「豊洲公園」

「J  REPORT 2021 11月第1週号」 
「リタイアメント・ノート 12年5ヶ月目」
「VOL.1236 SINCE AUG.12th、1983」
「豊洲公園」
昨年11月に心房細動を起こすまでは、毎朝愛犬と共に散歩で訪れていたが、その後の手術や体調悪化等で来ることが出来なかった豊洲公園を訪れた。(写真:B1)
一応遊具類もあるが、子供たちは幼稚園なのだろうか、誰もいなかった。(写真:B2)
昨年出来上がった「ららぽーと・アネックス」だ。(写真:B3)
隣接して都市交通のモノレール「ゆりかもめ」が走っている。(写真:B4)
「ゆりかもめ」はご存知の通り、新橋からお台場各地を廻り豊洲市場経由して豊洲まで到達している無人列車だ。
園内にはボランティアらによる「豊洲シーサイド・ガーデン」があり、季節毎の花々が植えられている。(写真:B5)
(写真:B6)
(写真:B7)
(写真:B8)
(写真:B9)
公園の西側には、右手から石川島、海側に佃島がある。(写真:B10)
その昔、加役の火盗改(火付け盗賊改め)の長谷川平蔵の提案で作られた「人足置き場」が石川島にあった。元々石川島と佃島は離れていたが、今は繋がっている。人足置き場とは今でいう懲役刑でも軽い犯罪者を住まわせ、社会復帰させるために手に技術を付けさせたりした場所で3年程度入れられていた。一方隣の佃島は家康により摂津の国から連れてこられた漁師たちが暮らし、隅田川河口の「白魚」を独占的に獲る権利を与えられていた。
豊洲運河に架かる橋は公園側から一番手前は銀座を通る晴海通りがそのまままっすぐ進みお台場に続く橋で、その向こうの橋は、旧築地市場から伸びて豊洲市場に達する橋で、更にその海側には「レインボーブリッジ」がある。(写真:B11)
佃島の対岸の海側には「晴海」があり、オリンピックの選手村になっていた建物が見える。(写真:B12)
勿論、豊洲市場の周囲にはオリンピック関連施設が多数ある。
さて公園側に目を移そう。元々隣接して「ららぽーと豊洲」がある。(写真:B13)
近年、豊洲とその近辺には高層マンションが多数建てられ、またオフィスビルも増え、通勤客で地下鉄等も非常にラッシュ時は混んでいる。何しろ少子化の時代に小学校が新設されるのは江東区、特に臨海部を抱える豊洲に顕著に表れていると言えよう。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「最後の決闘裁判」(TC日比谷にて)私的評価★★★★(今年85作品目)
1380年代シャルル6世統治下のフランス。実話だとか。ノルマンディの一人の領主で準騎士はイギリスで戦ったりしていた。留守中に元友人の男に妻がレイプされた。妻は夫に訴え、夫は遂に国王に訴えた。相手は否定したため、神に判断を仰ぐということで決闘をして勝利したものが正義とすることになった。負ければ妻は火炙りの刑となる。果たして神の判定は、そしてその結果は?

「アワー・フレンド」(脛スイッチ銀座にて)私的評価★★★★(今年86作品目)
アラバマに住み小学生の女子児童が二人いる家族。妻が癌になり余命6ヶ月と伝えられたその前後数年間を描く。家族愛、夫婦愛なのだが、夫婦には共通の男性の友人がいて、彼はニューオーリンズでの仕事を辞めて、住み込みで看護を行うという献身的な活躍をする。そんな親友との姿に感動させられた。

10月29日付日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「モーリタニアン 黒主の記録」が5つ星、「MONOS猿と呼ばれた者たち」が4つ星、「芸術家・今井次郎」が2つ星、「老後の資金がありません」が2つ星、「そして、ンは渡された」が2つ星、「場所はいつでも旅先だった」が2つ星、でした。

「私の2021年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!! 
★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」
★★★★=「聖なる犯罪者」「羊飼いと風船」「天国にちがいない」「秘密への招待状」「愛と闇の物語」「ステージ・マザー」「ミナリ」「旅立つ息子へ」「サンドラの小さな家」「ファーザー」「ベル・エポックをもう一度」「ブラック・バード」「RUN」」「一秒先の彼女」「プロミッシング・ヤング・ウーマン」「イン・ザ・ハイツ」「キネマの神様」「モロッコ 彼女たちの朝」「虎狼の血 レベル2」「サマー・オブ・85」「くじらびと」「アナザーラウンド」「アイダよ、何処に?」「クーリエ」「コレクティブ」「DUNE 砂漠の惑星」「最後の決闘裁判」「アワー・フレンド」

「2020 観劇シリーズ」 2020年の歌舞伎観劇は6度でした。
1月の初春海老蔵歌舞伎(新橋演舞場)を観劇。
2月大歌舞伎(歌舞伎座)二幕を観劇「於染久松色読販・土手のお六、鬼門の喜兵衛」「神田祭」
3月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部二幕を観劇「一谷ふたば軍記 熊谷陣屋」「雪暮夜入谷畦道 直侍」
4月大歌舞伎(歌舞伎座)入院中のためチケットを友人ご夫婦に譲渡
5月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇「仮名手本忠臣蔵六段目他」
6月大歌舞伎(歌舞伎座)第1部を観劇「御摂勧進帳」「夕顔棚」
7月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇「身替座禅」「御存 鈴ヶ森」
8月花形歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇「真景累ヶ淵 豊志賀の死」「仇ゆめ」
9月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇(近江源氏先陣館・盛綱陣屋)
10月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇(天満宮采種御供・時平【読みはしへい】の七笑)「太刀盗人」
11月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇予定。
「2021年大相撲観戦シリーズ」2020年の大相撲観戦は2場所でした。
1月場所の11日目を観戦。
3月場所は12日目を観戦。
5月場所は11日目を観戦。
7月場所は名古屋のため観戦は中止。
9月場所は11日目を観戦。

「2021年旅暦」
1月に米沢と新潟に。
7月は釧路に避暑に。

「2021 本の記憶シリーズ」  2020年の読書数は、364冊でした。
「父の形見」(稲葉 稔 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★★(今年213冊目)「研ぎ師人情始末」シリーズ第13弾

「斬雪」(辻堂 魁 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★★(今年214冊目)「風の市兵衛 弐」シリーズ第30弾

「すみれ飴」(坂井 希久子 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年215冊目)「花屋・居酒屋ぜんや」シリーズ第11

「桃湯の産声」(千野 隆司 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年216冊目)「湯屋のお助け人」シリーズ第2弾

「そして、バトンは渡された」(瀬尾 まいこ 著)文春文庫 私的批評眼★★★★(今年217冊目)
2019年本屋大賞受賞作

「元彼の遺言状」(新川 帆立 著)宝島社文庫 私的批評眼★★★★(今年218冊目)

「旅暦回顧録 スペイン&ポルトガル編」

「旅暦回顧録 第27話 スペイン&ポルトガル編」
2012年オランダから帰国後、腰が痛くなり、聖路加病院で「脊柱管狭窄症」と診断された。兎に角10mも歩くと痛みで歩けなくなる。仕方なく成功率85%という手術に臨むことにした。9月どうやら成功し、普通に歩けるようになった。そこで12月に北部スペインと初めての国ポルトガルに行った。
まずは「巡礼の道」を行く。フランスから出発し、ピレネー山脈を越えて、北スペインの「サンチャゴ・デ・コンポステーラ」が最終ゴールのきつい巡礼の旅だという。
ローマ時代の巨大な水道橋があった。(写真:A!)

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(写真:A1)
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巡礼の道の案内板は「ホタテ」。道に埋められている。(写真:A2)
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巡礼の道の途中の橋。周囲には巡礼向けの宿もある。(写真:A3)
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いよいよゴール真近だ。「歓喜の丘」。向こうに目的地のサンチャゴ・デ・コンポステーラが見える。(写真:A4)
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教会に歩む巡礼者たち。ゴールです。(写真:A6)
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そしてここからアラブに支配されていたイベリア半島を奪還する反撃「レコンキスタ」が始まる。西暦711年に始まったイスラムのイベリア半島侵略で一時は北スペインの一部以外はイスラム化されてしまったが、反撃が始まり1492年に漸くイスラムを追い出した戦いだった。
スペインを後にポルトガルへ入る。まず訪れたのは古い港町「ポルト」。ポートワインの土地でもある。(写真:A6)
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ワインの醸造所もある。(写真:A7)
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「ニワトリ」はポルトガルの象徴だという。(写真:A9)
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ヨーロッパ大陸最西端の「ロカ岬」。(写真:A10)
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リスボンに入る。ジェロニモ修道院だ。(写真:A11)
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バスコダガマの墓だ。(写真:A12)
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「発見のモニュメント」(写真:A13)
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「1541 日本」とある地図だ。(写真:A14)
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ポルトガルと言えば有名な宣教師が「フランシスコ・ザビエル」だ。まあ問題の多い狂信的な宣教師だったが、よくも遠い国「日本」までやって来たものだ。
リスボンの街。(写真:A15)
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「タコライス」(写真:A16)
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珍しく蛸を食べるのがポルトガル人だ。
日本からは伊達政宗の時代にローマに行く使節が派遣されたが、一部の人はスペインに残って現地化したと伝えられている。日本人の遺伝子を持つ子孫が存在する訳だ。
大航海時代、ポルトガルとスペインは南米の植民地化を南北で切り分けて、ポルトガルが南側を、結果としてブラジルを支配し、スペインは北側を、従って南米ではブラジル以外、中南米からメキシコまで支配することになった。

「10月歌舞伎観劇レポート」

「10月大歌舞伎観劇レポート」
歌舞伎座は相変わらずのソーシャル・ディスタンスを取った座席となっていた。
第二部の「天満宮・菜種御供 時平の七笑」
「身替座禅」の作者でもある初代並木五瓶の作で、東京で公演されることは本当に珍しいという。
天満宮は京都の北野天満宮のことで、菜種御供とは梅の枝のこと。宇多上皇の引きにより右大臣(左大臣に次ぐ宮中第2位の地位)となった菅原道真(57歳)は、実の娘と醍醐天皇の弟と恋仲になり、その付文が見つかったとされ、天皇家を乗っ取り醍醐天皇に替えて弟を天皇に着け外戚として政治を支配しようと考えていると疑われ、宮中に呼び出され、そこで唐の国から来ていた密使が証拠の文を出したため、左大臣の藤原時平(本来はときひらと読む。年齢37歳)は道真を庇うのだが、結局醍醐天皇の命により大宰府に流されることになる。これが901年1月25日のことだった。しかし、実は道真追い落としの主犯は時平だったのだ。時平は策が上手く運び高笑いをするがこれが七笑なのだ。正にテレビドラマ「半沢直樹」での歌舞伎役者の高笑いはこの物語から来ているらしい。舞台では演じられていないが、2年後903年2月25日に道真は大宰府で死んだが、それから次々と京の都では色々な怪奇現象が起こり、道真の祟りと恐れられるが、その後名誉を回復することになる。


「太刀盗人」 岡村柿紅 作
舞台背景は能舞台を真似て、後ろには松が、左右に竹が描かれている。
初演は大正6年。寺町の市に、田舎者の「万兵衛」は帰郷する前に土産を買おうとして訪れた。物凄い数の人で混雑していた。そこに現れたのが「すっぱの九郎兵衛」だった。彼はすりなのだ。そして万兵衛が持っていた黄金の太刀を奪おうとしたが、二人は太刀を握り合い互いのものだと言い張る。太刀とは刃を下した直刀で腰に吊るすが、刀は反りがあり刃を上にして腰に差す。古いのが太刀で実践的なのが刀だ。
さて役人が来てどちらのものか判断することになる。まず最初に万兵衛に「何者か?」と問うと大声で答える。同じ質問を九郎兵衛にもするが同じ答えをする。次に「太刀の由緒、謂れ」を聞くが、これも最初に万兵衛が答え、それを聞いていた九郎兵衛は同じ答えをする。こうした堂々巡りが続くが、最後は小声で耳元で答えたので、悪いのは九郎兵衛だということがばれる。しかし九郎兵衛は隙を観て太刀を持ち逃げするというお話しでした。

二つとも初めて観る演目だったので面白かった。

「土合(つちあい)の藪」

「手前勝手世界食物語、第603話」
「土合(つちあい)の藪」
さいたま市にある蕎麦屋だが、住宅街にあり、ちょっと見では店は分からない。私邸そのものだから知る人でないと分からない。この店もコロナの影響で多分2年は来ていないと思う。今回は久々の「4S会」の集まりだ。サーさんの中学時代の同級生が家族で営まれているのだ。(写真:S1)
(写真:S2)
(写真:S3)
スーさん御兄弟とは森下の「みのや」に昨年末ご一緒したが、4人揃っての会合は本当に久し振りだ。
サーさん自家製の柿と柿ジャムを戴いた。(写真:S4)
お酒もサーさん持参の泡盛「琉球王国」だ。(写真:S5)
これもサーさん自家製の漬物だ。(写真:S6)
付け出しは「卵焼きや板わさなど」(写真:S7)
「茶碗蒸し」(写真:S8)
「自家製コンニャクの刺身」(写真:S9)
「箸休めの蕎麦」(写真:S10)
「海老天麩羅と焼き鳥」(写真:S11)
「蕎麦掻」(写真:S12)
「〆の蕎麦」(写真:S13)
(写真:A14)
(写真:S15)
最後に「ご飯」でした。(写真:S16)
満腹でした。本当に美味しかったです。
年内にもう一度「4S会」を開きましょう。久々の4S会でした。
以上、秋も深まる東京から勢古口がお送りしました。

「久々の神奈川会開催」

「J  REPORT 2021 10月第5週号」 
「リタイアメント・ノート 12年4ヶ月目」
「VOL.1235 SINCE AUG.12th、1983」
「久々の神奈川会開催」
「いやあ、久しぶり」と声を上げる我々。それもそのはず。今回は8名が集まった。未参加は2名のみ。これは中学の同級生の集まりなのだが、コロナ禍で本当に久し振りの開催となった。私を含めて常連の4名は6月以来、初参加も1名いるが、残りは昨年の5月以来の再会となる。初参加のS君とは十年近く会っていなかっただろうか。
(写真:A1)
(写真:A2)
場所は横浜野毛の「うみとはたけ」という飲み屋。本来ならば4名までなので、一室を貸し切りにして他の人の目に入らないようにしての会合だ。この店の売りは三浦の新鮮な朝採れ野菜と相模湾の新鮮な魚だ。
お通し。(写真:A3)
野菜盛り合わせ。(写真:A4)
刺身盛り合わせ。(写真:A5)
しらす。(写真:A6)
トマトとシラス。(写真:A7)
ポテト。(写真:A8)
マグロ串揚げ。(写真:A9)
ピッツァ。(写真:A10)
漬物盛り合わせ。(写真:A11)
鉄火巻。(写真:A12)
話題は仲間の話しやら、医師が2名いるから病気の話し。そしてやはり選挙の話しに盛り上がりました。
本当に漸く日常が戻りつつあるという感じで楽しい時を過ごせました。
次回はまた一か月後に。(写真:A13)
楽しみです。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「DUNE 砂の惑星 PART1」(UC豊洲にて)私的評価★★★★(今年84作品目)
その星は砂で覆われ日中の温度は60度にも達するが、貴重な香料が砂漠からは採取できた。その星を皇帝から委ねられた公爵家は皇帝の裏切りにより、父親を殺される。しかし息子と母親は逃げて、もともとこの星に住み砂漠で暮らす地下の民に助けを求めるのだが。これはPART1。次の公開が楽しみだ。

「最後の決闘裁判」(TC日比谷にて)私的評価★★★★(今年85作品目)
1380年代シャルル6世統治下のフランス。実話だとか。ノルマンディの一人の領主で準騎士はイギリスで戦ったりしていた。留守中に元友人の男に妻がレイプされた。妻は夫に訴え、夫は遂に国王に訴えた。相手は否定したため、神に判断を仰ぐということで決闘をして勝利したものが正義とすることになった。負ければ妻は火炙りの刑となる。果たして神の判定は、そしてその結果は?

10月22日付日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「ひらいて」が4つ星、「スウィート・シング」が4つ星、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海」が3つ星、「彼女のひとり」が3つ星、「G・I・ジョー 漆黒のスネークダンス」が3つ星、「グレタ ひとりぼっちの挑戦」が3つ星、「Shari」が3つ星、「CUBE 一度入ったら」が2つ星、「ビルド・ア・ガール」が二つ星でした。

「私の2021年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!! 
★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」
★★★★=「聖なる犯罪者」「羊飼いと風船」「天国にちがいない」「秘密への招待状」「愛と闇の物語」「ステージ・マザー」「ミナリ」「旅立つ息子へ」「サンドラの小さな家」「ファーザー」「ベル・エポックをもう一度」「ブラック・バード」「RUN」」「一秒先の彼女」「プロミッシング・ヤング・ウーマン」「イン・ザ・ハイツ」「キネマの神様」「モロッコ 彼女たちの朝」「虎狼の血 レベル2」「サマー・オブ・85」「くじらびと」「アナザーラウンド」「アイダよ、何処に?」「クーリエ」「コレクティブ」「DUNE 砂漠の惑星」「最後の決闘裁判」

「2020 観劇シリーズ」 2020年の歌舞伎観劇は6度でした。
1月の初春海老蔵歌舞伎(新橋演舞場)を観劇。
2月大歌舞伎(歌舞伎座)二幕を観劇「於染久松色読販・土手のお六、鬼門の喜兵衛」「神田祭」
3月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部二幕を観劇「一谷ふたば軍記 熊谷陣屋」「雪暮夜入谷畦道 直侍」
4月大歌舞伎(歌舞伎座)入院中のためチケットを友人ご夫婦に譲渡
5月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇「仮名手本忠臣蔵六段目他」
6月大歌舞伎(歌舞伎座)第1部を観劇「御摂勧進帳」「夕顔棚」
7月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇「身替座禅」「御存 鈴ヶ森」
8月花形歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇「真景累ヶ淵 豊志賀の死」「仇ゆめ」
9月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇(近江源氏先陣館・盛綱陣屋)(詳細は別紙にて)
10月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇予定。

「2021年大相撲観戦シリーズ」2020年の大相撲観戦は2場所でした。
1月場所の11日目を観戦。
3月場所は12日目を観戦。
5月場所は11日目を観戦。
7月場所は名古屋のため観戦は中止。
9月場所は11日目を観戦。

「2021年旅暦」
1月に米沢と新潟に。
7月は釧路に避暑に。

「2021 本の記憶シリーズ」  2020年の読書数は、364冊でした。
「流葉断の太刀」(上田 秀人 著)徳間文庫 私的批評眼★★★★(今年204冊目)「裏用心棒譚」シリーズ第2弾

「竹笛」(藤原 緋沙子 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年205冊目)「橋廻り同心・平七郎控」シリーズ第15弾

「ねぎ坊の天ぷら」(中島 久枝 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年206冊目)「一膳めし屋丸九」シリーズ第6弾

「剣と十字架」(佐伯 泰英 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年207冊目)「空也十番勝負決定版」シリーズ第3弾

「陰の人」(佐伯 泰英 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年208冊目)「吉原裏同心」シリーズ第36弾

「恩がえし」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★(今年209冊目)「風列廻り与力・青柳剣一郎」」シリーズ第55弾

「どこいくの」(風野 真知雄 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★(今年210冊目)「わるじい慈剣帖」シリーズ第7弾

「武士の流儀 六」(稲葉 稔 著)文春文庫 私的批評眼★★★★(今年211冊目)「武士の流儀」シリーズ第6弾

「刺客」(坂岡 真 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年212冊目)「鬼役・新装版」シリーズ第2弾

「旅暦回顧録 オランダ篇」

「旅暦回顧録 第26話 スイス&オランダ編 後半オランダ編」
2012年6月の「3S会」での旅行の後半はオランダだった。一足先にアムステルダムに着いた私、一方二人はフランスのモンブラン観光に向かい分かれた。一日遅れてスイスから着いた二人と合流して、アムステルダム観光だ。
アムステルダムの港。(写真:B1)

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運河が張り巡らされている。(写真:B2)
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国立ミュージアムに行く。有名な絵画が沢山あった。代表的なものをご紹介しよう。
フェルメールの「牛乳を注ぐ女」(写真:B3)
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レンブラントの「夜警」(写真:B4)
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運河に沿ってあったアンナの家。(写真:B5)
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オランダは自転車大国だ。(写真:B6)
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アムステルダム中央駅と横の港。(写真:B7)
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マダム・タッソーの家だ。(写真:B8)
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オランダが母国のゴッホの美術館にも行ったのだが、写真が見つからなかった。残念。
今回のオランダ訪問の目的は郊外で開かれる「花の展示会」に行くことだったが、この写真もなかった。
サーさんはイギリスに行き、ウィンブルドン大会を見物に。スーさんはKLMで、そして私はルフトハンザで帰国した。

「十五夜の月」

「十三夜の月」
旧暦の九月十三日は今の暦では10月18日に当たる。中秋の名月の二日前から日本人は月を愛でていた。
そんな月が夜空に光り輝いていた。(写真:十三夜の月)
池や器に入れた水に映る月を日本人は眺めて美しいと感じていた。この微妙な感覚が我らの感性の根源なのだ。

「十五夜の月」
十五夜の月が晴れ渡る空に輝いていた。(写真:十五夜の月)
旧暦九月十五日の月だ。満月だ。まん丸の月だ。その夜は雲一つない空だった。見事な月だ。
どうかお月さま。コロナを去らせてください。お願いします。

「スマホの契約を格安に乗り換え」
これまでスマホはNTTドコモのそれでも一番安い契約だったのだが、21日にNTTコミュニケーションズ
の格安契約「OCNモバイルONE」に乗り換えました。月額550円だ。(写真:OCN)
しかしいくつかの制約がある。まず使用容量だが、月0.5ギガバイトが上限で、これが半分使用されると通信速度が遅くなる。更に0.5を超過すると更に遅くなる。私の場合、スマホの使用はフリーWIFIの場所でしか使わないし、勿論自宅は無線ランもあるから使い放題だし、大体月の使用量は0.3ギガバイト程度だから問題ない。音声通話は累計10分まで只。まあこれも殆ど使わないからOK。一番の心配はバイルスイカとLINEだったが、両方とも問題なく引き続き使用可だった。契約に何と3時間も掛かってしまったが、帰宅してからNTTコムに電話してメールアドレスの設定を行い一応完了した。少しでも安くなれば助かります。
以上、いよいよ山々からは初冠雪の便りも聞こえる東京から勢古口がお送りしました。

「六義園」

「J  REPORT 2021 10月第4週号」 
「リタイアメント・ノート 12年4ヶ月目」
「VOL.1234 SINCE AUG.12th、1983」
「六義園」
久々に訪れたのは「六義園(りくぎえん)」。ここも事前時間指定制だったが、無くても大丈夫、入園出来ました。(写真:B1)
ご存知のように明治の初めに政府から払い下げを受け、三菱財閥の創始者岩崎弥太郎所有となったものだが、元々は五代将軍綱吉の時に柳沢吉保が造った庭園だ。
有名なのは春の「枝垂れ桜」だ。今はこんな状態だ。(写真:B2)
来年の春が楽しみだ。
「田鶴橋」今は通行禁止だ。(写真:B3)
「渡月橋」二枚の大きな石で造られている。(写真:B4)
「藤代峠」(写真:B5)
都内に多くあるミニチュアの富士山かと思ったら、違いました。和歌山にある地名からのものらしく、下の池は和歌の浦に見立てられているとか。江戸時代、富士山信仰から富士登山が盛んに行われたが、女人禁止でもあり、またかなり厳しい登山から庶民は小さな富士山を江戸各地に造り、それを登ることでご利益を貰うのが流行った。そんな名残かと思った次第です。
峠から東を観ると「上野寛永寺」が、南には「江戸城」が、そして西には「護国寺」が見えると言われているが、現代では観えない。東側(写真:B6)
南側(写真:B7)
西側(写真:B8)
小さな小さな滝がある。(写真:B9)
池を中心にして岩が配されている。「蓬莱島」(写真:B10)
臥龍石(写真:B11)
少し紅葉してきているかな。(写真:B12)
最後にもう一度「枝垂れ桜」を見上げる。(写真:B13)
ここは柳沢吉保の別邸として造られたのだが、将軍綱吉も再三訪れた場所だ。将軍というのは基本的に外出をしないのが普通だが、兎に角数十回訪れたというからその寵愛振りが伺える。吉保の名前自体、綱吉から一文字貰っている。今は本郷通りに沿ってあるが、昔は中山道が通っていた。距離的にも山手線内だから、正にご府内といえ、いい場所にあったものでした。綱吉は元々学問好きで就任当初は善政を敷いていたが、生来憐みの令を発したことから犬公方として物議を醸した将軍だった。