「函館烏賊墨塩ラーメン えん楽」

「J  REPORT 2020 9月第3週号」
「リタイアメント・ノート 11年3ヶ月目」
「VOL.1177 SINCE AUG.12th、1983」
「旅暦95」「東日本、麺の旅」
JR東日本とJR北海道の「大人の休日俱楽部パス5日間」を利用して、北海道は函館から東北へ、そして信州へと「東日本、麺の旅」に出掛けることにした。
初日は「函館塩ラーメンの旅 えん楽」です。
朝一番の東北新幹線で新青森経由函館に向かう。この日は台風10号が九州西岸を進行中だ。次男の住む壱岐の島を直撃しそうな状況だ。心配だ。やはりその影響か、都内も新幹線出発の6時半には雨が降り始めた。だが福島の入ると雨ではなく曇り空に。そして宮城県に入ると空は晴れてきた。(写真:A1)
稲も具合よく育っていそうだ。(写真:A2)
友人のI君お勧めの本「ライオンのおやつ」(2020年本屋大賞第2位)を新青森までで読破。中々いい本だった。
青森に入ると晴天だ。八甲田の山々だ。(写真:A3)
岩木山もかすかに見える。(写真:A4)
初めて「奥津軽いまべつ駅」に止まる。(写真:A5)
こんな駅あったの? トンネルを超えて「木古内駅」にも停車。(写真:A6)
漸く函館に着く。新幹線の新函館北斗駅から函館駅まで専用の連絡列車が出るようになっていた。
昔の青函連絡船だ。小学生の頃乗った記憶があるし、大学4年の春、自家用車で友人たちとこの船で海峡を渡った。(写真:A7)
函館山だ。(写真:A8)
しかし函館も暑い。汗をかきながら目指すラーメン店まで歩く。途中に赤レンガ倉庫がある。今は観光施設だ。(写真:A9)
(写真:A10)
「えん楽」という店は見つけたが、どうみても流行っているようには見えない。日経新聞お勧めだったが、どうも間違っているようだ。仕方なく入るが、昼時なのに客は私一人。(写真:A11)
取り合えず「烏賊墨塩ラーメン」を頼む。(写真:A12)
烏賊墨や、海藻やらが入っているのだが、全面的に真っ黒だ。(写真:A13)
富山のブラックラーメンも食べたが、ここのスープをすすっただけで駄目だと確信した。これはとてもではないが食べられない。函館の普通の塩ラーメンを頼めばよかったと思うが、もう遅い。今回は大失敗でした。5時間半近くもかけて東京からきてこれではどうしようもない。
仕方なく市電で駅へ。JR函館駅です。釧路の駅よりも立派だ。(写真:A14)
駅前の函館本線ゼロ基点の隣に変わったポストがあった。(写真:A15)
がっくりしながら東京へと戻った。これから毎日日帰りで麺の旅に出掛けます。まず1敗。

「山形、新庄手打ち蕎麦 さぶん」

「山形、新庄麺の旅 手打ちそば さぶん」
台風は過ぎたものの日本列島は暑い。幸い次男の壱岐の自宅は最小の被害で治まっった模様で一安心。
福島の空だ。秋の雲かな?(写真:B1)
安達太良山系だ。(写真:B2)
福島から山形新幹線は分離されて米沢方面に。米沢の山だ。(写真:B3)明日もまたやって来るところだ。山形の空だ。(写真:B4)
蔵王の山々だ。(写真:B5)
山形城。霞城です。(写真:B6)
その堀。(写真:B7)
(写真:B8)
天童駅に到着。(写真:B9)
ここは将棋の駒で有名だが、数年前に来た時に知ったのだが、織田信長直系の子孫が幕末にこの地を治めていたとのこと。小さな藩だが、よく幕末まで残っていたものだ。菩提寺には信長以下の位牌が置いてあったことを思い出す。
サクランボの木々がある。(写真:B10)
ここは「さくらんぼ東根駅」だ。(写真:B11)
月山方面の山々だ。(写真:B12)
村山駅。(写真:B13)
大石田駅。(写真:B14)
ここは最上川の水運を利用して発展した町で、松尾芭蕉が奥の細道の時に10日間泊まったところだという。知らなかった。
いよいよ新庄駅に到着。暑いね。多分35度を超えていると思う。人が全くいない駅前の道を歩く。(写真:B15)
ここは「こぶとり爺さんどおり」というらしい。こぶとり爺さんてどんな話だったけ?(写真:B16)
忘れてしまった。
駅前から灼1km。「手打ちそば さぶん」に着いた。(写真:B17)
(写真:B18)
どうも私が本日の最初の客のようだ。庭に面した席に座る。(写真:B19)
メニューだ。(写真:B20)
「天付もりそば」@1540円を注文する。但し、刻み海苔が別途置いてあるから自由に使えます。
フクロウがいますね。(写真:B21)
カブト虫の木彫りがありました。(写真:B22)
これが実物です。(写真:B23)
いやあ凄いボリュームだ。特に天麩羅の量が凄い。蕎麦も美味しい。本当は「板蕎麦」を食べたかったが、これが二人前だというから無理だと思い諦めた。味も量も価格も納得の蕎麦でした。次々にお客が入ってきていました。
庭のカエル。(写真:B24)
また駅まで歩いて帰りました。新庄駅です。(写真:B25)
汗だくになりました。でも今日は正解でした。良かったです。さあ明日は米沢だ。1勝1敗。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」 
「私の2020年の映画評価は?」 あくまでも私感ですからね!!
「オフィシャル・シークレット」(TCシャンテにて)私的評価眼★★★★(今年87作品目)
英国の諜報組織GCHQに勤めていた女性は、米国がイラク戦争を嘘の情報を流して無理やり開戦しようとしていることを知り、それに賛同している英国政府に反旗を翻して、戦争を回避し人命を救おうとして、守秘義務違反を覚悟で極秘文書をリークした事件を描く。事実だけに迫力がある。

9月11日付け日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「TENET テネット」が4つ星、「マーティン・エデン」が4つ星、「ミッドウェイ」が3つ星、「スペシャルズ」が5つ星、「新しい街 ヴィル・ヌーヴ」が4つ星、「喜劇愛妻物語」が3つ星、「わいれ一揆」が3つ星でした。

「私の2020年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「ジョジョ・ラビット」「リチャード・ジュエル」「九人の翻訳家」「ナイブス・アウト」「男と女 人生最高の日々」「黒い司法」「ジュディ 虹の彼方へ」「パブリック」「シチリアーノ 裏切りの美学」
★★★★=「フィッツシャーマンズ・ソング」「パラサイト」「ダイントン・アビー」「風の電話」「偽りのゲーム」「スキャンダル」「ラスト・ディール」「ビッグ・リトル・ファーム」「ジョン・ドノバンの死と生」「世界で一番貧しい大統領」「ハリエット」「バルーン 奇跡の脱出飛行」「WAVES」「ブリット=マリーの幸せはひとりだち」「T34」{ジョーンの秘密}「オフィシャル・シークレット」

「2019年の映画はこんなでした」2019年は199作品の映画を観ました。
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディー」「グリーンブック」「運び屋」「こども食堂」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」「再会の夏」「男はつらいよ、お帰り、寅さん」

「2020 観劇シリーズ」 2019年の歌舞伎観劇は6度でした。
一月大歌舞伎=新橋演舞場(昼の部)
八月花形歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第2部と第3部)しました。
九月大歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第3部)=双(ふたり)蝶々曲輪日記 引窓。濡髪長五郎を中村吉右衛門が、南方十次兵衛を尾上菊之助が演じる。
大相撲=1月場所観戦。
    7月場所10日目観戦しました。9月場所は遠慮しました。

「2020年旅暦」
国内旅行は、3月の九州(博多、長崎、武雄温泉)。8月に壱岐の島。更に8月末には釧路へ。そして今回は東日本麺の旅です。
海外旅行は、2月のハワイ。残念ながら5月連休の予定でしたハワイは中止になりました。次は8月もANAは運休となりました。次は12月か?
これまでに行った国々の合計は72か国です。再調査の結果、アルゼンチンが抜けていましたので、72か国に訂正します。

「2020 本の記憶シリーズ」  2019年の読書数は、259冊でした。
「親子の絆にあがらって」(小杉 健治 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年268冊目)「親子十手捕物帳」シリーズ第5弾

「無邪気な助っ人」(沖田 正午 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年269冊目)「大江戸けったい長屋」シリーズ第2弾

「大河の剣」(稲葉 稔 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今年269冊目)「大河の剣」シリーズ第1弾

「ライオンのおやつ」(小川 糸 著)ポプラ社 私的批評眼★★★★★(今年270冊目)
2020年本屋大賞第2位 友人I君お勧めの本。子宮がんで余命3か月の若い女性が瀬戸内海の島のホスピスで過ごす姿を描く。

「警視の謀略」(デボラ・クロンビー 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★(今年271冊目)

「眩(くらら)」(朝井 まかて 著)新潮文庫 私的批評眼★★★(今年272冊目)

「死すべき女 上」(ダヴィッド・ラーゲルクランツ 著)早川書房 私的批評眼★★★(今年273冊目)「ミレニアム6」

「死すべき女 下」(ダヴィッド・ラーゲルクランツ 著)早川書房 私的批評眼★★★(今年274冊目)「ミレニアム6」

「そして、バトンは渡された」(瀬尾 まいこ 著)文春文庫 私的批評眼★★★★(今年275冊目)

「若殿八方破れ」(鈴木 英治 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年276冊目)「同」シリーズ第1弾

「米沢藩御用達、粉名屋小太郎」

「自民党よ!A級戦犯を総裁にするのか?」
菅官房長官は安倍政権腐敗のA級戦犯ではないのか?それを自分たちの利益,権益のために総裁にすえるというのか?森友学園、加計学園、公文書改ざん、桜を観る会、買収疑惑の河井法務大臣夫婦、友達内閣の不適切な大臣任命、憲法や法律を内閣が勝手に解釈を変えるといった問題等々長期政権に慣れ切っての嘘に嘘重ねた安倍政権の首謀者である菅を総裁にするというのか?自民党の議員は全員辞めろ。即解散総選挙だ。

「米沢藩御用達、蕎麦の旅 粉名屋小太郎」
昨日に続き山形新幹線に乗るが、時間を間違えて取り敢えず福島駅に行く。地元の祭りに「わらじまつり」というのがあるようだ。当然今年はなかったろうに。(写真:C1)
福島駅のスタバで一服し、新幹線に乗る。
米沢駅からタクシーで「粉名屋小太郎」に向かう。営業時間は11時30分からだから、まだちょっと早いが店の中で待つことが出来る。(写真:C2)
(写真:C3)
メニューです。(写真:C5)
この店にはもう3度目だから慣れたものだ。蕎麦粉をこねる絵があった。(写真:C6)
頼んだのは「割子蕎麦、5段」@1900円だ。出雲蕎麦のような小さな器が5段になっていて、それぞれに具材が付いている。(写真:C7)
一番上は「マグロ」だ。次が「とろろ」(写真:C8)
そして「なめこ」(写真:C9)
「海老天」(写真:C10)
いやあ、美味いね。納得だね。次々と地元の人が入って来る。でも美味しかったから満足です。暖簾が掛かりました。「米沢藩御用達」の店でした。伝統の味ですね。(写真:C11)
駅まで歩こうかと思ったのだが、この暑さ。諦めてタクシーを頼みました。
米沢駅です。(写真:C12)
地元の米沢牛のレプリカがありました。(写真:C13)
また冬に来ますね。ここまで2勝1敗。

「津軽煮干しラーメン」
東北新幹線で新青森経由、奥羽本線の弘前市「撫牛子駅」へ。(写真:D1)
何と読むかというと「ないじょうし」と読む。読めませんよね。小雨が降っている。
目的の「たかはし中華そば店」だが、何と水曜日が定休日なのに、9日(水)10日(木)連休と書かれている。お休みだと。がっかり。落ち込む。慌てて駅に戻り、青森に戻る電車に乗る。リンゴ農園が続く。(写真:D2)
岩木山は雲の中で見えない。(写真:D3)
「北常盤駅」には「ふじりんごのさと」と書かれていた。津軽はリンゴの国だね。(写真:D4)
それにしてもがっかりです。そこで青森にいつも行く店があるのだが、余りのショックでこのまま帰りたくなりました。浪岡駅にはリンゴの写真が。(写真:D5)
従って、青森まで行かずに新青森駅で下車して新幹線に乗ります。駅には津軽では「ネプタ」、青森では「ネブタ」と言われる夏祭りの模型があった。(写真:D6)
心重く帰路に着きました。でも車中で本を2冊読めました。2勝2敗。

「信州佐久の安養寺ラーメン とんちき麺」

「信州佐久の安養寺ラーメン とんちき麺」
最終日だ。長野新幹線で佐久平に向かう。高崎付近から観る「赤城山」は雲の中。(写真:E1)
八ヶ岳だ。(写真:E2)
軽井沢から観た「浅間山」。(写真:E3)
佐久平駅から車で約10分ほどのところにあるのがラーメン店「とんちき麺」(写真:E4)
(写真:E5)
地元安養寺の味噌がベースだというが、背油の下にあるのが味噌?理解できない。(写真:E6)
今回も期待外れでした。
2勝3敗といったところが今回の旅でした。米沢と新庄の蕎麦以外のラーメンは全て日経新聞の「食紀行」というシリーズに出ていた店だったが、全て失敗でした。美味しくなかった。これならば東京で食べたほうがましでした。
それにしても、東北・山形・長野の各新幹線に乗ったが、東京―仙台間以外はがらがらだった。普通は大人の休日俱楽部パスの期間はほぼ満席近くなるのだが、これほど空いているとは思いもよらなかった。如何に人々が旅に出ていないということだ。
それでも空は秋の空になりつつあるのかな?早く涼しくなってもらいたい。
以上、夏だか秋だか分からない変な空気の東京から勢古口がお送りしました。

「釧路の旅、後記」

「J  REPORT 2020 9月第2週号」
「リタイアメント・ノート 11年3ヶ月目」
「VOL.1176 SINCE AUG.12th、1983」
「釧路の旅、後記」
最後の朝は地元の「和商市場」での「勝手丼」を食べることにした。ホテルから出ていたチケットでご飯と寿司ネタが買える。額面は1500円だが、それぞれネタは100円から450円までと色々の生ものがある。だからかなり高いと言えるが、観光客や地元の人も多く来ていた、釧路の名物丼でした。(写真:A1)
空港に到着。何と気温20度と涼しいを通り越している。風も強く寒いほどだ。(写真:A2)
(写真:A3)
冬にはまた丹頂に会いに来ようかな。
いよいよ東京は羽田に着陸だ。おや新しいルートを飛んでいる。新宿上空からは国立競技場が見える。(写真:A4)
東京タワーだ。(写真:A5)
品川駅上空。(写真:A6)
レインボーブリッジも見えた。(写真:A7)
羽田空港は気温34度。いい加減にしてほしい。もう秋ではないのか?釧路が懐かしい。

「眼鏡の話し」
釧路で最初に困ったのが眼鏡が弦の部分で壊れたこと。眼鏡屋に持参したが直らないと断られセロテープで応急修理となったが、帰京後、家でテープを剥がしたら 、何と弦が元通りに嵌まっているではないか。そこでペンチで更にきつく固定し修理は完了した。助かりました。しかし、やはり眼鏡屋に持参し部品を調達してもらい、完璧に直すことにしました。

「ミスト」
有楽町駅前に設置されたミストの装置。でも殆ど涼しさを感じない。オリンピック用に作ったらしいが、一体効果は出るのだろうか?(写真:M1)
(写真:M2)
季節は秋の筈だが、まだ秋は遠いようだ。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」 
「私の2020年の映画評価は?」 あくまでも私感ですからね!!
「シチリアーノ 裏切りの美学」(HTC有楽町にて)私的評価眼★★★★★(今年85作品目)
1980年から起こったイタリアはシチリアのマフィア「コーザ・ノストラ」内部の殺し合いの結果、家族を殺された幹部が検察に全てを暴露し、2000年に掛けて300数十人が逮捕され投獄された事件を描く。

「インターステラ」(TC日比谷にて)私的評価眼★★★(今年86作品目)
10年以上前の映画だが、地球から人類脱出のパイオニアになった男の話し。

9月4日付け日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「ティファの手紙」が4つ星、「窮鼠はチーズの夢を見る」が4つ星、「mid90s ミッドナインティーズ」が3つ星、「世宗大王 星を追う者たち」が3つ星、「パヴァロッティ 太陽のテノール」が3つ星、「宇宙でいちばんあかるい屋根」が3つ星、「僕は猟師になった」が3つ星でした。

「私の2020年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「ジョジョ・ラビット」「リチャード・ジュエル」「九人の翻訳家」「ナイブス・アウト」「男と女 人生最高の日々」「黒い司法」「ジュディ 虹の彼方へ」「パブリック」「シチリアーノ 裏切りの美学」
★★★★=「フィッツシャーマンズ・ソング」「パラサイト」「ダイントン・アビー」「風の電話」「偽りのゲーム」「スキャンダル」「ラスト・ディール」「ビッグ・リトル・ファーム」「ジョン・ドノバンの死と生」「世界で一番貧しい大統領」「ハリエット」「バルーン 奇跡の脱出飛行」「WAVES」「ブリット=マリーの幸せはひとりだち」「T34」{ジョーンの秘密}

「2019年の映画はこんなでした」2019年は199作品の映画を観ました。
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディー」「グリーンブック」「運び屋」「こども食堂」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」「再会の夏」「男はつらいよ、お帰り、寅さん」

「2020 観劇シリーズ」 2019年の歌舞伎観劇は6度でした。
一月大歌舞伎=新橋演舞場(昼の部)
八月花形歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第2部と第3部)しました。
大相撲=1月場所観戦。
    7月場所10日目観戦しました。

「2020年旅暦」
国内旅行は、3月の九州(博多、長崎、武雄温泉)。8月に壱岐の島。更に8月末には釧路へ。
海外旅行は、2月のハワイ。残念ながら5月連休の予定でしたハワイは中止になりました。次は8月もANAは運休となりました。次は12月か?
これまでに行った国々の合計は72か国です。再調査の結果、アルゼンチンが抜けていましたので、72か国に訂正します。

「コロナ禍の旅を思う」
私は2008年6月に会社を辞めた。当時59歳だった。その翌月から海外旅行に出掛け昨年までに実に70回の旅を経験した。今思うとコロナ禍が訪れるなど予想もしていなかったが、旅をしていてよかったと思う。もう普通の旅が出来るようになるのか、世の中の動きは全く読めない。特に海外旅行が復活するのはいつのことになるのやら。引退してからゆっくりと夫婦で旅行などと思っていた人たちにとっては、どうにもならない時代になった。今年は2月のハワイしか海外には行けていない。5月も8月もハワイを予約していたが、当然キャンセルになった。果たして、次にハワイに行けるのはいつなのだろうか?

「2020 本の記憶シリーズ」  2019年の読書数は、259冊でした。
「残照の剣」(辻堂 魁 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★★(今年264冊目)「風の市兵衛 弐」シリーズ第27弾

「雪燈」(藤原 緋沙子 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年265冊目)「浄瑠璃長屋春秋記」シリーズ第4弾最終回

「春風そよぐ」(鈴木 英治 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年266冊目)「父子十手捕物日記」シリーズ第2弾

「鬼の首を奪れ」(倉阪 鬼一郎 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年267冊目)「潜入、諸国廻り」シリーズ第2弾

「PCR検査の偽陽性と偽陰性について、M君レポート」

「M君リポート」
先日も医学の話しで知恵を出してくれた友人のM君から「PCR検査の偽陽性・偽陰性に就いて」というレポートを貰いました。非常に上手く素人とはいえ纏められているので抜粋して掲載します。何故抜粋かというと非常に長いレポートなので。
話しの発端は8月20日のTV朝日、羽鳥真一、モーニングショー内の玉川徹氏「そもそも総研」での議論からM君が感じたことを纏めたものです。勿論彼が独自に調べたものも含まれています。

「用語の説明」
医学の臨床検査で、“陰性のものを、正しく陰性と判定する確率”を“特異度”と言います。その対として“陽性と判定されるべきものを、正しく陽性と判定する確率”を“感度”と言います。誤判定がゼロの場合、特異度・感度はいずれも100%となります。特異度90%と言ったら、100人を検査して、その内の10人が、本当は陰性なのに陽性と判定される(=偽陽性)と言う事。一方感度90%というと感染者100人を検査して、その内の10%、即ち10人を陰性と判定してしまう(=偽陰性)という事です。

「現実の特異度と、偽陽性の発生原因」
現在、先進国で行われているPCR検査の特異度は、堅く見て99.99%程度だそうです。(ロンドン大学キングスカレッジ渋谷健治教授の発言)
つまり、1万人の人を検査した場合、その内の一人だけが、本当は陰性なのに陽性と判定されてしまう(= 偽陽性)という事です。渋谷先生は“これは堅めに観ての数字なので、実際には先進国での特異度は、ほぼ100%と言ってよいと思う”でした。誤判定(=偽陽性)が出てしまうとしたら、その原因は検査体採取から検査機器にかける迄の何処かで、取扱ミスの類が起きてしまう可能性、という事のようです。

「現実の感度と、偽陰性の発生原因」
現在、感度は70%程度と推定されています。(渋谷先生発言) つまり100人の感染者を検査にかけた場合、30人は陰性と判定されてしまう(=偽陰性)という事です。この誤判定の原因は、検体の中にウィルスがいなかった、といういのが大部分。検体は通常、鼻の奥の粘膜を採取したものを使います。そこにウィルスがいなければ、陰性と判定されます。その人の鼻腔以外の身体の何処か?(肺?気管?)にウィルスを持っている訳で、そうなると感染力(他人に感染させてしまう)が心配されます。然し鼻腔粘膜にいなければ、その分感染力も低い事になるので、相対的には“割と安全”のようです。

「PCR検査の目的」
二つの目的が有ります。一つは検査を受ける人がコロナに感染しているか否かを確認し、その後の治療につなげるため、即ち“治療目的”です。もう一つは感染の広がり具合を調べ、感染拡大防止策策定に資する為という“社会目的”です。

「PCR検査を拡大しない理由」
コロナ騒ぎの早い段階から、政府(厚労省)はPCR検査の拡大に不熱心であり、その姿勢は今日も続いています。(少なくとも筆者にはそう見えます) 何故、厚労省がこのような態度を取り続けているのかに就いて、7月下旬の“そもそも総研”が取り上げてくれました。コロナ騒ぎの初期の段階で言われていたのは以下です。検査数を増やす事により、発見される陽性者数が増える。陽性者は、感染症法の規定より、入院させねばならない。然し、感染症罹病者を収容するための隔離病棟の収容力には限界がある。この限界を考慮せずに、検査数を増やしてしまうと“陽性なのに入院出来ない”という“医療崩壊”が起きてしまう。そういう事態を避けるために検査数を増やす訳には行かないということです。
その後3月半ばからでしたか、感染者数が増えるに連れ、病院のベッドは症状の軽い重いに拘わらず、“先に見つかった人”が占領し、後から見つかった人は症状が重くても入院出来ないという医療崩壊に近い状態が現出しました。この状態に対応すべく、政府・厚労省は、感染者中、軽症及び無症状の人に就いては、入院ではなくホテル等に収容隔離するという便法を網エアしました。
4月7日には緊急事態宣言が発出され、外出自粛が進み、それに連れて新規感染者数は減少、感染者全体の数も漸減し、5月25日には宣言は解除、6月19日には飲食店の営業時間制限も全て解除されました。それ迄の自粛ムードも緩み、すると感染者数の再拡大が始まり、今日に至っています。この間政府・厚労省はPCR検査の数を増やす様な事を、口では言い乍、実際の検査数の拡大は世間が期待するような速度にはなっていません。
小林慶一郎氏(政府分科会メンバーで、東京財団政策研究所の研究主幹を務める経済学者)によれば、厚労省はPCR検査の拡大により一定の確率で発生する偽陽性者を隔離してしまう事を、とても恐れ、だから検査を拡大しないのではないか?という事でした。偽陽性の判定により、感染していないにも拘わらず隔離を強いられ、自由を束縛されたという事で訴えられた場合、国が負ける。そこ事を厚労省をして検査を拡大させない原因だという話しです。

「筆者の意見」
筆者はコロナ対策の本命は圧倒的な検査数で、市中の感染者を炙り出し、その人たちを隔離収容する事により、“市中に感染者は居ない。だから社会活動は再開して何の問題もない”という状況を作り出す事と信じています。これは中国が武漢でやって見せた990万人の市民全員を約2週間かけて検査し、300人の感染者を発見隔離。その後武漢では長期に亙り感染者が全く出ず、市民は自由に外出・活動しているそうです。個人の行動の自由を尊重する日本では、全く同じことは出来ないのでしょうが、似たことは出来るのではないでしょうか?
検査に必要な物的・人的資源、費用が問題だとする説もありますが、これらは全て政府がやると決意して注力すれば、解決出来る筈です。今日決めて明日には出来ないでしょうが、コロナ騒ぎが始まってから、既に半年が経過しています。費用に関して言えば、国民全員への一律給付10万円に要した金額は、支給額だけで12兆円以上です。あの12兆円は一時凌ぎにはなったかも知れませんが、国民の多くは既に忘れてしまっています。そして、コロナ問題は解決どころが、改善の糸口すら掴めずにいます。圧倒的な検査と隔離により、市中での活動が安心・安全になれば、放っておいても経済活動は復活します。12兆円有れば金銭的には全く問題無いでしょう。皆さん、どう思われますか?   以上M君より

大変貴重な意見を聞かせて頂きました。M君、ありがとうございました。

「すみだ水族館」

「すみだ水族館」
夏休みも終わったので、そろそろ空いただろうと思いスカイツリーの中にある「すみだ水族館」にいってみた。(写真:B1)
待ち時間があったので列に並んでいたら、ここにもミストの発生器があった。(写真:B2)
突然猛烈な雨が降り出した。(写真:B3)
ただ数分で止んでしまったので被害はないようだった。
やはり2歳から3歳位のお子さんを連れた家族が来ていたが、空いていた。
入るとすぐに熱帯魚の水槽が並ぶ。(写真:B4)
(写真:B5)
(写真:B6)
次が名物の「クラゲ」の水槽だ。色々な形のクラゲがいる。(写真:B7)
(写真:B8)
(写真:B9)
(写真:B10)
次は魚たち。(写真:B11)
(写真:B12)
(写真:B13)
珊瑚(写真:B14)
鳴き声がするので見ると下の階にペンギンがいた。(写真:B15)
チンアナゴだ。(写真:B16)
メガネモチノウオ(写真:B17)
マダラハラ(写真:B18)
サメ(写真:B19)
エイは岩場にいた。(写真:B20)
小笠原大水槽の魚群(写真:B21)
ペンギンたち(写真:B22)
(写真:B23)
(写真:B24)
金魚です。(写真:B25)
(写真:B26)
(写真:B27)
(写真:B28)
(写真:B29)
サンゴ礁の魚(写真:B30)
エイが泳ぎ出した。(写真:B31)
ペンギンの餌やりが始まった。
見ていると一匹一匹のペンギンの名前を呼びながら、「何々が餌を食べた」とかカウントし記録していた。栄養管理も大変そうだ。エコひいきのないように餌やりしていた。(写真:B32)
今年生まれた子供のペンギンの名前は、「おこめ」「おもち」「きなこ」だという。
(写真:B33)
(写真:B34)
(写真:B35)
(写真:B36)
(写真:B37)
泳ぐペンギンたち。(写真:B38)
(写真:B39)
(写真:B40)
(写真:B42)
(写真:B42)
(写真:B43)
小さな都会の水族館だが、それなりの工夫がされていて、面白かった。

「タイ料理 THONG」

「手前勝手世界食物語、第562話」
「タイ料理 THONG」
釧路から東京へ戻っての最初の食事は和食にも飽きたのでタイ料理としました。コレド日本橋にある「THONG」という店です。象の置物がありました。(写真:A8)
(写真:A9)
「生春巻き」(写真:A10)
「白身魚の辛いもの」(写真:A11)
「茄子とひき肉」(写真:A12)
「タイの汁なし緬」(写真:A13)
味はまあまあかな。辛くはなかったが、身体は嘘をつかずに汗が沢山出ました。
(写真:A14)
以上、残暑がまだ続く東京から勢古口がお送りしました。