「旅について」

今年は5月に「アメリカ西部」に旅した。半月に亘り、中西部から西部の国立公園を巡った。一度行った事があったのは、「ラスベガス」「グランドキャニオン」「サンフランシスコ」だけであとは全て初めての場所だった。大自然の中、アメリカの雄大さを堪狽キることが出来た。映画「シェーン」の撮影が行われた「グランド・ティートン」には感激した。勿論「イエローストーン」「ヨテミテ」も素晴らしかった。そして6月には「3S組」の仲間で「スイス、オランダ」に旅した。個人旅行だったのでスケジュールも現地で調整したりして、スイスの山々をこれまた堪狽オた。美しい山で天候にも比較的恵まれ充分楽しむことが出来た。12月には腰が痛かったにも拘わらず「北スペイン、ポルトガル」の旅に出掛けた。「巡礼の道」のゴールである「サンチャゴ・デ・コンポステーラ」に行くことが出来た。更に世界旅行50カ国目に当る「ポルトガル」にも行くことが出来た。ヨーロッパ旅行では毎回「キリスト教文化」に圧倒させられる。「種子島」に銃を伝えたポルトガルが大航海時代に先駆けて西へ東へと進んでいったことにも驚かされた。ポルトガルは大西洋を挟んで南米「ブラジル」を植民地化、アフリカの南を廻る航路を「ヴァスコ・ダ・ガマ」が発見し、インド航路の先鞭を着け、日本にも到達した。そして隣国スペインは、コロンブスを使って北米大陸へと到達し、南米,中南米の土着文化を破壊し植民地化し、「黄金」をヨーロッパにもたらした。更に南米を越えて太平洋にまで達しフィリピンにまで達した。この「黄金」がヨーロッパでの「産業革命」を成し遂げることが出来る資本になったともいう。さて、ポルトガルで驚いたことがある。それは洗濯物が屋外に雨の中で干されていたということだった。聞いてみると、ここでは洗濯物を絞るということをしないという。洗濯したらそのまま干すから雨でもそのままにしておくのだという。驚いた。逆に日本では洗濯物の香りを気にするのが理解出来ないという。まあ地域の特色かな?
国内の旅ではJRの「大人の休日倶楽部」を利用して、北海道に1月と8月に行った。1月には釧路まで足を伸ばし「丹頂ツル」も観た。美しかった。8月には札幌、帯広、函館を巡った。九州には都合4回行った。実は家内の実家を取り壊すことにしたので、その打合せもあった。実家は既に取り壊され平地となっている。土地は売却する嵐閧セ。

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