「シルクロードの旅、ウルムチへ」

「J  REPORT 2017 6月第5週号&7月第1週号」
「リタイアメント・ノート 9年 1ヶ月目」
「VOL。1008号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールをください。
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「旅暦73 シルクロードと西域への旅」
6月21日、第一日目
2010年3月の大連以来、久々の中国だ。成田から中国東方航空のエアバスA321で3時間の旅。雨の上海、浦東国際空港に降り立つ。3時間の乗り継ぎ時間があったので、空港内で簡単な食事をした。ビールを飲み、続いて白酒を、おつまみと共に飲む。おつまみは「チャーシュウ」「餃子」「海草サラダ」「3種盛り」「山菜」を。(写真:おつまみ1)

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(写真:おつまみ2)
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(写真:おつまみ3)
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(写真:おつまみ4)
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3S会の二人、スーさんとサワやん。(写真:3S会)[caption id="attachment_10975" align="aligncenter" width="300"]OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA

それにしても浦東空港は広い。(写真:空港の天井部分)
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と、ここまでは順調かに思えたのだが、落とし穴があった。飛行機が到着しないのだ。大幅遅れとのこと。余りにも出発が遅れているので航空会社が弁当を配った。(写真:差し入れ弁当)
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それでも4時間遅れで「上海航空」のボーイング737は深夜の上海を飛び立った。3時間後経由地の「蘭州」で一度機内から降ろされる。(写真:蘭州空港内)
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(写真:上海航空の機体)
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丁度ここが上海とウルムチの中間に当る。それから2時間半、新疆ウイグル自治区の首都ウルムチに着く。気温28度、新月の月が地平線上に見える。じきにラマダン明けとなる。こちらの時間午前5時半だが、まだ真っ暗。中国は北京の時間を国の標準時にしているから、遠い西の地区でははっきり言って時差が生じてしまう。現地時間を無視した政策だ。ようやく東の空に薄明かりが見えてきた。聞くと、北京時間は官庁や学校で使われている時間で、時差2時間でウルムチ時間となり、これはウルムチのウイグル人が使う時間だという。これも共産党の力によるものなのだろう。

6月22日、第二日目
ホテルにチェックインしたのが、現地午前6時ということで本日の観光スケジュールは大幅変更となる。参ったなあ。ホテルではWIFIが全く繋がらない。これではどうしようもない。スマフォもパソコンも全て駄目だ。困りました。一時的にスマフォのメールやネットは通じることがあるが、これもあくまで一時的。パソコンは全く駄目だ。さて、3S会の我々は朝食後、市内の高台にある公園に出掛けた。ホテルのコンシェルジュにタクシーを呼ぶように伝えたのだが、英語を全く理解していない。結局フロントの女性に頼み漸くタクシーが来た。距離にして約2km、金額10.5元。「紅山公園」に着く。(写真:U1紅山公園)

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右側通行なのでタクシーは公園の反対側に着く。そこで見かけたセキュリティーの女性は西洋系の顔をしたウイグル人美女だった。ところが道路を渡れる横断歩道がないので、車と車の間を抜けて道路を走って渡った。
ちょっと小高い丘にある公園で市民が朝から集っていた。「大仏寺」というお寺の前で記念撮影。(写真:サワやん、スーさん)
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めったやたらに政治的なスローガンの掲示が目立つ。国家と市民の理想的な方向性なのだろうが、この国に「自由、平等」というテーマが果たしてあるのだろうか?否、ない。(写真:U4)
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寺には当然仏様が鎮座されていた。(写真:U10)
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「南無阿弥陀仏」と書かれてもいた。極、普通の寺だ。蓮の花がある。(写真:U15)
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突然、霧が発生か?いや違う。人工的にミスとを発生させて雲の中にいるような演出をしていた。(写真:U16)
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市民が刀を持って太極拳をしていた。ゆったりとした動きだ。(写真:U18)
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山の天辺に三重の塔があった。(写真:U22)
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登ると市内中心部が一望出来た。(写真:U25)
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私たちはウルムチを辺境の地の田舎町で、砂漠のオアシスだと思っていたが、驚くほど大都市だった。地下鉄の建設も行われていた。それよりも実は後で驚くのだが、ウルムチ郊外は住宅建設ラッシュで至る処で高層アパートが建てられていた。本当に凄い数のアパートだった。塔の内部には「毛沢東」時代の絵が沢山あった。(写真:U28)
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さて、正午にロビーに集合して向かったのは「新疆ウイグル自治区歴史的記憶」という名の博物館だ。(写真:U33)
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所謂「シルクロード」の中心に位置し、過去数千年の歴史を見てきた、この地域の主に古墳群から出土した遺物を飾っていた。沢山あるので紹介は一部とするが、乾燥した砂漠地域なので何でも保存状態が良い。これは金の装飾品だろうか?見事なものだ。(写真:U38)
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昔の街の市場の模様を再現した模型だ。人々の生活が生き生きと描かれている。(写真:U44)
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沢山の埋葬品は人々と動物だ。(写真:U52)
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綺麗な壁画もある。(写真:U60)
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「眼鏡」には驚いた。砂嵐の中、眼鏡なしでは動けないとのこと。中心部に細かい穴がいくつも開いていて、そこから眺めることが出来る砂防止用の眼鏡だ。考えたものだ。(写真:U62)
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2階はミイラの部屋だ。ここでも一部をご紹介すると、1500年前の将軍のミイラと再現像だ。(写真:U71)
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エジプトと違い、こちらのミイラは内臓も残したまま乾燥させるので、全てが残ったミイラだという。急速乾燥により出来上がった保存状態の良いミイラたちだった。一番有名なのが3800年前の「桜蘭の美女」だ。ヨーロッパ系の鼻筋の通った美女だ。(写真:U81)
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(写真:U82)
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私は一度数年前に東京でもお目に掛かっている。
昼は予定が狂ったので、午後2時から近くのレストランで普通の中華料理を食べた。そして120km離れた「天山天池」に向かう。流石に昨日から殆ど寝ていないので、バスの中では熟睡した。巨大な駐車場と立派な建物があり、バスを乗り換えて目的地の天池に向かう。(写真:U85)
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17km先の目的地までは、いろは坂のような曲がりくねった道を走ること40分。この道の両側にはスプリンクラーが設置されていて樹木に水を供給していた。人工的な樹林が造られていたのだった。着いたところが「天池」は湖だった。この先に「天山山脈」の一つの峰「ボゴタ峰」が万年雪を抱いているのだが、雲の間に入ってしまってよく見えない。(写真:U97)
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天池は1950m何がしという高さにある。峰峰は5500m級だそうだ。本来ならば3つの峰が見えるのだそうだが、残念見えません。湖を船で周遊して記念写真。(写真:U101)
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カナダディアンロッキーのレイク・ルイーズほどの美しさもなく、自然が何か人工的に作り出されたという印象の湖だった。
ウルムチに戻ったのだが、行きは寝ていたので分からなかったが、帰り道の高速道路の舗装の悪さで揺れが酷い。コップに入れた飲み物も飲めない揺れに参りました。途中には発電所が2箇所、二つの高炉を持つ製鉄所があったり、巨大な骨材工場があったりと産業開発があちこちで行われていた。ここは石油と天然ガスも中国で最大の生産地らしい。そして漢民族の移住が進むところでもあった。
さて本来ならば23日(金)トルファン、24日(土)敦煌でこのブログをアップする予定なのだが、果たしてどこまで通信事情がましなのか分からず、先行き不安だ。
夕食は北京時間午後10時、現地時間午後8時に、昼食と同じレストランで「シャブシャブ」となった。肉は羊肉、野菜と魚が個人の火鍋で食べるものだ。(写真:U111)
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肉は一度しか出て来ないが。その他野菜などは食べ放題で満足、満足。付けだれは各自お好みで醤油やお酢、辛味調味料や薬味を入れて作った。ホテルに戻るともう12時過ぎ。そこから3S会反省会を開き、午前1時半過ぎに就寝についた。

「高校、関東大会決勝戦、敗れる」

「春のフットボール・シーズン、関東大会決勝戦」
「対佼成学園戦」
聖域への旅に出る直前の日曜日。梅雨空の川崎は富士通スタジアム。高校の関東大会決勝戦だ。(写真:F1)

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予想通り、東京大会一位の佼成は攻守に素晴らしい動きをする。第1Q、残り5分21秒、QB9番の野沢からWR80番への9ヤードのパスが決まりTD,TFPも決まり、0:7とリードされる。母校はディフェンスはまあまあなのだが、攻撃面に決定力がなく、攻撃権放棄のパントが続く展開。第2Qも開始早々の残り11分25秒に40番へのパスから走られTDを奪われた。TFPも決まって、0:14となる。その後も残り1分49秒に9番から80番へのパスが決まりTD,TFPは決まらず、0:23となった。ここで雨が激しくなり、やむなくスタジアムを去る。(写真:F2)
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帰宅してから知ったが、第3Qは母校がTD,TFP決めて、第4Qには佼成がFGを決めて、7:26で終了となったという。決定的に実力の差があった試合だった。夏の合宿で鍛えられて秋のシーズンに期待したい。佼成はパスもランも素晴らしい。特にQB9番からの80番と40番へのパスがよく決まっていた。またランでも6番のランは早く動きも良かった。それに比して母校の力不足は明らかだった。精進に尽きよう。練習しかない。

「孫たち」
外孫たち二人がやってきた。リフォームしたから泊まれる部屋も出来たので泊りがけで来られるようになったのが嬉しい。変な顔している孫娘たち。(写真:孫1)

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和やかなひとときでした。(写真:孫2)
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「今週の映画と本」
「2017 私の映画鑑賞記録」
「TAP ザ・ラスト・ショー」(TCシャンテ)私的批評眼★★★(今年103作品目)映画タップ
期待したほど面白くなかった。伝説のタップダンサーが舞台で怪我をして再起不能になった。そこで再度演出での復活を願う友人たち。果たして復活はなるのか?

「大人の恋の測り方」(HTC有楽町)私的批評眼★★★(今年104作品目)映画大人の恋
身長136cmの男性と身長170cm?の金髪美女との恋愛物語。フランスらしいコメディでした。

「私の2017年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「彼らが本気で編むときは」「わたしは、ダニエル・ブレイク」「はじまりの旅」
★ ★★★=「ショコラ」「アイヒマンを追え」「マグミフィセント・セブン」「愚行録」「ラビング 愛という名前のふたり」「パッセンジャー」「しゃぼん玉」「ジャッキー」「ライオン 25年目のただいま」「グレイト・ウォール」「追憶」「マンチェスター・バイ・ザ・シー」「怪物はささやく」「ザ・ダンサー」

「2017 観劇シリーズ」
・ 6月大歌舞伎

「2017 旅の記憶シリーズ」
国内旅行は、2月の北海道(札幌、旭川)。
海外旅行は、1月のキプロス(66カ国)経由マルタ島(67カ国)。3月のタイ。5月のハワイ。そして6月にシルクロードの旅。

「2017 本の記憶シリーズ」
「侠客 二」(門田 泰明 著)徳間時代文庫 私的批評眼★★★(今年115冊目)「拵屋銀次郎半畳記」シリーズ本侠客

「正直者が損をする」(千野 隆司 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★(今年116冊目)「出世侍」シリーズ第4弾本出世侍

「藍より出でて」(辻堂 魁 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年117冊目)「夜叉万」シリーズ第4弾本夜叉万

「お犬大明神」(幡 大介 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年118冊目)「出世侍」シリーズ第21弾本お犬

「御上覧の誉」(鈴木 英治 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年119冊目)「口入屋用心棒」シリーズ第37弾本御上覧

「トルファン」

6月23日、第三日目
今日の目的地は「「トルファン」。3時間のバスの旅。昨日の天池より更に遠い。兎に角道路の舗装が悪い。ウルムチの人口は約280万人、内漢民族が74%、ウイグル族が14%と既に逆転している。空気が埃だらけで汚い。だから主な道路には散水車が出ている。そうでもしないと埃だらけだ。いくら表面をきれいにしても中身は変わらない。鼻の中が真っ黒になりそうだ。さあウルムチから182kmのトルファンまではバスの旅。どすんどすんと揺られながら進む。天山山脈を北から南へと渓谷の間を進む。まず驚かされるのが「ゴビタン」と呼ばれる、小さな瓦礫と砂で出来た砂漠だ。延々と広がる。そこに突如として風力発電用に風車群が出現する。

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当初はオランダから輸入したらしいが、すぐに模倣して自力開発したとのこと。中国のやるいつもの手、所謂技術移転というやつだ。しかし風車の数は半端ではない、数十kmに亘り道路の両側に果てしなく続く。その数、数千、数万に達するのではなかろうか。一基100万元だから約1800万円。まあ驚きだ。周囲は確かに風が強い。風の抜け道なのだろう。塩湖があった。乾燥しきっているのだろう。(写真:T18)
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また更に驚くのが「公共事業」への投資だ。新しい道路がいっぺんに同時に建設されていた。(写真:K20)
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これだけの道路を一挙に造ることが辺境の地でも行われている。中国は多分内陸部と沿岸部の格差是正に全力を挙げているのだろう。道路の途中で警察の検問所があった。本当はいけないのだが、隠れて写真撮影した。(写真:T23)
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すると検察官がバスに乗り込んできて、窓側の男性のカメラから今撮ったばかりの写真を削除させた。中国的な出来事でした。勿論私はセーフ。はっきり言って中国は警察の監視社会だ。至る所に警察署がある。「警察(POLICE)」「公安」「民警」「特警(SWAT)」と名前は違えども、共産党の一党独裁監視体制の一つなのだ。それと中国を旅すると道路脇の樹木の下1.5mほどが白ペンキで塗られているのをご覧になるだろう。(写真:T24)
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防虫だというが、そうなのだろうか?
ともあれ漸くトルファンに着く。ここは葡萄の産地だという。一面ブドウ畑だ。家は日干し煉瓦造り、これが夏涼しく、冬暖かいらしい。今は日干し煉瓦を内側にして、外側は普通のレンガにして見栄えをよくしている。世界遺産の「交河故城」に行く。(写真:T25)
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ここは2000年位前から造られた城で二つの川が合流する中州の丘を掘り下げたもの。(写真:T32模型)
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数百年前、敵の攻撃を受けて小さな子供たちを埋めて殺して戦ったという話しがあり、その小さな墳墓の跡が見える。(写真:T41)
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街には自動車以外ではオートバイやスクーター、三輪車が多く走っている。ぶどう園を訪ねて昼食を摂る。(写真:T50)
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静かな雰囲気だったが、踊りが始まった。ウイグル民族の踊りだ。(写真:T54)
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スーさんが引っ張り出され、見事な?踊りを披露。(写真:T64)
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和やかな雰囲気でした。次に訪れたのが「高昌故城」。大きな城だ。ここで三蔵法師が説教したという建物が残っている。(写真:T91)
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中には三蔵が立っていたという角が現存する。仏教の聖地でもある。(写真:T97)
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この時の気温41度、熱風が吹いていた。城には「大仏寺」という遺跡もあり、壁画の一部が微かに見える。(写真:T98)
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最後に訪れたのが火焔山にある「千仏洞」。孫悟空伝説の山である火焔山が赤く山肌を見せている。(写真:T114)
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ここに沢山の洞窟があり、そこに壁画があったのだが、ドイツ人探検家たちが剥がして持ち去っていて、殆ど残っていない。天山山脈の一部が火焔山だ。(写真:T118)
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トルファンの人口構成はウイグル人が80%、漢民族が10%だそうだ。

「トルファンから敦煌へ」

6月24日、第四日目
もう半分経過した。朝はホテル隣りの公園に行く。(写真:K1)

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砂漠の街トルファンには珍しい水道システムがあった。もう千年も前から造られ利用されているもので「カレーズ」という。天山山脈の雪解け水が地下水となって流れているのを地上から探り、穴を掘り下げ、地下水脈を次々と導いていき、人の住む街まで届けるのだという。写真は穴掘り作業の様子。(写真:K10)
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上空から観ると穴が転々と続いているのがよく分かる。(写真:K12)
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模型もあった。(写真:K13)
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実際に今もこの水の流れは飲料水として利用されている。(写真:K16)
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ウイグル美人が売店にいた。(写真:K21)
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ヨーロッパ系の香りのする女性だ。彼らは漢民族とは絶対に結婚しないという。日本人はOKだとか。(写真:T25)
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葡萄の産地だから、通気性のよい小屋の中に葡萄を吊るして干しブドウを作るという。(写真:T26)
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ここで代表的なウイグル家庭料理をご紹介しよう。トマトと卵の炒め物(写真:K27)
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キャベツ炒め(写真:K28)
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トマトスープ(写真:K29)
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麻婆豆腐(写真:K30)
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インゲン炒め(写真:K31)
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きくらげ炒め(写真:k32)
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殆ど毎食これらが出てくる。もう飽き飽きしてしまう。
さて新幹線にのるべくトルファン北駅に行く。(写真:K34)
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セキュリティがやたらと厳しい。まず駅に入る前に荷物検査とボディータッチ。駅の待合室に入るのに荷物検査とボディーチェックと二段階なのだ。私は最後のチェックでスーツケースを開けられ、お酒を調べられた。時刻表には上下大体一時間に一本程度の列車が走っているようだ。(写真:k36)
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ホームに行くには長い長い階段を自分で荷物を持って行かなければならない苦行が待っていた。(写真:K37)
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いよいよ新幹線が入ってきた。(写真:K45)
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川崎重工の技術を盗んだ日本の新幹線そっくりの車体だ。我々は二等車に乗った。座席は2列と3列でペダルを踏むと回転する日本と同じ方式だ。売り子も来た。(写真:K46)
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砂漠、砂漠が続く。時速205kmで気温40度のところを走る。(写真:K48)
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着いたのが「敦煌」。新幹線を降りてバスで1時間半。ホテルを出て「夜市」に行く。(写真:k57)
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色々な物を売っている。サーさんが印鑑を求めた。住所・名前入りのを120元で買った。交渉して値引きさせた結果だ。(写真:K60)
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彫り上げるのに1時間強掛かった。その間、近くのレストランに入り、白酒に羊肉の串焼きを食べた。(写真:K63)
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追加で「馬」偏に「戸」という字の肉が入った焼きそばを頼む。さてこの漢字の動物は何か?駱駝の絵を描いたが違うという。「ドンキー」という答えだった。ロバに肉でした。以外に普通の肉のようで普通に食べられた。この店にやってくる中国人たちは皆この焼きそばを食べていた。一人前25元。(写真:K64)
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意外な経験をさせて貰いました。部屋に帰ってまたまた反省会を開いた。
麺は小麦の手延べ麺だ。1本が2本に、2本が4本になるように、手と手を使って延ばす。

「横綱 刻銘碑」

「J  REPORT 2017 6月第4週号」
「リタイアメント・ノート 8年12ヶ月目」
「VOL。1007号 SINCE AUG.12th、1983」
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「刻名奉告式」
稀勢の里の刻名奉告式は最初の部分だけ観て帰った私だったが、翌日人出もまばらになったので再度富岡八幡に伺った。夏の例大祭までに間に合わせようと工事中の神社。(写真:富岡1)

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鳥居を潜って直ぐ左には「伊能忠敬」の像がある。(写真:富岡2)
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ご存知日地図を自ら歩いて作った人だ。彼は佐原の商家に婿入りし事業を成功させた後、隠居して江戸は深川に住んだという。そして一念発起して50歳を過ぎてから地図作成に取り掛かったというから凄い。
ここ深川の八幡様は相撲との縁が深い。色々な相撲関係の石碑がある。(写真:富岡3)
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また昔は紀伊国屋文左衛門が寄贈したという巨大神輿があったが、大正時代の関東大震災で焼けてしまい、近年は佐川急便の創始者が寄贈したのが2基飾ってある。(写真:富岡4)
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江戸時代は旧暦の8月15日に例大祭は行われた。ということはその日の夜は中秋の名月に当たる。今は新暦の8月15日に行われ、今年は3年に一度の「連合渡御」の年に当たる。百数十基の神輿が町町を練り歩く。巨大神輿も3年に一度だけ出される。手水場には金色の鳳凰があった。(写真:富岡5)
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本殿も工事中だ。(写真:富岡6)
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境内の奥にその碑はある。「横綱力士碑」だ。(写真:富岡7)
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大きな石碑の表と裏に力士の名前が刻まれていた。真新しいのが「稀勢の里」だ。白鳳の名前もある。(写真:富岡8)
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(写真:富岡9)
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若貴兄弟の名もある。彼ら以降日本人の名前がない。(写真:富岡10)
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「初代横綱」は「明石」と刻まれていた。四代目「谷風」の四股名もある。(写真:富岡11)
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勿論一番新しいのが「稀勢の里」だ。

「歌舞伎観劇」

「歌舞伎観劇」
久し振りの歌舞伎座だ。以前は年4回ほど通っていたが、都合で年1度になってしまった。それでもやはり日本の伝統芸は楽しい。「六月大歌舞伎」の午前の部に行った。(写真:歌舞伎1)

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最初の出し物は「名月八幡祭」だ。江戸の三大祭りの一つ、富岡八幡の深川祭が題材だ。江戸の三大祭りとは「日枝神社」と「神田明神」、そして「富岡八幡」だ。お話しは深川きっての芸者「美代吉」にほれ込んだ越後の商人「新助」が美代吉に騙され、挙句の果てに祭の日に気がふれて美代吉を殺すというお話し。新歌舞伎といって大正時代に創られた歌舞伎だとか。深川芸者は別名「羽織芸者」とも言われ、男物の羽織を着て男名を名乗っていた。美代吉もそういった芸者だったのだろう。
二幕目は「浮世風呂」。三助の「政吉」が「ナメクジ」に惚れられるというお話し。これは初めて観た。踊りが面白い。三幕目は「弁慶上使」。所謂身替り物だ。歌舞伎の題材としてはよく使われる「身替り」。忠義のために自分の息子や娘を犠牲にするというもので、懐妊し静養中の義経の正妻のところに鎌倉も頼朝の使いとして弁慶がやってきて、首を差し出せと告げる。屋形の主は正妻によく似た女中を身替りに差し出そうとする。そmp女中の母親がやってきて命乞いをするが、その父親が弁慶だと分かり、弁慶自ら娘を殺し、首を差し出すという悲しいお話し。弁慶の号泣は見せ場だ。「寺子屋」もそうだが、忠義のため恩のためという犠牲精神が日本人の心なのだろうか?豪傑と言われた武蔵坊弁慶が生涯に一度だけ恋をし、大泣きしたという伝説を描いたものでした。楽しい観劇でした。(写真:歌舞伎2)
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(写真:歌舞伎3)
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「今週の映画と本」
「2017 私の映画鑑賞記録」
「昼顔」(TC日劇にて)私的批評眼★★(今年97作品目)
予想通りの展開で結末までも読めてしまったメロドラマでした。詰まらない。

「パトリオット・デイ」(TCスカラ座にて)私的批評眼★★★(今年98作品目)映画パトリオットデイ
実際に起きたボストンマラソンでのテロでの警察やFBIの捜査の実態を描く迫真のドラマ。ハリウッドらしい取り上げ方だ。ファンタジーでありながら人間の心の機微を見事に表わしていた。お薦めだ。

「怪物はささやく」(TCみゆき座にて)私的批評眼★★★★(今年99作品目)映画怪物はささやく
イギリスでのベストセラー小説の映画化らしいが、いい映画だった。不治の病に冒された母、一人息子の中学生は母を失う恐怖から想像の世界に逃げ込む。そこで彼は巨大な木の怪物に出会う。

「ザ・ダンサー」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼★★★★(今年100作品目)

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アメリカからフランスに渡ったダンサーの女性はユニークな踊りを創り出した。そして夢だったパリのオペラ座に出ることになった。いい映画でした。

「22年目の告白 私が殺人犯です」(TC日本橋にて)私的批評眼★★(今年101作品目)

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時効を過ぎて名乗り出た連続殺人犯。果たして彼は本当の犯人なのか?余りにも奇を衒い過ぎていて、結末がつまらなかった。

「オリーブの樹は呼んでいる」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼★★★(今年102作品目)映画オリーブ
イタリアの田舎町。樹齢2000年と言われる古いオリーブの樹を父親と叔父が3万ユーロで売ってしまった。嘆き悲しむ娘。それより祖父の落ち込みが酷かった。探しに探して古い樹はドイツのドュセルドルフにあることが判明した。樹を取り戻そうとする娘。果たして結果は?

日経新聞6月16日(金)の「シネマ万華鏡」の映画評価によれば、「ハクソー・ロッジ」が4つ星、「セールスマン」が4つ星、「キング・アーサー」が2つ星、「ドッグ・イート・ドッグ」が2つ星、「ある決闘・セントヘレナの掟」が34つ星、「きらめく拍手の音」が4つ星、「怪物はささやく」が3つ星でした。

「私の2017年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「彼らが本気で編むときは」「わたしは、ダニエル・ブレイク」「はじまりの旅」
★★★★=「ショコラ」「アイヒマンを追え」「マグミフィセント・セブン」「愚行録」「ラビング 愛という名前のふたり」「パッセンジャー」「しゃぼん玉」「ジャッキー」「ライオン 25年目のただいま」「グレイト・ウォール」「怪物はささやく」「ザ・ダンサー」

「2017 観劇シリーズ」

「2017 旅の記憶シリーズ」
国内旅行は、2月の北海道(札幌、旭川)。
海外旅行は、1月のキプロス(66カ国)経由マルタ島(67カ国)。3月のタイ。

「2017 本の記憶シリーズ」
「雨の底」(北原 亜以子 著)新潮文庫 私的批評眼★★★(今年115冊目)「慶次郎縁側日記」シリーズ第11弾

「悪党許すまじ」(早見 俊 著)コスミック時代文庫 私的批評眼★★★(今年116冊目)「無敵の殿様」シリーズ第2弾

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「いつかの花」(中島 久枝 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年117冊目)「日本橋牡丹堂菓子ばなし」シリーズ第1弾本いつかの花

「乗合船」(北原 亜以子 著)新潮文庫 私的批評眼★★★(今年118冊目)「慶次郎縁側日記」シリーズ第12弾本乗り合い船

「侠客」(門田 泰明 著)徳間時代文庫 私的批評眼★★★(今年119冊目)「拵屋銀次郎半畳記」シリーズ第1弾

「福徳神社」

「春のフットボール・シーズン 高校は関東大会決勝へ」
高校の関東大会の準決勝は「早慶戦」となった。
残念ながら私は都合がつかず応援に行けなかったが、結果は3:0と僅差ながら母校が勝利したとの連絡を受けた。決勝は東京大会一位で、昨年の全国覇者「佼成学園」だ。本当に強敵だ。川崎の富士通スタジアムには応援に行く。必ず行く。

「福徳神社」
コレド室町の裏に小さいが一角を占めているのが「福徳神社」。(写真:福徳1)

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この神社、元々はビルの屋上にあったらしいが、最開発を期に移動させたという。江戸時代、江戸の名物と言えば「伊勢屋、稲荷に犬の糞」と云われた位、江戸の町には神社が多かった。町町にあったのだろう。(写真:福徳2)
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狛犬ではなく「狐」がいた。(写真:福徳3)
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こちらは犬かな?(写真:福徳4)
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小さな社だ。(写真:福徳5)
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手水場には龍がいた。(写真:福徳6)
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日本橋だけに江戸時代は五街道の起点だったところ。従って御守も旅の守りだ。(写真:福徳7)
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境内に稲も植えられていた。(写真:福徳8)
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小さな神社だったが、なにか心安らぐ都会のオアシスのようでした。

「名言、格言」
妻を病院に連れて行った帰りに立ち寄った薬局で見た文章だった。非常に含蓄のある分だと思う。ちょっと参考までに記載してみよう。
・ 朝は上機嫌に過ごすべし
・ 人に腹を立てぬべし
・ 笑顔を絶やさぬべし
・ 不平、不満を言わぬべし
・ 常に健康に心がけるべし
・ 人には金を借りぬべし
・ 働いて儲けた金は使うべし
いやあ、思い当たることばかりだ。私は殆ど全てで出来ていない未完成の人間だと認識させられた。

「夜空」

「夜空」
夕暮れ時、自宅から西の方角を見た。すると夕焼けに何と富士山の姿が?かと思ったら、雲だった。まあ富士山が見えるはずがない。(写真:夜景1)

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(写真:夜景2)
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自宅の北側にあった食糧庁の米倉庫が完全に解体されて更地になった。すると一部は有料駐車場に。しかし、ここにドローンの基地が出来るのではなかったのか?江東区には既に屋内ドローン練習場が出来たということだから、ここは別のものになるのだろう。それにしても見晴らしがよくなったので、富士山が見えたかと誤解した。

来週の21日から8日間、例の3S会のメンバーで中国西方の敦厚始め西域を旅する。従って次回号は中国からの発信になる予定だ。どんな旅になるのだろうか?

「ALL DAY DINING NIKO」

「手前勝手世界食物語、第453号」
「ALL DAY DINING NIKO」
新しい店を探す旅の続きです。銀座5丁目のミレニアム・ミツイ・ガーデン・ホテルの地下にある店に行った。飲み放題付で一人@5000円だから、銀座としてはリーズナブルな値段だ。しかし、店は空いていた。多分新しく出来たばかりで知る人が少ないのだろう。コース料理が次々と出てきた。一部オプションもあったが、流れに従って紹介しよう。まずは「サラダ」(写真:食1)

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「小皿料理」(写真:食2)
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「スープ」(写真:食3)
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「乾き物」(写真:食4)
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「天麩羅」(写真:食5)
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メインの「すき焼き」(写真:食6)
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「豚の角煮」(写真:食7)
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「握り鮨」(写真:食8)
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「デザート」(写真:食9)
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といった具合でボリュームも結構あった。これならば一定数は満足出来る。もう一度来て再度試してみよう。店は洋風だが、出てくる料理は懐石風でした。
以上、じっとりとした空気が梅雨らしい東京から勢古口がお送りしました。

「横綱 稀勢の里 刻名奉告式」

「J  REPORT 2017 6月第3週号」
「リタイアメント・ノート 8年12ヶ月目」
「VOL。1006号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールください。
 sekoguti@aa.e-mansion.com

「横綱 稀勢の里寛関刻名奉告式」
9日金曜日、深川は富岡八幡宮では、横綱稀勢の里の刻名奉告式が行われ、大いに賑わった。神社を神主を先頭に相撲協会理事長に続き、横綱が進む。(写真:1)

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(写真:2)
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(写真:3)
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それに続き、親方連中が進む。周囲は大観衆で次々とシャッターが切られる。(写真:4)
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(写真:5)
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(写真:6)
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(写真:7)
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境内に進んだ列はその後、お祓いを受けた後、横綱の名前を石に刻む儀式があり、その後土俵入りを行ったのだが、余りの混雑で帰宅してしまった。よって詳しくは後日お知らせすることとします。なんにしてもここ富岡八幡は江戸時代から相撲には深い関係があり、歴史的にも色々な相撲関連のものがある所なのだ。

「引越しの怪」
1981年以来、実に36年振りに引越しをした。リフォームに伴う一時的な引越しだったが、結局2トントラック2台分のゴミを捨てた。そして新しい部屋に戻ったのはいいが、しまったはずのものが出てこない。どこへ行ってしまったのか?間違って廃棄物として処理してしまったのだろうか?乾電池類が一切ない。私の机の上にあった小物類もない。例えばボールペンの芯、印字するテプラ、紙を押さえる重し、台所用品では包丁研ぎ、などなど未だ見つからない。もう未開封の段ボールはないから、どうなってしまったのだろうか?36年の垢を落としたら、なくなったのだろうか?毎日探し続けている私です。