「フットボール・シーズン始まる」

「J  REPORT 2016 9月第2週」
「リタイアメント・ノート 8年4ヶ月目」
「VOL。967号 SINCE AUG.12th、1983」
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「フットボール・シーズン始まる。初戦は明治に勝利」
いよいよ秋のアメリカン・フットボール・シーズンが始まった。9月3日の土曜日から母校が属する関東「ビッグ8」の8校によるリーグ戦が始まった。初戦は「明治戦」だ。台風がまだ北九州をうろうろしている4日の日曜日。調布の「味の素バイタル・フィールド」でキックオフとなった。母校のニックネームは「ユニコーンズ」。今年も新人50名超を含めて150人ほどがグランドにならぶ。まずはコイントス。(写真:コイントス)

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母校が勝って後半のチョイスを選択、明治のリターンで試合開始だ。ユニフォームを着ている全員が集まってエールを叫ぶ。(写真:試合開始直前)
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明治のキックオフリターンは殆ど前進せず。最初のプレーでファンブルし、エンドゾーンでタックルされ、母校のセイフティーの得点かと思われたが、審判はファンブルではなくパスの失敗とし、再度明治の攻撃。しかし次のパスを母校ディフェンスがインターセプトし、母校が敵陣前での攻撃となる。スタンドは大盛り上がり。そして1Q,1分24秒に中央突破のランプレーで母校がTD,TFPも決って、7:0とリード。まだ試合開始したばかりだ。母校のディフェンスには1年生の新人が二人も出ている。これは凄いことだ。勿論高校でフットボールを経験しているのは当然だが、一年でスタメンとは凄い。しかし明治もここから反撃し、1Q,10分、FGが決り7:3となる。何度が明治のTDパスが決定寸前になったが、反則等でTDならずにそれでもFGで結び付けるのは流石か。母校も更に攻撃し、1Q11分24秒にTDパスが決り、母校14:3とリードする。2Qでは明治のテンポがよくなり、QBやRBのランプレーとパスプレーが上手くかみ合い、4分6秒と6分に続けて二つのFGを決めて、14:9となり前半終了。(写真:母校のキック・オフ・リターン)
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私は都合があり、前半で失礼したが、試合結果は母校21:17で勝利した。後日談では4Qに逆転されたが、最後の最後で再逆転での辛勝だったということだった。第1週の結果は上位校が順当に勝ち、日大、法政、早稲田、母校が下位校に勝利した。ちょっとメンバー表を見ると母校の選手でユニフォームを着ているのが、129名。内一年生は8名、やはりエリートだ。背番号は1番から99番までの二桁番号だけなので、何番かはダブっている。しかしポジションが違えば同じナンバーを付けていてもよいそうだからご安心を。