「ラム・ミート・テンダー」

「手前勝手世界食物語、第386号」
「ラーメン 篝(かがり)」
地下鉄丸の内線銀座駅のホームの屋根?(地下街)に小さなラーメン屋が数ヶ月前に出来た。所謂駅中のイメージの店でカウンターが数席あるだけに本当に小さな店だ。いつもは行列があるのだが、なかったので入ってみた。「鶏白湯ラーメン」とのことで並950円、大1050円と高めだ。並を頼む。クリーム色をした濃密なスープだ。これはラーメンと言うよりフランス料理の味だろう。具材は野菜に鶏ササミか。クリーミー過ぎてなんだかラーメンと言う感じはしなかった。浸け麺もあり、ご飯類もあったが、場所柄値段が高いのが傷でした。(写真:篝の鶏白湯ラーメン)

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「ラム・ミート・テンダー」
まるでプレスリーの歌をもじった様な店名だ。神保町にある。その名の通り「ラム」所謂「羊肉」専門の店だ。ラムも中々美味しいので赤身の部分を頼む。その他、つまみに野菜の須浸けと生ハムを頼む。ワインも比較的安い。そうそうラムのソーセージも頼んだが、これは美味しかった。じっくりと暖めた上で網の上で一度焼きを入れる。手間が掛かるが、なるほど美味しい。(写真;ソーセージ)
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さて本番の出てきたラム肉は30分ほどの時間を掛けじっくりと焼いてあり、中はほどほどのレアで丁度よい美味しさ。これを塩で食べる。ラムの臭さなど全く感じない。赤身が本当のラムの味を醸し出していて納得。値段もラムが300gで1800円、ワインはハウスワインの白で2500円とリーズナブル。流石に予約しないと入れない店で人気があったが、ラムの美味しさを堪能させてもらいました。(写真:ラム肉のステーキ)
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以上、勢古口が東京からお送りしました。