「友人達」

久々に友人達、といっても高校大学を通じて「アメリカンフットボール」をやってきた仲間の一部なのだが、九段坂上に集った。「忘年会」だ。といっても私は腰から足が痛くて牛歩のような歩みでのろのろとそして途中止まってしか歩けない状態での参加だし、皆それぞれ何か病気を持っているような丸で「老人たちの集まり」のようだった。それでも話題は若き日のことになる。フットボールをやっていた大学4年生の秋のシーズンの勿論「明治戦」の話しに必ずなるのだ。勿論「勝利」した試合だ。8mmフィルムも持っているが、私たち仲間が語れ、誇れるのがこの試合だったからだ。優勝候補の一つ明治に対して劣勢を伝えられていた我が母校。だが私たちは勝ったのだった。常に集まればこの話しに最後は落ち着くということなのだ。そんな時はもう20歳代の若者になっている我々でした。

「手前勝手世界食物語、第281話」

「今年一番不味かった食事」
今年も美味しいものをたくさん食べましたが、今年一番不味かった都の思い出の食事は、12月の来たスペイン旅行中に食べた「白身魚」でした。「メルロース」という大陸棚に住む魚だった。輪切りにしたものをャeーしたものだが、小骨も多くて、とても食べられたものではなかった。今年一番不味かった食事の話しでした。「ツアー飯」で美味しいものはないと諦めるしかないか。さて、今年も北へ南へと美味しいものを食べに行きました。札幌の「ひょうたん鮨」へは2度、佐賀武雄温泉の「まねき鮨」にも2度、小倉の「もり田」にも2度行った。日本人にはやはり「鮨」が一番だ。そして松本、上田、長野へは「蕎麦」を食べに行った。来年も元気に食べ歩けることを祈るだけだ。
以上、年末の東京から勢古口がお送りしました。
良いお年をお迎え下さい。

「旅について」

今年は5月に「アメリカ西部」に旅した。半月に亘り、中西部から西部の国立公園を巡った。一度行った事があったのは、「ラスベガス」「グランドキャニオン」「サンフランシスコ」だけであとは全て初めての場所だった。大自然の中、アメリカの雄大さを堪狽キることが出来た。映画「シェーン」の撮影が行われた「グランド・ティートン」には感激した。勿論「イエローストーン」「ヨテミテ」も素晴らしかった。そして6月には「3S組」の仲間で「スイス、オランダ」に旅した。個人旅行だったのでスケジュールも現地で調整したりして、スイスの山々をこれまた堪狽オた。美しい山で天候にも比較的恵まれ充分楽しむことが出来た。12月には腰が痛かったにも拘わらず「北スペイン、ポルトガル」の旅に出掛けた。「巡礼の道」のゴールである「サンチャゴ・デ・コンポステーラ」に行くことが出来た。更に世界旅行50カ国目に当る「ポルトガル」にも行くことが出来た。ヨーロッパ旅行では毎回「キリスト教文化」に圧倒させられる。「種子島」に銃を伝えたポルトガルが大航海時代に先駆けて西へ東へと進んでいったことにも驚かされた。ポルトガルは大西洋を挟んで南米「ブラジル」を植民地化、アフリカの南を廻る航路を「ヴァスコ・ダ・ガマ」が発見し、インド航路の先鞭を着け、日本にも到達した。そして隣国スペインは、コロンブスを使って北米大陸へと到達し、南米,中南米の土着文化を破壊し植民地化し、「黄金」をヨーロッパにもたらした。更に南米を越えて太平洋にまで達しフィリピンにまで達した。この「黄金」がヨーロッパでの「産業革命」を成し遂げることが出来る資本になったともいう。さて、ポルトガルで驚いたことがある。それは洗濯物が屋外に雨の中で干されていたということだった。聞いてみると、ここでは洗濯物を絞るということをしないという。洗濯したらそのまま干すから雨でもそのままにしておくのだという。驚いた。逆に日本では洗濯物の香りを気にするのが理解出来ないという。まあ地域の特色かな?
国内の旅ではJRの「大人の休日倶楽部」を利用して、北海道に1月と8月に行った。1月には釧路まで足を伸ばし「丹頂ツル」も観た。美しかった。8月には札幌、帯広、函館を巡った。九州には都合4回行った。実は家内の実家を取り壊すことにしたので、その打合せもあった。実家は既に取り壊され平地となっている。土地は売却する嵐閧セ。

行く年2012

「J  REPORT 2013 1月第1週号」
「リタイアメント・ノート 4年7ヶ月目」、
「VOL。774 SINCE AUG.12th、1983」
「行く年2012」
2012年も私には色々ありました。まず一番は孫娘「栞」を毎月病院への送り迎えに行きましたが、その甲斐があって心臓に空いていた穴2つは無事に塞がり、ほっと一安心したことでした。一歳を迎えた彼女の無事な成長を祈らずには居られない毎日でした。
3月には「I PAD」の新製品を買いましたが、結果として孫娘の動画を写すだけになってしまいました。そしてちょっと古かったラップトップのパャRンが壊れてしまい修理せざるを得なくなりました。新製品に買い換えればよさそうなのですが、使い慣れ、海外への持ち運びが便利なので古いのを修理して使うことにしました。
体調は余り良かったとは言えない年でした。夏には太ってしまい、といっても毎年のことなのですが、減量に苦労しています。10月には「突然の細菌感染症による緊急入院」をしてしまいました。更に12月には風邪で寝込んだ後、背中の背筋から腰、尻、太腿の裏、そして脹脛までに激痛が走り、歩けなくなってしまいました。検査の結果は筋肉痛が原因で骨には異常がないとのことで薬で治療中ですが、歩けないのには本当に困ってしまいました。身体の各部分がやはり老化しつつあるのだなあと思わざるを得ません。それと髪が薄くなり、おでこが禿げ上がってきました。歳相応といえばそれまでですが、黒髪?が少なくなり、禿げあがってきたのには自分で見ても愕然としています。64歳、仕方ないですかね。会社時代の先輩上司が3人亡くなった年でもありました。それにつけても淋しい哀しいものですね。

「穴八幡宮の行列」

冬至の日、早稲田にある「穴八幡宮」には早朝から長い行列が出来る。皆「一陽来復」のお札を貰うためだ。縁起物のこのお札を「冬至」、「大晦日」、「節分」の日の真夜中に指定の方向に唐驍フだ。私も勿論行ってもらってきました。

2012年の映画のお話し
映画「マリーアントワネットに別れをつげて」(日比谷シャンテシネにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年221作目)
フランス革命に翻弄されるルイ16世とその妻マリーアントワネット。そしてそのマリーの朗読係の女性が命じられたのは身替りだった。

映画「レ・ミゼラブル」(日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★★今年222作目)
いやあ、よかったよ。満席でしたが、最後は拍手が起きました。劇場での拍手は初めてでした。

映画「ホビット」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年223作目)
「ロード・オブ・ザ・リング」の前哨戦がこの物語だというが、まだまだ続編が続くようだ。

映画「卒業」(日比谷みゆき座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年224作目)
サイモン&ガーファンクルの歌が印象的だが、素晴らしい映画だった。もう40年以上も前の映画だとは信じられなかった。いつ観てもいい映画だった。

映画「トワイライトサーが、ブレイキングドウン2」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年225作目)
吸血鬼と人間、そして人狼の世界を描く最終作か。名子役だった「ダコた・ファニッング」が出ていたが、大人になって太って大きくなって丸顔で誰だか分からなかった。彼女は大成出来ないかもね?

日経新聞12月28日夕刊「シネマ万華鏡」によれば、「もうひとりのシェイクスピア」が4つ星、「ブラッド・ウェポン」が4つ星、「おだやかな日常」が4つ星、「拝啓。愛しています」が2つ星、「さなぎ/学校に行きたくない」が3つ星、「サイドバイサイド」が3つ星、「駆ける少年」が5つ星でした。

「私の今年の映画の評価は?」
今年の★★★★★ 「ヘルプ」「わが母の記」「声をかくす人」「レ・ミゼラブル」
今年の★★★★  「ロボジー」「麒麟の翼」「ドラゴンタトゥーの女」「ポエトリー」「ピラミッド」「シャレード」         「PINA」「エル・ブリ」「マーガレット・サッチャー」「マリリン 7日間の恋」「アーティスト」「ジョン・カーター」「裏切りのサーカス」「ファミリー・ツリー」「星の旅人たち」「ミッドナイト・イン・パリ」「プレイ 獲物」「崖っぷちの男」「ブラック・ブレッド」「リンカーン弁護士」「ローマ法王の休日」「ダークナイト・ライジング」「あなたへ」「最強のふたり」「アウトレイジ・ビヨンド」「アルゴ」「黄金を抱いて翔べ」「人生の特等席」「レ・ミゼラブル」

「シノプスシ202」
「大江戸剣花帳」(門田 泰明 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年338冊目)「ひぐらし武士道」上
「大江戸剣花帳」(門田 泰明 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年339冊目)「ひぐらし武士道」下

「散華ノ刻」(門田 泰明 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年340冊目)「居眠り磐音江戸双紙」第41段

「泣きのお銀」(今井 絵美子 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年341冊目)「立場茶屋おりき」第13段
「天下」(上田 秀人 著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年342冊目)「奥右筆秘帳」第11段

「牽制」(堂場 瞬一 著)中公文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年343冊目)「警視庁失踪課高城賢吾」第8段

「手前勝手世界食物語、第279話」

13日昼食
「ニンニクのスープ」、「ロースと・ポーク」でした。隣の中国人のグループは地元名産の「子豚の丸焼き」を食べていた。生後2週間程度の子豚をそのままの形(大の字)で丸焼きしたもので、それを皿で切る。それくらい柔らかいということだ。その皿を皆の目の前で床に叩き付けて割るのだ。美味しそうだった。我々のほうは普通でした。
13日夜
「野菜サラダ」、「白身魚」。魚は「メルルーサ」(水深200mの大陸棚に住む)だそうだが、骨が多くて美味くなかった。折角スペインなのだから、もう少しいいものを出せよ。「ツアー飯」は仕方ないか?
14日昼
「生ハム」「帆立貝のグラタン」、「子牛の煮込みシチュー」。生ハムは地元特産。子牛も美味しかった。帆立貝は巡礼道の象徴でもある。
14日夜
「野菜サラダ」、「鶏肉のャeー」。野菜サラダのボリュームには負けるね。とてもじゃないが食べきれない。まあ、美味くない料理でした。
以上、北スペインを旅する勢古口がお送りしました。

第三日目 12月14日(金)

「サマランカ」の朝の夜明けは8時半過ぎだ。地図を見てみるとスペインの大半はロンドンよりも西にある。にもかかわらず、ロンドンより1時間早い時間帯のフランスやドイツと同じ時間帯に入っているから、朝が遅いのだと気が付いた。逆に日没は遅くなるはずだ。あくまでもヨーロッパの中心にいるという「気位の高さ」のなせる業か?お隣のポルトガルは流石にロンドンと同じ時間帯になっているのだが。さて昨日は「添乗員さん」がキリスト教徒だったせいで、それも熱心な教徒のようなのだが、「ユダヤ教」、「キリスト教」、「イスラム教」についての話しを聞いた。どれも「同じ神」(一神教)を信じているが、「預言者」がそれぞれ違うとの説明だった。「キリスト教徒になるには、受胎告知を信じることが始まり」だそうだ。そしてユダヤ教は「旧約聖書」を、「キリスト教」は「新約聖書」を、「イスラム教」は「コーラン」を経典としているという。私はどちらかといえば「無信教的仏教徒」だから、よく分からない。彼曰く「仏教は死後の世界を、その他の3宗教は現世での教えを説く」といっていたが、これもよく分からなかった。サマランカにはスペイン最古の大学があり、今も続いているのだそうだ。レオンに行く途中に「巡礼の道」に掛かる「名誉の橋」を徒歩で渡る。そして「巡礼の道」の要衝である「レオン」に着く。見所は「ステンドグラスが美しい大聖堂(カテドラル)」だ。だが街には驚くべきものがあった。
それは偉大な建築家「ガウディー」と彼の作品の「信用金庫ビル」だった。ライトアップされていて非常に美しかったし、ガウディーに会えて?感動でした。しかし今日は疲れました。疲労困憊という感じです。

第二日目 12月13日(木)

スペインの首都「マドリッド」、欧州経済のアキレス腱である南欧の国。眠れたのか、眠れなかったのか、よく分からない内に朝が来た。当然ながら「時差ぼけ」だ。体は日本時間だが、外は真っ暗(現地午前6時、日本は午後2時)。数日は時差ぼけ解消にはかかりそうだ。さあ、事実上の観光開始日だ。イベリア半島の中央部にある世界遺産3箇所を巡った。「エル・エスコリアル」(修道院と王宮)、「セゴビア」(ローマ時代の水道橋)、「アビラ」(城壁都市)だ。中世の面持ちを残した街で、スペインの特徴である「イスラム」と「キリスト」の文化の融合があちこちに見られた。その一部には「巡礼の道」も含まれており、「帆立貝」をした「道しるべ」を見ることができる。まあ、そんなことより、今日は「ロータリー」の話しをしよう。欧米の交差点でよく見かけるのが「ロータリー」だ。一番皆さんが思い出せるのはパリの「凱旋門」の周囲を走るロータリー式の道路だろう。色々な方向から入ってくる道路をロータリー式につなげて車を走らせる方式だ。例えば「右側通行」の国ならば、ロータリーは時計と反対周りで回らせる。この方式の利点は信号が不要であることだ。そして流れがある程度継続的に流れるという点だろう。但し、場所をとるためにある程度広い土地が必要となるため、都会の中心部では難しいといえよう。一方、信号式では車をどちらかの方向で必ず止めるために交通量が増大すると慢性的な渋滞が起こるという問題がある。本当は交差点は立体化するのがベストだが、それが出来ない場合、簡易的なロータリー方式はセカンドベストとして、コストも含めて理に適っているといえよう。ロータリー方式は日本では全くといってよいほど見かけない。これは日本の警察が「車のスピードを上げさせないように、信号で止める」という馬鹿げた発想から抜け出せていないからだろう。今や車はなるべく止めないで流れさせ、燃費向上、環境改善に進むべきなのに日本ではそれが未だに理解されていないと思う。同じように海外にはあって日本にはないもののひとつが、道路上の障害物だ。海外に行くと住宅地に入る前に少し高くなった小さな帯状の小山が道路上に設置されている。高さといってもせいぜい5cmから10cmか?幅30cm程度のものだが、運転手は高速で通過すれば、そこでバウンドしてしまうので減速する。そしてゆっくりと車を走らせる。これは交通事故防止にも役立つ。しかし日本では余り見ることがない。これも彼我の差だ。

第三日目 12月14日(金)
「サマランカ」の朝の夜明けは8時半過ぎだ。地図を見てみるとスペインの大半はロンドンよりも西にある。にもかかわらず、ロンドンより1時間早い時間帯のフランスやドイツと同じ時間帯に入っているから、朝が遅いのだと気が付いた。逆に日没は遅くなるはずだ。あくまでもヨーロッパの中心にいるという「気位の高さ」のなせる業か?お隣のポルトガルは流石にロンドンと同じ時間帯になっているのだが。さて昨日は「添乗員さん」がキリスト教徒だったせいで、それも熱心な教徒のようなのだが、「ユダヤ教」、「キリスト教」、「イスラム教」についての話しを聞いた。どれも「同じ神」(一神教)を信じているが、「預言者」がそれぞれ違うとの説明だった。「キリスト教徒になるには、受胎告知を信じることが始まり」だそうだ。そしてユダヤ教は「旧約聖書」を、「キリスト教」は「新約聖書」を、「イスラム教」は「コーラン」を経典としているという。私はどちらかといえば「無信教的仏教徒」だから、よく分からない。彼曰く「仏教は死後の世界を、その他の3宗教は現世での教えを説く」といっていたが、これもよく分からなかった。サマランカにはスペイン最古の大学があり、今も続いているのだそうだ。レオンに行く途中に「巡礼の道」に掛かる「名誉の橋」を徒歩で渡る。そして「巡礼の道」の要衝である「レオン」に着く。見所は「ステンドグラスが美しい大聖堂(カテドラル)」だ。だが街には驚くべきものがあった。
それは偉大な建築家「ガウディー」と彼の作品の「信用金庫ビル」だった。ライトアップされていて非常に美しかったし、ガウディーに会えて?感動でした。しかし今日は疲れました。疲労困憊という感じです。

「ドイツの原発」

写真はフランクフルト郊外にある「原発」だ。白い「水蒸気」を吹き上げていた。

2012年の映画のお話し
映画「007 スカイフォール」(日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年214作目)
娯楽映画としては面白いが、お話しが段々つまらなくなってくる。50年記念らしいが、更なる奮起を期待する。

映画「立川談志」(東劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年215作目)
1周忌記念映画だ。談志の落語はもう映画でか観ることが出来ない。

映画「砂漠でサーモンフィッシング」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年216作目)
中東の砂漠の国に川を作りサーモンが暮らせる世界を造るという夢を追う。

映画「ルビー・スパーク」(ANA機内にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年217作目)
作家が本の中で描く女性が現実に現れてしまう。果たしてそれは現実なのか幻想なのか?

映画「ロボットとフランク」(ANA機内にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年218作目)
年老いてきたフランクを心配する息子はロボットの介護士を送るのだが、フランクはロボットと一緒に泥棒を始めてしまう。

映画「HOPE SPRING」(ANA機内にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年219作目)
倦怠期の夫婦がセラピストの元に通い、恋人に戻れるか?が試される。

映画「フランケン・ウイニー」(日比谷スカラ座内にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年220作目)
白黒のアニメ。死んだ愛犬ウイニーを復活させることに成功したのだが?

日経新聞12月14日夕刊「シネマ万華鏡」によれば、「フランケン・ウイニー」が4つ星、「マリー・アントワネットに別れをつげて」が4つ星、「ホビット」が3つ星、「最初の人間」が3つ星、「グッモーエビアン!」が3つ星、「ニッポンのみせものやさん」が2つ星、「100万回生きたねこ」が3つ星でした。また12月21日夕刊では「レ・ミゼラブル」が4つ星、「愛について、ある土曜日の面会室」が4つ星、「シェフ!」が3つ星、「ルビー・スパークス」が2つ星、「いま、殺りにゆきます」が3つ星、「ワン・ピース・フィルム・Z」が2つ星でした。

「私の今年の映画の評価は?」
今年の★★★★★ 「ヘルプ」「わが母の記」「声をかくす人」
今年の★★★★  「ロボジー」「麒麟の翼」「ドラゴンタトゥーの女」「ポエトリー」「ピラミッド」「シャレード」         「PINA」「エル・ブリ」「マーガレット・サッチャー」「マリリン 7日間の恋」「アーティスト」「ジョン・カーター」「裏切りのサーカス」「ファミリー・ツリー」「星の旅人たち」「ミッドナイト・イン・パリ」「プレイ 獲物」「崖っぷちの男」「ブラック・ブレッド」「リンカーン弁護士」「ローマ法王の休日」「ダークナイト・ライジング」「あなたへ」「最強のふたり」「アウトレイジ・ビヨンド」「アルゴ」「黄金を抱いて翔べ」「人生の特等席」

「シノプスシ201」
「天国の罠」(堂場 瞬一 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年329冊目)

「天下を善くす」(六道 慧 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年330冊目)「御算用始末日記」第1段

「一琴一鶴」(六道 慧 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年331冊目)「御算用始末日記」第2段

「岳飛伝」(北方 謙三 著)集英社刊 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年332冊目)「しめいの章」第3段

「嘘つき」(風野 真知雄 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年333冊目)「女だてら麻布わけあり酒場」第8段

「あられ雪」(倉坂 鬼一郎 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年334冊目)
「人情処深川やぶ浪」

「茜空の誓い」(早見 俊 著)新潮文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年335冊目)「やったる侍涼之助奮闘剣」第2弾

「武王の門」(北方 謙三 著)新潮文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年336冊目)「上」

「武王の門」(北方 謙三 著)新潮文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年337冊目)「下」

「陽炎の旗」(北方 謙三 著)新潮文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年338冊目)

「手前勝手世界食物語、第280話」

第四日目 12月15日(土)
昼食:「野菜サラダ」「パエリア」。パエリアは美味しかった。魚介類と鶏肉がよくマッチしていた。昼には「白ワイン」「赤ワイン」のボトルと「ミネラルウォーター」がサービスで出されたので、昼間から酔っ払ってしまった。ということは「禁酒」はすでに挫折していたということだ。
夕食:「野菜スープ」「白身魚(メルローサ)」。またまたメルローサだったが、今回は皮に沿って切られた所謂切り身状態がトマトで味付けられていた。それとサイドはポテトフライ。まあまあ食欲無いなかでは少しは食べられた。ワインはサービスで数本出てきたので、これまた呑み過ぎた。
第五日目 12月16日(日)
昼食:ポルトガル国営の「ポサーダ」とかいう格式のあるホテルの食堂で重々しく食事をした。料理は「海老のスープ」「豚肉の煮込み」だったが、なかなか美味しかった。ワインは地元特産の「微発泡ワイン=ヴィーニョ・ヴェルデ(緑のワイン=若いワインの意味)」を飲んだ。ここ「ポルト」は昔日本でも売られていた甘いワイン「赤玉ポートワイン」の産地でもあり、ローマ時代からワインで有名だったらしい。ワインと言えば、「ワイン用のブドウ畑の面積が一番多いのがスペイン」だそうだ。しかし、スペインのワインは国内向けが多くて輸出は余りされていないという。
夕食:「タコのサラダ」「鶏肉の煮込み」。海に面している地方だけに魚介類が豊富だ。ヨーロッパでは余り食べられない「タコ」も柔らかくて美味しかった。ハウスワインの白を頼んだが、750mlで7ユーロと安かった。
第六日目 12月17日(月)
昼食:海辺の街「ナザレ」で「魚のスープ」「野菜サラダ」、それに地元名物料理の「鰯の塩焼き」を食べた。期待していた鰯だったが、全く考えていたのはイメージが違って、日本の鰯の塩焼きと同じだった。持参した「醤油」と「マイ箸」で食べたが、こんなものか?との印象だった。息子の住んでいたスペインのマラガで食べた「鰯」は、オリーブオイルとにんにくたっぷりで加熱調理したもので塩味で本当に美味しく、また安かったのを覚えている。自宅でもたまに新鮮な鰯が手に入った時には自分で作っているので、今回は期待外れだった。
夕食:「野菜サラダ」、メインは「バカラオ」、所謂「タラの塩漬け」を水で戻して塩抜きしたものと野菜類を合わせて火を通したのだが、これが意味不明の味で全く理解を超えた味だった。食べなければよかったと思われる代物だった。これが地元のポルトガルはリスボンの名物料理とは本当に舌の肥えていない人たちの料理でした。
第七日目 12月18日(水)
昼食:「鴨肉の炊き込みご飯」
夕食:「タコのパエリア風煮込みご飯」これは意外に美味しかった。早く日本料理の美味しいのを食べたいと真実思っています。隣の地元女性2名が海産物を沢山頼んでいたので、私も「生牡蠣」を4つ頼んで食べた。それなりに美味しかった。
以上、勢古口がポルトガルはリスボンからお送りしました。