「叔父の一周忌」

「叔父の一周忌」
早いものだ。亡き母の兄である叔父が亡くなって一年。一周忌の法要が行われた。母の実家のN家の親類が集まった。(写真:叔父の法事)

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法事の場で田舎の福井の菩提寺の若住職から見せられた一枚の写真、1996年だというから丁度20年前の写真だ。福井での多分祖父の法事の時らしい。前列左側が私の亡き母、隣が母の姉、今年94歳になる伯母、中段中央が亡き叔父だ。(写真:1996年の写真)
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母もまだまだ若若しかった。20年なんて早いものだ。

「2016 私の映画鑑賞記録」
映画「生きうつしのプリマ」(UTC豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年113作品目)
偶然亡き母とソックリのオペラ歌手がNYで講演していることが分かった。そして彼女を訪れたドイツ人の女性は母と父、そして叔父を含めた複雑な家族関係を見つけ出す。だがそれでよかったのか?昔のことを蒸し返すことがよかったのか、悪かったのか悩むのだった。

映画「インディペンデンス・デイ リサージェント」(TCスカラ座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年114作品目)
確かに面白いが、ネタも尽きたという感じだ。巨大な宇宙船でエイリアンが地球を襲う。それを蜂に例えた女王蜂を退治するというのだが、まあストーリーが読め読めだった。

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映画「シング・ストリート」(HTC有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年114作品目)
1960年代のアイルランドの高校でバンドを組んだ若者たちの生き様を描く。やがて彼らは夢を求めてイギリスに旅立つ。
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映画「ファインディング・ドリー」(TC日劇にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年115作品目)
すぐ物忘れするドリーは両親と逸れてしまう。家族がテーマのアニメ。ドリーは少しばかりどんくさい魚でした。
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映画「フラワーショウ」(HTC有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年116作品目)
2002年の「チェウシー・フラワー・ショウ」は応募2000人に対してたった8枠しかない。これに当たったアイルアンドの女性。彼女のモチーフは人間と自然の調和、野生草物の復活だった。しかし問題があった。まず庭師の確保、石職人の確保、更に25万ポンドと言う資金の確保。いずれも目処なし。さあ、どうなるのか?実話でした。
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映画「トランボン ハリウッドで最も嫌われた男」(UTC豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年117作品目)
今年観た映画では一番よかった。戦後の所謂赤狩りで刑務所に入ったハリウッド映画の脚本家の実話だ。彼の作品は2つアカデミー賞を取った。但し別名で。それは「ローマの休日」と「黒い牡牛」。ヒットさせた作品には「スパルタカス」や「栄光への脱出」があった。本当に別名で書いた脚本はヒットし続けた。共産党員の烙印を押されながらも、ハリウッドのヒットメーカーだった彼。今年最高の作品だった。絶対に見逃さないでもらいたい。

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日経新聞7月22日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「トランボン ハリウッドで最も嫌われた男」が4つ星、「ヤング・アダルト・ニューヨーク」が4つ星、「ミモザの島に消えた母」が4つ星、「ロスト・バケーション」が3つ星、「パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト」が3つ星、「いしぶみ」が4つ星、「太陽の蓋」が2つ星でした。

「私の去年2016年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「俳優、亀岡拓次」「サウルの息子」「最高の花婿」「スポットライト」「アイヒマンショー」「殿、利息でござる」「海よりもまだ深く」「トランボン ハリウッドで最も嫌われた男」

今年の★★★★は、「はなちゃんのみそ汁」「ブリッジ・オブ・スパイ」「最愛の子」「ザ・ウォーク」「ブラック・スキャンダル」「キャロル」「オデッセイ」「マネー・ショート」「ヘイトフル8」「家族はつらいよ」「アーロと少年」「リリーのすべて」「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」「ルーム」「さざなみ」「レヴェナント」「ズートピア」「64前編」「神様メール」「素適なサプライズ」「マネー・モンスター」「裸足の季節」「レジェンド」「ブルックリン」「アリス・イン・ワンダーランド」

「2016 観劇シリーズ」
・1回目の観劇=二月喜劇名作公演(新橋演舞場)「名代 きつねずし」

「2016 旅の記憶シリーズ」
国内は1月の北東北「角館、秋田市内(秋田)」、「三内丸山遺跡(青森)」、「あつみ温泉、酒田(山形)」、「村上、新潟市内、瓢湖、燕三条、弥彦(新潟)」、6月は北海道道南(函館、松前、江差、洞爺湖、登別、白老、余市、小樽)へ旅しました。海外旅行は、2月のキューバ(65カ国目)、2月のタイ、4月のスペイン、そして7月のカナダ(カナディアン・ロッキー)でした。

「2016 本の記憶シリーズ」
「剣より強し 上」(ジェフリー・アーチャー 著)新潮文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年142冊目)「クリフトン年代記」シリーズ第5弾

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「剣より強し 下」(ジェフリー・アーチャー 著)新潮文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年143冊目)「クリフトン年代記」シリーズ第5弾
長い長いお話しだが、面白い。好きな作家の作品でした

「村上海賊の娘」(和田 竜 著)新潮文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年144冊目)「村上海賊の娘」シリーズ第1弾

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「村上海賊の娘」(和田 竜 著)新潮文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年145目)「村上海賊の娘」シリーズ第2弾
やっと文庫本が出た。ご存知本屋大賞受賞の作品だ。単行本では買わずに文庫本発行まで待ちましたが、待った下位ありでした。
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「妖気の山路」(鈴木 英治 著)徳間文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年146目)「無言殺剣」シリーズ第5弾
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「走れ銀八」(幡 大介 著)双葉文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年147目)「大富豪同心」シリーズ第19弾
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「別離」(小杉 健治 著)双葉文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年148目)「蘭方医・宇津木新吾」シリーズ第4弾
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