ目の間に微かに観える。これは2つの展望台の周囲を白く光る光が観えるだけなので実に寂しい風景だ。(写真:スカイツリー)スカイツリー
それでも、もう街はクリスマス商戦に入っているのでした。

「満月」
夜明け前西の空に満月が輝いていた。満月
雲からちょっとだけシャイな感じで顔を出した月でした。

「佼成学園に完敗」

「秋のフットボールシーズン、高校は関東大会決勝」
「佼成学園戦に完敗」
真っ青な空の下、またまた戦うのは佼成学園だ。ここ2年決勝で敗れている相手だ。今回は何としても雪辱を果たしてもらいたい。
まずは意気を上げるハドル。(写真:F1)F1
コイントスで前半は母校がレシーブで始まる。(写真:F2)F2
最初からワイルドキャット・フォーメーションでのランプレーから始まり、パスも上手く決まり、どんどん前進し、自陣24ヤードからダウン更新4度で敵ゴール前3ヤードまで進む。しかしここからがいつもいけない。ワイルドキャット・フォーメーションでランが出ず、ショートパスを2度失敗し、結局FGをねらう。この場面での決め手の無さがこのチームの弱さなのだろうか?ここは成功して、3:0とはなるが、ここは絶対にTDを決めなければならない。(1Q、6分39秒)
ここからは佼成学園が一方的に攻める。母校のキックオフのボールが大きくエンドゾーンを越えたため、佼成学園の攻撃は自陣25ヤードからだ。パス、QB12番山崎のキープラン、エースの26番のオープンラン、等々であっという間に4度ダウンして、母校陣内11ヤードへ。ここで29番へのサイドライン際へのパスが決まり、残り4ヤード。ここは投げられるし走られる万能のQBがあっという間にTDラン。TFPも決めて、3:7。(1Q,2分44秒)(写真:F3)F3
第2Q、母校の攻撃は、ランとパスが絡み合い上手く前進。3度ダウン更新して敵陣19ヤードまで進む。しかしここからが佼成学園のディフェンスが強い。オープンプレーは早めのディフェンスのチャージで潰され、パスはQBサックされ、結局25ヤードからの長いFGを狙うこととなるが、これが左へ外れる。3:7のまま。
佼成学園は、QBが逃げ回りながら、上手くパスを開いているレシーバーを見つけて投げ、これが見事決まる。そして一瞬のスキを突かれてロングパスが決まり、母校陣内6ヤードへ。ここからQBが2度キープランでTD、TFPは母校ディフェンスがブロックして失敗。3:13となる。(2Q、0分59秒)(写真:F4)F4
後半に入り、3Q佼成学園は自陣30ヤードから攻撃開始。スクリーンパスやシャベルパスなどを組み合わせて、母校陣内34ヤードから、ダブルリバースフェイクパスでノーマークとなっていたレシーバーがキャッチしてTD、TFPは外れて、3:19(3Q、9分00)(写真:F5)F5
その後は共に攻めきれずパントとなる。4Q、佼成学園の攻撃は自陣26ヤードからで、QBが走っては投げ、またエースランナー二人も走り、4度ダウン更新して母校陣内5ヤードからやはりQBが左コーナーへ走り込みTD。TFPはまたも母校ディフェンスがブロックして止める。3:25(4Q、4分44秒)(写真:F6)F6
その後は母校もいいところなく、無理なロングパスはレシーバーがカバーされていて決まらず、試合終了となった。(写真:F7)
(写真:F8)F8
(写真:F9)F9
またまた佼成学園に優勝を阻まれた。残念だったが、実力差が如実に表されていた試合だった。反省して来年に向けた活動をしていこう。来年こそはクリスマスボウルに行こう。

「湯島天神菊井祭り」

J  REPORT2018年 11月第4週」
「リタイアメント・ノート 10年5ヶ月目」
「VOL.1082号 SINCE AUG.12th、1983」
「湯島天神菊祭り」
快晴の日だった。湯島天神まで出向く。菊祭りが開かれていた。門を潜る。(写真:Y1)Y1
朝方の気温は10度を下回ったが、昼になりお日様に照らされた境内は暖かい。
盆栽があった。(写真:Y2)Y2
「菊人形」があった。主人公は西郷隆盛と妻・糸だった。(写真:Y3)Y3
それでは菊を観ていこう。(写真:Y4)Y4
(写真:Y5)Y5
(写真:Y6)Y6
境内では猿回しがいた。猿もかわいそうに。(写真:Y7)Y7
それとも幸せ?(写真:Y8)Y8
渡り廊下にも菊が。(写真:Y9)Y9
絵馬が沢山ある。勿論入学試験向けだ。流石、学問の神様だ。(写真:Y10)Y10
時節柄「七五三」を祝う家族がいた。(写真:Y11)Y11
それでは本殿でお賽銭を入れて「二拝二拍手一礼」(写真:Y12)Y12
菊は続く。(写真:Y13)Y13
(写真:Y14)Y14
(写真:Y15)Y15
気持ちのいい日でした。