「銀座は今」

「J  REPORT 2015 11月第1週」
「リタイアメント・ノート 7年4ヶ月目」、
「VOL。922 SINCE AUG.12th、1983」
「銀座は今」
銀座の名物の一つに「歩行者天国」がある。日本で最初に歩行者天国が行われたのが「中央通り」所謂「銀座通り」でだった。ここからスタートした歩行者天国は今や全国に広まった。勿論色々な意見はあるのだろうが、車が走らない安全な場所で買い物客も家族連れも安心して集えることはいいことだろう。(写真:銀座の歩行者天国)

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それにしても最近中国人の姿を見るのが減ったと感じている。まあ銀座で買い物といっても一部の百貨店か家電量販店、著名なおもちゃ屋、それとブランドショップだろうが、「爆買」の対象になるような品は少ないし、銀座周辺に滞在する時間が限られているためが原因なのだろうか?

話しを元に戻して銀座名物に「アンテナショップ」がある。地方の自治体が特産品を並べ売っている「アンテナショップ」が銀座周辺には集中している。恐らく日本一集まっているのが銀座だろう。特に有名なのは有楽町駅前の「交通会館」だろう。一番人気の「北海道」などは常に人で賑わっている。東京都が経営しているビルだから家賃も安いらしい。銀座西1丁目には「沖縄県」とその隣に「高知県」の店があるが、やはり人気は沖縄が圧倒している。歌舞伎座の前には「岩手県」の店があり、近くには「群馬県」の店もある。(写真:沖縄県のアンテナショップ)

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銀座通りに面した京橋の橋の隣にあった「ホテル西洋」のビルは完全に壊され更地になったし。6丁目の「松坂屋銀座店」も建物はなくなり、地下部分の工事が既に始まっている。(写真:旧ホテル西洋跡地)
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地下鉄の駅を出てみたら銀座通りは封鎖されてパレードの真最中だった。何だろうと思ったら、「日本橋・京橋祭り」とのこと。(写真:パレード)
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「杭工事の偽装問題」
兎に角毎日の報道でAK建材の問題が取り上げられているが、これはほぼ業界全体の問題だと私は考えている。一時的(10年間に亘る)にもこの業界に席を置いた者としての認識だ。前回も申し上げたが、全ての工事は自社の施工ではなく、下請け任せの工事であり、これは業界共通の認識だ。自社で重機(杭打ち機)を持っている施工会社(今回の場合はAK建材)は皆無だ。下請けの重機を使って施工する。その場合に施工管理者を一時的に逆出向させて自社社員として派遣する形を取るのが一般的だ。だから本当の管理など出来ていないのが当たり前なのだ。勿論自社の施工管理者もいるにはいるが絶対数が足りないから、下請け会社に頼むしかない。特に大型物件だと数台の重機が必要となるともうお手上げだ。数年前シャープの堺工場という超大型物件があったが、その時など全国の重機の大半が集められたから大変な騒ぎになった。施工管理などやっていたのか疑われる案件だったと思っている。兎に角早く終わらせることが目標だったような現場だった。工期も切羽詰っていて、且つ重機不足となれば自ずとその施工内容は知れよう。まあこれ以上広がらないようにと思うが根が深いだけにまだまだ問題追求は終わらないだろう。逆に多分AK社はこの事業(杭打ち工事)から撤退するだろう。すると年間300件もの物件が浮いてくることになる。これにより既存の施工会社にとってはまたまた忙しさが増すことは確かだ。そして、これをチャンスと見るのか?それともAKと同じ運命になるのか?分からない。

「富士山」

「富士山」
やはり日本の誇る「富士山」はいつみても美しい。たまたま「さいたま新都心」にあるビルから見た富士山は夕陽に映え浮かび上がっていた。(写真:富士山)

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「旅について」
2008年6月に会社を辞めて完全にフリーな立場になってから今まで何度旅をしたのかを手帖を出して調べてみた。なんと2008年7月から2015年10月までで「48回」の海外旅行に出掛けていた。足掛け7年4ヶ月ということは、88ヶ月だから、ほぼ1.8ヶ月に一回旅をしていたことになる。手術や入院もあるので、実際の頻度はもっと高いと思うのだが、まあ短期間に48回もよく旅行したものだ。我ながら呆れる。

「2015 私の勝手な映画批評シリーズ」
映画「ヴィジット」(TCみゆき座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年175作目)
祖父母の田舎の家に遊びに行った姉弟。迎えてくれた祖父母はごく普通の人たちだと思っていたが、夜になると奇行が目に付く。月曜日から土曜日までの予定だったが、金曜日の夜、遂に祖父母達はその正体を現した。怖い映画です。

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映画「メイズランナー2」(TC日本橋にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年176作目)
メイズとは「迷路」のこと。少年少女たちは迷路を抜けて助かったと思ったのだが、そこでは人体実験が行われていた。理由は人を殺してしまうウィルスに対抗出来るワクチンを発見するためだという。だが人体実験を目にした彼らの一部はそこから更に脱出し砂漠を抜けて山岳地帯にいるというゲリラに助けを求めようとする。果たして彼らは逃げ切れるのか?話しは第3章に続く。

映画「トランスポーター イグニッション」(ユナイテッドシネマ豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年177作目)
高級車を駆使し品物を運ぶ男を描くが、父を人質に取られ犯罪に加担することになってしまった。果たしてその結末は?

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映画「アクトレス おんなたちの舞台」(ヒューマントラストシネマ有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年178作目)
ベテランの女優とその若いアシスタントの女性、それに新人で急速に人気を伸ばしている女優達の鞘当と女の戦いを描く。

映画「ボクは坊さん」(TC日本橋にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年179作目)
高野山で修行したての坊主見習いだったが、突然祖父が死に四国のお寺の住職にならざるを得なくなった。そんな若者が一人前の住職になっていく様を描く。

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日経新聞10月30日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「起終点駅 ターミナル」が4つ星、「裁かれるのは善人のみ」が3つ星、「PAN ネバーランド、夢のはじまり」が3つ星、「わたしの名前は」が4つ星、「カミーユ、恋はふたたび」が3つ星、「エール!」が3つ星、「東京の日」が3つ星でした。

「私の去年2015年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「ドラフト・デイ」「アメリカン・スナイパー」「博士と彼女のセオリー」「中島みゆき」「セッション」「ビリギャル」「あん」「人生スイッチ」「筑波海軍航空隊」「天空の蜂」
今年の★★★★は、「ゴーン・ガール」「トラッシュ」「スパイ・レジェンド」「アゲイン、28年目の甲子園」「おみおくりの作法」「ビッグ・アイズ」「KANO」「深夜食堂」「シェフ」「パリよ、永遠に」「ソロモンの偽証」「くちびるに歌を」「イミテーション・ゲーム」「バードマン」「ギリシャに消えた嘘」「龍三と七人の子分たち」「駆け込み女と駆け出し男」「靴職人と魔法のミシン」「海街ダイアリー」「マッドマックス、怒りのデスロード」「愛を積むひと」「アリスのままで」「雪の轍」「悪党に粛清を」「チャイルド44」「アベンジャーズ」「バケモノの子」「ラブ&マーシー」「ジェラシック・ワールド」「ミッション・インパセブル」「アンフェア the end」「キングズマン」「テッド2」「ヴィンセントが教えてくれたこと」「Dearダニー、君へのうた」「カリフォルニア・ダウン」「ポプラの秋」

「2015 旅の記憶シリーズ」
2015年の国内旅行は、1月に福岡(博多)、大分(中津)、佐賀(武雄温泉)、岐阜(白川郷、)、富山(五箇山、氷見、高岡)、新潟(越後湯沢)、3月は長野(長野)、千葉(銚子)、5月は福岡(博多)、熊本(熊本)、佐賀(武雄温泉)、6月は青森(不老不死温泉、弘前城)、釜石(岩手)、10月は沖縄(ルネッサンスリゾート)を訪れました。

2015年の海外旅行は、2月のアメリカ(ハワイ)、3月のウズベキスタン(61カ国目)、4月のメキシコ(62カ国目)、5月は2度目のバルカン半島(アルメニア、モンテネグロ、クロアチア、ボスニアヘルツゴビナ、スロベキア)、7月はブルガリア(63カ国目)ルーマニア(64カ国目)、8月はアメリカ西海岸(シアトル、LA)、9月はアメリカ南部(ヒューストン、ナチェス、メンフィス、ツゥペロ、ニューオーリンズ)でした。

「2015 歌舞伎観劇シリーズ」第1回目=2月大歌舞伎(歌舞伎座)、第2回目=4月大歌舞伎(歌舞伎座)

「2015 本の記憶シリーズ」
「一流の客」(今井 絵美子 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年229冊目)「立場茶屋おりき」シリーズ第22弾

「雲隠れ」(稲葉 稔 著)双葉文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年230冊目)「百万両の伊達男」シリーズ第4弾

「虎の尾を踏む虎之助」(風野 真知雄 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年231冊目)「大名やくざ」シリーズ第6弾

「謎呼ぶ美剣」(牧 秀彦 著)徳間文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年232冊目)「日比野左内一手指南」シリーズ第2弾

「愛されて候」(牧 秀彦 著)徳間文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年232冊目)「日比野左内一手指南」シリーズ第3弾完結編

「母校、法政に敗れる」

「母校、法政に敗れる」
東京に木枯らし一号が吹いた10月24日の土曜日。旧川崎球場(小学生の頃、父に連れられてプロ野球を観に来て以来か?)、今は「富士通スタジアム川崎」で関東大学アメリカンフットボールリーグ戦の一つの試合が行われた。関東一部には二つのブロックがある。上位が「トップ8」であり、下位が「ビッグ8」だ。因みにトップ8には、日大、法政、慶應、早稲田、中央、明治、日体、専修の8チームが所属し、ビッグ8には、立教、拓殖、駒沢、横浜国大、一橋、東大、帝京、東海の8チームにより構成されている。トップ8の下位2チームと、ビッグ8の上位2チームはシーズン末に入れ替え戦を行うことになっている。トップ8の優勝校は11月29日の「東日本代表校決定戦」で北日本代表と戦い、勝者が12月13日の「甲子園ボウル」(全日本大学選手権)で西日本代表と戦うことになる。この日まで、トップ8の上位4チームは共に4戦全勝の成績だった。母校と法政との星の潰し合いで5連勝になるのか、それとも4勝1敗になってしまうのか、注目の試合が始まった。昨年上位の法政がホームスタンド側に、母校がバックスタンド側に陣取り、いよいよ試合開始のキックオフを母校が蹴った。(写真:試合開始のキックオフ、左側が母校)

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レシーブした法政が連続攻撃を続けあっという間にタッチダウン。TFPも決まり0:7となった。その後母校も3TDをあげ、法政は2TDとフィールドゴールも決め前半は21:24に。母校のエースランニングバックで先の世界選手権にも現役大学生として唯一日本代表となった母校の背番号29番のR君の快足でタッチダウン。(写真:R君のタッチダウン・ラン)
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この試合前まででR君はリーディングラッシャーで591ヤード、2位の選手を100ヤード以上引き離しての断トツのトップだ。この試合も彼のランは冴える。前半終了間際に背番号6番T君タッチダウン・ダイブが成功した。(写真:T君のタッチダウン)
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ハーフタイム・ショーでは見事なチアガールの演技があった。(写真:ハーフタイム・ショー)
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残念ながら、後半は反則によるロスやファンブル等ミスが相次ぎ、結局勝てる試合を失い、35:45で敗れた、点差以上に白熱した試合だっただけにミスが痛かった。

「十五夜の月」

「江戸名物」
江戸時代、江戸は日本最大のそして世界最大の都市だったといわれている。人口百万人もいた時もあった。全国300諸侯が1年おきに江戸と地元とを往復していたから江戸の文化は比較的スムースに地方にも伝わった。江戸の名物と言えば「伊勢屋、稲荷に犬の糞」だという。伊勢屋という屋号の店があちこちにあったこと。そして町町に必ず稲荷神社があったこと。また犬の糞があちこちにころがっていたこと。等々から「伊勢屋、稲荷に犬の糞」が江戸名物だと称されたという。伊勢の商人として最も有名なのが「三井越後屋」の三井家だが、その他にも沢山の伊勢商人が江戸で活躍していたことが伺える。たまたま歌舞伎座前を通過したら、そこに稲荷神社があるのを初めて見つけた。中年の白人女性がおられたので許可なく写真を撮った。(写真:歌舞伎座前の稲荷神社)

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江戸名物に「火事と喧嘩は江戸の華」があるが、これは余りありがたい話しではないので、とても華とはいえないだろう。「浅黄裏」という言葉がある。これは「田舎者の武士」のことであり、軽蔑語だ。地方の藩から江戸にやってきたオノボリサンの武士に共通していたのが、羽織の裏生地に「浅黄色」の裏地を皆が皆使っていたことから、呼ばれた蔑称で田舎者とあざ笑うために使われた。浅黄色とは薄い水色のことで歌舞伎の舞台の背景にもよく使われている色だ。歌舞伎座では写真が禁止されているのでその写真はないが、なんとなくお洒落のつもりが逆に笑われる原因(流行ったのは数十年前だったのに知らない田舎者)になってしまったというお話しだ。
江戸名物の一つに「浅草海苔」がある。源頼朝公が岩海苔を朝廷に献上したのが記録されていると言う。江戸の海苔は当初は年の瀬に西葛西から運ばれてきて浅草の門前市で売られていたと言うが、非常に高価な貴重品だったそうだ。それが享保年間(1716-1735、八代将軍吉宗の時代)以降に品川の海で「ヒビ建て養殖法」を用いて増産されるようになったという。ヒビ建てとは魚の生簀用の柵で、これに天然海苔がよく付くことに気付いた浅草の漁師弥平が養殖を始めたという。その後上野の寛永寺の僧侶「天海」が江戸の寺院の代表的な精進食材として海苔を広め、浅草の名物となったと言う。その後浅草海苔は名物の贈答品として天海が使ったことも普及に繋がったと言う。

「東京名物はスカイツリー」
「十三夜」であった10月25日の夜は「十三夜」の満月直前の月が東の空に輝いていた。満月に至る前のちょっと不完全な丸さを昔の人は愛でたという。見ると「東京スカイツリー」もライトアップされていて。十三夜の月とスカイツリーの調和が美しかった。(写真:十三夜の月とスカイツリー)

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26日は「十四夜」。(写真:十四夜の月)
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そして27日は「十五夜」。翌28日の早朝、正に陽が上ろうとする直前、西の空に沈み行く「十五夜」の月が大きく見えた。東に日輪、西に満月、更に金星と木星も東の空に見えた。(写真:十五夜の沈み行く満月)
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「ラム・ミート・テンダー」

「手前勝手世界食物語、第386号」
「ラーメン 篝(かがり)」
地下鉄丸の内線銀座駅のホームの屋根?(地下街)に小さなラーメン屋が数ヶ月前に出来た。所謂駅中のイメージの店でカウンターが数席あるだけに本当に小さな店だ。いつもは行列があるのだが、なかったので入ってみた。「鶏白湯ラーメン」とのことで並950円、大1050円と高めだ。並を頼む。クリーム色をした濃密なスープだ。これはラーメンと言うよりフランス料理の味だろう。具材は野菜に鶏ササミか。クリーミー過ぎてなんだかラーメンと言う感じはしなかった。浸け麺もあり、ご飯類もあったが、場所柄値段が高いのが傷でした。(写真:篝の鶏白湯ラーメン)

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「ラム・ミート・テンダー」
まるでプレスリーの歌をもじった様な店名だ。神保町にある。その名の通り「ラム」所謂「羊肉」専門の店だ。ラムも中々美味しいので赤身の部分を頼む。その他、つまみに野菜の須浸けと生ハムを頼む。ワインも比較的安い。そうそうラムのソーセージも頼んだが、これは美味しかった。じっくりと暖めた上で網の上で一度焼きを入れる。手間が掛かるが、なるほど美味しい。(写真;ソーセージ)
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さて本番の出てきたラム肉は30分ほどの時間を掛けじっくりと焼いてあり、中はほどほどのレアで丁度よい美味しさ。これを塩で食べる。ラムの臭さなど全く感じない。赤身が本当のラムの味を醸し出していて納得。値段もラムが300gで1800円、ワインはハウスワインの白で2500円とリーズナブル。流石に予約しないと入れない店で人気があったが、ラムの美味しさを堪能させてもらいました。(写真:ラム肉のステーキ)
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以上、勢古口が東京からお送りしました。

「孫たちと沖縄へ」

「J  REPORT 2015 10月第4週」
「リタイアメント・ノート 7年3ヶ月目」、
「VOL。921 SINCE AUG.12th、1983」
「孫たちと沖縄へ」
日曜日、東京は快晴だ。昨晩から泊り込んでいた娘と孫娘2人、それに我等夫婦で沖縄に向う。豊洲バスターミナルからリムジンバスに乗り25分で羽田空港到着。沖縄行きのANA機ボ-イング777-300は、満席だった。(写真:機内にて、孫娘二人)

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早目に予約していたのですんなりと座れ、2時間半の空の旅。美しい海の色に島が見えてきたと思ったらもう到着。気温28度、こちらも快晴。リムジンバスに乗り込んで恩納村の「ルネッサンスリゾート」に向う。約1時間10分、沖縄自動車道路経由で到着。中々立派な建物だ。日経新聞の孫を連れて行きたい施設で確かナンバー2になっていたというほどの人気の施設だとか。最上階の11階に上がるとそこにラウンジがあり、フロアー専用の係りの女性が2人いて、そこでチェックインと詳しいホテルの利用方法の説明があった。色々とあり過ぎてよく分からないが、このフロアーは特別な扱いを受けることが出来る客向けだということは理解できた。部屋からは地上のプールと海水浴が出来るプライベートビーチが良く見えた。(写真:部屋からの眺め)
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夕食場所も何箇所もあるのだが、バイキング式の洋風料理にした。孫娘は長女の栞が3歳11ヶ月、次女の凜は1歳1ヶ月だから栞がはしゃぎまくっていた。満腹でした。(写真:食事風景)
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夜中にバルコニーに出ると、オリオン座がはっきりと見えた。また東の空に金星と木星が隣り合って光り輝いていた。(写真:月とホテルの夜景)
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朝、日の出。空が赤く染まっている。(写真:朝焼け)
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朝食の会場からの眺めも抜群だ。海の色が本当に綺麗だ。(写真:美しい海)
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午前中は屋外のプールに連れて行った。気温に比べてやはり水温は低い。30分も浸かっていると寒くて震えてしまう。
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疲れたので一休み(写真:くつろぐ孫娘たち)
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午後からは屋内のプールに入る。二つの滑り台があり、栞はこれで遊びっぱなし。やめようとしない。4月から水泳教室に通っているので浮き輪を使ってならば、顔を浸けての泳ぎも出来るのでプールから出ようとしない。(写真:滑り台にて)
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プールで泳いで次は海辺で日向ぼっこをさせた。それにしても孫娘に付き合うのは疲れる。お祖父さんはもうくたくたです。(写真:プールとビーチ)
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帰ろうといっても帰らない。終いには栞は大粒の涙を浮かべて泣き出す始末。困りました。「お祖父ちゃん、大好き」と言われるともうどうしようもないから、次回もまた来ることを約束してなんとかなだめる。このホテルの売りの一つがイルカに触れられることだ。我々は見ているだけにしたが、餌付けも出来るとか。3つあるプールの内の一つには「エイ」が沢山泳いでいた。数頭のイルカが泳いでいるのが見えた。(写真:イルカ)
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2泊3日の旅はあっという間に終わる。またまた栞が帰りたくないと言い出し、大変な騒ぎになった。楽しいことでも終りが来ることを幼い子供には理解不能なのだろう。そして那覇空港では「機関車トーマス」に乗せてあげた。(写真:トーマスにて)
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次回もプールで遊ぶのがよいというので、東京近郊の温泉施設でも探してみることにし、漸く帰宅したが、疲れました。

「孫娘からの贈り物」

「孫娘からの贈り物」
孫娘がから私の贈り物があった。皮製四角の「ペンダント」で開いてみると、勿論孫娘二人の写真が入っていた。「お祖父ちゃん、大好き」の言葉と共に贈られた品に思わず涙ぐむ私でした。(写真:ペンダント)

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可愛らしい孫娘二人が写っているペンダントはこれからも肌身離さず持っていよう。

「もう一人の孫」
長男の嫁(Y子さん)が妊娠20週目の診察で子供の性別が「男子」であることが判明した。待望の男子だ。我が姓を繋ぐ孫息子が誕生しようとしている。こんなに嬉しいことはない。漸く後継ぎが出来た。母子共に無事で、そして健康な男子が産まれれば何もいう事はない。身長23cm、体重260g、足のサイズ20mmとちょっと小さめだが正常の範囲内らしい。兎に角嬉しい限りです。

「2015 私の勝手な映画批評シリーズ」
映画「サバイバー」(ユナイテッドシネマ豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年171作目)
イギリスのロンドンのアメリカ大使館に派遣され旅券発行業務を監視する女性係官に何者かが殺意を持って襲いかかる。彼女がイギリスからアメリカに渡航しようとしているテロリストを阻止しようとしているからだ。テロリストグループが雇ったのは最高レベルの暗殺者。果たして彼女は?中々面白かった。

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映画「マジック・マイクXXL」(ユナイテッドシネマ豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年172作目)
数年振りに復帰した男性ストリッパーとその仲間が大会に出場するというお話し。筋肉もりもりの男性たちでした。女性には受けるかも?
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映画「白い沈黙」(TCシャンテにて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年173作目)
ナイヤガラの滝に面したカナダの街で事件は起こる。9歳の娘のスケート練習の後、立ち寄った店でパイを買っている間に娘がいなくなる。うろたえる父親、そして妻と警察から娘を売ったのではと疑惑を持たれる。それから8年、妻の職場に次々と娘との思い出の品が届けられる。狼狽する妻。インターネットを使った会員制のサイトで犯罪を観ると言う人たちに攫われたようだった。だが遂に夫は犯人を見付け出すのだが。面白い怖い話しでした。
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映画「ヒトラー暗殺、13分の誤算」(TCシャンテにて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年174作目)
音楽家であり家具職人の男がヒトラー暗殺を企てる。1939年、ヒトラーの演説会場に爆弾を隠し、爆発させたが、ヒトラーは予定を13分繰り上げて演説を終えてしまい、暗殺は失敗する。男はスイスに逃げ出す前に逮捕され、拷問にあうが単独犯を主張。次々と行われる拷問。果たして男の出した結論は?

日経新聞10月23日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「アクトレス 女たちの舞台」が4つ星、「ディアーディアー」が4つ星、「ヴィジット」が3つ星、「シーヴァス」が4つ星、「マルガリータで乾杯を」が4つ星、「ギャラクシー街道」が2つ星、「日本零年 フクシマからの風 第二章」が3つ星でした。

「私の去年2015年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「ドラフト・デイ」「アメリカン・スナイパー」「博士と彼女のセオリー」「中島みゆき」「セッション」「ビリギャル」「あん」「人生スイッチ」「筑波海軍航空隊」「天空の蜂」
今年の★★★★は、「ゴーン・ガール」「トラッシュ」「スパイ・レジェンド」「アゲイン、28年目の甲子園」「おみおくりの作法」「ビッグ・アイズ」「KANO」「深夜食堂」「シェフ」「パリよ、永遠に」「ソロモンの偽証」「くちびるに歌を」「イミテーション・ゲーム」「バードマン」「ギリシャに消えた嘘」「龍三と七人の子分たち」「駆け込み女と駆け出し男」「靴職人と魔法のミシン」「海街ダイアリー」「マッドマックス、怒りのデスロード」「愛を積むひと」「アリスのままで」「雪の轍」「悪党に粛清を」「チャイルド44」「アベンジャーズ」「バケモノの子」「ラブ&マーシー」「ジェラシック・ワールド」「ミッション・インパセブル」「アンフェア the end」「キングズマン」「テッド2」「ヴィンセントが教えてくれたこと」「Dearダニー、君へのうた」「カリフォルニア・ダウン」「ポプラの秋」

「2015 旅の記憶シリーズ」
2015年の国内旅行は、1月に福岡(博多)、大分(中津)、佐賀(武雄温泉)、岐阜(白川郷、)、富山(五箇山、氷見、高岡)、新潟(越後湯沢)、3月は長野(長野)、千葉(銚子)、5月は福岡(博多)、熊本(熊本)、佐賀(武雄温泉)、6月は不老不死温泉(青森)、弘前城(青森)、釜石(岩手)を訪れました。

2015年の海外旅行は、2月のアメリカ(ハワイ)、3月のウズベキスタン(61カ国目)、4月のメキシコ(62カ国目)、5月は2度目のバルカン半島(アルメニア、モンテネグロ、クロアチア、ボスニアヘルツゴビナ、スロベキア)、7月はブルガリア(63カ国目)ルーマニア(64カ国目)、8月はアメリカ西海岸(シアトル、LA)、9月はアメリカ南部(ヒューストン、ナチェス、メンフィス、ツゥペロ、ニューオーリンズ)でした。

「2015 歌舞伎観劇シリーズ」第1回目=2月大歌舞伎(歌舞伎座)、第2回目=4月大歌舞伎(歌舞伎座)

「2015 本の記憶シリーズ」
「ぼやき地蔵」(井川 香四郎 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年226冊目)「くらがり同心裁許帳」シリーズ第7弾

「月夜の料理番」(小早川 涼 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年227冊目)「包丁人事件帖」シリーズ第4弾

「本所おけら長屋 五」(畠山 健二 著)PHP文芸文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年228冊目)「本所おけら長屋」シリーズ第5弾

「続く偽装問題と杭」

「続く偽装問題と杭」
VWのディーゼルエンジンの排気ガスの偽装に続いて、TYゴムの3度目の偽装発覚で驚いていたら、今度はAK社の杭の問題が発覚した。とても他山の石とは思えない。実は私は1997年東証一部上場のDコンクリート工業が倒産した後に立て直しのために総合商社M社から出向した。その後D社に転籍し、取締役営業本部長として営業面を指揮し無事会社更生法から普通の会社に戻すことが出来た。そのD社がAK建材と同業の杭の製造メーカーであり、工事会社でもあったのだ。だからこの杭の偽装問題は正に経験してきたことに重なるのだった。D社は戦前に日本で最初に鉄筋とコンクリートを合わせて回転式遠心分離方法で杭を作ったメーカーだった。
「杭の種類と工法」
杭の種類は大まかに2つに分けられる。ちょっと専門的になるが説明しよう。一つ目は「既製杭」と呼ばれるもので、今回の事件の杭も既製杭である。これは工場で製造された直径1m前後のもので完成後現場で地下に埋設される。その中には「コンクリート杭」、「鋼管杭」、「鉄とコンクリートの複合杭(SC杭)」とあるが、何れも工場で製造・管理された商品である。コンクリート杭は鉄線を網状にしたものを筒状にして円形のケース(型枠)に入れ、コンクリートを詰め、これを回転させて中空状態にして乾燥させたものだ。一方、鋼管杭は鉄の板を円形の筒状に丸めたもの、SC杭は鋼管杭の内側にコンクリートの壁を設けて強度を増したものだ。
「施工方法」だが、戦前も戦後も既製杭は「打撃工法」、所謂杭頭をハンマーで打って埋め込むという工事方法だった。これだとどこに支持基盤があってもその岩盤まで到達すれば、それ以上打ち込めないので必ず支持基盤(層)に到達が確認出来た。だが騒音と振動の問題で今はこの方式での杭打ちは殆ど行われていない。昔は滑車に錘を付け、それを周囲の人たちが綱を曳き、錘を杭の先端(杭頭)に落とし打ち込む。「とうさんのためなら、えんやこら」の歌で歌われた工法だ。その代わりに「セメントミルク工法」という今回の事件の問題となった工法が使われるようになった。機械で穴を掘り、そこにセメントミルクを注入しコンクリート杭を挿入するという工法だ。全ての管理は機械が行う。だから今度は管理者の管理能力が問題となる。昔のような打撃工法ならばこういった問題は起きない。所謂アナログ方式(打撃)のほうが確実なのだ。これは日本の建設業界の問題点、即ち重層的下請け構造が問題なのだ。まずここでいうと、親会社のAK社が杭の製造を行い、それを子会社のAK建材がゼネコンから杭工事を受注し施工するのだが、AK建材は杭の設計と現場の施工管理を行うのであって、実際の施工は重機(今回の場合は三点式杭打ち機)を保有している下請け工事業者が機械のオペレーターや手元を送り込む。この人たちは正に3Kの象徴のような仕事をしているのだ。ある意味最下層のグループに属している人たちなのだ。だから高いモラルを期待するのは無理だろう。本当は元請のゼネコンが管理すべきことを下請けにやらせているのだから、こういった問題が起こっても当たり前だと思っている。或いはAK建材が徹底した社員教育を行い、現場管理を厳しく行っても起こる時は起こる。それすら業界の通念としてやっていないし、AK建材にしても下請け業者に依存する度合いは強いだろう。業界トップクラスのAK建材にしてもしかり、他社は押して知るべきだろう。私がいたD社はその後同業と合併してJP社となっている。業界トップ乃至第2位の会社だから多分大丈夫だとは思うのだが、それでも不安である。(写真:完成真近かの豊洲新市場の建設現場)

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二つ目は「現場造成杭(通称、場所打ち杭)」だ。既製杭では中層程度の高さの建築物までしか支持力が持たない。それより重たいもの、即ち高層建築物では既製杭は支えきれないので、現場で大きな穴(直径数m)を岩盤まで掘り下げ、そこに鉄筋で組んだ円形のものを入れ、それにコンクリートを注入して固めるという方式だ。だから高層や超高層のビルやマンションにはこの現場造成杭が使われる。先日テレビで別のM不動産が豊洲に建てたマンションの住民に不安を聞いていたが、これは全く間違った話しで、杭の種類が今回の事件とは違うということを認識してもらいたい。
今回のAK建材の偽装事件は、AK建材の施工管理者(実は自社社員での施工管理というのは非常に少ない。社員不足で実際には下請けの社員を一時的に逆出向させて自社社員として現場に登録するほうが圧倒的に多い)が行った偽装だが、「何故?」という疑問にぶち当たる。多分現場は寒かったり暑かったり体調が悪かったりするので、仕事を早目に切り上げたくて行ったのではないか、所謂「さぼり」ということだと思う。モラルの低さの現われだろう。そして言いたいのは「日本の建設現場では性善説は通用しない」ということだ。性悪説に立って管理しなければならないのに実際の現場は性善説で運用されているということだ。杭の施工管理もITが進んだ現在、データは現場事務所内でも現場施工管理者以外の人が再度チェック出来る体制にしておくべきだったということだ。受注競争のツケが安値受注、更に下請けへの安値発注となることは施主としても覚悟しておくべきだろう。
ちょっと長くなったが、同じ業界に席を置いた者として本件は残念な出来事だったと思っている。

「母の命日」

「江戸の秋は祭りの季節」
旧暦九月、「長月」の江戸は祭りの季節だったという。十三夜の「栗名月」が終わると晦日まで祭り祭りだ。既に十一日には始まっている「芝神明祭」を皮切りに、十四、十五日は「神田明神」の例祭、十七日は「浅草三社太々神楽」、十九日は「牛込赤城明神礼祭」に「羽田弁天祭り」。二十日は「待乳山聖天大祭」と「茅場町薬師ご開帳」、二十一日が「根津権現礼祭」、二十五日は「大久保西向天神祭礼」、二十八日が「目黒不動祭礼」といった具合。これを今年の新暦に変えてみると、旧暦9月11日は、新暦10月23日で、9月28日は11月9日となる。即ち、この季節に江戸の祭りは最高潮となったのだった。

「ハロウィーン」
なんだか知らない間に日本に根付いたのが「ハロウィーン」だろう。いつ頃から流行りだしたのか分からないが、今では「ヴァレンタイン・デー」よりも活発な商戦が行われ、「クリスマス」に並ぶというから凄いものだ。どこでも今はハロウィーンの飾り付けをやっているのに驚かされる。2008年10月にニューヨークを訪れた時も街の家々にハロウィーンの飾り物が派手に飾られていて驚いたが、日本もそういった状態になりつつあるとは。

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「母の命日」
10月22日は母の命日だ。2005年に亡くなったから、もう10年も経った。青山墓地に墓参りに行った。10年前のその日、私は北海道は知床半島にいた。バスに乗り知床の旅を楽しもうとしていたところ、携帯に甥から電話が入り、母が亡くなったというではないか。急遽帰りのバスに乗り換えて女満別空港から羽田に戻った。その1週間前に母を訪問した時には全く普通で変化なく、元気だったのが信じられない。母は眠ったまま彼方へと旅立ってしまった。まるで寝ているような顔だった。苦しまなかったことだけが救いだった。あれからもう10年か、早いなあ。(写真:青山墓地の我家の墓にて)
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青山墓地の入口、246から入ると消防署があり、管理事務所があるのだが、その前に「乃木将軍墓道」という石柱があった。知らなかったが、流石に参拝される方が多いのだろうか、目印が大きかった。先日岩田帯の儀式で乃木神社を訪れたばかりだったので思わず頭を下げ、将軍ご夫婦の冥福を祈った。(写真:乃木将軍墓道)
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「パパの会の墓参り」
同じ母の命日に大学のフットボール部の集まりがあった。これは昭和56年に亡くなったT氏を偲ぶ集いで「パパの会」と呼んでいる。T氏は我々の部の先輩でもあり、監督でもあった方で当時から親しみを込めて「パパ」と呼んでいた。なにせ私が一番年下だから3年前から幹事役を仰せ付かっているから大変だ。その日も等々力のお墓を参った後、奥さまを迎えに伺い、会場まで足を運んでもらった。(写真:T氏の墓参り)(写真:お寺の地蔵様)
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会員は100名近くいるのだが、当日の出席者は44名。皆元気な小父さん?お爺さん?なのだが大いに盛り上がった。最年長は74歳、まだまだ現役並だ。(写真:パパの会)
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「タイ料理、トング・フロム・バンコク」

「手前勝手世界食物語、第385号」
「タイ料理のトング・フロム・バンコク」
最近色々と話題の「M不動産」だが、「コレド日本橋」のオーナーもM不動産だ。そこの5階のレストラン街は休みの日でも空いている。対照的なのが「コレド室町」だ。映画館があるせいもあり、非常に混んでいる。さてその日はタイ料理の店に入った。向かい側に新しいビル「日本橋タワー」がある永代通りに面した席だった。(写真:日本橋タワー)

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料理はサラリーマン向けにビールがジョッキ1杯に簡単なつまみが付いて1000円台とお手頃なものだったが、当然そんなに美味しくはない。アメリカ以来、ステーキばかり食べているみたいでまたまた太ってしまった。困りました。(写真:おつまみ料理)
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夏を経て秋になり、益々食欲が増してくる。それは結果として肥満に繋がるということだから恐ろしい。自業自得とはいえ、本当にダイエットは難しいし、辛い。娘家族は千葉の松戸に住んでいるのだが、この季節になると毎年「梨」を送って来る。地元の梨とのことだが、大きさが15cmほどもあり、実に大きな梨だ。水みずしい新鮮なもので皮を剥くと汁が垂れるので、皮ごと食べることにした。果物は基本的に皮ごと食べるのが美味しいとか聞いたことがあったのでそのまま食べた。(写真:梨)
梨
以上、東京から勢古口がお送りしました。