「今週の映画と本」
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(UC豊洲にて)私的評価★★(今年20作目)
何だ、この映画?大失敗の映画でした。説明する気にもならない。アカデミー賞作品賞ノミネート
「フェイブルマンズ」(UC豊洲にて)私的評価★★★(今年21作目)
映画の世界に魅了された男の物語。ユダヤ系アメリカ人家族フェイブルマン一家の息子が映画に取りつかれ、小型カメラで撮影を続け、やがて映画の世界に入っていくというもの。スピルバーグ監督の自伝とも言われている。最近の映画は長い。この映画も2時間半でした。アカデミー賞作品賞ノミネート
「ブラックライト」(UC豊洲にて)私的評価★★★(今年22作目)
FBIの裏のエージェントである初老の男。楽しみは孫娘と過ごすこと。だが、仲間が殺され、自らも殺されそうになる。追及をしていくと何とFBI長官が指示していたことが分かる。激しい銃撃戦でした。
「シャイロックの子供たち」(UC豊洲にて)私的評価★★★★(今年23作目)
ある銀行で起きる融資問題が色々なことを引き起こすと共に人間模様が描かれる。流石、池井戸潤の作品だ。シャイロックとはシェークスピアのベニスの商人の金貸しの名前だ。
3月10日付け読売新聞夕刊の「All that Cinema」では「オットーという男」、「マイヤ・ソイヤ 旅から生まれるデザイン」「エッフェル塔 創造者の愛」、「WINNY」、「オマージュ」「飯館村 べこやの母ちゃん それぞれの選択」「赦し」が紹介されていました。
また3月3日付け日経新聞夕刊の「アートレヴュー」の評価は「フェイブルズマン」が3つ星、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」が3つ星、「丘の上の本屋さん」が3つ星、「エッフェル塔 創造者の愛」が3つ星、「マイヤ・イソラ 旅から生まれたデザイン」が3つ星でした。
「2023年の映画で私が良いと思ったのは」
★★★★★=「ドリーム・ホース」「SHE SAID その名を暴け」
★★★★=「The First Slam Dunk」「モリコーネ 映画が恋した音楽家」「母の聖戦」「エンドロールのつづき」「バビロン」「逆転のトライアングル」「シャイロックの子供たち」
「私の2022年に観た映画は105本、星5つは
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」「アバター3Dリマスター」「RRR」「ザ・メニュー」
「2022 観劇シリーズ」 2022年の歌舞伎観劇は12度でした。
歌舞伎座新開場十周年 壽 初春大歌舞伎第二部「壽恵方曽我」と「人間万事金世中」を観劇。
2月大歌舞伎第ニ部「女車引」と「船弁慶」を観劇。
3月大歌舞伎観劇第二部「仮名手本忠臣蔵・十段目」と「身替座禅」を観劇。
4月大歌舞伎第二部を観劇予定。
「2023年旅暦」
1月に釧路7日間の旅に行き、2月には道東オホーツク3日間の旅をしました。
また海外にはハワイに5月家族と行く予定です。
「2023 本の記憶シリーズ」 2022年の読書数は、283冊でした.
「絡糸」(上田 秀人 著)集英社文庫 私的批評眼★★★(今年20作目)「辻番奮闘記」シリーズ第5段
「笑う反骨」(氷月 葵 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年21作目)「神田のっぴき横丁」シリーズ第3段
「名残の袖」(岡本 さとる 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年22作目)「仕立屋お竜」シリーズ第3段
「母子慕情」(小杉 健治 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年23作目)「情け深川恋女房」シリーズ第2段