「今週の映画と本」
「私の2020年の映画の評価は?」あくまで私感ですからね!!
「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年41作品目)![](http://sekoguchi.info/wp-content/uploads/2020/03/33576d98b28e789dcb360689c2a62f49-300x225.jpg)
架空の都市「ゴッダム・シティ」はバットマンの住む街だ。そこでジョーカーの元恋人のハーレイ・クインが悪に立ち向かうというお話し。アメコミの世界だ。
「もみの家」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★(今年42作品目)![](http://sekoguchi.info/wp-content/uploads/2020/03/1b71e00950bde7170eee00d72bcaef97-300x225.jpg)
もみの家とは、不登校等の引き籠りの人たちを引き取り、農作業や家事労働を共同で行い社会復帰を目指す施設。名前の由来は、コメの固いもみの殻を破るということ。16歳の女子高校生がやってきて、そこでの一年間を描く。
「恐竜が教えてくれたこと」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼★★★(今年43作品目)![](http://sekoguchi.info/wp-content/uploads/2020/03/6e9c46799c96a072116b0a086420f711-300x225.jpg)
オランダの少年が夏休みに訪れた島での出来事。知り合った島の少女には秘密があった。少年は「最後に死んだ恐竜は寂しかっただろう」と思い、自分も孤独に慣れるようにと訓練を始めるのだが。
「世界で一番貧しい大統領」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★★(今年44作品目)![](http://sekoguchi.info/wp-content/uploads/2020/03/cc49cdfcc65e5f038f334632ab8642d5-300x225.jpg)
南米はウルグアイの大統領のドキュメント。彼の言葉「心は大きく、財布は小さくが大統領だ」。これをどこかの国の何とかファーストの大統領に聞かせてやりたい。兎に角軍事政権独裁下のウルグアイで社会を改革しようとして13年も獄中にいたが、革命を成し遂げた素晴らしい人だった。
次いでに「ウルグアイの思い出」を書こう。1983年に初めてウルグアイを訪れた。現地で日本人の方の案内で各地を回ったが、ここはスペイン人が大西洋を越えて、初めて陸地を見たところだ。だから叫んだのが「モンテビデオ」即ち「山が見えた」。長い航海のあとで陸地を見た感激の言葉が首都の名前になった。スペイン人、イタリア人、ドイツ人等ヨーロッパの人たちが移住してきて出来た国家がウルグアイだ。第一回サッカーワールドカップの優勝国でもある。そこで私が連れていかれた石材採掘現場。そこに至る前に街の肉屋で牛肉を買い、訪れたサイトの小屋で暖炉に肉を乗せて塩と胡椒のみで焼いたステーキの美味しかったこと。本当に感激の味だった。牛肉とはこういって食べるものだと感心したのだった。ここで教えてもらったのが「フリーメイスン」だった。
3月27日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「在りし日の歌」が3つ星、「ハリエット」が3つ星、「ナイチンゲール」が3つ星、「最高の花婿 アンコール」が3つ星、「恐竜が教えてくれたこと」が3つ星、「サーホー」が3つ星、「人間の時間」が3つ星でした。
「2020年の映画、私的評価表」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ジョジョ・ラビット」「リチャリード・ジュエル」「九人の翻訳家」「ナイブズ・アウト」「男と女 人生最高の日々」「1917 命をかけた伝令」「黒い司法」「ジュディ 虹の彼方へ」
★★★★=「フィッシャーマンズソング」「パラサイト」「ダウントン・アビー」「風の電話」「偽りのゲーム」「スキャンダル」「ラスト・ディール」「ビッグ・リトル・ファーム」「じょん・F・ドノヴァンの死と生」「世界で一番貧しい大統領」
「2019年の映画はこんなでした」 2019年は199作品の映画を観ました。
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」「グリーンブック」「運び屋」「こどもしょくどう」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」「再会の夏」「男はつらいよ、お帰り、寅さん」
「2020 観劇シリーズ」 2019年の歌舞伎観劇は6度でした。
一月大歌舞伎=新橋演舞場(昼の部)・祇園祭礼信仰記「金閣寺」
・御存「鈴ヶ森」海老蔵と息子勧玄君が出る。
・新作歌舞伎「雪蛍恋乃滝」秋元康作演出
相撲観戦=1月場所観戦しました。 5月場所観戦予定です。
「2020 旅暦」
これまで行った国々の合計数は、71か国(直近18年5月のモンゴル)、昨年はハワイに4回行きました。
「2020 読書記録」 2019年の読書数は、259冊でした。
「料理通異聞」(松井 今朝子 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★★(今年80冊目)![](http://sekoguchi.info/wp-content/uploads/2020/03/f45cb2e10cd70b3aad100e3257877494-300x225.jpg)
この作家の本も初めてだった。江戸一番と言われた料理屋「八百善」のお話しでした。
「激闘」(稲葉 稔 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年81冊目)「隠密船頭」シリーズ第4弾![](http://sekoguchi.info/wp-content/uploads/2020/03/8acfedd54037477c983e5108b50152ee-300x225.jpg)
「潜入 恋のぬるぬる膳」(風野 真知雄 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★(今年82冊目)「味見方同心」シリーズ第1弾![](http://sekoguchi.info/wp-content/uploads/2020/03/f5e85a9768f2ff01f39659bfacbb9383-300x225.jpg)
「日本橋本石町やさぐれ長屋」(宇江佐 真理 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★(今年83冊目)![](http://sekoguchi.info/wp-content/uploads/2020/03/0a1d265e7ee978d92e15b43b12697202-300x225.jpg)
「鎖国」(上田 秀人 著)集英社文庫 私的批評眼★★★★(今年84冊目)「辻番奮闘記」シリーズ第3弾![](http://sekoguchi.info/wp-content/uploads/2020/03/eec7db9e597f38d324b84425ddc012e3-300x225.jpg)
「熱い血一刀流」(岡本 さとる 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年85冊目)「同」シリーズ第1弾![](http://sekoguchi.info/wp-content/uploads/2020/03/623f792553dc2c673c6977380fbc73b2-300x225.jpg)
「こわいぞお」(風野 真知雄 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★(今年86冊目)「わるじい慈剣帖」シリーズ第3弾![](http://sekoguchi.info/wp-content/uploads/2020/03/a1cfd936c8defaaa31b0b2d21262ae6a-300x225.jpg)
「跡継」(上田 秀人 著)角川文庫 私的批評眼★★★★(今年87冊目)「高家表裏譚」シリーズ第1弾![](http://sekoguchi.info/wp-content/uploads/2020/03/999ffbeac70b9d35a71b61f36cf4a698-300x225.jpg)
「うちの旦那が甘ちゃんで7」(神楽坂 淳 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年88冊目)「同」シリーズ第7弾![](http://sekoguchi.info/wp-content/uploads/2020/03/0174e7530ffdad4d118cea854ba2c3af-300x225.jpg)
「赤い雨」(佐伯 泰英 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年89冊目)「新吉原裏同心抄」シリーズ第2弾![](http://sekoguchi.info/wp-content/uploads/2020/03/7a1674b1808333d6ad415b050c83ace4-300x225.jpg)
「薫風堂」(野口 卓 著)角川文庫 私的批評眼★★★★(今年90冊目)「手蹟指南所」シリーズ第1弾![](http://sekoguchi.info/wp-content/uploads/2020/03/910e764e33e3a13956dfb9e0de9bef80-300x225.jpg)
「三人娘」(野口 卓 著)角川文庫 私的批評眼★★★★(今年91冊目)「手蹟指南所」シリーズ第2弾![](http://sekoguchi.info/wp-content/uploads/2020/03/e07b14f959c1724997f6c9db5a2980de-300x225.jpg)
「火の牙」(和久田 正明 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年92冊目)「八丁堀つむじ風」シリーズ第3弾![](http://sekoguchi.info/wp-content/uploads/2020/03/9637567ad80e4c26078e7144f778765a-300x225.jpg)