「お寺の仏像が東京にやって来た」

「J  REPORT 2016 9月第4週」
「リタイアメント・ノート 8年3ヶ月目」
「VOL。969号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールください。
 sekoguti@aa.e-mansion.com

「お寺の仏像が東京にやって来た」
甲賀地方のお寺「らく野寺」(らくやじ=らくは木偏に楽と書く)は、平安の昔に「最澄」によって開かれた「天台宗」の寺の一つだ。甲賀の里にひっそりと建つ。そこから仏像が「東京国立博物館」にやってきた。(写真:2)

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そして中に入ると5m以上はあろうかという大きな仏像が目の前に現われた。(写真:1)
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「十一面観音菩薩坐像」だ。重要文化財としては日本最大のものだという。頭の上にある十一面の顔は世の中全てを広くあまねく仏様が見詰めているという意味らしい。それを囲むように二十体の仏像が並ぶ。全て重要文化財。素晴らしいとしか言い得ない。勿論写真撮影禁止だから残念だが、カタログでお許しを頂くしかない。(写真:4)
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仏像と一口に言っても、昔の中国から伝わった仏像は「金属」「石」「漆」で作られていた。それが8世紀になり、日本では樹木から掘り出す仏像が造られる様になったという。この「らく野寺」の仏像は全て木彫りの仏像なのだ。謂われは、延暦11年(792)に最澄が延暦寺建立に際して良材を求めて、この地で「らく」の零木に観音像を刻んだことが寺の始まりだとか。また征夷大将軍の「坂上田村麻呂」が山賊追討の祈願成就をよろこび、堂搭を寄進したとの伝えも残る古刹だ。日本にはまだこんなに素晴らしいものが沢山あるのだ。それにしても観音様のお顔の穏やかなこと、心が洗われるとはこんなことなのだろう。さて、甲賀の里といえば「忍者」だ。別室に忍者の絵があった。(写真:3)
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寺の仏像はめったに観ることが出来ないというからチャンスがあるうちに是非ご覧下さい。12月11日まで開催しています。

「古代ギリシャ展」
19日で終了したが、同じ東京国立博物館の「平成館」で開かれていたのが「古代ギリシャ展」だ。(写真:1)
紀元前8000年前頃からのギリシャ文明、といっても実は神話の世界だが、ローマ時代に至るまでの歴史的なものが展示されていた。多くの彫刻、貴金属の装飾品、壁画、壺、等々圧倒的な量で迫ってくる。(写真:2)
同じ時代、日本では縄文時代だったのに、これだけの差があったとは驚きだ。マケドニアのアレクサンドロス大王により、エジプトからインドまでがギリシャ文明の下に開かれた歴史や、ローマの台頭により、やがてローマ文明にギリシャ文明が継続されていく歴史。西欧文明の元となった古代ギリシャ文明に驚かされた展覧会でした。(写真:3)
正に「時空を超えた旅」でした。

「満月」

「満月」
9月15日は「中秋の名月」だったが、残念ながら私が起きている時間帯には曇りで月は見えなかった。しかし満月の17日には辛うじて月を観ることが出来た。(写真:満月)

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ここのところ、9月に入って朝晩は涼しくなってきた。しかし日中は曇りだが、日本特有の湿気が高く、本当に蒸し暑い日が続く。もう暦では秋なのだが、秋の気分を味合うことが出来るのは何時なのだろうか?

「水天宮」
数年前に建て替えられた「水天宮」。言わずと知れた「安産」の神様がおられる神社だ。だから次々と妊婦さんが訪れるので、この神社は裕福なのだろう。(写真:水天宮)

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次男夫婦がこの近くに住んでいるので、旅行へ行く時などは愛犬を預けているから、度々訪れる場所だ。それにしても素晴らしい神社が出来上がったものだ。儲かっているのだろうなあ。

「新大橋と東京スカイツリー」
台風16号が九州に上陸し、やがて関東にもやってきそうだ。北の空気が入ったのだろう、急に涼しくなり、10月上旬の気温だという。正に「厚さ、寒さも彼岸まで」の言葉通りだ。「墨田川大橋」の上から上流の「新大橋」を観る。向こう側の「東京スカイツリー」は雲に隠れて上の方が見えない。(写真:新大橋)

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江戸の昔から「大橋」はあった。河口方面からは「永代橋」、「大橋」、「両国橋」、「東(あずま)橋」、「千住大橋」と橋が架かっていた。

「2016 私の映画鑑賞記録」
映画「超高速参勤交代、リターンズ」(丸の内ピカデリーにて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年151作品目)

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娯楽映画と割り切って観れば面白い。前作が行きの「参勤」だったが、今度は戻りの「交代」だ。貧乏藩のお殿様と家臣たちの活躍を描く喜劇でした。

映画「BFG」(TC日劇にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年152作品目)

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昔観たETを彷彿とさせる映画だ。ロンドンの施設にいた少女が巨人に攫われる。巨人の国には悪い巨人が9人と彼女を攫った良い巨人、ビッグ・フレンドリー・ジャイアンツがいた。BFGは夢を集める。9人の巨人に食べられそうになる少女。果たして彼女の運命は?

映画「レッドタートル ある島の物語」(TC日本橋にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年153作品目)

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全編セリフがない。あるのは音だけ。島に一人流れ着いた男と、レッドタートルとの出会い。そこから出て来た女性との生活。半生を描く感動のお話し。

映画「トレジャー オトナタチの贈り物」(HTC有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年154作品目)

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ルーマニアはブカレストに住む借金まみれの男が友人に金を借りに来た。曽祖父が庭に隠した宝物を掘り出すためだという。金属探知機を借りて庭を探し、やがて掘り出す。見つかったのは宝物だったのだろうか?中々人間の心理を上手く描いた作品でした。

映画「怒り」(TC日劇にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年155作品目)

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八王子で夫婦が惨殺された。指紋から山神という若い男が犯人として浮かぶ。そして一年後、3つの別々の物語が始まる。房総の漁港の加工場で働く青年。名前は偽名だった。都内のサラリーマン、知り合ったのはゲイの男性、同棲生活が始まる。沖縄の島、無人島で一人で生活する男。三人とも山神の条件に合うのだった。そこで起こる事件と人間関係から最後漸く真犯人が分かる。

映画「ザ・ビートルズ」(角川シネマ有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年156作品目)
デビュー当時から1969年位までのフィルムを使ったドキュメンタリー。懐かしい。彼らは我等の夢でした。

映画「亜人 衝戟」(TC日本橋にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年157作品目)

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第3話だが、亜人という不死の人間と普通の人類との戦いが最終章を迎えた。亜人の佐藤は日本を切り刻む。だが亜人の中で佐藤に対抗するグループは遂に佐藤を追い込んだのだが、米軍による佐藤捕獲作戦が展開する。しかし佐藤はその網をも逃れるのだった。

日経新聞9月23日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「ハドソン川の奇跡」が5つ星、「ある天文学者の恋文」が4つ星、「歌声にのった少年」が4つ星、「白い帽子の女」が4つ星、「神聖なる一族24人の娘たち」が4つ星、「メカニック:ワールドミッション」が3つ星、「闇金ウシジマくんPART3」が3つ星でした。

「私の去年2016年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「俳優、亀岡拓次」「サウルの息子」「最高の花婿」「スポットライト」「アイヒマンショー」「殿、利息でござる」「海よりもまだ深く」「トランボ ハリウッドで最も嫌われた男」「ニュースの真相」「奇跡の教室」「リトル・ボーイ」

今年の★★★★は、「はなちゃんのみそ汁」「ブリッジ・オブ・スパイ」「最愛の子」「ザ・ウォーク」「ブラック・スキャンダル」「キャロル」「オデッセイ」「マネー・ショート」「ヘイトフル8」「家族はつらいよ」「アーロと少年」「リリーのすべて」「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」「ルーム」「さざなみ」「レヴェナント」「ズートピア」「64前編」「神様メール」「素適なサプライズ」「マネー・モンスター」「裸足の季節」「レジェンド」「ブルックリン」「アリス・イン・ワンダーランド」「ルドルフとイッパイアッテナ」「ジャングル・ブック」「ゆず葉ゆれて」「イレブン・ミニッツ」「君の名は」「ソング・オブ・ラホール」「レッドタートル」「怒り」

「2016 観劇シリーズ」
・1回目の観劇=二月喜劇名作公演(新橋演舞場)「名代 きつねずし」

「2016 旅の記憶シリーズ」
国内は1月の北東北「角館、秋田市内(秋田)」、「三内丸山遺跡(青森)」、「あつみ温泉、酒田(山形)」、「村上、新潟市内、瓢湖、燕三条、弥彦(新潟)」、6月は北海道道南(函館、松前、江差、洞爺湖、登別、白老、余市、小樽)、8月は大分へ旅しました。海外旅行は、2月のキューバ(65カ国目)、2月のタイ、4月のスペイン、そして7月のカナダ(カナディアン・ロッキー)でした。

「2016 本の記憶シリーズ」
「わが槍を捧ぐ」(鈴木 英治 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年193目)

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「入り婿侍商い帖、出仕秘命」(千野 隆司 著)角川文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年194目)「入り婿侍商い帖」新シリーズ第1弾

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「権益の侵」(上田 秀人 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年195目)「町奉行内与力奮闘記」新シリーズ第3弾

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「対決燕返し」(早見 俊 著)コミック時代文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年196目)「若さま十兵衛 天下無双の居候」新シリーズ第5弾

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「転落の街 上」(マイクル・コナリー 著)講談社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年197目)
「転落の街 下」(マイクル・コナリー 著)講談社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年198目)

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私の好きな作家の一人。彼の作品は必ず読む。ハリー・ボッシュ・シリーズだが、実に面白い。

「不惑」(岡本 さとる 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年199目)「新剣客太平記」シリーズ第5弾

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「頼みある仲の酒宴かな」(佐藤 雅美 著)文春文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年200目)「縮尻鏡三郎」シリーズ第8弾

「横恋慕」(稲葉 稔 著)双葉文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年201目)「百万両の伊達男」シリーズ第5弾

「おぼろ舟」(藤原 緋沙子 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年202目)「隅田川御用帳」シリーズ第5弾

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「フットボール・シーズン 第2週」

「フットボール・シーズン 第2週」
蒸し暑い「富士通スタジアム川崎」での第2戦は、「中央大学」戦だ。第1週の明治戦は前半リードしていたものの、後半逆転を許し、大苦戦の末、辛勝した母校「ユニコーンズ」。(写真:試合開始前)

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第2戦は中央のキックオフで試合が始まるが、ボールがサイドラインを割る反則となり、母校は自陣35ヤードからの最初の攻撃開始。確実にゲインを重ね、最後は第1クォーター(1Q)2分59秒、パスでタッチダウン(TD)、だがトライ・フォー・ポイント(TFP)が失敗と言う惨めなもので、6:0となる。次のキックオフで中央のリターナーが好走し、なんと97ヤードのロングゲインし、ゴール前3ヤードまで来た。あわやTDかというビッグ・プレーだった。当然中央がこのシリーズは4分43秒、中央突破でTD,TFPも決まり、6:7と中央がリードした。その後は一進一退を続け、1Q終了。2Q開始早々中央のバスが決りTD、TFPも決まり、6:14となる。母校は肝心なところで反則を犯したりした。特に中央のパスをレシーバーがエンドゾーンでキャッチする直前にレシーバーへの反則が母校のディフェンスにあり、ゴール前2ヤードからの中央の攻撃となってしまい、結局これも中央突破でTDとなる。TFPも決って、6:21となった。前半終了間際、敵陣に入った母校は最後フィールド・ゴール(FG)を決め、9:21となった。キャプテンで中心選手でもあるランニングバック(RB)29番李卓君のランではゲインをするものの、最後の詰めが甘く、決定打と打てずに前半を終えた。やはり反則とパスディフェンスの欠陥が折角ラインで押していても勝てない理由ではなかろうか。峡は母校のチアリーダーたちも頑張って応援してくれている。後半の奮起を期待する。(写真:ハーフタイムショー)
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(写真:前半のスコアー)
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後半は母校が気持ちを引き締め、次々と良いプレーで反撃開始。前半崩れていたパスディフェンスも度々パスカットし、勢いを増す。3Q開始7分16秒、李君が左オフタックルで一度捕まるが、スピンしてタックルを外し、左サイドを駆け上がりTDし、TFPも決まり、母校16:21と追いかける。4Qに入っても攻撃の手を緩めず、パスでTD、TFPは2ポイントコンバージョンも決めて、24:21と逆転に成功した。更に終了間際にTDパスが決り、30:21となった。この時のTFPは失敗した。1試合に2度の失敗は許されない。中央大学相手にこの試合内容では上位校には勝てない。反則をしないプレーを徹底させ、個人の力を挙げなければ、優勝など夢のまた夢だ。

「金魚」
三越本店の前、「コレド室町」で「アートアックアリウム2016」というのが9月25日まで開催されている。「~江戸・金魚の涼~&ナイトアクアリウム」と銘打っている。(写真:1)

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但し、夏休みが終わったといえ、待ち時間90分となっていて入場制限していた。まあ招待券を持っていたから、待たずに入れた。それでは数々の金魚を見てみよう。直径70cmほどの丸いガラスケースに泳ぐ金魚たち。それを写真に撮る人達。混雑していました。(写真:2)
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(写真:3)
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(写真:4)
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(写真:5)
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(写真:6)
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(写真:7)
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(写真:8)
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(写真:9)
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(写真:10)
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色々な形のケースの中に納められた金魚。美しいといえば美しいが、何か哀れに思えてきたのは私だけだろうか?これに90分も並ぶの?最後は屏風状のものに金魚が入っていました。(写真:11)
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「日本の原風景」

「日本の原風景」
3S会で先日行った大分県から宮崎県。神話の世界であると共に、「神武天皇」が高千穂の地から奈良に赴いて「大和朝廷」を創った、その初めの地、即ち「日本の、日本人の、原風景」がここにはあった。大分空港着陸寸前、眼下に広がる「緑の田んぼ」。(写真3:空港直前の田んぼ)%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e5%8e%9f%e9%a2%a8%e6%99%af%ef%bc%93%e5%a4%a7%e5%88%86%e7%a9%ba%e6%b8%af
私は今回はレンタカーのドライバー役だったので車内から写真が撮れなかったので、スーさんに撮って頂いた。高千穂に向かう山肌には「棚田」が連なっていた。正に「日本の原風景」だった。(写真2:棚田)%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e5%8e%9f%e9%a2%a8%e6%99%af%ef%bc%92%e6%a3%9a%e7%94%b0%e3%81%a8%e5%b7%9d
「日本の棚田百選」にも選ばれているという。「稲作」は九州から徐々に北へ東へと進んでいった。(写真1:田んぼ)%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e5%8e%9f%e9%a2%a8%e6%99%af%ef%bc%91%e7%95%91
稲作が定着したことで村が出来、そこに豊かな者や貧しい者が発生し、今の日本が出来てきた訳だ。この田んぼの美しい姿が日本の原風景なのだ。牧場があり、和牛が数頭いた。(写真4:和牛)%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e5%8e%9f%e9%a2%a8%e6%99%af%ef%bc%94%e7%89%9b
九州では各地の和牛が実に美味しい。思わず生唾を飲み込んだ。

「忠臣蔵の舞台を訪れる!」

「J  REPORT 2016 9月第3週」
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「VOL。968号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールください。
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「忠臣蔵の舞台を訪れる!」
忠臣蔵と言えば思い出すのはやはり「討ち入り」だろう。「本所松坂町」の「吉良邸」の跡が両国にある。回向院に行ったのでその帰りによってみた。久し振りだ。小さなものだが、関係者がいつも気を使っているのだろう、常に綺麗に清掃されていた。(写真1:吉良邸入口)

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ここで起きた出来事等が書かれたものがあった。(写真2:吉良邸の由来書き)
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五代将軍「吉綱」の時代に起きた出来事だ。高家肝煎の「吉良上野介」への江戸城内「松之大廊下」で赤穂藩主「浅野長短」のよる刃傷沙汰だ。事件は元禄14年3月14日(1701年)に起きた。浅野氏は即日切腹。これから元禄15年12月14日未明の討ち入りが起きるまでは歌舞伎や浄瑠璃にもなったりした有名なお話しだ。しかし幾つかの疑惑がある。元々吉良家はお城に近い「呉服橋」にあった。それが川向こうの本所に移されたのは謎の一つだ。呉服橋には「南北両奉行所」(後に南町奉行所は数寄屋橋に移る)が当時はあったはずだから、奉行所の傍で討ち入りのような騒乱が起こることを避けたのかも知れない。さて正面に吉良氏の坐像があった。これは初めて観た。新しいものだろう。(写真3:吉良氏坐像)
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勿論当時の広大な上屋敷ではなく、その中の一部を使って吉良邸を再現しているものだ。傍らに社があった。(写真4:神社)
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小さな墓誌があった。そこには吉良家の家臣で討ち入り時に亡くなった方たちの名前が記されていた。(写真5:家臣墓誌)
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何と20名もの家臣が亡くなっているのだ。討ち入り側は準備周到で、羽織の内側には鎖帷子(くさりかたびら)まで着用し、扮装は「大名火消し」の姿というから完全武装だったのだから、当たり前とは言え、まるで皆殺し状態だったろう。吉良氏の首を洗ったといわれている「井戸」もある。(写真6:井戸)
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井戸のことは真実かどうかは分からない。板で出来たものにも事件の詳細が書かれていた。(写真7:事件簿)
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(写真8:邸内)
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日本人独特の感性でこの事件は当時の人たちに喝采を持って受け入れられた。その後各大名家へ預けられた四十七士は切腹となったが、武士の喧嘩は「両成敗」が当たり前の時代、片手落ちというご政道批判もあったことから、呉服橋から本所松坂町への吉良邸移動は、或いは幕府の赤穂浪士らに対する配慮だったのかも知れなかった。今でも事実は闇の中である。

「空翔るナポレオン」

「空翔るナポレオン」
数寄屋橋交差点近く、SONYビルの並びにあるのが有名ブランド「エルメス」の店。格式高い店構えだし、入口にはガードマンがびしっと立っている。しかし驚いたことに屋上「空翔るナポレオン」の像を発見した。白馬に跨っているのは間違いない。あれはナポレオンだ。何であんなところにいるのだろうか?誰も見ることがないと思うのだが。(写真:ナポレオン)

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更に屋上には銀色に輝くオブジェがあり、それが風車のように回転していた。(写真:オブジェ)
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あれも何なのだろう?

「2016 私の映画鑑賞記録」
映画「スーサイド・スクワッド」(丸の内ピカデリーにて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★(今年146作品目)

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何かゲームの世界を映画にしたようなもので詰まらなかった。こんな映画観なければよかったと後悔している。

映画「キング・オブ・エジプト」(TCみゆき座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年147作品目)

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現代は「エジプトの神々」。大昔、エジプトは神々が支配していたという荒唐無稽のお話し。本当にハリウッドはエジプトの物語が好きだ。

映画「ソング・オブ・ラホール」(角川シネマ有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年148作品目)

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イスラム化が進むパキスタン。更にタリバンの影響力が増したことで音楽が禁止されていた。少数派のシーア派に対するテロも増す。そんな中、伝統的なパキスタンの楽器や音楽と「ジャズ」がコラボした。ニューヨークでの公演を目指す人たちを描くドキュメンタリー映画。ジャズの素晴らしさが国境を越えた感動を招く

映画「四月は君の嘘」(UC豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年149作品目)

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17歳の春。ヴァイオリニストの女子とピアニストの男子の淡い恋物語。泣けるお話でした。だけど結論が読めますよね。

映画「だれかの木琴」(有楽町スバル座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年150作品目)

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郊外に移り住んだ家族。妻が偶然立ち寄った美容院で知り合った美容師の若い男性。彼からお礼のメールが来たことから妻はストーカーになってしまう。家族が織り成す不思議なドラマ。こんなこともあるのかなあ?

日経新聞9月16日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「オーバー・フェンス」が5つ星、「怒り」が4つ星、「エル・クラン」が4つ星、「コロニア」が3つ星、「トレジャー オトナタチの贈り物」が3つ星、「とうもろこしの島」が4つ星、「映画 声の形」が4つ星でした。

「私の去年2016年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「俳優、亀岡拓次」「サウルの息子」「最高の花婿」「スポットライト」「アイヒマンショー」「殿、利息でござる」「海よりもまだ深く」「トランボ ハリウッドで最も嫌われた男」「ニュースの真相」「奇跡の教室」「リトル・ボーイ」

今年の★★★★は、「はなちゃんのみそ汁」「ブリッジ・オブ・スパイ」「最愛の子」「ザ・ウォーク」「ブラック・スキャンダル」「キャロル」「オデッセイ」「マネー・ショート」「ヘイトフル8」「家族はつらいよ」「アーロと少年」「リリーのすべて」「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」「ルーム」「さざなみ」「レヴェナント」「ズートピア」「64前編」「神様メール」「素適なサプライズ」「マネー・モンスター」「裸足の季節」「レジェンド」「ブルックリン」「アリス・イン・ワンダーランド」「ルドルフとイッパイアッテナ」「ジャングル・ブック」「ゆず葉ゆれて」「イレブン・ミニッツ」「君の名は」「ソング・オブ・ラホール」

「2016 観劇シリーズ」
・1回目の観劇=二月喜劇名作公演(新橋演舞場)「名代 きつねずし」

「2016 旅の記憶シリーズ」
国内は1月の北東北「角館、秋田市内(秋田)」、「三内丸山遺跡(青森)」、「あつみ温泉、酒田(山形)」、「村上、新潟市内、瓢湖、燕三条、弥彦(新潟)」、6月は北海道道南(函館、松前、江差、洞爺湖、登別、白老、余市、小樽)、8月は大分へ旅しました。海外旅行は、2月のキューバ(65カ国目)、2月のタイ、4月のスペイン、そして7月のカナダ(カナディアン・ロッキー)でした。

「2016 本の記憶シリーズ」
「将軍の首」(佐々木 裕一 著)二見時代文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年185目)「公家武者松平信平」シリーズ第14弾

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「予兆」(坂岡 真 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年186目)「鬼役」シリーズ第19弾

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「木乃伊の気」(鈴木 英治 著)双葉文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年187目)「口入屋用心棒」シリーズ第35弾

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「紅蓮の焔」(小杉 健治 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年188目)「般若同心と変化小僧」シリーズ第12弾

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「本所おけら長屋」(鈴木 英治 著)双葉文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年189目)

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「影忍徳川御三家斬り」(風野 真知雄 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年190目)

「五郎正宗」(藤井 邦夫 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年191目)「御刀番・左京之介」シリーズ第5弾

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「洗い屋」(井川 香四郎 著)徳間文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年192目)「もんなか紋三捕物帖」シリーズ第7弾

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「国立西洋美術館より、2」

「国立西洋美術館より、2」
今、人気の「国立西洋美術館」。「松方コレクション」を中心にした常設展を更にご紹介しよう。2回目となる。
まずは「ヤン・ステーン作、村の結婚式」(17世紀半ばの作)(写真:5)

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これは有名な作品だから、何度も観た事がある。当時の村人達の生活風景画が活力に満ちているのが素晴らしい。
次が「アンゲリカ・カウフマン作、戦場から逃げ出したパリスを責めるヘクトール」(1770年代の作)(写真:6)
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ニューアライバルだから日本初公開だ。戦場の荒々しさから逃げ出した若者が責められているのだが、寧ろ良く生きて戻ったとするような女性たちの表情が優しい。男性的な戦場と女性的な家庭性が上手く絡みついている。
3つ目は「エドゥアール・マネ作、花の中の子供(ジャック・オシュデ)」(1876年作)(写真:7)
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如何にもマネの作品と分かる絵だ。心和む絵画ですね。
4つ目は同じく「マネ作、ブラン氏の肖像」(1897年作)(写真:8)
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これも有名な作品だ。ふんぞり返っているのかな?ブラン氏は。

こうやって美術館巡りをしているのは本当に楽しい。そして国立西洋美術館には良い絵画が沢山あるということだ。

「回向院」

「回向院」
両国にある回向院は徳川家の菩提寺の一つ「増上寺」の末寺である。「諸宗山無縁寺」として明暦3年(1657)の大火、所謂「振り袖火事」で焼死溺死した十余万人をはじめ、天明3年(1783)の浅間山噴火、文化4年(1807)の永代橋落下による横死者や、行き倒れや自殺者、獄死した者たちを埋葬し、無縁仏の寺として五千余坪を保有する有名な寺である。数年前に長野「善光寺」の出開帳があり、訪れたことがある。また50歳の時に出向後転籍したD社が回向院の隣のビルにあったので多少縁のある寺なのだろう。ということで再び訪れた。台風一過の暑さに南の湿った空気が混ざり本当に暑い日だった。(写真1:回向院門前)

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(写真2:回向院山門)
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境内には暑さにも関わらず、何人かの人たちが来ていた。山門を潜って直ぐの左手に「力塚」という大きな石があった。(写真4:力塚)
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周りの小さな柱には昭和初期の時代からの力士の名前が刻まれているところを見ると力士たちが寄贈したものなのだろう。「双葉山」の名前も見える。(写真3:双葉山)
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「玉錦」「男女山」と読めるのもある。(写真5:玉錦)
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回向院の境内では江戸時代から勧進相撲が行われていたということの証しだろうか?
「愛犬供養」とあった碑の上で猫が寝ていた。可笑しかった。(写真6:愛犬供養碑)
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墓地の一番奥に仏様が鎮座されていた。(写真7:仏像)
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野晒しだからちょっと可哀相だ。さて、本日の目玉は実は「鼠小僧次郎吉」の墓なのだ。ありました。一応屋根の下にあった。墓石の前に白い石がある。昔から次郎吉の墓石は博打打ちには勝負事に勝つと言われ縁起がよいとされ、墓石を削って持ち帰る人が多いという。そこで今は墓石の前に削ってもいい石を置いていて、これを削ってくれと書かれた札もあった。次郎吉は「義賊」と呼ばれていたと思う。まあ庶民の味方だったのだろうか?(写真8:次郎吉の墓)
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墓石を見ると「俗名 中村次良吉」とある。「天保二年八月十八日」が命日なのだろう。(写真9:墓石)
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帰りがけに気がついたのだが、お地蔵様の前に塩が積まれていた。「塩地蔵」だという。(写真10:塩地蔵)
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これはどういう意味なのか?分からなかった。
さて、「勧進相撲」について少し説明しよう。年に二回の十日間興行で開催された。幕府が財政難から寺社を支援することが難しくなり、寺社奉行の許可の下、勧進のために相撲興行を認めたもので、回向院で行われる相撲は大人気を博したという。但し、相撲は女子は見物出来なかったという。「男尊女卑」の時代の典型だった。
「女人禁制」というのでは一部の「山」もそうだ。例えば「富士山」も女人禁制の山だった。実はこれには理由がある。「山ノ神」は古来「女神」とされ、人間の女に嫉妬するために、女は山に登ることが出来ないのだ。変な伝承だ。

東急プラザ銀座にて」

「手前勝手世界食物語、第423」
「東急プラザ銀座にて」
日曜日の午後の東急プラザ銀座。本当に人が少ない。驚く位の少なさだ。11階と10階のレストラン街に行って見た。先日テレビでも放映されていたが、「UDON NOODLE TSURUTONTAN」という名前のうどん屋がここにもある。ニューヨークの一等地に高級うどん店として出店したと報じていた店だ。(写真:うどん屋)

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ニューヨークでの値段は日本の倍だが人気店だという。更に驚きは器の大きさだ。普通の丼の倍以上はある器にうどんが入っているが、どうも変わり種のうどんのようだ。まだ食べたことはないが、楽しそうなうどん屋でした。(写真:うどん屋2)
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そして初めての店に入ったのが「次郎松」という和食の店。築地から直送の魚と言う触れ込みだった。頼んだのが「刺身盛り合わせ」(写真:盛り合わせ)

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7種類の魚が入っていた。まあ美味くて当たり前だろう。
そして次が「真鯖の冑塩焼き」。(写真:冑焼き)
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本当は鯛の方がよかったが値段が高いので止めた。ちょっと高い食事をしてしまいました。
以上、朝晩は涼しさが増してきた東京より勢古口がお送りしました。

「フットボール・シーズン始まる」

「J  REPORT 2016 9月第2週」
「リタイアメント・ノート 8年4ヶ月目」
「VOL。967号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールください。
 sekoguti@aa.e-mansion.com

「フットボール・シーズン始まる。初戦は明治に勝利」
いよいよ秋のアメリカン・フットボール・シーズンが始まった。9月3日の土曜日から母校が属する関東「ビッグ8」の8校によるリーグ戦が始まった。初戦は「明治戦」だ。台風がまだ北九州をうろうろしている4日の日曜日。調布の「味の素バイタル・フィールド」でキックオフとなった。母校のニックネームは「ユニコーンズ」。今年も新人50名超を含めて150人ほどがグランドにならぶ。まずはコイントス。(写真:コイントス)

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母校が勝って後半のチョイスを選択、明治のリターンで試合開始だ。ユニフォームを着ている全員が集まってエールを叫ぶ。(写真:試合開始直前)
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明治のキックオフリターンは殆ど前進せず。最初のプレーでファンブルし、エンドゾーンでタックルされ、母校のセイフティーの得点かと思われたが、審判はファンブルではなくパスの失敗とし、再度明治の攻撃。しかし次のパスを母校ディフェンスがインターセプトし、母校が敵陣前での攻撃となる。スタンドは大盛り上がり。そして1Q,1分24秒に中央突破のランプレーで母校がTD,TFPも決って、7:0とリード。まだ試合開始したばかりだ。母校のディフェンスには1年生の新人が二人も出ている。これは凄いことだ。勿論高校でフットボールを経験しているのは当然だが、一年でスタメンとは凄い。しかし明治もここから反撃し、1Q,10分、FGが決り7:3となる。何度が明治のTDパスが決定寸前になったが、反則等でTDならずにそれでもFGで結び付けるのは流石か。母校も更に攻撃し、1Q11分24秒にTDパスが決り、母校14:3とリードする。2Qでは明治のテンポがよくなり、QBやRBのランプレーとパスプレーが上手くかみ合い、4分6秒と6分に続けて二つのFGを決めて、14:9となり前半終了。(写真:母校のキック・オフ・リターン)
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私は都合があり、前半で失礼したが、試合結果は母校21:17で勝利した。後日談では4Qに逆転されたが、最後の最後で再逆転での辛勝だったということだった。第1週の結果は上位校が順当に勝ち、日大、法政、早稲田、母校が下位校に勝利した。ちょっとメンバー表を見ると母校の選手でユニフォームを着ているのが、129名。内一年生は8名、やはりエリートだ。背番号は1番から99番までの二桁番号だけなので、何番かはダブっている。しかしポジションが違えば同じナンバーを付けていてもよいそうだからご安心を。