「東北の旅 松島編」

「J  REPORT 2020 9月第5週号&10月第1週号」
「リタイアメント・ノート 11年4ヶ月目」
「VOL.1179 SINCE AUG.12th、1983」
「旅暦96」「東北の旅」「松島編」
台風12号が関東地方に最接近する中、東京駅から新幹線で仙台に向かう。空は曇りだが、雨は降っていない。仙台到着後、松島の船会社に電話をするが、通常運航だというので一安心で松島海岸駅へとJR仙石線に乗り換える。
まずは船会社でチェックインし、瑞巌寺へと行く。(写真:B1)
(写真:B2)
9世紀に出来た寺が基なのだそうだが、江戸時代初期の1609年に伊達政宗が建て直して、寺の名前も「瑞巌寺」へと変えたという。(写真:B5)
その当時の400年経つ杉の木が3本あったが、そのすぐ手前まで津波が襲ってきたという。(写真:B3)
(写真:B4)
松尾芭蕉が奥の細道で訪れた「芭蕉碑」があった、(写真:B6)
寺の周囲の岩に掘られていたのが、石仏だった。たくさんある。(写真:B7)
(写真:B8)
(写真:B9)
境内の杉林。(写真:B10)
洞窟群の由緒。(写真:B11)
瑞巌寺縁起の看板。(写真:B12)
彼岸花が咲いていた。(写真:B13)
それでは観光船で松島湾を廻ろう。まずは五大堂(左)から福浦島へと続く福浦橋。(写真:B14)
あれが観光船だ。(写真:B15)
でも一番驚いたのは、船には「鳥に餌を上げないで下さい」と書かれていて、そのためか海にはカモメが全くいない。昔はかっぱえびせんを目指してカモメが追いかけて来ていたが、今は全くカモメがいなかった。いいか悪いか分からないが、変な船旅でした。
松島湾には大小200数十の島があるという。これは多分雄島だろう。(写真:B16)
(写真:B17)
双子島かな。(写真:B18)
(写真:B19)
(写真:B20)
毘沙門島。(写真:B21)
前方の島々。実はこれらが津波から松島海岸を守ったという。(写真:B22)
伊勢島と小町島。(写真:B23)
松島湾と外海を隔てる島々。(写真:B24)
(写真:B25)
(写真:B26)
(写真:B27)
(写真:B28)
兜島。(写真:B29)
在城島。(写真:B31)
鎧島。北斎の浮世絵「神奈川沖浪裏」みたいだ。(写真:B32)
牡蠣の筏。ここは牡蠣と海苔の産地だ。特に牡蠣は日本一の産出量だ。(写真:B33)
海は浅瀬が多いので、旗があり航路が示されている。(写真:B34)
(写真:B35)
(写真:B36)
(写真:B37)
(写真:B38)
鐘島。4つの穴が開いていて、波により鐘のような音を出すという。(写真:B39)
(写真:B40)
(写真:B42)
桂島。(写真:B43)
(写真:B44)
仁王島。(写真:B45)
台風の影響もなく、無事に航海を終えた。
そして仙台に戻り早めの夕食は本塩釜に本店がある「すし哲」の仙台駅ビルS-PALにある支店だ。本店には何度も行った。やはり仙台では一番美味い寿司屋だと思う。付き出しは「北寄貝」だ。(写真:B46)
浦霞の冷を飲みながら食べる。
カツオの酢の物。大根おろしが実に合っている。美味い。(写真:B47)
岩ガキ。大きいね。食べ応えある。(写真:B48)
マグロの串焼き。これも美味しい。(写真:B49)
煮たこ。柔らかい。(写真:B50)
すし哲の哲さんの若い頃の写真だ。(写真:B51)
ちょっと首をかしげながら、左手で握った包丁を動かす。生きていれば95歳以上だろう。
最後は「すし哲物語」の握りをシャリ少な目で頼んだ。(写真:B52)
満足でした。ネタが実にいい。本当に美味しいね。もう何度この店に来たことか。でも飽きないね。
お吸い物。(写真:B54)
最後はブドウのシャーベット。(写真:B53)
明日の天気が心配だ。蔵王のお釜に行くのだが、宮城県は予報に依れば大雨だとか。どうなるのかなあ?

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」 
「私の2020年の映画評価は?」 あくまでも私感ですからね!!
「TENET」(丸の内ピカデリーにて)私的評価眼★★★★★(今年91作品目)
ロシアの武器商人が持つ全人類を破滅できるアルゴリスムを巡り、未来から現代に、また現代から過去にと時代をと時間を移動しつつ激しい戦いを行うというもの。航空機が建物に突入するのも本物を使い、高速道路では半年間に渡り交通を遮断してCGなしで撮影したというもの。すごい迫力でした。

「プリズン・エスケープ」(UC豊洲にて)私的評価眼★★★(今年92作品目)
南アで反アパルトヘイト運動に参画したために捕まり刑務所に入れられた白人たちが脱走するという実話だ。15の扉を破らないと出られないために選んだ方法は、31の木製の鍵を造ることから始まった。

9月18日付け日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「底辺に生きる人たちの聖性」が4つ星、「セノーテ」が4つ星、「ブリング・ミーホーム 尋ね人」が3つ星、「ホテルニュームーン」が3つ星、「ドーターズ」が4つ星、「友達やめた」が4つ星、「バナナパラダイス」が4つ星でした。

「私の2020年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「ジョジョ・ラビット」「リチャード・ジュエル」「九人の翻訳家」「ナイブス・アウト」「男と女 人生最高の日々」「黒い司法」「ジュディ 虹の彼方へ」「パブリック」「シチリアーノ 裏切りの美学」「スペシャルズ」「TENET」
★★★★=「フィッツシャーマンズ・ソング」「パラサイト」「ダイントン・アビー」「風の電話」「偽りのゲーム」「スキャンダル」「ラスト・ディール」「ビッグ・リトル・ファーム」「ジョン・ドノバンの死と生」「世界で一番貧しい大統領」「ハリエット」「バルーン 奇跡の脱出飛行」「WAVES」「ブリット=マリーの幸せはひとりだち」「T34」{ジョーンの秘密}「オフィシャル・シークレット」「ミッドウェイ」

「2019年の映画はこんなでした」2019年は199作品の映画を観ました。
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディー」「グリーンブック」「運び屋」「こども食堂」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」「再会の夏」「男はつらいよ、お帰り、寅さん」

「2020 観劇シリーズ」 2019年の歌舞伎観劇は6度でした。
一月大歌舞伎=新橋演舞場(昼の部)
八月花形歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第2部と第3部)しました。
九月大歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第3部)
十月大歌舞伎=第3部を観劇予定。
大相撲=1月場所観戦。7月場所10日目観戦しました。9月場所は遠慮しました。

「2020年旅暦」
国内旅行は、3月の九州(博多、長崎、武雄温泉)。8月に壱岐の島。更に8月末には釧路へ。9月は東日本「麺の旅」でした。9月下旬に再び東北へ行きます。
海外旅行は、2月のハワイ。残念ながら5月連休の予定でしたハワイは中止になりました。次は8月もANAは運休となりました。次は12月か?
これまでに行った国々の合計は72か国です。再調査の結果、アルゼンチンが抜けていましたので、72か国に訂正します。

「2020 本の記憶シリーズ」  2019年の読書数は、259冊でした。
「淵泉篇」(高田 郁 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年280冊目)「あきない世傳 金と銀」シリーズ第9弾

「神の子」(辻堂 魁 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年281冊目)「花川戸町自身番日記」

「向島・箱屋の新吉」(小杉 健治 著)角川文庫 私的批評眼★★★★(今年282冊目)「同」シリーズ第1弾

「汝よ さらば」(門田 泰明 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年283冊目)「浮世絵宗次日月抄」シリーズ第4弾

「一矢ノ秋」(佐伯 泰英 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年284冊目)「居眠り磐音・決定版」シリーズ第37弾

「蔵王編」

「蔵王編」
やはり天気予報通りに雨だ。それもかなり強い雨だ。観光バスで東北道を南下、白石インターで降りて、不忘山というところの「「きつね村」に向かう。標識がある。(写真:C1)
約100頭のきつねがいるという。檻の中にいたのは「北極きつね」、真っ白い狐で一見すると犬のようだ。(写真:C2)
聞けば、これらの狐たちは元々日本の各地や海外から輸入されたものだそうで、その子孫たちを繁殖させたのだという。だから純粋に野生ではないという。狐は捕食される動物で自然界では生き残りはかなり厳しいという。彼らが生きていくための餌は、ネズミ、ウサギ、リス、蛇などで雑食だという。大体10年位が寿命だが、ここで過ごす狐たちは10年以上、12年ほど生きるのもいるという。施設に入るのに注意されたのは、立ち止まって狐に手を出したり触ったりしないこと。何故なら噛まれるから。またひらひらした長い紐状のものは持たないこと。理由は蛇だと思い餌と勘違いされて噛まれる。
ここには狐だけでなく他の小動物もいる。モルモットだ。(写真:C3)
それでは放し飼いのエリアに入ろう。狐たちがいました。(写真:C4)
夜行性なので皆お休みしている。(写真:C5)
一匹が歩いてきた。(写真:C6)
社があった。(写真:C7)
(写真:C8)
これはこれはたくさんいる。(写真:C9)
(写真:C10)
(写真:C11)
北極キツネと青キツネ、(写真:C12)
ではどんな狐がいるのか。プラチナキツネ。(写真:C13)
十字キツネ。(写真:C14)
銀キツネ。(写真:C15)
キタキツネ。(写真:C16)
(写真:C17)
ウサギだ。(写真:C18)
北極キツネ。(写真:C19)
(写真:C20)
入口のゴリラ。変だなあ。(写真:C21)
昨年までは外国人観光客で一杯だったというキツネ村。生憎の雨でした。

「蔵王の御釜」
風雨の中、蔵王の御釜に向かう。蔵王山という単独峰はなく、蔵王連山が正しい。1800mの山に登る。そろそろ紅葉になりつつある。来週には見ごろを迎えるという。(写真:C22)
(写真:C23)
(写真:C24)
頂上は暴風雨だ。(写真:C25)
仕方ない。写真で我慢してもらおう。(写真:C26)
美しい光景だ。(写真:C27)
(写真:C28)
建物の中からの景色。雨と風が凄い。(写真:C29)
レストランで一休み。こんにゃくとおはぎだ。(写真:C30)
おからの揚げドーナッツ。(写真:C31)
もう御釜見物は諦めて下山。山なので天候次第だそうだが、大体5回に1回観られればよいという確率の低い御釜でした。私も2度目ですが、まだ観たことはありません。

「遠刈田温泉」
下山して温泉街に。「808mini」という店で濃厚なソフトクリームを食べた。イチジク入りだが美味しかった。(写真:C32)
店内の風景です。(写真:C33)
(写真:C34)

「国営みちのくの杜の湖畔公園」
随分と長い名前の公園だが、広大な土地に展開していた。雨の中歩くと、コスモスの花畑があったが、まだ見頃は遠いようだ。(写真:C35)
(写真:C36)
おや、モネの翠嵐のような景色が。(写真:C37)
(写真:C38)
小さな滝がある。(写真:C39)
モネの絵のようだ。(写真:C40)
ラベンダーが咲いている。(写真:C41)
(写真:C42)
(写真:C43)
(写真:C44)
こういった景色が展開されている。(写真:C45)
(写真:C46)
(写真:C47)
(写真:C48)
栗が大量に落ちていた。(写真:C49)

「たんや善次郎」
仙台駅前の牛たん焼の店「善次郎」に行く。
日本酒と付き出し。(写真:C50)
たん焼です。厚めに切られた牛タンが柔らかくて美味しい。(写真:C51)
定食です。(写真:C52)
満足しました。

「小石川植物園」

「墓参り」
年に6回墓参りに行っている。正月の父の命日、春分、旧暦のお盆、秋分、そして10月の母の命日だ。青山墓地だから近いし便利だから行けるのだろうか。(写真:墓参り)
漸く秋の雰囲気になり、寒さ暑さも彼岸までとなってきた。

「小石川植物園」
始めて訪れた。確か幕府の薬草園があったところだと思う。東京大学の所有地となっている。本日は彼岸花を観に行った。入り口近くに群生していたのが彼岸花でした。(写真:A1)
(写真:A2)
(写真:A3)
ミズカンナというらしい。(写真:A4)
(写真:A5)
池があった。(写真:A6)
ヤマハギ。(写真:A7)
(写真:A8)
雪灯篭。(写真:A9)
日本庭園があった。(写真:A10)
家族連れが多くいたが、膝が痛くなったので、早々に立ち去った。でも綺麗な場所でした。都会のオアシスですね。

「肉の庄次郎の馬刺し」

「手前勝手世界食物語、第564話」
「肉の庄次郎の馬刺し」
JR東日本の車内誌に乗っていた会津若松の馬肉の店からネットで取り寄せた馬刺しをご紹介しよう。(写真:馬刺し1)
曰く、戊辰戦争当時、各方面から運ばれてくる傷病者に農耕馬を薬として食べさせたのが始まりだという。肉を食べさせると、体力の回復が早いとされていたそうで、地元で馬肉を販売する老舗がこの店だ。
昭和30年代プロレスで力道山が国民的ヒーローだった時代、会津若松での興行終了後、力道山が大勢の弟子たちを引き連れ、当時まだ砂利道だった私の店に裸足で歩いてきたそうです。店に入るなり「馬肉を生でくれ」と言って、その場で切った肉を持参のタレにつけて食べ始めました。当時は馬肉を生で食べる習慣がありませんでしたが、それをきっかけに会津全体に広がって当店が会津馬刺しの発祥の店になりました。その時のタレにヒントを得、作ったのが当店自慢の辛し味噌ダレです、とのこと。
「ロース」「モモ」「ヒレ」の3種の馬刺しだ。(写真:馬刺し3)
では食べてみよう。(写真:馬刺し2)
美味い。納得の味だ。
以上、勢古口が仙台よりお送りしました。

「浜離宮恩賜公園の御茶屋」

「J  REPORT 2020 9月第4週号」
「リタイアメント・ノート 11年3ヶ月目」
「VOL.1178 SINCE AUG.12th、1983」
「浜離宮恩賜公園の御茶屋」
都心の憩いの場でもある浜離宮恩賜公園で、木曜日に「御茶屋ガイドツアー」があると聞いて出掛けたら、コロナで中止だった。だが少し粘ったら園長さんが現れてわざわざお越し頂いたのだからと、担当者に案内させてくれるということになった。参加者は勿論私一人です。
「潮入りの池」(写真:B1)
海水99%、隅田川の水1%で魚は海の魚が住んでいるという。潮の満ち引きを利用して2つの水門を上げ下げして調節しているという。この池の周りには4つの御茶屋がある。まずは「松の御茶屋」(写真:B2)
「鷹の御茶屋」(写真:B3)
「燕の御茶屋」(写真:B4)
池の周りはビル群だ。(写真:B5)
(写真:B6)
冷たい抹茶を出して頂いた。本当は210円だが、ただでした。(写真:B7)
「中島の御茶屋」(写真:B8)
マガモだ。(写真:B9)
秋になると渡り鳥が沢山やってくるという。秋というか晩秋11月末は紅葉が見事だという。是非とも来よう。
「中島の御茶屋」と池。(写真:B10)
堀だ。(写真:B11)
「松の御茶屋」(写真:B12)
「中島の御茶屋」(写真:B13)
「鷹の御茶屋」の内部。ここは将軍の鷹狩の時の休憩所でもあった。将軍の座。(写真:B14)
内部(写真:B15)
(写真:B16)
将軍はここに座り、池を眺めた。私も将軍目線で眺める。(写真:B17)
(写真:B18)
(写真:B19)
釘隠し(写真:B20)
明治以降は鷹狩は中止になったが、網を使った狩りは行われていた。網だ。(写真:B21)
叉手網(さてあみ)(写真:B22)
(写真:B23)
鷹の模型と私。(写真:B24)
これらの御茶屋は徳川11代将軍家斉の代に完成させたという。しかし、先の大戦で消失し、徐々に復元してきた。
中島の御茶屋は昭和58年に、松の御茶屋は平成22年に、鷹の御茶屋は平成29年に、そして燕の御茶屋は平成27年に修復された。
パンフレットにある「こぼれ話」を書いてみよう。
「松の御茶屋」天保5年(1834)正月に将軍の許しを得て町奉行など22人が御庭で一日過ごし、岡持ち入りの菓子や鮨、にしめなど、当時では高級で珍しい食べ物を食べたという。
また、鳥羽伏見の戦いに敗れた15代将軍慶喜は、開陽丸で大坂から逃げ出し、ここの「お上がり場」から上陸し、松の御茶屋で休憩し、空腹で家臣からビスケットをもらったという。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」 
「私の2020年の映画評価は?」 あくまでも私感ですからね!!
「ミッドウェイ」(TC日比谷にて)私的評価眼★★★★(今年88作品目)
戦時中、日本軍の失敗作戦は二つあったと言われている。海ではミッドウェイ、陸ではインパールだ。ミッドウェイは太平洋の勢力の転換になった戦いで、日米の情報収集能力の差が優劣を生んだ。どちらが先に相手の空母群を発見できるかだった。

「スペシャルズ」(TCシャンテにて)私的評価眼★★★★★(今年89作品目)
フランスでの実話。自閉症の人たちを収容する施設を自発的に無認可で開いている男二人。一人はイスラム教徒、もう一人はユダヤ教徒。役所は閉鎖させようとするのだが、実は病院や施設が受け入れられなくなった自閉症者を引き取るという社会貢献での活動だった。それは大変苦労のいる仕事だった。果たして役所はどうしたのか?

「マーティン・エデン」(シネスイッチ銀座にて)私的評価眼★★★(今年90作品目)
1920年代のナポリ。小学校4年生までしか教育を受けていない船員が偶然知り合った上流階級の彼女。彼は一生懸命勉強し作家を目指すが、挫折の連続だ。だが遂にベストセラー作家になる。彼女は一旦は去っていったが、彼の復活を知り戻るのだが、果たして彼は何をしたのか?当時の不味しい南イタリアの現状が描かれている。

9月18日付け日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「底辺に生きる人たちの聖性」が4つ星、「セノーテ」が4つ星、「ブリング・ミーホーム 尋ね人」が3つ星、「ホテルニュームーン」が3つ星、「ドーターズ」が4つ星、「友達やめた」が4つ星、「バナナパラダイス」が4つ星でした。

「私の2020年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「ジョジョ・ラビット」「リチャード・ジュエル」「九人の翻訳家」「ナイブス・アウト」「男と女 人生最高の日々」「黒い司法」「ジュディ 虹の彼方へ」「パブリック」「シチリアーノ 裏切りの美学」「スペシャルズ」
★★★★=「フィッツシャーマンズ・ソング」「パラサイト」「ダイントン・アビー」「風の電話」「偽りのゲーム」「スキャンダル」「ラスト・ディール」「ビッグ・リトル・ファーム」「ジョン・ドノバンの死と生」「世界で一番貧しい大統領」「ハリエット」「バルーン 奇跡の脱出飛行」「WAVES」「ブリット=マリーの幸せはひとりだち」「T34」{ジョーンの秘密}「オフィシャル・シークレット」「ミッドウェイ」

「2019年の映画はこんなでした」2019年は199作品の映画を観ました。
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディー」「グリーンブック」「運び屋」「こども食堂」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」「再会の夏」「男はつらいよ、お帰り、寅さん」

「2020 観劇シリーズ」 2019年の歌舞伎観劇は6度でした。
一月大歌舞伎=新橋演舞場(昼の部)
八月花形歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第2部と第3部)しました。
九月大歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第3部)=双(ふたり)蝶々曲輪日記 引窓。濡髪長五郎を中村吉右衛門が、南方十次兵衛を尾上菊之助が演じる。(写真:K1)
(写真:K2)
(写真:K3)
十月大歌舞伎=第3部を観劇予定。
大相撲=1月場所観戦。7月場所10日目観戦しました。9月場所は遠慮しました。

「2020年旅暦」
国内旅行は、3月の九州(博多、長崎、武雄温泉)。8月に壱岐の島。更に8月末には釧路へ。9月は東日本「麺の旅」でした。9月下旬に再び東北へ行きます。
海外旅行は、2月のハワイ。残念ながら5月連休の予定でしたハワイは中止になりました。次は8月もANAは運休となりました。次は12月か?
これまでに行った国々の合計は72か国です。再調査の結果、アルゼンチンが抜けていましたので、72か国に訂正します。

「2020 本の記憶シリーズ」  2019年の読書数は、259冊でした。
「天は長く」(六道 慧 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年277冊目)

「地獄の清掃人」(和久田 正明 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年278冊目)

「地の業火」(上田 秀人 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年279冊目)「勘定吟味役異聞」シリーズ第5弾

「秋の味覚 巨峰」

「馴染みの店の閉店」
理由はいくつかあるが、その一つは「老齢化・後継者不足」だ。数年前からこれが顕著で、例えば横浜中華街の「海員閣」、「特記」、両国のフグ料理の「ひょうたん」など私の行き付けの馴染みの店だったが、閉店した。結果として伝統ある店は生き残れず、横浜中華街は安い食べ放題の店が林立し、一品料理を大切にする店は無くなりつつある。まるでかつての恐竜のように。
一方「コロナ禍」で客数の減少による経営危機による閉店では老舗の「美々卯」の東京店がある。また日本橋の「北海道産和牛焼き肉ふらの」も閉店した。そして先日西銀座のINZを訪れたらステーキハウス「素敵庵」が8月末で閉店していて驚かされた。一体どこにこれからは行けばいいのか?ますます閉店は続くのだろう。

「秋の味覚」
友人のO氏から「巨峰」が送られてきた。(写真:巨峰)
いよいよ実りの秋の到来か!そういえば少し涼しさを感じるようになってきた。食欲の秋だなあ。

「再びの4S会」
さいたま新都心の合同庁舎31階の店が今回も会場だ。西の窓からは秩父山系の山々が見える。(写真:A2)
(写真:A3)
元気に4人は再会しました。(写真:A1)
この店、役所の中にあるのですが、一般客も利用出来ます。食べ物は大したものはないのですが、飲み放題付きで@3000円です。ところがコロナで客足が減り、店を閉めるという話しが出ているそうです。嫌な世の中になりましたね。
付き出しです。(写真:A4)
(写真:A5)
話題は当然新内閣に。特に批判が強かったのは、加藤厚労大臣。やはりPCRが進まないのが無能の証拠だということで一致。役人上がりの政治家は石橋を叩いても渡らないという習性から抜け出せないようですね。こんな人を官房長官にするとは、理解不能です。また、首班の菅氏に本当にリーダーシップがあるのか?疑問符が付きますね。
東の彼方に「筑波山」が見えます。関東平野は広い。(写真:A6)
メイン料理ですね。(写真:A7)
〆は冷たいうどんでした。(写真:A8)
S兄弟の畑ではスイカの種を蒔いたところ、ソフトボール大の可愛らしいスイカが出来たそうです。(写真:A9)
(写真:A10)

「コスモス畑」

浜離宮恩賜公園の中の、次はお花畑に向かう。今はコスモスが盛りと咲いていた。(写真:B25)
(写真:B26)
(写真:B27)
色とりどりのコスモスの畑だ。(写真:B28)
(写真:B29)
(写真:B30)
鷺の中でもコサギだ。(写真:B31)
アオサギかな?(写真:B32)
公園の園長さんに御礼を申し上げます。案内ありがとうございました。

「バンコク・キッチン」

「手前勝手世界食物語、第563話」
「バンコク・キッチン」
何度目か、コロナ禍でもやっていたので再び訪れた。実は本日の予定は「素敵庵」でステーキを食べるつもりで西銀座デパートの地下を訪れたのだが、閉店になっていた。がっかり。やはりコロナの影響なのだろう。同系列の関連会社が地下に3社あり、「蕎麦と天麩羅の店」は既に店を閉めていて、この度「素敵庵」も閉店した。残るは「いちにいさん」の黒豚しゃぶしゃぶの店だけになってしまった。ステーキと言えば素敵庵で食べていたのに、困りました。どんどんなじみの店が閉店していく。これがコロナ禍の外食産業の現状なのだ。
でも「バンコク・キッチン」へと。ここは大半がタイ人なので料理自体は本格化のタイ料理だ。味も美味しいし、納得できる店だ。今日はまず「ポーピヤ ソッド」(生春巻き)(写真:S1)
「ラーブムー」(豚肉とハーブのスパイシー炒め)(写真:S2)
「ヌアパット プリックタイダム」(牛肉の黒胡椒炒め)(写真:S3)
「カオソイガイ」(チェンマイ風カレーヌードル)(写真:S4)
価格は大体@1000円~1200円前後だから、比較的リーズナブルだ。味は絶対にお勧めだから、安心して入って欲しい店です。
以上、かなり秋めいてきた東京から勢古口がお送りしました。