「富岡八幡例大祭」

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「富岡八幡例大祭」
旧盆の深川は江戸三大祭の一つ「富岡八幡」の例大祭で賑わう。江戸時代、紀伊国屋文左衛門が大きな神輿を寄贈したのが、大正時代の関東大震災の火災で焼失してしまったが、その後佐川急便の元会長が神輿を2基寄贈し今日に至っている。今年は3年に一度の「連合渡御」の年ではないので、神輿は町内を廻るだけだ。連合渡御の時は永代通りを永代橋東詰めから木場までの間を交通止めにして各町内の神輿が練り歩く。「水掛祭り」ともいわれていて、沿道からは見越しに向けて大量の水が浴びせられる。写真は町内を廻る子供神輿だ。「わっしょい、わっしょい」と伝統の掛け声で進む。本祭りの時には50基以上の神輿が八幡様の前に集合し揉み合う光景は圧巻だ。

「アメリカンフットボール世界選手権」
余り知られていないが、7月にアメリカでフットボールの世界選手権があった。日本は残念ながら本場のアメリカチームに破れ準優勝だったが、その代表に大学生の現役としては唯一一人選ばれたのが、我が母校のランニングバックの李君だった。その他の代表は皆社会人だ。李君は3年生。秋のシーズンの活躍を期待しよう。
以上、勢古口が東京からお送りしました。

「コミック・マーケット」

「豊洲新市場」

「コミック・マーケット」
16日日曜の朝5時半の豊洲駅前でのことだった。地下鉄有楽町線の駅から大勢の若者たちが現われ、急ぎ足でモノレールの「ゆりかもめ」に向って行く。係員が出ていて誘導していたが、お台場のテレビ局にでも行くのかと思っていたが、次から次へと人がゆりかもめ線に向って行く。私は愛犬の散歩中だったが、一体何事なんだろうと不思議に思い、帰宅したら新聞に14日から有明の東京ビッグサイトで「コミック・マーケット2015」というのをやっていることを知り、なんと3日間で50万人を集めるのだという。そうなのか、納得。コミック雑誌等を売っているらしい。海外からもファンがやってくるという。凄い集客力だった。さて「豊洲新市場」も来年開業だということは既にご存知だろうが、ほぼ建て屋は完成している。虎ノ門、新橋、晴海方面からの道路も橋の化粧の部分を少し残すだけでほぼ完成に近い状態だ。

「K君宅のりす」

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「K君宅のリス」
LA郊外のK君の自宅には野鳥用の餌場が設けられていた。朝から色々な鳥たちがやってきて餌を啄ばんでいた。塀の上に一匹のリスがやってきて、餌の入った箱をじっと見詰めていた。餌場は細い鉄線の先にあるのだが、なんと見事にリスはその細い細い鉄線を登って行くではないか。驚きだ、そして巣箱の上に乗り、バランスを取っていたら、その内に巣の中に潜り込んで餌を食べ始めたではないか。ゆらゆら揺れる餌場の箱の中で必死に鳥の餌を食べているリス。K君によれば困ったリスだということだった。リスに餌を与えるつもりはないのだが、リスの方が上手なのだろうか?それにしても自然が一杯の場所だということだ。K君宅には3台の車がある。一台はレクサスの4300ccで13年も乗っているという。走行距離10万マイルだとか。ガレージにひっそりとダークグリーンのオープン型のクラッシックカーがあった。アメリカは車社会だから車は必需品だが、それにしても豪華なものだった。LAでの中国人の妊婦や中国高官の妾の話しも聞いたが、それにしても中国人はどこにでも住んでいる。世界中に住んでいることを改めて認識させられた。肝心なことを忘れていた。K君の家で歓迎してくれた「モースケ」を忘れていた。大型犬なのだが、人懐っこい犬で手を出すと舐めてくれた。大人しい躾の良い犬だった。

「T君宅にて」

「T君と」

「T君宅にて」
9月には引越しするというT君の自宅で奥さまの手料理を食べたが、その際奥さま「レイジー」さんが撮ってくれたT君と私の写真だ。この食堂の隣にリビングがあるのだが、そこには立派な暖炉があった。羨ましい限りだったが、聞くと暖炉は熱が上に逃げ、燃料効率が悪いので殆ど使っていないとのことだった。私などは暖炉のある家は理想なのだが、現実は色々と大変なようだ。因みに医療保険のことを聞いて見たら、ボーイング時代は会社が全て面倒を見てくれたので医療費は殆ど自己負担はなかったようだが、退職後はやはり医療保険に入っているという。「オバマ・ケア」はどのようにアメリカ国民に貢献しているのだろうか?それにしてもこれだけの高水準の生活が出来るアメリカは流石に素晴らしい国だと再認識させられた。因みにT君の新しい家は、普通リタイアすると「ダウンサイジング」するらしいが、逆に大きな家になっているという。先行投資とのことで納得した。奥さまに昨日新しい家を観に行ってきましたというと、跨関節の手術をしたので、ワンフロアに全てを集中してもらい、動き易くしたとのこと(上下はエレベーター)。私も膝に人工関節を入れているというと同病相哀れみかな?T君はもう50年近く英語だけの世界で生きている。勿論奥さまとも英語のみ。本当にアメリカ人になっていたT君でした。

「2015 私の勝手な映画批評シリーズ」
映画「ジェラシック・ワールド」(TC日劇にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年126作目)
ハイブリッド化されDNAを操作された新種のダイナソーが開発されたが、それは開発者の想像を超えた能力を持っていて人間を襲ってきた。果たして2万人も島にいる観客は大丈夫なのか?面白かったです。

映画「彼は秘密の女ともだち」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年127作目)
フランス映画らしいエスプリの効いた映画だった。少女時代からの親友が夫と生後半年の娘を残して急逝してしまう。そんな友人家族を救おうとすると、亡くなった友人の夫が突然女装に目覚めるというお話し。男と女装の間を彷徨う姿が不思議だった。

映画「ミッション・インパセブル ローグネーション」(TC日劇にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年128作目)
文句なしに手に汗握る展開で面白い。

映画「ビッグ・ゲーム 大統領と少年ハンター」(丸の内ピカデリーにて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年129作目)
アメリカ大統領の乗る「エアフォースワン」がフィンランド上空で撃墜される。緊急脱出装置で地上に降りた大統領、そこはテロリストと深い森林だけがあった。一人の少年が大人になる儀式で森にいた。大統領の味方は少年のみ。果たして大統領は救われるのだろうか?

映画「筑波海軍航空隊」(ヒューマントラストシネマ有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年130作目)
昭和19年10月、戦況思わしくなく、遂に20歳以上の文科系大学生が招集された。所謂学徒動員である。その数10万人、内海軍に志願したもの1万5千人。その中から適性検査を通過したものが各地の航空隊に配属され、通常2年で行う訓練を4ヶ月で終了させ、特攻として南の空に散っていった。筑波に集められた若者の姿と生き延びた人たちの証言を追う。涙なくして観られませんでした。彼らの遺書に我々の命で今後の講和交渉が少しでも有利になれば幸いとの言葉。母校のOBの一人は家門と母校の名誉を傷付けることない死に方をするとの言葉。胸を打たれた。

映画「ふたつの名前を持つ少年」(ヒューマントラストシネマ有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年131作目)
ドイツ軍占領下のポーランドでユダヤ人の少年が逃げ惑う姿を描く。彼は父からポーランド人の名前を名乗れといわれ、キリスト教徒のようにするのだが、執拗なドイツ軍から果たして逃れられるのか?

映画「奇跡の2000マイル」(有楽町スバル座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年132作目)
オーストラリア大陸を東から西へ、らくだ4匹と犬一匹で若い女性が横断した事実を基にした映画でした。荒野、砂漠、道なき道を行く勇気ある感動の旅でした。

映画「チャップリンからの贈りもの」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年133作目)
著名な喜劇役者でもあったチャールズ・チャップリンがスイスで亡くなった。貧乏に苦しむ二人の男がその遺体を盗み、身代金?を要求するという事実に基づくお話し。中々面白かった。喜劇かな?

映画「この国の空」(銀座TOEIにて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年134作目)
昭和20年の春、東京は杉並に住む母と娘。そこに母の姉が横浜から焼け出されてやってくる。隣には銀行員の徴兵検査丙種の男性がいる。そこで起きる終戦までの出来事を描く。

映画「かけがえのない人」(ヒューマントラストシネマ有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年135作目)
高校時代に愛し合っていた二人は色々な事情があって結局別れた。21年後、恩人の遺言で二人は再会する。再び燃え上がる愛。しかしその先に待っていたのは運命なのか、それとも偶然なのか。愛と現実の厳しさを痛感させられた。理想の愛は希だ。

映画「アット ホーム」(ヒューマントラストシネマ有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年136作目)
複雑な事情を抱えた5人が全く血が繋がっていないにも拘らず家族を構成する。父親役は空き巣泥棒、母親役は詐欺師、兄役は偽造犯、姉役は万引きと犯罪一家なのだ。だがそれぞれの事情はあるものの一つの家族になろうとする辺りが心に響く。中々面白い。

日経新聞8月14日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「この国の空」が4つ星、「日本のいちばん長い日」が3つ星、「あの日のように抱きしめて」が3つ星、「ふたつの名前を持つ少年」が3つ星、「レッドカーペット」が3つ星、「最後の1本」が3つ星、「ドレッシングアップ」が3つ星でした。
日経新聞8月21日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「夏をゆく人々」が5つ星、「ナイトローラー」が4つ星、「かけがいのない人」が3つ星、「クーキー」が3つ星、「東京PRウーマン」が3つ星、「AT HOME」が3つ星、「向日葵の丘 1983年・夏」が2つ星でした。
日経新聞8月28日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「わたしに会うまでの1600キロ」が4つ星、「僕たちの家に帰ろう」が3つ星、「ロマンス」が3つ星、「しあわせへのまわり道」が3つ星、「デッド2」が3つ星、「バレイボーイズ」が2つ星、「懲罰大陸★USA」が4つ星でした。

「私の去年2015年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「ドラフト・デイ」「アメリカン・スナイパー」「博士と彼女のセオリー」「中島みゆき」「セッション」「ビリギャル」「あん」「人生スイッチ」「筑波海軍航空隊」
今年の★★★★は、「ゴーン・ガール」「トラッシュ」「スパイ・レジェンド」「アゲイン、28年目の甲子園」「おみおくりの作法」「ビッグ・アイズ」「KANO」「深夜食堂」「シェフ」「パリよ、永遠に」「ソロモンの偽証」「くちびるに歌を」「イミテーション・ゲーム」「バードマン」「ギリシャに消えた嘘」「龍三と七人の子分たち」「駆け込み女と駆け出し男」「靴職人と魔法のミシン」「海街ダイアリー」「マッドマックス、怒りのデスロード」「愛を積むひと」「アリスのままで」「雪の轍」「悪党に粛清を」「チャイルド44」「アベンジャーズ」「バケモノの子」「ラブ&マーシー」「ジェラシック・ワールド」「ミッション・インパセブル」

「2015 旅の記憶シリーズ」
2015年の国内旅行は、1月に福岡(博多)、大分(中津)、佐賀(武雄温泉)、岐阜(白川郷、)、富山(五箇山、氷見、高岡)、新潟(越後湯沢)、3月は長野(長野)、千葉(銚子)、5月は福岡(博多)、熊本(熊本)、佐賀(武雄温泉)、6月は不老不死温泉(青森)、弘前城(青森)、釜石(岩手)を訪れました。

2015年の海外旅行は、2月のアメリカ(ハワイ)、3月のウズベキスタン(61カ国目)、4月のメキシコ(62カ国目)、5月は2度目のバルカン半島(アルメニア、モンテネグロ、クロアチア、ボスニアヘルツゴビナ、スロベキア)、7月はブルガリア(63カ国目)ルーマニア(64カ国目)、8月はアメリカ西海岸でした。

「2015 歌舞伎観劇シリーズ」第1回目=2月大歌舞伎(歌舞伎座)、第2回目=4月大歌舞伎(歌舞伎座)

「2015 本の記憶シリーズ」
「妖計」(小杉 健治 著)双葉文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年180冊目)「蘭方医。宇津木新吾」シリーズ第3弾

「笑う鬼」(辻堂 魁 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年181冊目)「読売屋天一郎」シリーズ第5弾

「なみだ縮緬」(中島 要 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年182冊目)「着物始末暦」シリーズ第5弾

「怒れ、孫六」(鳥羽 亮 著)双葉文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年183冊目)「なぐれ長屋の用心棒」シリーズ第34弾

「三人田の怪」(鈴木 英治 著)双葉文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年184冊目)「口入屋用心棒」シリーズ第32弾

「品川恋模様殺人事件」(風野 真知雄 著)文春文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年185冊目)「耳袋秘帖」シリーズ第18弾

「桜吹雪」(佐伯 泰英 著)文春文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年186冊目)「新・酔いどれ小藤次」シリーズ第3弾

「高砂や」(井川 香四郎 著)文春文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年187冊目)「樽屋三四郎言上帳」シリーズ完結編

「守り神」(藤井 邦夫 著)文春文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年188冊目)「秋山久蔵御用控」シリーズ第24弾

「狐退治」(倉阪 鬼一郎 著)徳間文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年189冊目)

「悲恋の太刀」(上田 秀人 著)徳間文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年190冊目)「織江緋之介見参」シリーズ第1弾

「天国までの百マイル」(浅田 次郎 著)講談社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年191冊目)
これほど泣けた本は近年珍しい。重篤な心臓病を患う母を最後の切り札として千葉の田舎の病院の名医の許に運ぶのだが、そこに至るまでの人間の悲喜劇と優しさ、、現実の厳しさと温かさを限りなく描いてくれた。本当に面白かった。泣けた。

「往診」(上田 秀人 著)角川文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年192冊目)「表御番医師診療禄」シリーズ第6弾

「江戸の茶碗」(中島 要 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年193冊目)「まっくら長屋騒動記」

「ボーイングは100年目」

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「J  REPORT 2015 8月第4週」
「リタイアメント・ノート 7年2ヶ月目」、
「VOL。913 SINCE AUG.12th、1983」
「旅暦62、アメリカ西海岸の旅、後記」
「ボーイングは100年目」
今回の旅で買い求めた土産は、「シアトル・シーホークス」のキャップと、「ボーイング社」のワッペンとピンバッジを3つだった。ボーイング社はT君が勤めていた先でもあり、エベレット工場見学会の折に買ったワッペンには1916年と書かれていたのでボーイング社の歴史は100年経ったことを知った。航空機メーカーとしては民間部門も軍需部門も恐らく最先端の技術を持っているのだろう。あの工場を見た後ではスケールの大きさに驚かされるばかりだった。M・ダグラス社やヒューズ社の一部門を買収したりして今のボーイングがあるという。シアトルはアメリカで最も住みたい都市でもNO1になるほどの人気の町だという。さてシアトルからLAに行く旅はアメリカン航空の便を予約したのだが、運航は「アラスカ・エアー」で機材も人材も全てアラスカ・エアーで所謂コードシェア便だった。この機はボーイング737型機、世界中で一番売れている飛行機が「737」らしい。アメリカ往復の全日空は、ボーイング777だったが、ビジネスクラスは横に2+2+2だったが、ファーストクラスは、1+1+1だった。流石にゆったりとしたシートだし、全てデジタルのタッチパネル式でシートは動かせた。もう当分ファーストクラスに乗ることはないだろう。9月にはアメリカのテキサスからニューオーリンズに行く。暑そうだなあ。美味しいステーキと、南部では海老となまず料理を食べたい。

豊洲新市場建設現場
「コミック・マーケット」
16日日曜の朝5時半の豊洲駅前でのことだった。地下鉄有楽町線の駅から大勢の若者たちが現われ、急ぎ足でモノレールの「ゆりかもめ」に向って行く。係員が出ていて誘導していたが、お台場のテレビ局にでも行くのかと思っていたが、次から次へと人がゆりかもめ線に向って行く。私は愛犬の散歩中だったが、一体何事なんだろうと不思議に思い、帰宅したら新聞に14日から有明の東京ビッグサイトで「コミック・マーケット2015」というのをやっていることを知り、なんと3日間で50万人を集めるのだという。そうなのか、納得。コミック雑誌等を売っているらしい。海外からもファンがやってくるという。凄い集客力だった。さて「豊洲新市場」も来年開業だということは既にご存知だろうが、ほぼ建て屋は完成している。虎ノ門、新橋、晴海方面からの道路も橋の化粧の部分を少し残すだけでほぼ完成に近い状態だ。

「ルート66」

「ルート66」
K君の家の近くにあの有名な「ルート66」があった。早速「道路標示版」を記念に撮影した。「ヒストリック ルート 66」と書かれていた。ご存知のようにルート66は、「シカゴ」から「ロス」までのインターステートのフリーウェイだ。昔のTVドラマが懐かしい。さて、8日の土曜の夕食はイタリアン。地元の店で気楽な雰囲気の店だが、味は美味しかった。アメリカでの食事だが、意外と高かった。二人でワインが一本30ドル以上、料理に税金を含めてほぼ約100ドル前後、それにチップが15?18%だから、120ドル程度になった。ワインが高かったのが本当に意外だった。
この旅では、シアトルではT君と奥様のレイジーさんに、ロスではK君にお世話になりっぱなしだった。毎日車で送り迎えしてもらい、本当にありがとうございました。シアトルの空港のセキュリティーで土産に日本から持ってきた羊羹を開けられてしまい困りました。まあその他は問題なく、アメリカ西海岸の2都市をエンジョイしました。K君の自宅からLAXまで行くのにお願いしてLAのダウンタウンを廻ってもらった。チャイナタウン、リトル東京、ディズニーシアター、LAPD(警察署)等々を観た。ところが中心部は大幅な交通規制が行われていて、中々フリーウェイに乗れなくて困った。さて帰りのLAXから成田へは久し振りにファーストクラスに乗った。成田ーシアトルはビジネス、ロスー成田はファースト、これで合計10万マイルのマイレージを消化して只でした。流石にファーストの和食の食事は美味しかった。満足でした。さて今回はワインではなく、芋焼酎の「村尾」の水割りを飲んだ。11時間のフライトの最後に軽食が出るのだが、オプションの「一風堂のラーメン」を頼み、最後にまた村尾の水割りを頼んだら、CAから「お強いですね、もう殆どボトルは空になりました」と言われてしまった。それにしても空の旅も、ファーストとビジネス、更にエコノミーとの差が非常に大きいのを感じた。そうそう最近の布のナプキンは角にボタン穴のあるのが当たり前になってきた。シャツのボタンに穴を入れるとずれないので本当に便利だ。勿論エコノミーは紙だから不要だが、布のナプキンは穴がないと困ります。行き帰り共にボーイング777?300でトイレにはお尻を洗うシャワーがあり助かった。成田に着いてみたら気温32度とのこと。熱波が身体を襲う。参ったなあ、アメリカが羨ましいよ。
以上、帰国して暑さに泣いている勢古口がお送りしました。次回は、「アメリカ西海岸の旅、後記」をお送りします。

「サン・クレメンテ」

「サン・クレメンテ」
更に南下し「サン・クレメンテ」という街まで出掛ける。海に突き出た長いピアーが印象的だ。海に向かって右手はサーフィン・ゾーンのようでサーファーが沢山いた。左側は海水浴客用のようで人々が泳いでいた。ピアーの上では魚釣りの人が熱心に魚を釣っていた。サバのような青魚を釣り上げていた。小さな魚はリリースしていた。家族連れが多い。皆夏休みを楽しんでいるようだった。昼は少し早目にピアーの根元にあるレストランで白ワインを飲みながら、海老フライと貝のワイン煮込みを食べ、最後にクラムチャウダーを食べた。満足しました。帰りの道も結構混んでいたが、反対側、即ちロスから南下する方は渋滞が酷かった。結局、ロスのダウンタウンには殆ど全く行かなかったことになる。あっという間の一週間でした。

「ダナ・ポイント」

「ダナ・ポイント」
8月8日(土曜日)
やはりロスの朝は靄で一面に覆われ涼しい朝だった。これが日中になると晴れ渡り気温も上がるのだろう。因みに昨日よりも更に一度下がり17度だった。まずロスの南の「ダナ・ポイント」という海岸の街に行く。K君はここで数年間過ごし、お子様3人は皆ここの高校を卒業したという。のどかな街でヨットが2000隻停泊出来る施設があるという。街の高台の家は今では100万ドルするという。昔元大統領のニクソン氏も引退後別荘に住んでいたというリゾート地・避暑地だ。美しい海辺に並ぶヨット、涼しい風、何とも言えない一時でした。アメリカの豊かさの一面を観ることができた。ここはロスの南のオレンジ・カウンティーだが、ここまでロスからは「インターステート、ルート5号線」約150kmほど来た所だが、途中は片側8車線の巨大道路でアメリカ最大の幅だそうだ。中央部に優先車線が2車線走しっていた。この5号線はそれこそ北のシアトルから南のサンディエゴと西海岸を南北に通っている幹線道路だった。実にアメリカらしい光景だった。

「8月12日」
毎年、この日になるとこれを書く。30年前の午後6時半、避暑に訪れていた伊豆下田で上空を通過するJALのジャンボジェットが見えた。これがその36分後に墜落するとは、何と運命の不思議なことか。なぜあの時、上を見上げたのか?誰かが私に何かを呼びかけていたのか?あの事故で大阪の取引先の方3名がお亡くなりになった。ご冥福を改めてお祈り申し上げます。

「ローズ・ボウル・スタジアム」

「ローズ・ボウル・スタジアム」
流石に午後2時を廻ると気温は30度を越えていた。がんがんと太陽が照っている。まず「USCパシフィック・アジア・ミュージウム」に行く。日本や中国、韓国、或はアジア各地の色々なものが所蔵され展示されていた。見ると殆どが寄贈品だ。中々貴重な品々でした。そこからパサディナの「ローズ・ボウル・スタジアム」に行く。ここパサディナは、ロスでも以前から超高級住宅地だったが(勿論今もそうだが)、今はビバリーヒルズのほうがより有名になってしまったとのこと。さて、今日の目的はローズボウルスタジアム見学だったが、残念ながら入場は不可。入り口で写真を撮っただけでした。ローズボウルスタジアムの周囲は広大な駐車場とゴルフコースで出来ていた。平日とは言えゴルファーが沢山コースを廻っていた。夜は近くの「ペルー料理」の店に行く。「烏賊、蛸、小海老のマリネ」、「魚のフライ」、「豚の骨付き肉」を食べたが、一品づつの量が多過ぎて2人では食べきれなかった。メキシコ人が沢山住んでいる地域らしいが、物凄く店は混んでいて、スペイン語しか聞こえて来なかった。皆本当に太っている。さて帰り道、フリーウェイで「ブラッシュ ファイア」の表示があり、火災が起きているようだった。K君宅に戻り、数キロ先、山側のフリーウェイの方を観ると道路上で消防車や警察の車が消化作業をしているのか、道路が封鎖され、車は一台も動けない状態だった。約1時間半ほど同じで動きが全くなかった。

映画「進撃の巨人」(TC日本橋にて)私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年122作目)
日本ではこういう映画を造るのは無理なのだろうか?筋も面白くなかった。

映画「ナルト・ザ・ムービー ボルト」(TC日本橋にて)私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年123作目)
アニメでした。忍者のお話しでした。子供が沢山観ていました。

映画「日本のいちばん長い日」(丸の内ピカデリーにて)私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年124作目)
ちょっと期待外れでした。本当は期待していただけに、肩透かしかな?ご存知ポツダム宣言の受諾を巡り、本土決戦を主張する陸軍若手将校らの反逆、その中での8月14日の御前会議で受諾が「天皇陛下の御聖断」により決る。そして15日正午の陛下のお言葉の録音とそのレコードを巡る争い。長い長い一日だった。

映画「ラブ&マーシー」(角川シネマ有楽町にて)私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年125作目)
60年代から70年代に掛けて一世を風靡したあの有名な「ビーチ・ボーイズ」の作詞作曲ボーカルを担当し実質的にグループをリードしていたウィルソン氏の半生を描く。美しい歌声だけ聴いていても楽しい映画でした。

映画「ジェラシック・ワールド」(TC日劇にて)私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年126作目)

日経新聞8月7日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「さよなら、人類」が4つ星、「彼は秘密の女ともだち」が4つ星、「ミッション・インパッセブル ローグネイション」が4つ星、「ミニオンズ」が3つ星、「それでも僕は帰る」が4つ星、「天皇と軍隊」が3つ星、「フリーダ・カーロの遺品」が3つ星でした。

「私の去年2015年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「ドラフト・デイ」「アメリカン・スナイパー」「博士と彼女のセオリー」「中島みゆき」「セッション」「ビリギャル」「あん」「人生スイッチ」
今年の★★★★は、「ゴーン・ガール」「トラッシュ」「スパイ・レジェンド」「アゲイン、28年目の甲子園」「おみおくりの作法」「ビッグ・アイズ」「KANO」「深夜食堂」「シェフ」「パリよ、永遠に」「ソロモンの偽証」「くちびるに歌を」「イミテーション・ゲーム」「バードマン」「ギリシャに消えた嘘」「龍三と七人の子分たち」「駆け込み女と駆け出し男」「靴職人と魔法のミシン」「海街ダイアリー」「マッドマックス、怒りのデスロード」「愛を積むひと」「アリスのままで」「雪の轍」「悪党に粛清を」「チャイルド44」「アベンジャーズ」「バケモノの子」「ラブ&マーシー」

「2015 旅の記憶シリーズ」
2015年の国内旅行は、1月に福岡(博多)、大分(中津)、佐賀(武雄温泉)、岐阜(白川郷、)、富山(五箇山、氷見、高岡)、新潟(越後湯沢)、3月は長野(長野)、千葉(銚子)、5月は福岡(博多)、熊本(熊本)、佐賀(武雄温泉)、6月は不老不死温泉(青森)、弘前城(青森)、釜石(岩手)を訪れました。

2015年の海外旅行は、2月のアメリカ(ハワイ)、3月のウズベキスタン(61カ国目)、4月のメキシコ(62カ国目)、5月は2度目のバルカン半島(アルメニア、モンテネグロ、クロアチア、ボスニアヘルツゴビナ、スロベキア)、7月はブルガリア(63カ国目)ルーマニア(64カ国目)でした。

「2015年 歌舞伎観劇シリーズ」第1回目=2月大歌舞伎(歌舞伎座)、第2回目=4月大歌舞伎(歌舞伎座)

「2015 本の記憶シリーズ」
「10 俺たちのキックオフ」(堂場 瞬一 著)実業之日本社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年174冊目)

「忍び者」(鈴木 英治 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年175冊目)

「御用金着服」(幡 大介 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年176冊目)
「大富豪同心」シリーズ第17弾

「ハング」(誉田 哲也 著)中公文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年177冊目)

「蒼波の章」(北方 謙三 著)集英社刊 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年178冊目)「岳飛伝」シリーズ第13弾

「夢の夢こそ」(今井 絵美子 著)徳間文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年179冊