「タイ展」

「J  REPORT 2017 7月第6号&8月第1週号」
「リタイアメント・ノート 9年 2ヶ月目」
「VOL。1013号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールをください。
 sekoguti@aa.e-mansion.com

「タイ展」
上野の東京国立博物館・平成館で開催中の「タイ展」に行って来た。副題は「仏の国の輝き、タイ仏教美術の熱風、トーハクに」。「日タイ修好130年記念特別展」ということだ。(写真:T1)

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タイと日本との付き合いは長い。徳川家康が貿易を許すご朱印状を持参してタイを訪れた日本人は現地に日本人町を造った。その交流の歴史は更に古く600年にも亘るという。仏教国タイからは沢山の仏像が来日している。撮影禁止なので残念なのだが、インドやセイロンを経て入ってきた仏教が国民に根付いている。(写真:T2)
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大扉の半分が現物で出品されていた。(写真:T3)
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涅槃もあったが、殆どが金で覆われているのが、タイ仏教の特徴でもあるのか?タイ各地の写真も会場の外で貼られていた。(写真:T5)
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(写真:T6)
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パンフレットを観ると美しい仏像などがみられる。仏教芸術の極致だ。(写真:T8)
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日本人の義勇兵が更新する絵もある。(写真:T7)
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3月にタイを訪れた時は旧都アユタヤに行った。ここでは仏塔や仏像が多くあるが、象の演技も有名だ。この展覧会は8月27日まで開かれている。是非一度ご覧あれ。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「2017 私の映画鑑賞記録」
「ビニー 信じる男」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年120作品目)映画ビニー
2度の世界チャンプとなった男が自動車事故で首を骨折、再起不能と思われていたが、見事復活するという事実のお話し。

「ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★★(今年121作品目)映画ボン・ボヤージュ
兎に角面白い。初めから終わりまで笑いっぱなし。

「心が叫びたがっている」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★(今年122作品目)映画心が
自分の告げ口から両親が離婚したと思い込んだ少女は言葉が話せなくなった。そんな少女の言葉を取り戻すとする復活物語。

「君の膵臓をたべたい」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★★(今年123作品目)映画幹の膵臓
本は素晴らしかった。映画もそれなりに良かった。

7月28日付け日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「ローサは密告された」が4つ星、「ザ・マミー」が3つ星、「静かなる情熱怪盗麩ル、
エミリ・ディキンスン」が3つ星、「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」が3つ星、「ブランカとギター弾き」が3つ星、「君の膵臓をたべたい」が2つ星、「東京喰種 トーキョーグール」が3つ星でした。

「私の2017年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「彼らが本気で編むときは」「わたしはダニエル・ブレイク」「はじまりの旅」
★ ★★★=「ショコラ」「アイヒマンを追え」「マグミフィセント・セブン」「愚行録」「ラビング 愛という名前のふたり」「パッセンジャー」「しゃぼん玉」「ジャッキー」「ライオン 25年目のただいま」「グレイト・ウォール」「追憶」「マンチェスター・バイ・ザ・シー」「怪物はささやく」「ザ・ダンサー」「怪盗グルーのミニオン大脱走」「ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走」「君の膵臓をたべたい」

「2017 観劇シリーズ」
・6月大歌舞伎

「2017 旅の記憶シリーズ」
国内旅行は、2月の北海道(札幌、旭川)。
海外旅行は、1月のキプロス(66カ国)経由マルタ島(67カ国)。3月のタイ。5月のハワイ。そして6月に中国(西域とシルクロードの旅)。

「2017 本の記憶シリーズ」
「もどり途」(辻堂 上田 魁 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年154冊目)「夜叉万同心」シリーズ第5弾本夜叉
夜叉万は面白い。

「江戸の出版王」(鈴木 英治 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年155冊目)「蔦屋重三郎事件帖」シリーズ第1弾本江戸の出版王

「てんぷら擬宝珠」(小杉 健治 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年156冊目)「浅草料理捕物帖」シリーズ第4弾本てんぷら

「思案橋」(藤井 邦夫 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年157冊目)「新・知らぬが半兵衛手控帖」シリーズ第2弾本思案橋

「女帝の密偵」(麻倉 一矢 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年158冊目)「雅や京ノ介」シリーズ第1弾本女帝

「鬼婆の魂胆」(千野 隆司 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年159冊目)「雇われ師範・豊之助」シリーズ第6弾本鬼婆

「浪人奉行 二ノ巻」(稲葉 稔 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年160冊目)「浪人奉行」シリーズ第2弾

「壬生義士伝 上」(浅田 次郎 著)文春文庫 私的批評眼★★★★★(今年161冊目)本壬生義士伝1
読んでみたいと思っていた本を漸く読むことが出来た。本当に素晴らしい作品だった。感動感激の連続で涙、涙の本だった。評判が良いことは知っていたが、チャンスが訪れず今回読破出来て嬉しかった。

「壬生義士伝 下」(浅田 次郎 著)文春文庫 私的批評眼★★★★★(今年161冊目)本壬生下
主人公たちに死ぬな、死ぬなと心のうちで連呼してしまった。本当に涙が止まらなかった。南部武士の真髄は幕末の武士道を間違いなく描いていた。読めてよかった。

「宝くじに異変?」

「雑談、第12話」
「宝くじに異変?」
テレビ中継にも出る「西銀座チャンスセンター」だが、ジャンボ宝くじ発売なのに異変が起きていた。それはいつもならば行列が出来る西銀座チャンスセンター前には極々短い列しか出来ていなかったのだ。(写真:チャンスセンター前)

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余りにも配当率が低い宝くじ。天文学的な確立でしか当らないのだから、これまで人気があったのが不思議なのだが、今回はジャンボだけでなく、低額だが当り籤数を増やした2種類が発売されている。それにしてもこの列の少なさは何なのだろうか?理解に苦しむ光景でした。

「浜離宮」

「浜離宮」
人工関節を入れた左膝と、左膝を庇っていたために痛めた右膝だが、左膝が突然痛くなり、3日間家にいたのでたまには外出をしようと思い、痛い足を引きずって「浜離宮」を訪れた。大手門から入園することにした。(写真:H1)

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(写真:H2)
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驚いたのは外国人観光客の多さ。8割方外国人だった。皆のんびりと歩いている。私もゆっくり歩くしか仕方が無い。入り口近くには「300年の松」という大きな枝振りの松があった。江戸時代からあるのだろう。この庭園は徳川六代将軍の時代に造られたというから、この庭園自体は400年は経っている訳だ。樹齢300年の松は流石素晴らしい。
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お花畑があった。コスモスが植えられていた。(写真:H4)
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都会の片隅にひっそりと咲いていた。(写真:H5)
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庭園内には神社もある。(写真:H6)
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一番海側には「将軍お上がり場」というのがある。将軍が船に乗る時と降りる時、沖合いに止めた船に向かう船着場だ。(写真:H7)
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鳥羽伏見の戦いで負けた将軍慶喜が大坂から逃げ帰って来て、江戸に上陸した場所でもある。本当に不外ない最後の将軍だった。目の前を遊覧船が通る。(写真:H8)
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東京タワーも見える。(写真:H9)
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海水を引き込んだ池がある。見事な眺めだ。都会のオアシスだ。(写真:H10)
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池に鳥がいた。黒い比較的大きな鳥だ。海鵜だろう。羽繕いをしていた。(写真:H11)
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昔は沢山あった「富士見山」がここにも築かれていた。(写真:H12)
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富士山は女人禁制だから、近くの模擬富士山には女子供も登れた。だからあちこちに富士山を模した山があった。ここに登れば富士山が見えたことだろう。今は勿論見えない。(写真:H13)
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この庭園はやはり松が美しい。(写真:H14)
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ぐるりと約1時間巡った。汗もかき、足も痛くなったので帰宅しよう。

「農家の台所」

「手前勝手世界食物語、第457号」
「農家の台所 銀座店」
名前の通り「野菜料理の専門店」と言えよう。色々なコース料理があるが、私が頼んだのは野菜鍋のコース。まずビュッフェスタイルの野菜食べ放題や野菜を中心とした加工品、例えば野菜の天麩羅やケーキ等がある。私は生野菜のサラダを中心に食べた。(写真:食2-1)

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見ると周囲の席は女性陣ばかり、男性1:女性9の割合だろうか?野菜はヘルシーだから女性に人気があるのか。次が野菜鍋。(写真:食2-2)
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(写真:食2-3)
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もう一度生野菜を食べる。(写真:食2-4)
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最後に野菜カレーを食べたが、これは野菜のみのカレーだった。(写真:食2-5)
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肉料理もあり、焼肉か鍋かチョイスすればよいようだった。兎に角、野菜だけは充分にあり、野菜は堪能することが出来た。リピーターになれるかどうかは別だが、身体にはよい食事でした。
以上、暑さが続く東京から勢古口がお送りしました。

[横浜にて」

「J  REPORT 2017 7月第5号」
「リタイアメント・ノート 9年 1ヶ月目」
「VOL。1012号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールをください。
 sekoguti@aa.e-mansion.com

「横浜にて」
小学校時代の友人Y君からの連絡で東横線反町駅で待ち合わせした。何十年振りの再会だろうか?50年以上かな?Y君行き付けの店に向かう。店の名は「ダイニング バー カフェ リゾ」。小さなスナックのような店でオーナーが一人で全てをやっていた。Y君とお互いの家族の話しや小学校時代の共通の友人の話しに盛り上がる。彼はクラスの名簿まで作っていて、また今日の日のために昔の写真まで用意して来てくれていた。6年生の時の全体集合写真を見ていると漸く名前を思い出すクラスメートもいるが、全く名前も思い出せない人たちもいる。頭がさび付いてしまったのだろうか?顔を見ても直ぐに思い出す人もいる。でも昔が一挙に蘇る。生ビールで乾杯して、まずは付き出しの「チーズの盛り合わせ」。(写真:食1)

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次が「白貝の酒蒸し」。(写真:食2)
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「やりいかの炒め物」。(写真:食3)
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写真はY君と歓談する私。(写真:食4)
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次の料理は「オリジナル餃子」。(写真:食5)
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麹納豆餃子と野菜餃子だとか。最後は「サーモンの西京焼き」。(写真:食6)
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この間にも次々とお客がやってくるが、殆どがY君のお知り合いの方々だった。いやあ、なかなかに美味しい店だった。リーズナブルでもあり、きっと地元では人気の店なのだろう。
腹も埋まったので、もう一人の友人S君が経営する鮨屋に向かう。まずは元々は東横線が走っていた高架橋に登る。今は遊歩道になっていて横浜方面に歩いていける。第二京浜国道の上を越える。(写真:Y1)
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この道の先を左に行けば横浜駅、右に行けばワンマン道路と呼ばれた道になる。遊歩道が続く。(写真:Y2)
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見上げると母校の青木小学校が見える。(写真:Y3)
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嘗ての反町駅のホームから見るよりもかなり今の遊歩道のほうが高い位置にあるようだ。向こうにトンネルがある。昔の東横線はこの高島平と呼ばれる丘をトンネルで越えて横浜駅に繋がっていた。(写真:Y4)
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今は地下に線路は移されていた。トンネルは明るく照明されていた。少し下り坂でトンネルを抜ける。下に降りるとそこは「旧東海道」だ。この写真の場所は広重の神奈川宿の絵にもなった場所だ。(写真:Y5)
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だから昔はこの東海道の左手は海だったのだ。
横浜駅西口の鮨屋「魚栄」に行く。久々に旧友のS君と会う。(写真:Y6)
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すっかり鮨屋の親父さんになっていた。彼の携帯から二人の女性に電話。勿論元のクラスメートの女性たちだ。懐かしかった。30分ほどお邪魔して帰宅した。また来てみよう。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「2017 私の映画鑑賞記録」
「歓びのトスカーナ」(シネスウィッチ銀座にて)私的批評眼★★★(今年117作品目)

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精神疾患を患っている人たちを収容している施設から二人の女性が逃亡した。そして巻き起こす事件の数々。喜劇と悲劇が同居していた。

「カーズ クロスロード」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年118作品目)映画カーズ
新人たちに抜かれていくベテランのレーシングカーの復活劇。

「怪盗グルーのミニオン大脱走」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★★(今年119作品目)映画ミニオン
何なのだろう。不思議に面白い。

7月21日付け日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「海辺の生と死」が4つ星、「天使の入江」が4つ星、「怪盗麩ルーのミニオン大脱走」が3つ星、「ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走」が3つ星、「君はひとりじゃない」が3つ星、「ビニー 信じる男」が3つ星、「ダイ・ビューティフル」が3つ星でした。

「私の2017年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「彼らが本気で編むときは」「わたしはダニエル・ブレイク」「はじまりの旅」
★ ★★★=「ショコラ」「アイヒマンを追え」「マグミフィセント・セブン」「愚行録」「ラビング 愛という名前のふたり」「パッセンジャー」「しゃぼん玉」「ジャッキー」「ライオン 25年目のただいま」「グレイト・ウォール」「追憶」「マンチェスター・バイ・ザ・シー」「怪物はささやく」「ザ・ダンサー」「怪盗グルーのミニオン大脱走」

「2017 観劇シリーズ」
・6月大歌舞伎

「2017 旅の記憶シリーズ」
国内旅行は、2月の北海道(札幌、旭川)。
海外旅行は、1月のキプロス(66カ国)経由マルタ島(67カ国)。3月のタイ。5月のハワイ。そして6月に中国(西域とシルクロードの旅)。

「2017 本の記憶シリーズ」
「謀」(鈴木 英治 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年142冊目)「明屋敷番秘録」シリーズ第1弾本謀

「殺しの鬼棲む妻籠宿」(井川 香四郎 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年143冊目)「御三家が斬る」シリーズ第2弾本御三家

「道中霧」(鈴木 英治 著)中公文庫 私的批評眼★★★(今年144冊目)「手習重兵衛」シリーズ第1弾本手習い

「金座の紅」(和久田 正明 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年145冊目)「地獄耳」シリーズ第2弾本金座

「隠密秘録」(和久田 正明 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年146冊目)「地獄耳」シリーズ第3弾本隠密

「からくり亭の推し理」(和久田 正明 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年147冊目)「古知屋代五郎」シリーズ第1弾本からくり亭

「うっぷっぷ」(風野 真知雄 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★(今年148冊目)「わるじい秘剣帖」シリーズ第8弾本わるじい
傑作ですよ。

「凶賊」(坂岡 真 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年149冊目)「帳尻屋仕置」シリーズ第5弾本凶賊

「闇の奉行」(幡 大介 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★(今年150冊目)「大富豪同心」シリーズ第22弾本闇の奉行

「新まぼろし銀次捕物帳」(鳥羽 亮 著)徳間文庫 私的批評眼★★(今年151冊目)「同題名」シリーズ第1弾本新まぼろし
この作家の作品は名前が変わるだけで筋は殆ど同じだ。もう読むまい。

「縁切り坂」(辻堂 魁 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★(今年152冊目)「日暮し同心始末帖」シリーズ第6弾本縁切り
彼の作品は中々面白い。

「覚悟の紅」(上田 秀人 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年153冊目)「御広敷容認大奥記録」シリーズ第12弾完結偏本覚悟の紅

「水郷・佐原の夏祭り」

「水郷・佐原の夏祭り」
暑い日だった。水郷・佐原の夏祭りの日、都営浅草線から京成線を乗り継いで、更にJR成田から佐原に向かう。ここは利根川の南側、支流の一つ「小野川」が町の中を流れている水郷だ。(写真S1:利根川)

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川には遊覧の船もいる。(写真S2)
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ゆったりとした流れの小野川。(写真S3)
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ここ佐原で一番の有名な人といえば伊能忠敬だ。婿養子でこの地に来て家業を成功させ、50歳で引退して江戸は深川に移り、そこから日本全国の地図造りを始めた。
古い店があった。200年以上の伝統があるようだ。(写真S4)
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蕎麦屋には行列があった。そう言えばもうお昼だ。(写真S5)
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この夏祭りは「ユネスコの世界自然遺産」にも認定された祭りだ。「山車」を引くのが有名らしい。お囃子が聞こえてきた。神社が見えてきた。そこに山車が曳かれてきた。(写真S6)
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藁で編んだ鳥のようなのが上に乗っていた。(写真S8)
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子供たちも汗まみれになって曳いていた。(写真S7)
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曳き手の皆に熱中症ケアのための氷水が度々配られていた。町中でお祭りに没頭していた。神社をお参りした。(写真S9)
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別の山車がやってきた。こちらは人の顔のようだ。(写真S10)
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(写真S11)
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本来ならば十数台の山車があるようだが、とてもではないが、この炎天下では耐えられないので、駅に戻ると偶然東京駅行きの長距離バスの発車時刻が迫っていたので、バスに乗った。涼しいね。助かった。約1時間半で東京駅前に到着した。本来ならば鰻でも食べたかったが、暑過ぎるので早々に帰宅した。

「海の日」

「海の日」
海の日の月曜日に「海と日本プロジェクトin晴海」という企画があるのを知り、朝から出掛けてみた。ところが余りにも興味の薄いものばかりで30分ほどで帰ってきた。
だがまず驚いたことがある。それはオリンピック関連施設の建設ラッシュが晴海では起こっていたことだった。クレーンや杭打ち機が林立し、活気があった。恐らく選手村の建設工事だろう。(写真:U1)

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岸壁には巨大な自動車運搬船がいた。(写真:U2)
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日本の自動車輸出を支えている船だ。トランプがあれこれ貿易摩擦で言っていた船だ。
目の前にはレインボーブリッジが見える。(写真:U3)
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帆船も見えた。向こうには東京タワーも見える。
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あの船はパンフレットによれば「日本丸」と書かれていたが、日本丸は横浜港で天皇陛下がご覧になっているのではないのだろうか?いずれにしてもマニアではないので早々に失礼した。それにしても暑い日が続く。参りますね。しかし暑さ寒さも彼岸までというから、我慢我慢かな?でもまだ7月中旬だよ。まだ彼岸までは2ヶ月もあるというのに。
以上、勢古口が東京よりお送りしました。

「青木小学校」

「J  REPORT 2017 7月第4週号」
「リタイアメント・ノート 9年 1ヶ月目」
「VOL。1011号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールをください。
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「青木小学校」
何年ぶりなのだろうか?東横線が反町から横浜までが地下化されてからは初めて反町駅に降りた。深い地下から地上に上がる。全く面影はない。(写真:反町駅)

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昔の高架橋が残されていた遊歩道になっていた。(写真:高架橋)
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記憶を元に小学校まで歩いてみる。母と一緒に入学式の時に歩いたことを思い出した。あの日は確か桜が舞っていたのではなかったろうか。あっという間に学校の門に到着した。新しい門だ。(写真:校門)
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脇のスロープから校庭に上がってみる。(写真:校舎1)
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正面に「144」の数字がある。私の記憶では青木小学校は、横浜で公立の小学校としては「本町小学校」と共に最も早く創立したもので、確か明治5年創立だと思う。すると確かに144年か145年が今年に当る。古い小学校なのだ。(写真:校舎2)
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校舎の位置も違う。昔は校庭の真ん中にプールがあり、上には板が貼られていたが、勿論ない。それにしても狭い校庭だ(写真:校庭)
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余りうろうろしていると怪しまれるので失礼することにする。学校までの道はこんなに狭い道だったのか?(写真:道)
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当時は子供の数が多くて、確か最初は二部授業だったと思う。午前組と午後組に分かれていたはずだ。懐かしいが、余りにも記憶と違うので戸惑う。地元に残った人たちがクラス会を計画しているという。会えればいいが、どうなるのだろうか?狭い道、狭い校庭、何もかもが記憶と違う。私の本来の校区は白幡小学校だったのだが、わざわざ越境入学して青木小学校に電車通学した。妹もそうだ。今、昔の小学校時代の写真を見ている。思い出す顔、思い出せない名前。もう昔の遠い遠い記憶の彼方にある。徐々に思い出していこう。