「都議会選近し」

「都議会選近し」
徐々に選挙モードに入りつつある東京では、選挙用ポスターを貼るボードが出来た。(写真:選挙)都議選
自宅付近でも既に宣伝カーが走り回っている。候補者は各地で演説を始めていた。

「今週の映画と本」
「2017 私の映画鑑賞記録」
「法王になる日まで」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★(今年82作品目)
今のフランシスコ法王の半生を描く。アルゼンチンでイエズス会に入会し神父となった彼が軍事政権化のアルゼンチンで如何にして生き延びたか、またその後の活躍を描く。驚くべき半生を送ったことが知れる。

「ローガン」(TC日劇にて)私的批評眼★★★(今年83作品目)
遂にローガン死す。新しいヒロインはミュータントの少女か?

「花戦さ」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★(今年84作品目)
原作の本は面白かったが、映画は今一でした。池坊と対するは、信長、そして秀吉。果たして軍配はどちらに?

「東海道膝栗毛やじきた」(東劇にて)私的批評眼★★★(今年85作品目)
シネマ歌舞伎でした。

「20センチュリー・ウーマン」(丸の内ピカデリーにて)私的批評眼★★★(今年86作品目)
1924年生まれの女性。40歳で息子を授かるが、その後離婚。そういった母子家庭に同居人の男性と22歳の女性、息子は15歳の少年になり、付き合っている女の子は17歳という典型的なアメリカの家族。西海岸に住むこの家庭の1979年を描く。因みに女性は1999年肺がんで死ぬ。

日経新聞6月9日(金)の「シネマ万華鏡」の映画評価によれば、「残像」が4つ星、「LOGAN・ローガン」が3つ星、「パトリオット・デイ」が3つ星、「昼顔」が2つ星、「22年目の告白」が2つ星、「マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白」が4つ星、「コール・オブ・ヒーロー」が3つ星でした。

「私の2017年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「彼らが本気で編むときは」「わたしは、ダニエル・ブレイク」「はじまりの旅」
★★★★=「ショコラ」「アイヒマンを追え」「マグミフィセント・セブン」「愚行録」「ラビング 愛という名前のふたり」「パッセンジャー」「しゃぼん玉」「ジャッキー」「ライオン 25年目のただいま」「グレイト・ウォール」「追憶」「マンチェスター・バイ・ザ・シー」

「2017 観劇シリーズ」

「2017 旅の記憶シリーズ」
国内旅行は、2月の北海道(札幌、旭川)。
海外旅行は、1月のキプロス(66カ国)経由マルタ島(67カ国)。3月のタイ。5月のハワイ。

「2017 本の記憶シリーズ」
「首狙い」(氷月 葵 著)二見時代文庫 私的批評眼★★★(今年111冊目)「御庭番の二代目」シリーズ第4弾

「さくら道」(藤原 緋沙子 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年112冊目)「隅田川御用帳」シリーズ第13弾

「穴めぐり八百八町」(風野 真知雄 著)徳間文庫 私的批評眼★★★★(今年113冊目)「穴屋でございます」シリーズ第3弾

「決断」(小杉 健治 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年114冊目)

「春のフットボール・シーズン 高校は対駒場学園戦」

「春のフットボール・シーズン 高校は対駒場学園戦」
「対駒場学園戦」
高校の春の関東大会準々決勝は、母校対駒場学園戦だった。モノレールの大井競馬場前から徒歩で約10分、「大井第二球技場」には実は初めて行くのだった。(写真:試合開始前)

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試合はどちらも決定力なく進むが、第1Q半ばから母校がQB7番から左サイドへのフックパスが2本決まり、ゴール前に迫る。残り1分5秒、20ヤードのフィールドゴール(FG)が決まり、母校が3:0とリード。
第2Qは駒場ペースで進むが、立て続けに駒場がファンブルする。このチャンスに母校はQB7番に換わる。残り1分3秒、敵陣11ヤードからのランプレーでTD、TFPも決めて10:0としたが、母校のパスがインターセプトされるが、駒場がファンブルし、危うく危機を逃れ前半終了。(写真:前半のスコア)
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後半も駒場のファンブルやミスが続く。第3Q残り3分49秒、13ヤードのFGを駒場が決めて、10:3となる。そのまま駒場はTDとなるパスをエンドゾーン内でレシーバーが胸に当てて落とすミスを犯し、そのまま試合は終わった。(写真:試合終了時のスコア)
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(写真:両校整列)
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この試合、駒場のミスが続いたため、10:3というロースコアの試合となったが、この状態では準決勝の「早稲田大学院」や、恐らく決勝で当たると思われる「佼成学園」などには勝てそうもない。心配だ。QBを7番と2番の二人を交互に使っていたが、春だからということで経験を積ませているのだろうが、チームがまだまだ固まっていないという感じだった。

「春のフットボール・シーズン、対日本大戦」

「対日本大学戦」
この試合はシークレットゲームと言うことで、日大下高井戸グラウンドで極々少ない観客で行われた。(写真:試合前のハドル)

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日大は嘗ての黄金期のような迫力は全くなく、出来のよい坊ちゃんたちのチームのような感じだった。日大のレシーブで始まった試合はパスを2本決められ、ランプレーも出されて次々と1stダウンを更新し、母校陣内21ヤードからこれもパスを決められてTD,TFPも決まり、0:7とリードされる。
第2Q、母校は敵陣に迫り、1ヤードをQB2番小田君から、WR7番の野村君へのランでTD,TFPも決めて7:7の同点となる。その後、24ヤードのFGを決め、10:7で前半終了。ここで私は試合会場から去る。
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後刻聞くと、30:7で母校が勝利したとのこと。この試合の主審は同期のY君が勤められていたが、ご苦労様でした。次回は横浜会で会いましょう。
この試合、前半だけだが、母校のパスディフェンスは比較的有効に働いていた。しかし、パッサーへのラッシュは殆ど決まらず、日大QBに自由にボールを投げられていたのが問題だ。確かに日大のラインメンは大きいし強い。秋にはこのQBへのラッシュを如何にしていくかが課題だろう。たまたま日大のレシーバーがボールを落とすケースが多かったから救われたようなものの、脅威となりそうだった。しかしY君の言うように今の学生に嘗ての日大や法政に対するコンプレックスは無いようだった。

「北京ダック専門店」

「手前勝手世界食物語、第452話」
「新しい店を求めて、北京ダック専門店へ」
久々に新しい店を探してみた。基本は食べ放題飲み放題の店を探すことにして、本日訪れたのは北京ダック専門店の「北京カォ(火偏に考)鴨店」(ぺきんカォヤーテン)という店。銀座通りの「ITOYA」の裏にある。中華料理の店でダック以外にも沢山の品があった。取り合えず食べ放題@3980円を頼み、まずは北京ダックを頼む。飲み物はソフトドリンクはフリー。飲み放題は4名以上でないと駄目とのことでボトルで焼酎を頼んだ。ダックが運ばれてきた。一応目の前でコックさんがカットしていく。(写真:ダック1)

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(写真:ダック2)
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本格的な北京ダックで広東風のカットだった。(写真:ダック3)
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(写真:ダック4)
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香港だと熱々の状態だが、ここではダックは冷えていたが、まあまあか。都合3人前食べた。本当は熱々が欲しかったのだが。二つ目は、「ピータン豆腐」。(写真:S5)
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「茹で海老」。(写真:S6)
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「野菜サラダ」。(写真:S7)
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「麻婆豆腐」。(写真S8)
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点心3点。(写真:S9)
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(写真:S10)
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(写真:S11)
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「青梗菜炒め」。(写真:S12)
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「蟹肉と野菜炒め」。(写真:S13)
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「ほたて」。(写真:S14)
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と次々と食べました。値段はお酒の分が高いので割安感は余りないが、それでも満足のいく料理でした。もっと美味しそうな品々があるので、もう一度行ってみようと思う。
以上、梅雨入りした東京から勢古口がお送りしました。

「リフォーム完成、後日談」

「J  REPORT 2017 6月第2週号」
「リタイアメント・ノート 8年12ヶ月目」
「VOL。1005号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールください。
 sekoguti@aa.e-mansion.com

「リフォーム完成、後日談」
大変申し訳なく思っているが、リフォーム完成後、2週間が経過したのだが、未だに片付けが終わらない。土日には娘も次男の嫁も来てくれて手伝ってくれたが、大半は私が一人で毎日ダンボールの箱を開けて、中身を仕舞う作業を延々と続けている。それでも半日もすると疲れ果て、休んでしまう。そんな状態なので、「J REPORT」を書く時間もないし、ましてや取材に行く時間もない。まあ次回からは何とかなるとは思うが、これが作家の大変なこと、特に締め切り時間との戦いなのだろうと作家先生たちの苦労を思った。私はアマチュアだから、出来なければ出来ないでよいのだろうが、まあ続けていることだし、諦めずにがんばろう。
さて、荷物整理の中から昔書いた小説が出てきた。恥ずかしくなるような内容なので、公開はしないが、それでも昔に作家になろうと思っていたことは事実だった。新人賞に応募したこともあったから、その時は結構真面目だったのだろう。別な新しい小説の資料集めをしたものも見つかった。それは奈良時代の話しで大仏を巡る物語だ。なぜ奈良から京都に遷都したのか?その謎を大仏を絡めて書こうと思っていた。でももう小説を書く意欲はなくなった。回りくどいことになったが、今週も手抜きブログで御免なさい。

「衰えた?愛犬もも」

「衰えた?愛犬もも」
愛犬の「もも」は、家内の実家があった北九州の小倉で近所の人から貰った犬で、メス推定年齢13歳。もう老犬といえるだろう。シーズーとポメラニアンとのミックスだ。2004年から2007年までの間は、家内は実家の母の介護もあり、東京と小倉を飛行機で行き来していたので、その都度「もも」は機内の荷物置き場に入れられて空の旅をしていた。私は彼女を「フライング・ドッグ」と呼んでいた。2007年以降はずっと我が家に住み着いている。娘がいた頃は、娘のベッドで、娘が結婚してからは私のベッドで毎晩寝ている。それがリフォームが終わり、新しい部屋のベッド(約40数センチ)に登れないのだ。これまでは畳の上のベッドだったのが、フォローリングの上のベッドになっただけで登れない。どうしたことなのだろうか?老化現象なのだろうか?(写真:愛犬もも)愛犬もも
犬も13歳にもなると人間になおすとどの位の歳になるのか?歳をとったことだけは間違いない。

「今週の映画と本」
「2017 私の映画鑑賞記録」
「光をくれた人」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年79作品目)映画光をくれた人
第一次世界大戦後のイギリス。孤島の灯台守とその妻の話し。2度の流産で子供を失っていた二人は流れ着いたボートに死んだ男性と女の赤ん坊を見つけた。妻の要請で届出せずに自分たちの娘にしてしまう。しかし夫はその罪に苛まれ、真実をばらしてしまう。

「光」(TOEI銀座にて)私的批評眼★★★(今年80作品目)映画光
失明しつつある中年男性カメラマンと彼を取材するジャーナリストの若い女性を描く。光を失う人が何を思いながら生きるのか?

「ゴールド 金塊の行方」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年81作品目)映画ゴールド
実話の映画化。1988年、インドネシアで金鉱を発見したのは、鉱山会社のオーナーと鉱物学者。しかしウォールストリートのはげたかが彼らを襲う。危うく会社を乗っ取られる寸前になるが、何とか逃げ切る。しかしスハルト大統領により政府に鉱山が接収されてしまう。さあどうするか?意外な展開が待っている。最後まで結果は分からないスリルがありました。

日経新聞6月2日(金)の「シネマ万華鏡」の映画評価によれば、「20センチュリ・ウーマン」が4つ星、「美しい星」が3つ星、「海辺のリア」が3つ星、「武曲 MUKOKU」が3つ星、「花戦さ」が2つ星、「ザ・ダンサー」が3つ星、「ゴールド 金塊の行方」が3つ星でした。

日経新聞5月26日(金)の「シネマ万華鏡」の映画評価によれば、「家族はつらいよ2」が4つ星、「光」が4つ星、「ハロルドとリリアン」が4つ星、「光をくれた人」が3つ星、「あじいちゃんはデブコン」が4つ星、「あの日、兄貴が灯した光」が2つ星、「ちょっと今から仕事やめてくる」が2つ星でした。

「私の2017年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「彼らが本気で編むときは」「わたしは、ダニエル・ブレイク」「はじまりの旅」
★★★★=「ショコラ」「アイヒマンを追え」「マグミフィセント・セブン」「愚行録」「ラビング 愛という名前のふたり」「パッセンジャー」「しゃぼん玉」「ジャッキー」「ライオン 25年目のただいま」「グレイト・ウォール」「追憶」「マンチェスター・バイ・ザ・シー」

「2017 観劇シリーズ」

「2017 旅の記憶シリーズ」
国内旅行は、2月の北海道(札幌、旭川)。
海外旅行は、1月のキプロス(66カ国)経由マルタ島(67カ国)。3月のタイ。5月のハワイ。

「2017 本の記憶シリーズ」
「あなたは、誰かの大切な人」(原田 マハ 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年106冊目)本あなたは誰かの

「金の策謀」(上田 秀人 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年107冊目)「日雇い浪人生活録」シリーズ第3弾本金の策謀

「女と盗賊」(和久田 正明 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年108冊目)「髪結いの亭主」シリーズ第8弾本女と盗賊

「上州すき焼き鍋の秘密」(倉坂 鬼一郎 著)宝島社文庫 私的批評眼★★★(今年109冊目)「関八州料理帖」シリーズ第1弾し本すき焼き

「わけあり師匠 事の顛末」(佐藤 雅美 著)講談社時代文庫 私的批評眼★★★★(今年110冊目)「物書同心居眠り紋蔵」シリーズ第13弾本わけあり師匠
本当に彼の作品は江戸時代のことに詳しい。面白いの一言だ。

「春のフットボール・シーズン、対法制大戦」

「春のフットボール・シーズン、対法政大戦」
法政大のグラウンドは結構不便だ。東横線の武蔵小杉と元住吉の間にあり、駅からは徒歩20分ほど掛かる。当日は炎天下、夏日なのは確実な日だった。
まずはコイントス。(写真:コイントス)

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試合は第1Q,残り7分3秒(ということは12分クォーターなので、試合開始4分57秒ということだ)、母校QB2番小田君(4年)からのロングパスが決まりまずTD,TFPも決まり、7:0とリードする。その後は残り3分12秒、母校陣内13ヤードからの法政のランプレーでTD,TFP成功し、7:7の同点となる。
第2Q、残り10分11秒、25ヤードライン上からのFGが成功し、10:7と再びリード。更に残り7分27秒、敵陣21ヤードからのFG成功で13:7とした。また残り3分
1秒、ゴール前20ヤードからのFGも決めて、16:7とリードを広げたが、残り0秒、法政が30ヤードのFGを決め、前半は16:10で終えた。(写真:前半終了)
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第3Q、QB小田からWR10番村木(3年)への15ヤードパスが決まりTD,TFPも決めて23:10となる。しかし、度々相手陣内深く攻め込み、ゴール前2ヤードのチャンスを2度も逃すなど、ゲーム運びの悪さ、詰めの拙さが目立つ。反則もいつも通り多い。残り6分12秒には法政に11ヤードのTDパスを決められる。TFPは不成功で23:16.更に残り2分51秒にもTDを決められて、TFP成功でとうとう同点の23:23となる。ここで私は用事があるためにグラウンドを去ったが、第4Qに母校がTDを上げ、30:23で勝利した。昨年末のリーグ戦では最終戦の法政戦に勝てば甲子園ボウル出場という絶好のチャンスを逃しただけに雪辱戦ではあったが、もう少し内容のある試合を観たかった。特にパスディフェンスの課題は全く解決していなかった。
追伸:私が去ってからの第4QにQB小田君からWR25番原田君(2年)へのパスが決まってTDしたそうなのだが、偶然原田君の彼女が隣の隣の席にいた。K先輩が話掛けて、それが分かったのだが、きっと彼のTDに狂喜乱舞したことだろうと想像する。

「江戸時代の箱膳」

「江戸の庶民の生活は楽だったか?91」
「江戸時代の箱膳」
江戸時代には家庭でも宴会でも基本的に一人一膳の「箱膳」が使われていた。親子であろうとも夫婦であろうとも皿を共有することはなかった。ところが長崎では「卓袱(しっぽく)料理」では「丸卓」に乗せられた「大皿」に料理が盛られた多種類の料理を食べた。料理は「清」「オランダ」「ポルトガル」「スペイン」から伝わったものを供した。また土佐にも大皿料理「サワチ料理」がある。

「その日の一品、豚足」

「手前勝手世界食物語、第451話」
「その日の一品」
毎日、普通は自宅で自炊している。外出した日は当然外食だ。その日は、またまた中華料理だ。その中の一品が「カリカリ豚足の辛し炒め」だ。(写真;豚足)

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豚足はコラーゲン一杯の食べ物だが、昔学生時代だったが、豚足の茹でたのはまだ毛が付いていた記憶がある。それでもバリバリ食べたものだった。中華街に豚足で有名な店があり、そこでは煮込んで柔らかくなった豚足をそのまま食べるか、麺の上に乗せて食べるか、二つあったが、勿論私はそのまま食べた。今回のは油で揚げたものだ。それなりに美味いのだが、なにせ骨が多いから、余り食べ応えはなかった。
以上、東京から勢古口がお送りしました。