「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「私の2020年の映画の評価は?」あくまで私感ですからね!!
「ビッグ・リトル・ファーム」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼★★★★(今年39作品目)
カリフォルニアで実践された自然農場の7年間を追うドキュメンタリー。果樹園には多種多様な果実が実り、動物が暮らし、鳥が住み、虫が生きる。一切の薬を使わない農場は自然の摂理のままに輪廻転生が行われ自然の力で総産物を生み出すというもの。

「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★★(今年40作品目)
ジョンはテレビドラマで売れているスター。5年前から11歳の少年と文通をしていた。しかし、その少年は文通を母親にも隠していた。学校で文通のことを皆の前で発表すると嘘だと言われ虐められた。ある出来事を契機にして少年とジョンの文通がマスコミの知ることになった。これらを10年後大人になった少年がある女性記者に告白する。それによってジョンの生き方が垣間見えるというもの。少年の演技が素晴らしい。

3月13日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」が4つ星、「コロンバス」が4つ星、「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」が4つ星、「ビッグ・リトル・ファーム」が4つ星、「モルエラニの霧の中」が4つ星、「三島由紀夫VS東大全共闘」が3つ星、「春を告げる町」が3つ星でした。

「2020年の映画、私的評価表」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ジョジョ・ラビット」「リチャリード・ジュエル」「九人の翻訳家」「ナイブズ・アウト」「男と女 人生最高の日々」「1917 命をかけた伝令」「黒い司法」「ジュディ 虹の彼方へ」
★★★★=「フィッシャーマンズソング」「パラサイト」「ダウントン・アビー」「風の電話」「偽りのゲーム」「スキャンダル」「ラスト・ディール」「ビッグ・リトル・ファーム」「じょん・F・ドノヴァンの死と生」

「2019年の映画はこんなでした」 2019年は199作品の映画を観ました。
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」「グリーンブック」「運び屋」「こどもしょくどう」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」「再会の夏」「男はつらいよ、お帰り、寅さん」

「2020 観劇シリーズ」 2019年の歌舞伎観劇は6度でした。
一月大歌舞伎=新橋演舞場(昼の部)・祇園祭礼信仰記「金閣寺」
                 ・御存「鈴ヶ森」海老蔵と息子勧玄君が出る。
                 ・新作歌舞伎「雪蛍恋乃滝」秋元康作演出
相撲観戦=1月場所観戦しました。 5月場所観戦予定です。

「2020 旅暦」
これまで行った国々の合計数は、71か国(直近18年5月のモンゴル)、昨年はハワイに4回行きました。

「2020 読書記録」 2019年の読書数は、259冊でした。
「死ぬがよく候 五」(坂岡 真 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年73冊目)「死ぬよく総」シリーズ第5弾完結編

「銀の猫」(朝井 まかて 著)文春文庫 私的批評眼★★★★(今年74冊目)
この作家の本は初めてだ。実に面白かった。江戸のヘルパーさん物語だ。

「夜盗狩り」(沖田 正午 著)コミック時代文庫 私的批評眼★★★(今年75冊目)「助立屋始末」シリーズ第1弾

「紅花ノ邨」(佐伯 泰英 著)文春文庫 私的批評眼★★★★(今年76冊目)「居眠り磐音決定版」シリーズ第26弾

「石榴ノ蠅」(佐伯 泰英 著)文春文庫 私的批評眼★★★★(今年77冊目)「居眠り磐音決定版」シリーズ第27弾

「レイトショー 上」(マイクル・コナリー 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★★(今年78冊目)

「レイトショー 下」(マイクル・コナリー 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★★(今年79冊目)