「函館烏賊墨塩ラーメン えん楽」

「J  REPORT 2020 9月第3週号」
「リタイアメント・ノート 11年3ヶ月目」
「VOL.1177 SINCE AUG.12th、1983」
「旅暦95」「東日本、麺の旅」
JR東日本とJR北海道の「大人の休日俱楽部パス5日間」を利用して、北海道は函館から東北へ、そして信州へと「東日本、麺の旅」に出掛けることにした。
初日は「函館塩ラーメンの旅 えん楽」です。
朝一番の東北新幹線で新青森経由函館に向かう。この日は台風10号が九州西岸を進行中だ。次男の住む壱岐の島を直撃しそうな状況だ。心配だ。やはりその影響か、都内も新幹線出発の6時半には雨が降り始めた。だが福島の入ると雨ではなく曇り空に。そして宮城県に入ると空は晴れてきた。(写真:A1)
稲も具合よく育っていそうだ。(写真:A2)
友人のI君お勧めの本「ライオンのおやつ」(2020年本屋大賞第2位)を新青森までで読破。中々いい本だった。
青森に入ると晴天だ。八甲田の山々だ。(写真:A3)
岩木山もかすかに見える。(写真:A4)
初めて「奥津軽いまべつ駅」に止まる。(写真:A5)
こんな駅あったの? トンネルを超えて「木古内駅」にも停車。(写真:A6)
漸く函館に着く。新幹線の新函館北斗駅から函館駅まで専用の連絡列車が出るようになっていた。
昔の青函連絡船だ。小学生の頃乗った記憶があるし、大学4年の春、自家用車で友人たちとこの船で海峡を渡った。(写真:A7)
函館山だ。(写真:A8)
しかし函館も暑い。汗をかきながら目指すラーメン店まで歩く。途中に赤レンガ倉庫がある。今は観光施設だ。(写真:A9)
(写真:A10)
「えん楽」という店は見つけたが、どうみても流行っているようには見えない。日経新聞お勧めだったが、どうも間違っているようだ。仕方なく入るが、昼時なのに客は私一人。(写真:A11)
取り合えず「烏賊墨塩ラーメン」を頼む。(写真:A12)
烏賊墨や、海藻やらが入っているのだが、全面的に真っ黒だ。(写真:A13)
富山のブラックラーメンも食べたが、ここのスープをすすっただけで駄目だと確信した。これはとてもではないが食べられない。函館の普通の塩ラーメンを頼めばよかったと思うが、もう遅い。今回は大失敗でした。5時間半近くもかけて東京からきてこれではどうしようもない。
仕方なく市電で駅へ。JR函館駅です。釧路の駅よりも立派だ。(写真:A14)
駅前の函館本線ゼロ基点の隣に変わったポストがあった。(写真:A15)
がっくりしながら東京へと戻った。これから毎日日帰りで麺の旅に出掛けます。まず1敗。