「ハンターマウンテン・ゆりパーク」

「J  REPORT 2016 8月第1週」
「リタイアメント・ノート 8年2ヶ月目」、
「VOL。961号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールください。
 sekoguti@aa.e-mansion.com

「ハンターマウンテン・ゆりパーク」
もう30年近く前のことだろうか?塩原町と大手商社丸紅が第三セクターを作って立ち上げたスキー場が「ハンターマウンテン塩原」だった。ニューヨーク郊外にある有名なスキー場の名前を使ったというもの。私もオープンした年に訪れたことがある。今は大手不動産会社に経営権が移ったというが、「ゆり」の花が今が盛りだというので出掛けてみた。東北新幹線で「那須塩原」駅へ。そこで無料のシャトルバス(事前予約が必要)に乗り、約1時間で到着だ。駅から山までの平原は緑一色、稲穂が青々としていた。(写真:田んぼ)

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やがて山道を登り始める。渓谷があった。(写真:渓谷)
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温泉街が見えてきた。「塩原温泉」だ。(写真:塩原温泉郷)
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かなり閉鎖された宿も目に付く。那須塩原地区は、温泉街、保養所、サファリパーク等々の施設もあるようだから、これからの夏休みには混雑するのかも知れない。スキー場は勿論人口雪だ。でも北関東では唯一のスキー場だから、結構人気があるらしい。さあ、着いた。駐車場はほぼ満車だ。さてスキー場の絵図があった。(写真:スキー場案内図)
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ゴンドラ1本、リフト3本、2km以上先の山の上まで行けるようになっていた。従ってスキーコースもかなりの数があった。様変わりして充実していたのにまず驚かされた。スキー場のゲレンデの一部に「ゆり」の花を植えて育てて見せているという。入場料に上りのリフト代含めて一人1600円。歩くコースの看板があった。(写真:2)
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4人乗りのリフトに一人で乗る。確かに下は百合の花畑だ。見事だ。綺麗だ。(写真:1)
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1km位先でリフトを降りる。そこはまだまだ中腹で初心者コースだ。本当はこの更に上が中上級コースだろう。そこには百合の花のモニュメントがあった。(写真:3)
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そこからはゲレンデを下りながら下まで歩く。白樺の木が多数見える。白樺の間にも百合の花が咲いていた。(写真:4)
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(写真:5)
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色取り取りの百合の花が咲いていた。実に美しい。多数の人たちが散策していた。(写真:6)
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(写真:7)
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(写真:8)
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(写真:9)
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半ばまで降りてきた。ゲレンデからはリフトに乗った人たちが次々と訪れるのが見える。(写真:10)
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(写真:12)
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(写真:13)
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(写真:14)
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スキー場がカナダのウィンスラーでは夏場はマウンテンバイクの聖地になっていたが、オフシーズンの集客としての「百合」の花畑はグッドアイデアだろう。ゲレンデに鹿の糞があった。鹿の害を防ぐのが大変らしい。周囲を「赤とんぼ」が乱舞している。写真のゆりの花に実はとんぼが止まっているのだが、分かるだろうか?(写真:百合と赤とんぼ)
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森からは鶯の鳴き声も聞こえる。春と夏に初秋の季節が同居しているような場所だった。海抜1150mのスキー場は今は百合の楽園でした。

「都知事戦も終盤に」

「都知事選も終盤に」
ラスト・サンデーと言われた24日の日曜日。銀座4丁目の交差点には野党統一候補が該当演説していた。かなりの人が集まって写真を撮っていたが、真面目に聞いている人がそういるとは思わなかったが、もう残り1週間。果たしてどうなるのだろうか?(写真:銀座にて)選挙演説

「2016 私の映画鑑賞記録」
映画[ロスト・バケーション」(TC日本橋にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年118作品目)
怖い映画でした。鮫は怖いね。3人食われました。映画ロストバケーション

映画「one piece film gold」(UC豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年119作品目)
ゴールドを支配する男に対して「仲間、友情、自由」を掲げる海賊達が挑む。映画ワンピース

映画「ヤング・アダルト・ニューヨーク」(TCシャンテにて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年120作品目)
「大人になりきれない子供」というのが副題のようだ。中年のドキュメント映画の監督夫婦に擦り寄る若い映画監督とその妻、彼らの本当の目的はなんだったのか?映画ヤングアダルト

映画「シン・ゴジラ」(TC日本橋にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年121作品目)
今まで観たゴジラで一番詰まらなかった。批評に値しない。無理に話しを作り過ぎだ。映画シンゴジラ

日経新聞7月29日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「シン・ゴジラ」が4つ星、「めぐりあう日」が4つ星、「ケンとカズ」が4つ星、「クズとブスとゲス」が3つ星、「ロング・トレイル!」が3つ星、「ヒマラヤ地上8000mの絆」が2つ星、「あなた、その川を渡らないで」が4つ星でした。

「私の去年2016年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「俳優、亀岡拓次」「サウルの息子」「最高の花婿」「スポットライト」「アイヒマンショー」「殿、利息でござる」「海よりもまだ深く」「トランボン ハリウッドで最も嫌われた男」

今年の★★★★は、「はなちゃんのみそ汁」「ブリッジ・オブ・スパイ」「最愛の子」「ザ・ウォーク」「ブラック・スキャンダル」「キャロル」「オデッセイ」「マネー・ショート」「ヘイトフル8」「家族はつらいよ」「アーロと少年」「リリーのすべて」「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」「ルーム」「さざなみ」「レヴェナント」「ズートピア」「64前編」「神様メール」「素適なサプライズ」「マネー・モンスター」「裸足の季節」「レジェンド」「ブルックリン」「アリス・イン・ワンダーランド」

「2016 観劇シリーズ」
・1回目の観劇=二月喜劇名作公演(新橋演舞場)「名代 きつねずし」

「2016 旅の記憶シリーズ」
国内は1月の北東北「角館、秋田市内(秋田)」、「三内丸山遺跡(青森)」、「あつみ温泉、酒田(山形)」、「村上、新潟市内、瓢湖、燕三条、弥彦(新潟)」、6月は北海道道南(函館、松前、江差、洞爺湖、登別、白老、余市、小樽)へ旅しました。海外旅行は、2月のキューバ(65カ国目)、2月のタイ、4月のスペイン、そして7月のカナダ(カナディアン・ロッキー)でした。

「2016 本の記憶シリーズ」
「情愛の奸」(上田 秀人 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年149目)「御広敷用人大奥記録」シリーズ第10弾

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「鵺の闇鍋」(風野 真知雄 著)講談社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年150目)「隠密味見方同心」シリーズ第6弾本味見

「なかないで」(風野 真知雄 著)双葉文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年151目)「わるじい秘剣帖」シリーズ第5弾本・わるじい

「不思議な飴玉」(佐々木 裕一 著)講談社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年152目)「若返り同心」シリーズ第1弾本・若返り

「喧嘩屋」(岡本 さとる 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年153目)「取次矢栄三」シリーズ第16弾本・喧嘩屋

「大江戸秘脚便」(倉坂 鬼一郎 著)講談社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年154目)「大江戸秘脚便」シリーズ第1弾本・大江戸

「冬の風鈴」(辻堂 魁 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年154目)「日暮し同心始末帖」シリーズ第3弾本・冬の風鈴

「開帳師」(藤井 邦夫 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年155目)「素浪人稼業」シリーズ第12弾本・開帳

「隙間風」(藤井 邦夫 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年156目)「素浪人稼業」シリーズ第13弾本・隙間風

「入院直前」

「入院直前」
今日26日から入院して手術の予定だ。簡単な手術なので一泊二日の入院なのだが、家内をショートステイに預け、愛犬「もも」も息子に預けたので、久々に朝の散歩に愛犬なしで出掛けた。いつも歩いていないコースをあるいた。自宅から豊洲公園を経て、豊洲大橋に差し掛かる。今、橋の上を高速道路の建設中だ。そして南方向が「豊洲新市場」だ。秋のオープン目指して最後の建設が行われていた。(写真:豊洲新市場)散歩・豊洲市場
北側を見る。隅田川の河口の左手が晴海のマンション群、右手が豊洲地区、向こうに霞んで「東京スカイツリー」が見える。(写真:隅田川河口)散歩・スカイツリー
晴海の一角にある小さな公園には「神輿」が飾られていた。(写真:神輿)散歩・神輿
もうじきお祭だ。晴海はどこの神社になるのだろか?近いところでは築地の波除神社だろうか。晴海のマンション群の間を通って、豊洲に戻る。自宅マンションが見える橋の上、自宅の隣にあった農水省の米倉庫が完全に解体され、もう少しで更地になるのだろう。するとまた新しい建物が建つのだろう。(写真:自宅マンション)散歩・自宅マンション
大手ゼネコンの技術研究所の斜め前に大型の流通倉庫が完成した。数年前から行われていた工事も漸く終わりだ。(写真:流通倉庫と研究所)散歩・流通倉庫
都心の倉庫なのでもったいないとは思うのだが、でも便利なところであることは事実だ。蒸し暑い朝だったが、約6kmの散歩を終えて、汗だくになった。さあ、これから入院だ。

「デジカメ修理中」
いつも使っているデジカメはオリンパス製なのだが、使い過ぎか、オン・オフのスウィッチが凹んでしまい、まあ陥没してしまったので、只今修理中です。新しいのを買おうかとも思ったのだが、同じような機能付だと6-7万円もするので、1万2千円で修理に出した。だから写真はスマホの写真なのでご了解ください。

「入院と手術」

「入院と手術」
妻をショートステイに送り届けてから聖路加国際病院に向かい入院した。部屋番号は473号室。勿論一人部屋、一泊3万円(税別)だ。最初の手術が終わっての二番目が私の番だと言う。前の手術がいつ終わるか分からないとのことで部屋での待機となった。9時に入院手続きしてから約6時間経過。3時45分から手術室に入ることになった。まず脊髄に麻酔を打つのだが、なかなか決らない。10分もしただろうか、漸く下半身が麻痺し始めた。酸素マスクと共に麻酔ガスが出てきたのか、気を失う。その前に下半身の不要な毛を刈られる。ふと気がつくと手術は終わっていた。看護師に時間を聞くと5時30分だという。手術時間は約1時間だったそうだ。手術の内容は「下肢静脈瘤切除」だ。足の静脈の所々に瘤上のものが出来ていて血流が悪くなっていた。そのための手術だが、足の付け根から足首までの間にある瘤のある静脈を何箇所か切れ目を入れて、静脈を取り出す?引っ張り出す?というものなのだという。徐々に麻酔が切れるに連れて痛みが増す。午後10時までは水も飲ませてくれない。都合18時間も断水状態だった。痛み止めの点滴を頼む。やがて10時になり、簡単な食事と水分補給があった。そして眠れない夜を過ごす。安静状態のままでうとうとと夜を過ごす。やがて朝5時過ぎ、足を被う空気のパイプで下から順次圧迫される機械に繋がれた。(写真:機械に繋がれた私の足)聖路加・朝の運動
血行をよくするらしい。そして回診、医師は本日退院で了解してくれた。見ると傷はそれぞれ4箇所あった。(写真:術後の足)聖路加足の傷
医師の消毒後、退院が11時に決められた。まだ傷口は痛いが、我慢できないほどではない。日常生活ではフィットした腿の上まである薄手のストッキングを履くように指示された。漸く歩いてトイレに行けた。ほっとした。夜中にオナラが出そうになり、合わせて中身も出そうで我慢していたら腹痛を起こしてしまった。おまるをあてがわれてオナラをし、すっきりした。午前11時過ぎ、精算して退院完了。早速次男の家に預けてあった愛犬を引き取りにいく。まだ歩くのにぎこちなさと痛みが残っているが、軽い運動は進められているのでウォーキングは続けるつもりだ。お恥ずかしい手術でした。これでどうなるというのではないのだが、足の形がすっきりとしました。
「スリム・フィット・ストッキング」を履いていたが、きつくて逆に足が痛くなったので已む無く中止した。まだ腫れが引かない。

「江戸の庶民の生活は楽だったか?84」
両国の「江戸東京博物館」の常設展で「掘り出されて江戸の町」というコーナーがあった。ご存知江戸は徳川家康が入府した時は、今の日比谷辺りは海辺だった。(写真:徳川家康像)

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そこで町を造るために埋め立てを行った。駿河台などの台地を崩して日比谷の海を埋めた。その埋立地が掘り出されていて地層が分かるようになっていた。(写真:掘り出された江戸の町)
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そこにはまず松の杭を海に打つ。打ち込んだ松杭の上部には竹を割ったものを横に敷く。縦が松杭、横が割り竹の壁が出来る。その内側、即ち陸側に土砂を入れて埋め立てたのだった。(写真:地層図)
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こうした工法で江戸の町は徐々に徐々に拡大していったのだったという。

「病院食」

「手前勝手世界食物語、第416」
「病院食」
聖路加国際病院での手術後、午後10時になって出された簡単な夕食だ。(写真:夕食)内訳は、「ロールパン」2個、「ジャム」、「ミルク」、「ゼリー「、「ベビーチーズ」それぞれ1個づつ。エネルギー481kcl、タンパク質17.4g、脂質18.6g、食塩相当量1.6gと健康的な食事だった。実に味気ない食事だ。(写真:夕食)食・聖路加夕食
朝の食事は、「ご飯大盛M」、味噌汁(板麩、ワカメ)、うめびしおパック、煮豆(豚肉)、わさび醤油和え、合計でエネルギー504kcl、タンパク質19.5g、脂質7.04g、食塩相当量3.22gでした。(写真:朝食)食・聖路加朝食
まあヘルシーな食事だ。太り過ぎの私には丁度よい量かも知れない。結局、前日の午前9時から翌日の午前11時までで2泊分6万円支払いました。
以上、漸く梅雨が明け、酷暑が訪れた東京から勢古口がお送りしました。

「家族会」

「J  REPORT 2016 7月第4週」
「リタイアメント・ノート 8年1ヶ月目」、
「VOL。960号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールください。
 sekoguti@aa.e-mansion.com

「税金」
カナダでは州毎に税金が違った。バンクーバーのあるブリティッシュ・コロンビア州では、国税、日本で言えば消費税が5%に、州税が7%、合計12%の税金に外で食べれば、更にチップが20%上乗せとなる。だから合計で32%にもなる。従業員にはチップによる収入が必ずあると雇用主が決めていて、その分給与を低く設定しているというから可笑しなものだ。サービスの良さではなく、客の義務になっているのが、北米なのだ。隣のアルバータ州では、州の税収が多いので(確か州内に油田があったと思う)、州税部分がなく、国税の5%のみだった。どうも日本人にはチップは馴染まない。それも北米では20%から25%になるというから驚き以上のものだ。定価に含めればいいものをなぜチップという形にしなければならないのか、それもサービスの良し悪しではなく、義務的なチップを求められるのは心外だった。さて、写真は「熊注意」の看板だ。なんともカナダらしいものだった。(写真:熊危険の標識)熊さん
国立公園内は勿論、それ以外の場所でも、勿論スキー場でも熊はいるという。だが今回の旅では残念ながら熊に遭遇することは出来なかった。前回2008年の旅では熊には3度出会ったというのに。

「家族会」
年に一回開いている「家族会」、私の家族と妹家族、それにいとこの家族が集まった。場所は私の実家、横浜は白楽にある。今はそこは妹夫婦の住いとなっている。まず私たち夫婦2人、私の家族は、長男夫婦に孫「蓮」、長女夫婦に孫「栞、凜」の姉妹、次男夫婦で合計9名。妹夫婦、甥夫婦(来月女児誕生予定)、姪夫婦とその長男の合計7名。いとこ(私の母の姉の娘)夫婦と長女の合計3名。総計で19名だ。(写真:家族会)家族会
それぞれに料理やお酒を持ち寄って楽しい会だが、孫娘の栞はいつもながらの人見知り顔。(写真:栞ちゃん)

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まだ凜ちゃんは場慣れしていないから、親から離れられない。(写真:凜ちゃん)
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今回初お目見えの「蓮」君は、漸く寝返りを打てるようになった。(写真:蓮君1,2)
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だが、栞たちは直ぐに仲良くなり、はとこと一緒に騒いでいた。(写真:はとこたち3人、1,2,3)はとこ3人1
はとこ3人2
はとこ3人3

「叔父の一周忌」

「叔父の一周忌」
早いものだ。亡き母の兄である叔父が亡くなって一年。一周忌の法要が行われた。母の実家のN家の親類が集まった。(写真:叔父の法事)

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法事の場で田舎の福井の菩提寺の若住職から見せられた一枚の写真、1996年だというから丁度20年前の写真だ。福井での多分祖父の法事の時らしい。前列左側が私の亡き母、隣が母の姉、今年94歳になる伯母、中段中央が亡き叔父だ。(写真:1996年の写真)
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母もまだまだ若若しかった。20年なんて早いものだ。

「2016 私の映画鑑賞記録」
映画「生きうつしのプリマ」(UTC豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年113作品目)
偶然亡き母とソックリのオペラ歌手がNYで講演していることが分かった。そして彼女を訪れたドイツ人の女性は母と父、そして叔父を含めた複雑な家族関係を見つけ出す。だがそれでよかったのか?昔のことを蒸し返すことがよかったのか、悪かったのか悩むのだった。

映画「インディペンデンス・デイ リサージェント」(TCスカラ座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年114作品目)
確かに面白いが、ネタも尽きたという感じだ。巨大な宇宙船でエイリアンが地球を襲う。それを蜂に例えた女王蜂を退治するというのだが、まあストーリーが読め読めだった。

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映画「シング・ストリート」(HTC有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年114作品目)
1960年代のアイルランドの高校でバンドを組んだ若者たちの生き様を描く。やがて彼らは夢を求めてイギリスに旅立つ。
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映画「ファインディング・ドリー」(TC日劇にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年115作品目)
すぐ物忘れするドリーは両親と逸れてしまう。家族がテーマのアニメ。ドリーは少しばかりどんくさい魚でした。
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映画「フラワーショウ」(HTC有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年116作品目)
2002年の「チェウシー・フラワー・ショウ」は応募2000人に対してたった8枠しかない。これに当たったアイルアンドの女性。彼女のモチーフは人間と自然の調和、野生草物の復活だった。しかし問題があった。まず庭師の確保、石職人の確保、更に25万ポンドと言う資金の確保。いずれも目処なし。さあ、どうなるのか?実話でした。
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映画「トランボン ハリウッドで最も嫌われた男」(UTC豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年117作品目)
今年観た映画では一番よかった。戦後の所謂赤狩りで刑務所に入ったハリウッド映画の脚本家の実話だ。彼の作品は2つアカデミー賞を取った。但し別名で。それは「ローマの休日」と「黒い牡牛」。ヒットさせた作品には「スパルタカス」や「栄光への脱出」があった。本当に別名で書いた脚本はヒットし続けた。共産党員の烙印を押されながらも、ハリウッドのヒットメーカーだった彼。今年最高の作品だった。絶対に見逃さないでもらいたい。

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日経新聞7月22日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「トランボン ハリウッドで最も嫌われた男」が4つ星、「ヤング・アダルト・ニューヨーク」が4つ星、「ミモザの島に消えた母」が4つ星、「ロスト・バケーション」が3つ星、「パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト」が3つ星、「いしぶみ」が4つ星、「太陽の蓋」が2つ星でした。

「私の去年2016年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「俳優、亀岡拓次」「サウルの息子」「最高の花婿」「スポットライト」「アイヒマンショー」「殿、利息でござる」「海よりもまだ深く」「トランボン ハリウッドで最も嫌われた男」

今年の★★★★は、「はなちゃんのみそ汁」「ブリッジ・オブ・スパイ」「最愛の子」「ザ・ウォーク」「ブラック・スキャンダル」「キャロル」「オデッセイ」「マネー・ショート」「ヘイトフル8」「家族はつらいよ」「アーロと少年」「リリーのすべて」「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」「ルーム」「さざなみ」「レヴェナント」「ズートピア」「64前編」「神様メール」「素適なサプライズ」「マネー・モンスター」「裸足の季節」「レジェンド」「ブルックリン」「アリス・イン・ワンダーランド」

「2016 観劇シリーズ」
・1回目の観劇=二月喜劇名作公演(新橋演舞場)「名代 きつねずし」

「2016 旅の記憶シリーズ」
国内は1月の北東北「角館、秋田市内(秋田)」、「三内丸山遺跡(青森)」、「あつみ温泉、酒田(山形)」、「村上、新潟市内、瓢湖、燕三条、弥彦(新潟)」、6月は北海道道南(函館、松前、江差、洞爺湖、登別、白老、余市、小樽)へ旅しました。海外旅行は、2月のキューバ(65カ国目)、2月のタイ、4月のスペイン、そして7月のカナダ(カナディアン・ロッキー)でした。

「2016 本の記憶シリーズ」
「剣より強し 上」(ジェフリー・アーチャー 著)新潮文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年142冊目)「クリフトン年代記」シリーズ第5弾

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「剣より強し 下」(ジェフリー・アーチャー 著)新潮文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年143冊目)「クリフトン年代記」シリーズ第5弾
長い長いお話しだが、面白い。好きな作家の作品でした

「村上海賊の娘」(和田 竜 著)新潮文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年144冊目)「村上海賊の娘」シリーズ第1弾

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「村上海賊の娘」(和田 竜 著)新潮文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年145目)「村上海賊の娘」シリーズ第2弾
やっと文庫本が出た。ご存知本屋大賞受賞の作品だ。単行本では買わずに文庫本発行まで待ちましたが、待った下位ありでした。
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「妖気の山路」(鈴木 英治 著)徳間文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年146目)「無言殺剣」シリーズ第5弾
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「走れ銀八」(幡 大介 著)双葉文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年147目)「大富豪同心」シリーズ第19弾
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「別離」(小杉 健治 著)双葉文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年148目)「蘭方医・宇津木新吾」シリーズ第4弾
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「国宝の刀」

「国宝の刀」
上野の「東京国立博物館」の常設展の部屋は、入ってまず仏像が立ち並ぶ。これらの内の国宝の仏像は撮影禁止だ。この仏像の部屋を出ると次が「刀剣類」が置かれた部屋だ。ここでは撮影は全て可だ。幾つかご紹介しよう。きっと日本刀の美しさに驚かれることだろう。少なくとも私はこれらの刀剣が好きだ。
まずは「国宝・短刀・来国俊(らいくにとし)」、余りにも有名な短刀だ。「銘・来国俊」鎌倉時代の正和15年(1316)の作で現在は愛知県の熱田神宮所有のものだ。(写真:来国俊)

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次は「重要文化財・太刀・尻懸則長(しりかけのりなが)」、「銘・大和則長作」、これも鎌倉時代13世紀の作品だ。(写真:尻懸則長)
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「国宝・太刀・長船景光(ながふねかげみつ)」(号・小龍景光)、「銘・備前国長船住景光」、鎌倉時代の1322年の作で、銘にあるように備前長船に住む刀工「景光」の作だ。(写真:長船景光)
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「重要美術品・短刀・伝相州正宗」、正宗の作と伝えられる鎌倉時代14世紀の作だ。無銘なので正宗だろうということで伝わっているものだ。(写真:伝相州正宗)
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「重要文化財・刀:相州貞宗」(名物・切刃貞宗)無銘だ。南北朝時代14世紀の作。(写真:相州定宗)
「太刀・長曽祢虎徹(ながそねこてつ)」、「銘・乕徹入道興理」、江戸時代の寛文4年(1664)のもの。有名な虎徹の作品だ。(写真:長曽祢虎徹)
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最後が「重要文化財・刀・長船勝光・治光」、「銘・備前国住長船次郎左衛門勝光子次郎兵衛尉治光一期一腰作乃佐々木伊予守」となっている。室町時代16世紀のもので今は乃木神社に奉納されている。(写真:長船勝光・治光)
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やはり鎌倉・室町時代の刀剣は「古刀」と言われていて実戦的なものだ。戦国時代には更に厚みがある冑をも一撃で割るといった刀「同田貫」(どうたぬき)も使われていたが、江戸時代に入って戦争がなくなると、細身薄みの見場のよい刀が流行るようになったという。武士が武士でなくなっていくことが分かるエピソードだ。

「伊万里焼大皿」
ついでに18世紀の伊万里焼をご紹介しよう。これも東京国立博物館にあったものだ。「色絵花き図大皿」というものだ。多数の伊万里焼が海外に流出していったというが、国内に残されていた内の一つだ。(写真:伊万里焼大皿)

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これも素晴らしい作品でした。

「大妖怪展」

「大妖怪展」
今、話題の「大妖怪展」に行ってきた。場所は両国の「江戸東京博物館」。(写真:大妖怪展1)

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(写真:大妖怪展2)
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混雑しているかと思ったら、それほどでもなかった。それにしても日本人の感性は凄いというしかない。最初にあるのが、「葛飾北斎」作「天狗図」だ。(写真:天狗図)
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これは本当に素晴らしい絵だ。天狗が空を舞い、銀杏の葉を団扇にしている。凄い想像力だ。本物をお見せできないのが残念だ。次が「駒井源き」作「銀灯籠を持つ骸骨」と、「北斎」作「百物語っこはだ小平二」、「鳥山意思蕪」作「画図百鬼夜行」。(写真:骸骨他)
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これらは江戸後期の作品だ。「百物語」は皆で次々と怖いお話しを100話するというもの。江戸時代に流行ったそうだ。極め付きは「国宝・辟邪絵・神虫」(へきじゃえ・しんちゅう)、12世紀のものだという。地獄にうごめくもののけだ。この神虫は鬼を退治して食べているのだという。(写真:神虫)
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重要文化財の「土蜘蛛草紙絵巻」は南北朝14世紀のものだという。源のなにがしが土蜘蛛を退治しているものだ。(写真:土蜘蛛)
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それ以外にも本当に素晴らしいとしかいいようのない作品ばかりが展示されている。極東の果にこんな文化が開花していたことを多分西洋人は驚きしか感じられなかったのではなかろうか?天国と地獄を表したものを多数あったが、一度ご覧あれ。お薦めします。

「久々のブルー・リリー」

「手前勝手世界食物語、第415」
「久々のブルー・リリー」
最近は日比谷シャンテの「柿安」での食べ放題飲み放題ばかりに通っているので本当に久々に銀座4丁目の中華料理店「ブルー・リリー」を訪れた。内装が大幅に変更され、店員の服装も白いジャケットに夏向きの帽子を被っていた。メニューも大幅に変っていた。頼んだのは「本日の魚のカルパッチョ」と「輸入北京ダック」の2つ。まず「真鯛のカルパッチョ」を食べる。(写真:魚のカルパッチョ)

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次が「北京ダック」だが、メニューには、国産と輸入とあり、国産ダックは倍の値段がする。輸入で問題ないのでハーフサイズを注文した。(写真:北京ダック)
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昼に法事でフルコース近くを食べているので、本日はこれで打ち止めとした。味はまあまあだったが、殆ど全員が中国人のスタッフだから、人件費を如何に抑えるかに苦慮しているのだろう。やはり日本語に問題の多いスタッフにはちょっと興醒めでした。

以上、梅雨明け真近の東京から勢古口がお送りしました。