「今週の映画と本」
「マイ・サンシャイン」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★(今年210作品目)
1991年のロス暴動の時に、巻き込まれた黒人家族を描く。そこには人種差別や偏見、そして反抗とあらゆる人間同士の憎み合いがあった。
「輪違屋糸里」(有楽町スバル座にて)私的批評眼★★★★(今年211作品目)
幕末の京都。島原の天神(花魁)と新撰組の副長土方との恋の物語だが、幕末の情勢がよく分かる。原作(浅田次郎)がいいからだろう。
「エリック・クランプトン」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年212作品目)
イギリス人天才的ギタリスト「エリック・クランプトン」の半生を描くが全て実写だ。一時麻薬とあることを依存症になった彼の立ち直りも凄い。
「メアリーの総て」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼★★★(今年213作品目)
小説フランケンシュタインを書いた女性の物語。19世紀イギリスではまだ女性の地位は低く偏見に満ちていた。女性が小説を書くことなど信じられなかった。
「おとなの恋はまわり道」(TC日比谷にて)私的批評眼★★(今年214作品目)
友人の結婚式が遠いリゾートで行われるために向かった男女が恋に落ちるというもの。詰まらなかった。
「シュガーラッシュ オンライン」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★(今年215作品目)
ゲームセンターのゲーム機の中のキャラクターがネットの世界に乗り込み、新しい経験をするもの。
12月21日の経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「アリー スター誕生」が4つ星、「シュガーラッシュ オンライン」が3つ星、「シシリアン・ゴースト・ストーリー」が3つ星、「家へ帰ろう」が3つ星、「いつか家族に」が3つ星、「私は、マリア・カラス」が3つ星、「バスキア、10代最後のとき」が3つ星でした。
「私の2018年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」
★★★★=「嘘八百」「バークバル」「ネイビーシールズ」「ジオストーム」「デトロイト」「ロングロング・バケーション」「ルイの9番目の人生」「ジュピターズ・ムーン」「ローズの秘密の頁」「犬猿」「ぼくの名前はズッキーニ」「リバーズ・エッジ」「ミッドナイト・バス」「シェイプ・オブ・ウォー」「坂道の上のアポロン」「しあわせの絵の具」「トゥーム・レイダー ファースト・ミッション」「B・P・M」「ペンダゴン・ペーパーズ」「ウィンストン・チャーチル」「とレイン・ミッション」「ジョマンジー」「ダンガル きっと、つよくなる」「ラブレス」「ワンダーストラック」
「ザ・スクエア」「弧狼の血」「モリーズ・ゲーム」「モリのいる場所」「犬ケ島」「ゲティ家の身代金」「ファントム・スレッド」「ワンダー」「天命の城」「女と男の観覧車」「告白小説、その結末」「ブリグズビー・ベア」「バトル・オブ・ザ・セクシィズ」「未来のミライ」「ジェラシック・ワールド」「ウインド・リバー」「カメラを止めるな」「MI」「オーシャンズ8」「オーケストラ・クラス」「泣き虫しょったんの奇跡」「プーと大人になった僕」「散り椿」「運命は踊る」「クレイジー・リッチ」「バッド・ジーニアス」「バーバラと心の巨人」「華氏119」が「母さんがどんなに僕を嫌いなっても」「サムライせんせい」「鈴木家の嘘」「ハード・コア」「パッドマン」「輪違屋糸里」
「2018 観劇シリーズ」
3月大歌舞伎=昼の部「国せん爺合戦」、「男女道成寺」、「芝浜革財布」
7月大歌舞伎=昼の部「三国無双瓢箪久 出世太閤記」
9月大歌舞伎観劇=秀山祭 「金閣寺」他
国内旅行は、1月の東北。6月は北海道、8月は壱岐の島、12月は東北。
海外旅行は、1月の台湾。2月の香港。5月のモンゴル(71)。7月のシアトル。9月のハワイ。12月は香港。
来年1月は北海道に2度行きます。
「2018 読書記録」 昨年は256冊の本を読みました。
「かげろうの恋」(井川 香四郎 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年243冊目)「紋三捕物帳」シリーズ第1弾
「将軍家の血筋」(藤井 邦夫 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年244冊目)「日暮左近事件帖」シリーズ第4弾