「衰えた?愛犬もも」
愛犬の「もも」は、家内の実家があった北九州の小倉で近所の人から貰った犬で、メス推定年齢13歳。もう老犬といえるだろう。シーズーとポメラニアンとのミックスだ。2004年から2007年までの間は、家内は実家の母の介護もあり、東京と小倉を飛行機で行き来していたので、その都度「もも」は機内の荷物置き場に入れられて空の旅をしていた。私は彼女を「フライング・ドッグ」と呼んでいた。2007年以降はずっと我が家に住み着いている。娘がいた頃は、娘のベッドで、娘が結婚してからは私のベッドで毎晩寝ている。それがリフォームが終わり、新しい部屋のベッド(約40数センチ)に登れないのだ。これまでは畳の上のベッドだったのが、フォローリングの上のベッドになっただけで登れない。どうしたことなのだろうか?老化現象なのだろうか?(写真:愛犬もも)
犬も13歳にもなると人間になおすとどの位の歳になるのか?歳をとったことだけは間違いない。
「今週の映画と本」
「2017 私の映画鑑賞記録」
「光をくれた人」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年79作品目)
第一次世界大戦後のイギリス。孤島の灯台守とその妻の話し。2度の流産で子供を失っていた二人は流れ着いたボートに死んだ男性と女の赤ん坊を見つけた。妻の要請で届出せずに自分たちの娘にしてしまう。しかし夫はその罪に苛まれ、真実をばらしてしまう。
「光」(TOEI銀座にて)私的批評眼★★★(今年80作品目)
失明しつつある中年男性カメラマンと彼を取材するジャーナリストの若い女性を描く。光を失う人が何を思いながら生きるのか?
「ゴールド 金塊の行方」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年81作品目)
実話の映画化。1988年、インドネシアで金鉱を発見したのは、鉱山会社のオーナーと鉱物学者。しかしウォールストリートのはげたかが彼らを襲う。危うく会社を乗っ取られる寸前になるが、何とか逃げ切る。しかしスハルト大統領により政府に鉱山が接収されてしまう。さあどうするか?意外な展開が待っている。最後まで結果は分からないスリルがありました。
日経新聞6月2日(金)の「シネマ万華鏡」の映画評価によれば、「20センチュリ・ウーマン」が4つ星、「美しい星」が3つ星、「海辺のリア」が3つ星、「武曲 MUKOKU」が3つ星、「花戦さ」が2つ星、「ザ・ダンサー」が3つ星、「ゴールド 金塊の行方」が3つ星でした。
日経新聞5月26日(金)の「シネマ万華鏡」の映画評価によれば、「家族はつらいよ2」が4つ星、「光」が4つ星、「ハロルドとリリアン」が4つ星、「光をくれた人」が3つ星、「あじいちゃんはデブコン」が4つ星、「あの日、兄貴が灯した光」が2つ星、「ちょっと今から仕事やめてくる」が2つ星でした。
「私の2017年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「彼らが本気で編むときは」「わたしは、ダニエル・ブレイク」「はじまりの旅」
★★★★=「ショコラ」「アイヒマンを追え」「マグミフィセント・セブン」「愚行録」「ラビング 愛という名前のふたり」「パッセンジャー」「しゃぼん玉」「ジャッキー」「ライオン 25年目のただいま」「グレイト・ウォール」「追憶」「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
「2017 観劇シリーズ」
「2017 旅の記憶シリーズ」
国内旅行は、2月の北海道(札幌、旭川)。
海外旅行は、1月のキプロス(66カ国)経由マルタ島(67カ国)。3月のタイ。5月のハワイ。
「2017 本の記憶シリーズ」
「あなたは、誰かの大切な人」(原田 マハ 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年106冊目)
「金の策謀」(上田 秀人 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年107冊目)「日雇い浪人生活録」シリーズ第3弾
「女と盗賊」(和久田 正明 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年108冊目)「髪結いの亭主」シリーズ第8弾
「上州すき焼き鍋の秘密」(倉坂 鬼一郎 著)宝島社文庫 私的批評眼★★★(今年109冊目)「関八州料理帖」シリーズ第1弾し
「わけあり師匠 事の顛末」(佐藤 雅美 著)講談社時代文庫 私的批評眼★★★★(今年110冊目)「物書同心居眠り紋蔵」シリーズ第13弾
本当に彼の作品は江戸時代のことに詳しい。面白いの一言だ。