「春のフットボール・シーズン、対法制大戦」

「春のフットボール・シーズン、対法政大戦」
法政大のグラウンドは結構不便だ。東横線の武蔵小杉と元住吉の間にあり、駅からは徒歩20分ほど掛かる。当日は炎天下、夏日なのは確実な日だった。
まずはコイントス。(写真:コイントス)

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試合は第1Q,残り7分3秒(ということは12分クォーターなので、試合開始4分57秒ということだ)、母校QB2番小田君(4年)からのロングパスが決まりまずTD,TFPも決まり、7:0とリードする。その後は残り3分12秒、母校陣内13ヤードからの法政のランプレーでTD,TFP成功し、7:7の同点となる。
第2Q、残り10分11秒、25ヤードライン上からのFGが成功し、10:7と再びリード。更に残り7分27秒、敵陣21ヤードからのFG成功で13:7とした。また残り3分
1秒、ゴール前20ヤードからのFGも決めて、16:7とリードを広げたが、残り0秒、法政が30ヤードのFGを決め、前半は16:10で終えた。(写真:前半終了)
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第3Q、QB小田からWR10番村木(3年)への15ヤードパスが決まりTD,TFPも決めて23:10となる。しかし、度々相手陣内深く攻め込み、ゴール前2ヤードのチャンスを2度も逃すなど、ゲーム運びの悪さ、詰めの拙さが目立つ。反則もいつも通り多い。残り6分12秒には法政に11ヤードのTDパスを決められる。TFPは不成功で23:16.更に残り2分51秒にもTDを決められて、TFP成功でとうとう同点の23:23となる。ここで私は用事があるためにグラウンドを去ったが、第4Qに母校がTDを上げ、30:23で勝利した。昨年末のリーグ戦では最終戦の法政戦に勝てば甲子園ボウル出場という絶好のチャンスを逃しただけに雪辱戦ではあったが、もう少し内容のある試合を観たかった。特にパスディフェンスの課題は全く解決していなかった。
追伸:私が去ってからの第4QにQB小田君からWR25番原田君(2年)へのパスが決まってTDしたそうなのだが、偶然原田君の彼女が隣の隣の席にいた。K先輩が話掛けて、それが分かったのだが、きっと彼のTDに狂喜乱舞したことだろうと想像する。