J REPORT2018年 12月最終週」
「リタイアメント・ノート 10年6ヶ月目」
「VOL.1088号 SINCE AUG.12th、1983」
「一陽来復」
冬至は昼間が一番短い日だ。しかし逆に考えればこの日から太陽が蘇り日が長くなる訳だ。
そんな日の象徴が早稲田にある「穴八幡宮」の「一陽来復」ではないだろうか。一日遅れだったが、23日の日曜日に神社を訪れた。運気が増していくのを冬至の日から感じることになる。
それにしてもいつも混雑している。まずは並ぶ。(写真:I1)
長く続く行列。(写真:I2)
約40分で漸く購入窓口に到着だ。(写真:I3)
「一陽来復の御守り」@800円を家族の分も含めて買い求める。
神社にお参りする。(写真:I4)
境内には出店が並ぶ。(写真:I5)
(写真I6):
小雨が降る中、神社の門前まで戻る。鳥居を望む。(写真I7)
頂いてきた御守りだ。(写真:I8)
これで来年も良い年になるだろう。
香港ではパワースポット巡りをしたら、突然に仙台のマンションが売れることになった。これもパワースポット巡りの効能かな?年末ジャンボ宝くじもひょっとして当たるかな?
月: 2018年12月
「今週の映画と本」
「今週の映画と本」
「家に帰ろう」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼★★★★(今年216作品目)
ホロコーストから生き残り、アルゼンチンに移住していたユダヤ人の老人が昔の友人を訪ねてポーランドに一人向かう。彼はドイツの地を踏みたくないと主張するが、途中の困難を色々な人の手助けで漸くたどり着くのだが。
「アリー スター誕生」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★★(今年217作品目)
場末のバーで歌っていた女性がスターになるまでの道のりを描く。主演のレディーガガの歌声はやはり凄い。
「私はマリア・カラス」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★★(今年218作品目)
20世紀最高のオペラ歌手マリア・カラスは、ニューヨーク生まれニューヨーク育ちのギリシャ系移民2世。彼女の半生を実録フィルムで描く。夫と離婚前に富豪オナシスと9年間愛人として付き合うが、突然彼がジャクリーヌと結婚し裏切られる。しかしその後彼は元の鞘に収まる。その美しい声と高く広い音域は本当に素晴らしいものだった。20世紀最高の歌手だったことは間違いない。
12月21日の経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「アリー スター誕生」が4つ星、「シュガーラッシュ オンライン」が3つ星、「シシリアン・ゴースト・ストーリー」が3つ星、「家へ帰ろう」が3つ星、「いつか家族に」が3つ星、「私は、マリア・カラス」が3つ星、「バスキア、10代最後のとき」が3つ星でした。
「私の2018年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」
★★★★=「嘘八百」「バークバル」「ネイビーシールズ」「ジオストーム」「デトロイト」「ロングロング・バケーション」「ルイの9番目の人生」「ジュピターズ・ムーン」「ローズの秘密の頁」「犬猿」「ぼくの名前はズッキーニ」「リバーズ・エッジ」「ミッドナイト・バス」「シェイプ・オブ・ウォー」「坂道の上のアポロン」「しあわせの絵の具」「トゥーム・レイダー ファースト・ミッション」「B・P・M」「ペンダゴン・ペーパーズ」「ウィンストン・チャーチル」「とレイン・ミッション」「ジョマンジー」「ダンガル きっと、つよくなる」「ラブレス」「ワンダーストラック」
「ザ・スクエア」「弧狼の血」「モリーズ・ゲーム」「モリのいる場所」「犬ケ島」「ゲティ家の身代金」「ファントム・スレッド」「ワンダー」「天命の城」「女と男の観覧車」「告白小説、その結末」「ブリグズビー・ベア」「バトル・オブ・ザ・セクシィズ」「未来のミライ」「ジェラシック・ワールド」「ウインド・リバー」「カメラを止めるな」「MI」「オーシャンズ8」「オーケストラ・クラス」「泣き虫しょったんの奇跡」「プーと大人になった僕」「散り椿」「運命は踊る」「クレイジー・リッチ」「バッド・ジーニアス」「バーバラと心の巨人」「華氏119」が「母さんがどんなに僕を嫌いなっても」「サムライせんせい」「鈴木家の嘘」「ハード・コア」「パッドマン」「輪違屋糸里」「家に帰ろう」「アリー スター誕生」「私はマリア・カラス」
「2018 観劇シリーズ」
3月大歌舞伎=昼の部「国せん爺合戦」、「男女道成寺」、「芝浜革財布」
7月大歌舞伎=昼の部「三国無双瓢箪久 出世太閤記」
9月大歌舞伎観劇=秀山祭 「金閣寺」他
国内旅行は、1月の東北。6月は北海道、8月は壱岐の島、12月は東北。
海外旅行は、1月の台湾。2月の香港。5月のモンゴル(71)。7月のシアトル。9月のハワイ。12月は香港。
来年1月は北海道に2度行きます。
「2018 読書記録」 昨年は256冊の本を読みました。
「其角忠臣蔵」(小杉 健治 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年247冊目)
「いざ帰りなん」(佐伯 泰英 著)新潮文庫 私的批評眼★★★(今年248冊目)「新・古着屋総兵衛」シリーズ第17弾
「分断」(上田 秀人 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★(今年249冊目)「百万石の留守居役」シリーズ第12弾
「総理にされた男」(中山 七里 著)宝島社文庫 私的批評眼★★★★★(今年250冊目)
これは面白かった。政治家よ、必ず読め!
「未だ行ならず 上」(佐伯 泰英 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年251冊目)「空也十番勝負 青春篇」シリーズ第五番勝負
「今年最後の忘年会」
「今年最後の忘年会」
2018年も暮れ行こうとしている。今年最後の忘年会は「神奈川会」だった。
中学の同級生の集まりだが、取り纏め役のM君がピースボートの船旅で約3か月不在だったために、8月末以来の集いとなった。まずは元気な顔を。(写真:N1)
(写真:N2)
(写真:N3
会場は銀座7丁目のお寿司屋さんだ。K君行き付けの店で、彼の名前が入った陶器製の焼酎キープボトルがあった。
まずは「お新香」(写真:N5)
「刺身盛り合わせ」(写真:N6)
「鮪のカマ焼き物」(写真:N7)
最後が「握り寿司」(写真:N8)
M君だけは幼稚舎からだが、ほかのメンバーは中学からの進学だ。だから中学入試経験があった訳だ。皆、それぞれの小学校ではトップクラスの成績だったが、その後はどうなったか?それでも就職先は大手電機総合メーカー、大手商社、大手信託銀行、横浜市の小学校の校長先生、そして医師と様々だが、いい生活を送っている。受験競争では母校中学は確か倍率は18倍?だったと記憶している。「昔、神童、今ただの人」。そんな老人たちの集まりがこの会でした。
「夜景」
「素敵庵」
「手前勝手世界食物語、第506号」
「素敵庵」
来年の新年会の予約の為に訪れたのが、西銀座にある「素敵庵」だ。
まあ高い店で高いステーキを食べるのも、それなりにいいのだろうが、この店でリーズナブルな価格でそれなりに美味しいステーキを食べられるのもいいものだ。ハワイに行けば、美味しいステーキを食べられるが、まあ日本でこの価格ならば納得出来よう。
まずはいつも通りワインを頼む。「白ワイン」と今日は「シーザーサラダ」だ。(写真:食1)
そしてステーキ、350gだ。(写真:食2)
これまで一番大きなサイズは340gだったが、10g増えていた。注文に際しては50gから50g単位で最大350gまで頼める。このステーキが実に柔らかくて美味しい。産地はオージーかUSの赤身だ。別に和牛でなくても美味しいものは美味しい。
焼く時のパフォーマンスがまた見どころだ。炎が立ち昇る。(写真:食3)
(写真:食4)
焼いている人が変わっていた。だいぶ年を取った人になっていた。
ちょっと早いですが、今年もお付き合い頂き、「J REPORT」の作者として、感謝しております。
どうか良いお年をお迎え下さい。また私も来年も毎週更新すべく頑張ります。
以上、勢古口が年末の東京からお送りしました。
「忘年会」
J REPORT2018年 12月第5週」
「リタイアメント・ノート 10年6ヶ月目」
「VOL.1087号 SINCE AUG.12th、1983」
「忘年会」
今年も何回かの忘年会があった。特にこの会「嵐が丘俱楽部」の忘年会はある話題で盛り上がった。
この会は同じグラウンドで練習したフットボールの仲間たちだ。年代は、昭和43年卒から48年卒までの、もはや老年と言っても過言ではないメンバーたちだ。(写真:仲間たち)
さてその話題だが、今シーズンの我が母校の戦い方についてだった。結果はTOP8リーグで5位だったが、それは日大の悪質タックル問題で今シーズンの試合出場停止があったからで、なければひょっとすると入れ替え戦になったかも知れなかったからだ。
試合毎のスタッツを見ても、やはり劣っている。私を含めて一番不満だったのは、ファイトのない戦い方、工夫のない攻め方、相手に徹底的に弱点を突かれても、その対策がなされなかったことなどだった。
来年は今年アメリカ留学している3年生のQBが帰国するので主力選手として活躍が期待できるが、果たしてそれだけで勝てるのだろうか?
「今週の映画と本」
「今週の映画と本」
「マイ・サンシャイン」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★(今年210作品目)
1991年のロス暴動の時に、巻き込まれた黒人家族を描く。そこには人種差別や偏見、そして反抗とあらゆる人間同士の憎み合いがあった。
「輪違屋糸里」(有楽町スバル座にて)私的批評眼★★★★(今年211作品目)
幕末の京都。島原の天神(花魁)と新撰組の副長土方との恋の物語だが、幕末の情勢がよく分かる。原作(浅田次郎)がいいからだろう。
「エリック・クランプトン」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年212作品目)
イギリス人天才的ギタリスト「エリック・クランプトン」の半生を描くが全て実写だ。一時麻薬とあることを依存症になった彼の立ち直りも凄い。
「メアリーの総て」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼★★★(今年213作品目)
小説フランケンシュタインを書いた女性の物語。19世紀イギリスではまだ女性の地位は低く偏見に満ちていた。女性が小説を書くことなど信じられなかった。
「おとなの恋はまわり道」(TC日比谷にて)私的批評眼★★(今年214作品目)
友人の結婚式が遠いリゾートで行われるために向かった男女が恋に落ちるというもの。詰まらなかった。
「シュガーラッシュ オンライン」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★(今年215作品目)
ゲームセンターのゲーム機の中のキャラクターがネットの世界に乗り込み、新しい経験をするもの。
12月21日の経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「アリー スター誕生」が4つ星、「シュガーラッシュ オンライン」が3つ星、「シシリアン・ゴースト・ストーリー」が3つ星、「家へ帰ろう」が3つ星、「いつか家族に」が3つ星、「私は、マリア・カラス」が3つ星、「バスキア、10代最後のとき」が3つ星でした。
「私の2018年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」
★★★★=「嘘八百」「バークバル」「ネイビーシールズ」「ジオストーム」「デトロイト」「ロングロング・バケーション」「ルイの9番目の人生」「ジュピターズ・ムーン」「ローズの秘密の頁」「犬猿」「ぼくの名前はズッキーニ」「リバーズ・エッジ」「ミッドナイト・バス」「シェイプ・オブ・ウォー」「坂道の上のアポロン」「しあわせの絵の具」「トゥーム・レイダー ファースト・ミッション」「B・P・M」「ペンダゴン・ペーパーズ」「ウィンストン・チャーチル」「とレイン・ミッション」「ジョマンジー」「ダンガル きっと、つよくなる」「ラブレス」「ワンダーストラック」
「ザ・スクエア」「弧狼の血」「モリーズ・ゲーム」「モリのいる場所」「犬ケ島」「ゲティ家の身代金」「ファントム・スレッド」「ワンダー」「天命の城」「女と男の観覧車」「告白小説、その結末」「ブリグズビー・ベア」「バトル・オブ・ザ・セクシィズ」「未来のミライ」「ジェラシック・ワールド」「ウインド・リバー」「カメラを止めるな」「MI」「オーシャンズ8」「オーケストラ・クラス」「泣き虫しょったんの奇跡」「プーと大人になった僕」「散り椿」「運命は踊る」「クレイジー・リッチ」「バッド・ジーニアス」「バーバラと心の巨人」「華氏119」が「母さんがどんなに僕を嫌いなっても」「サムライせんせい」「鈴木家の嘘」「ハード・コア」「パッドマン」「輪違屋糸里」
「2018 観劇シリーズ」
3月大歌舞伎=昼の部「国せん爺合戦」、「男女道成寺」、「芝浜革財布」
7月大歌舞伎=昼の部「三国無双瓢箪久 出世太閤記」
9月大歌舞伎観劇=秀山祭 「金閣寺」他
国内旅行は、1月の東北。6月は北海道、8月は壱岐の島、12月は東北。
海外旅行は、1月の台湾。2月の香港。5月のモンゴル(71)。7月のシアトル。9月のハワイ。12月は香港。
来年1月は北海道に2度行きます。
「2018 読書記録」 昨年は256冊の本を読みました。
「かげろうの恋」(井川 香四郎 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年243冊目)「紋三捕物帳」シリーズ第1弾
「将軍家の血筋」(藤井 邦夫 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年244冊目)「日暮左近事件帖」シリーズ第4弾
「クリスマス近し」
「クリスマス近し」
街中はもうクリスマス一色だ。
このようにクリスマスが定着したのはいつ頃からだろうか?
子どもの頃、クリスマスと言えば家でひっそりとおこなっていたような気がする。テレビでアメリカのドラマなどを見ているとクリスマスツリーなどが煌びやかなのに驚かされた。そして自分が親になってからは、子供たちにツリーを買ったり、プレゼントをやったりした。私もそう言えば、枕元に靴下を置いて寝た記憶がある。さあもう直にクリスマスだ。(写真:クリスマスツリー)
「狂い咲き」
このところの暖冬の影響か、我が家の前の道路脇で「はなかいどう」が数輪咲き始めていた。本来は春に咲くはずなのだが、どうしたものか?(写真:はなかいどう)
正に狂い咲きなのだろうか?
「S先輩の死」
「S先輩の死」
S先輩、あだ名は「金太」さん。享年77歳。私は彼から初めてフットボールを習った。高校一年生で直ぐにフットボール部に入部した。その時大学生のコーチとして毎日グラウンドに来てフットボールを教えてくれた。彼がいなかったら、私が高校大学と7年間もフットボールをやらなかったかもしれない。
高校一年の夏、シーズンオフにやるべきことを具体的に細かく指示する手紙を貰った。部員一人ひとりに宛ててだ。そこには実に細かく長所と欠点が書かれていて、オフの間にやるべきことが指示してあった。あの手紙は今はないが、あれば宝物だと思う。あの手紙を見て私はフットボールを続けようと決心した。
その後先輩は大手銀行に就職して、企業内のフットボール部を作り、監督となった。あだ名の金太は多分彼の雰囲気がおおらかで、はち切れそうな笑顔と丸く大きな眼、そして優しい童顔が金太郎に似ていたからではないだろうか。
そんな先輩が逝った。最後は肺がんだったというが、16年前に脳梗塞を患い、病と闘いながらの半生だったらしいが、奥様のお言葉で「幸せな人生を歩んだ」と結ばれたのが印象的だった。(写真:S先輩)
金太さん、ご冥福をお祈り申し上げます。一人の後輩より。
「再び、明月庵田中屋」
「手前勝手世界食物語、第505号」
「再び、明月庵田中屋」
先日訪れた時に、フグ料理を提供していることを知り、それではとフグを食べに行った。9月にシアトルのT君夫妻が来られた時には、いつも行く両国の店が廃業していて断念したのだが、ここでフグをやっていることを知っていれば、と残念だった。
さて、まずはそば焼酎を頼む。(写真:食1)
「とらフグのお刺身」だ。@2,920円(写真:食2)
「牡蠣の天麩羅」@1,860円(写真:食3)
「〆鯖」@1,560円(写真:食4)
「とらフグの唐揚げ」@3,130円(写真:食5)
最後は勿論お蕎麦だ。「御膳せいろ」@860円(写真:食6)
コースだと、フグ刺し、フグ鍋等一応出てきて、@10,800円と比較的リーズナブルな価格だった。お勧めですね。勿論蕎麦が美味いのは当然だが、丁度今は新蕎麦の季節ですからね。
未だ暖冬の東京から勢古口がお送りしました。