「都営荒川線の旅」

『J REPORT 2019年5月第5週&6月第1週』
「リタイアメント・ノート 10年12か月目」
「VOL.1109号 SINCE  AUG.12th, 1983」
「都電荒川線・薔薇の旅」
久しぶりに三ノ輪駅に降り立った。ここから都電荒川線で沿線の薔薇を見に行こうと思う。
三ノ輪には江戸時代の遊郭「吉原」の遊女の亡骸が葬られた寺があり、そこに来て以来だ。小さな駅だが、確かに沿線の住民の力で薔薇の花が育てられていた。(写真:TA1)TA1
駅の周りにも薔薇の花壇があった。(写真:TA2)TA2
(写真:TA3)TA3
(写真:TA4)TA4
(写真:TA5)TA5
電車が入ってきた。中々の新鋭車両のようだ。(写真:TA6)TA6
この路線、都内唯一の都電、所謂路面電車だ。「東京さくらトラム」というらしい。
(写真:TA7)TA7
沿線の薔薇目当ての乗客もいる。まずは沿線の薔薇を見る。(写真:TA8)TA8
(写真:TA9)TA9
(写真:TA10)TA10
それでも都電は広軌の線路の上を時速30km位のスピードで走っている。次々と反対側から都電が走ってくる。色々な車両があるようだ。(写真:TA11)TA11
(写真:TA12)TA!2
そして約30分、王子駅まで乗った。薔薇の季節は正にこれからだ。(写真:TA13)TA13
(写真:TA14)TA14
(写真:TA15)TA15
(写真:TA16)TA16
沿線の方々のご努力に敬服しました。次はもっと先まで都内唯一の都電に乗ってみよう。

「鬼子母神」
荒川区の三ノ輪橋駅を出てから約30分で王子駅へ、ここで京浜東北線を横切り、北区へ入る。王子駅にて。(写真:K1)K1
(写真:K2)K2
更に豊島区を経て、大塚駅へ。ここで山手線を超えて、内側に入る。やがて東池袋に至る。更に文京区を進み、今日の目的地の「鬼子母神」に着く。境内に続く参道と鳥居だ。(写真:K3)K3
境内に到着。緑が深い。(写真:K4)K4)
稲荷神社の鳥居が続く。(写真:K5)K5
実はここは「法明寺」というお寺なのだ。阿吽がいる。(写真:K6)K6
(写真:K7)K7
大きなイチョウの木があった。そこに記されていたのは、「樹齢600年以上、幹周8m、樹高30余m、雄樹として成長力を持続」とあった。(写真:K8)K8
木の下の部分。(写真:K9)K9
確かに太いし高い。(写真:K10)K10
イチョウを囲むように鳥居が立ち並ぶ。(写真:K11)K11
神仏習合なのだろう。法明寺の本殿だ。(写真:K12)K12
こちらは稲荷神社の本殿だ。(写真:K13)K13
荒川線に戻り、終点の早稲田まで行き、今日の荒川線の旅は終了した。都心をこのような形で路面電車が走っている風景は本当に素晴らしいし、また利用客が多いのに驚いた。殆ど満席満員状態だった。のろのろだが人情味のある都電荒川線でした。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「私の2019年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
「居眠り磐音」(丸の内ピカデリーにて)私的批評眼★★★(今年79作品目)映画居眠り磐音
好きな磐音の初映画だが、まあそう悪くはなかった。内容的には満足している。ストーリーは知り過ぎるほど知り過ぎているから、あとは役者かと思っていたが、まあよかったと思う。

「コレット」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年80作品目)映画コレット
19世紀末から20世紀にかけて活躍したフランス文学史上最高の女流作家の自伝。最初は夫のゴーストライターとして裏方だったが、夫と別れ独立して文豪となった事実の物語。

「僕たちは希望という名の列車に乗った」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★(今年81作品目)映画僕たちは希望という名の列車に乗った
1956年、まだ壁が出来る前の東ドイツにはソ連軍が駐留していた。ハンガリー動乱が勃発し市民が死んだことに抗議した高校生たちは授業中に2分間の黙とうを行った。それが反革命だとして首謀者を炙り出そうとする学校側。しかし生徒たちは固く結束した。そして仲間を売らずに年末に西ドイツに逃げ出すという実話でした。

「アメリカン・アニマルズ」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★(今年82作品目)映画アメリカンアニマルズ
2004年ケンタッキー州で起こった事件を再現したもの。大学生4名が図書館の特別展示物を強盗し売り払おうとしたもの。実際の犯人たちの回想録だ。まあなんと馬鹿なことをして自分の人生を狂わせたことか。

「空母いぶき」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★(今年83作品目)映画空母いぶき
ある国が日本の島を占領し、海自の偵察機を撃墜した。そして空母いぶきを主力とする艦隊が当該水域に向かうが、潜水艦からの魚雷はミサイル攻撃、そして敵空母による航空機攻撃を受ける。果たして日本は戦争に入るのか?手に汗握るその瞬間の指揮官の判断は?

5月24日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「雷電」が5つ星、「誰もがそれを知っている」が4つ星、「貞子」が3つ星、「空母いぶき」が2つ星、「バイオレンス・ボイジャー」が3つ星、「パリの家族たち」が3つ星、「神と共に 第一章:罪と罰」が3つ星でした。

「2019年の映画、私的評価表」
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」「グリーンブック」「運び屋」「こどもしょくどう」
★★★★=「蜘蛛の巣を払う女」「バハールの涙」「メリーポピンズ リターンズ」「女王陛下のお気に入り」「ちいさな独裁者」「ヴィクトリア女王」「半世界」「ねことじいちゃん」「翔んで、埼玉」「あの日のオルガン」「天国でまた会おう」「マイ・ブック・ショプ」「Bの戦場」「ブラック・クランズマン」「ROMA」「ザ・プレイス」「バイス」「ハンターキラー」

「2018年の映画はこんなでした」
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」

「2019 観劇シリーズ」 2018年の歌舞伎観劇は3度でした。
1月大歌舞伎=歌舞伎座にて 
2月競春名作喜劇公演観劇=新橋演舞場にて

「2019 旅暦」
国内旅行は、1月に2度北海道と1度の佐賀武雄温泉。6月に孫を連れてハワイアンズに、更に6月末からは神奈川会の仲間と三陸に、7月に4S会で壱岐の島から長崎へと、そして9月は北海道へ競争馬を観に行く予定。
海外旅行は、2月と5月のハワイ、8月もハワイの予定。

「2018 読書記録」 2018年の読書数は、252冊でした。
「居眠り磐音 雨降ノ山」(佐伯 泰英 著)小学館文庫 私的批評眼★★★★(今年99冊目)「決定版 居眠り磐音」シリーズ第6弾 本居眠り磐音6

「居眠り磐音 狐火ノ社」(佐伯 泰英 著)小学館文庫 私的批評眼★★★★(今年100冊目)「決定版 居眠り磐音」シリーズ第7弾 本居眠り磐音7

「夫婦剣」(佐々木 裕一 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年101冊目)「新・浪人若さま 新見薫左近」シリーズ第3弾 本夫婦剣

「竜は動かず 上 奥羽越列藩同盟顛末」(上田 秀人 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年102冊目)「万里波濤編」 
「竜は動かず 下 奥羽越列藩同盟顛末」(上田 秀人 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年103冊目)「帰郷奔走編」本竜は動かず下

「都バス」

「都バス」
私の家はバス停が目の前にあり、一つ先には多数の路線が走っているバス停もある。(写真:バス3)バス3
「門前仲町―東京テレポート駅」、「新橋―とうきょうスカイツリー駅」、「晴海埠頭―錦糸町」、「東陽町―豊洲市場」、「東陽町―昭和大学江東豊洲病院」、等々なのだ。(写真:バス1)バス1また3つ先の「豊洲駅前」には、「東京駅八重洲口―深川車庫」、「東京駅八重洲口―東京ビッグサイト」、も通っており、実に便利なのだ。それが最近驚いたことに殆ど時間の遅れがなく、定時運行しているのだ。これはどういうことなのだろうか?(写真:バス2)バス2
例えば、銀座に行こうとするならば、「業10番」1本で銀座4丁目まで行ける。また、聖路加病院への通院には、豊洲までバスで行き、「東15番」に乗り換えて病院前まで行く。本当に便利なのだ。
写真のバスはトヨタ自動車製の燃料電池車だ。東京オリンピック・パラリンピックに向けて導入が進む環境対策車でした。
考えてみると、道路の混雑状況が改善されたと考えるべきなのか?実は恐れていたのが、豊洲市場開場に伴い搬入搬出の車で豊洲周辺が混雑すると思っていたのだが、殆ど混雑がない。何故か?豊洲市場は別として道路状況が都内で良くなっているというのが結論なのだろうか。それとも経済活動が落ちているのか?景気後退局面なのか、分からないが、バス利用者にとっては大変いい状況ではある。

「旧古河庭園」

「旧古河庭園の薔薇」
テレビでも放映していたので、古河庭園の薔薇を見に行くことにした。京浜東北の上中里駅から歩いて7-8分程のところにあるのが、「旧古河庭園」だ。古河財閥の旧邸宅跡だそうだが、兎に角凄い人が訪れていた。(写真:F1)F1
英国古典様式の本館と洋風庭園が見事に調和しているという。
(写真:F2)F2
それでは薔薇の花を観賞させて頂こう。(写真:F3)F3
(写真:F4)F4
(写真:F5)F5
下の庭にも沢山の人たちが押し寄せていた。(写真:F6)F6
(写真:F7)F7
美しい薔薇の花があちこちにある。(写真:F8)F8
(写真:F9)F9
(写真:F10)F10
(写真:F11)F11
色々な名前が付けられていた。
「イングリッド・バーグマン」と名付けられていた。(写真:F12)F12
(写真:F13)F13
(写真:F14)F14
「丹頂」(写真:F15)F15
一番人気の「シンデレラ」(写真:F16)F16
「アルべリック・ハルビー」(写真:F17)F17
「緑光」(写真:F18)F18
「万葉」(写真:F19)F19
建物入り口付近。(写真:F20)F20
入口の門。(写真:F21)F21
天気も良く、薔薇鑑賞日和だった。
以上、猛暑になった日本列島の東京から勢古口がお送りしました。

「大相撲五月場所」

『J REPORT 2019年5月第4週』
「リタイアメント・ノート 10年11か月目」
「VOL.1108号 SINCE  AUG.12th, 1983」
「大相撲五月場所」
4日目の大相撲を見物に行った。昨年9月にシアトルのTご夫妻の来日時に手配した関係で、「相撲サービス」から紹介を受けた相撲茶屋の縁で、その後東京場所は全て桝席を手配してもらっている。今日も東京は快晴だ。幟が客を待ち受けていた。(写真:R1)R1休場中だが白鵬の幟も見える。(写真:R2)R2
さあ、東西の幕内力士の土俵入りだ。まずは西方土俵入り。(写真:R3)R3
人気力士が出てくると大きな声が上がる。(写真:R4)R4
(写真:R5)R%
次が東方だ、(写真:R6)R6
人気の新大関の貴景勝だ。(写真:R7)R7
今場所一人横綱となった鶴竜の登場だ。(写真:R8)R8
(写真:R9)R9
(写真:R10)R10
(写真:R11)R11
満員御礼です。(写真:R12)R12
取り組みは次々と進み、上位陣の登場となる。まずは新大関「貴景勝」だ。相手は御嶽海。(写真:R13)R13
(写真:R14)R14
(写真:R15)R15
(写真:R16)R17
(写真:R18)R18
何とか寄り切るが、どうも右膝を痛めたようだ。(写真:R19)R19
顔をしかめ乍ら去る。(写真:R20)R20
そして大関「高安」は「北勝富士」だ。(写真:R21)R21
(写真:R22)R22
(写真:R23)R23
(写真:R24)R24
次は大関「豪栄道」、相手は「琴奨菊」。(写真:R25)R25
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そして横綱「鶴竜」は、これも人気力士の「遠藤」だ。大いに館内は盛り上がる。(写真:R30)R30
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(写真:R32)R32
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鶴竜の勝利でした。本日は上位陣も安定して勝利していたが、手に汗握る勝負もあり楽しめました。ちょっと貴景勝が心配ですね。その通り、翌日から休場になってしまいました。
国技館を出て、すぐ前にある「ちゃんこ川崎」に行く。上手くカウンターが空いていて直ぐに入れた。この店、1月の相撲観戦時にも来たのだが、予約は4人以上ということでリスクはあったが飛び込み成功でした。
まずは「鶏わさ」山葵が効いている。鶏が新鮮なことが最も必要だ。(写真:食10)食10
焼き物は「つくね」。(写真:食11)食11
鍋は勿論「ちゃんこ」だ。まずは「野菜盛り」。(写真:食12)食12
煮立った鍋に鶏肉を入れる。(写真:食13)食13
その上に野菜を投入して完成だ。出汁は醤油ベースの薄味。煮込むとだんだん濃くなって行く。
日本酒は樽酒の「白鷹」、これが美味い。(写真:食14)食14
相撲の後はちゃんこに限る。両国の夜はますます活気が増していました。次々と客が来て、外国人もどんどん来ていました。誰に聞いたのでしょうか?口コミでしょうかね。ご馳走様でした。
それにしても大将も白髪が増えて歳を取りましたね。ご苦労様でした。美味しかったです。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「私の2019年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
「轢き逃げ」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★(今年75作品目)映画轢き逃げ
結婚式の打ち合わせに遅れて慌てて裏道を猛スピードで走る若者二人が人身事故を起こす。そしてその場から逃げる。一方27才の娘を轢き逃げ事故で殺された父親が犯人と対決する。その裏には別な動機が隠されていた。

「オーバーロード」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年76作品目)映画オーバーロード
第二次世界大戦時Dデイ前夜にフランスに降下したアメリカ軍が村の教会にある鉄塔を破壊する。しかしそこではドイツ軍による村人の人体実験が行われていたのだった。ホラーと戦争映画がミックスしている怖い映画でした。

「ホワイト・クロウ」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年77作品目)映画ホワイト・クロウ
ソ連邦の田舎から才能と努力でモスクワに出て来て、脚光を浴びるようになった若手の男性バレーダンサーが、フランスへ亡命するまでを描く。当時も今もソ連は恐ろしい国だったのだ。

「コンフィデンンスマンJP」(TC日比谷にて)私的批評眼★★(今年78作品目)
先が読めてしまい詰まらなかった。

5月17日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」が5つ星、「兄消える」が3つ星、「コレット」が3つ星、「僕たちは希望という名の列車に乗った」が3つ星、「コンフィデンンスマンJP」が2つ星、「居眠り磐音」が2つ星、「雪子さんの足音」が3つ星でした。

「2019年の映画、私的評価表」
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」「グリーンブック」「運び屋」「こどもしょくどう」
★★★★=「蜘蛛の巣を払う女」「バハールの涙」「メリーポピンズ リターンズ」「女王陛下のお気に入り」「ちいさな独裁者」「ヴィクトリア女王」「半世界」「ねことじいちゃん」「翔んで、埼玉」「あの日のオルガン」「天国でまた会おう」「マイ・ブック・ショプ」「Bの戦場」「ブラック・クランズマン」「ROMA」「ザ・プレイス」「バイス」「ハンターキラー」

「2018年の映画はこんなでした」
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」

「2019 観劇シリーズ」 2018年の歌舞伎観劇は3度でした。
1月大歌舞伎=歌舞伎座にて 
2月競春名作喜劇公演観劇=新橋演舞場にて

「2019 旅暦」
国内旅行は、1月に2度北海道と1度の佐賀武雄温泉。6月に孫を連れてハワイアンズに、更に6月末からは神奈川会の仲間と三陸に、7月に4S会で壱岐の島から長崎へと、そして9月は北海道へ競争馬を観に行く予定。
海外旅行は、2月と5月のハワイ、8月もハワイの予定。

「2018 読書記録」 2018年の読書数は、252冊でした。
「如何様大名」(沖田 正午 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年94冊目)「大仕掛け悪狩り」シリーズ第1弾本大仕掛け悪党狩り

「信長の軍師 巻の二 風雲編」(岩室 忍 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年94冊目)「信長の軍師」シリーズ第2弾 本信長の軍師

「赤蜻」(鈴木 英治 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年95冊目)「突きの鬼一」シリーズ第3弾 本赤錆

「同心部屋御用帳三」(島田 一男 著)コミック文庫 私的批評眼★★★★★(今年96冊目)「同」シリーズ第3弾 本同心部屋
時代探偵物の短編集なのだが、この作家の江戸時代の川柳の知識には驚かされる。凄い人だ。

「侍の本分」(佐藤 雅美 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今年97冊目)本侍の本分

「逢引き娘 鵺の巻」(金子 成人 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年98冊目)「付添い屋六平太」シリーズ第12弾 本逢引き娘

「クリムト展」

「クリムト展」
東京都美術館で開催中の「クリムト展」に行ってきた。雨空だったが、かなりの混雑だった。(写真:K1)K1
(写真:K2)K2
クリムトは19世紀後半から20世紀初頭に活躍したオーストリアの画家だ。
朝日新聞の記事からの写真をご覧頂こう。ちょっと映りが悪いが勘弁願う。
「赤子(ゆりかご)」1917年作(写真:K3)K3
「白い服の女」1917-18年作(写真:K4)K4
{アッター湖畔のカンマー城Ⅲ}1901-10年作(写真:K6)K6
「女の三世代」1905年作(写真:K7)K7
「オイゲニア・プリフェージの肖像」1913-14年作(写真:K8)K8
「ヌーダ・ペリタス(裸の真実)」1899年作(写真:K9)K9
右は「ヘレーネ・クリムトの肖像」1898年作
左が「丘の見える庭の風景」1916年作(写真:K10)K10
そして看板になっているのが「ユディットⅠ」1901年作だ。実に官能的な女性の姿、肌の色が実に美しい。思わず息を呑む感覚だ。
「あがらえぬ美の誘惑」「革新とエロス 多彩な油彩画」「黄金様式で新たな表現」と新聞には記述されていたが、面白くて且つ美しい絵画ばかりだ。不思議なことに自身の自画像がない画家なのだ。
興味のある方はぜひ上野へ行ってください。

「新世紀展」

「新世紀展」
クリムト展と同じ東京都美術館で「新世紀展」が開催されていた。友人のK君の奥様が毎年出展されていて、今年も招待状を頂いたので伺った。(写真:S1)S1
中々の迫力のある絵がたくさんあった。K君の奥様は美大卒でこの新世紀展の会員でもある。
作品は2点セットで、「日常図録2019-Ⅰ」と「日常図録2019-Ⅱ」(写真:S2)S2
(写真:S3)S3
台所が描かれているが、中々面白い。やはり素人とは違う観点から見つめた風物になっている。
私は膝の調子が悪くて、余り歩き回れないので簡単に見ただけで失礼したが、大作揃いだった。

「またまた神奈川会」
中学の同級生の集まりだが、今回は横浜中華街の「四五六菜館」で行った。
8名だったので、中華だと色々な料理が頼めて食べ甲斐がある。この日も多いに食べ、また多いに飲み、楽しみました。(写真:神奈川会)神奈川会
所謂団塊の世代の集まりで古希だが、皆まだまだ若い。

「月が美しい」
ここのところ、曇り空が続いていて、月を見る機会がなかったが、久しぶりに晴れ渡った空に美しい月が浮かんでいた。月齢11.2日の月だ。(写真:11.2日)月齢11.2
翌日金曜日にも大きな美しい月でした。月齢12.2日でした。(写真:12.2日)月齢12.2
奄美大島や沖縄本島地方が梅雨入りした。あと半月もすると東京も梅雨入りだろう。

「バンコク・キッチン」

「手前勝手世界食物語、第521号」
「バンコク・キッチン」
この店にも本当に久しぶりに行った。昼はランチビュッフェをやっているが、夜は単品料理だ。定番の「生春巻き」@1,100円(写真:食1)食1
本当のタイ料理に納得。次が「ガイヤーン」鶏肉だ。@950円。(写真:食2)食2
最後が「白身魚とセロリの炒め物」@1,250円。(写真:食3)食3
美味しかったです。
そろそろ梅雨入り、うっとうしい日となる前に、また何か美味しい物を食べに行こう。
以上、勢古口が東京からお送りしました。

「ハワイの旅 後記」

『J REPORT 2019年5月第3週』
「リタイアメント・ノート 10年11か月目」
「VOL.1107号 SINCE  AUG.12th, 1983」
「ハワイの旅 後記」
いつも感じることだが、アメリカで馴染めないものに「チップ制度」がある。昔は日本にもチップと同じような「心付け」があったが、無くなって久しい。アメリカで食事をすると18%から20%のチップを要求される。これはいわば義務である。正に税金のようなものだ。こんなシステムを未だに続けていることが信じられない。それならば最初から代金に含めればいいのにと思うのは私だけだろうか?
次が「牛乳の不味さ」だ。日本の牛乳のような脂肪分がない。だから水で薄めた牛乳のような飲み物なのだ。これには参る。そして驚きなのが「生卵」の価格だ。日本の倍はするだろう。兎に角高い。逆に安いのは肉類だろう。
これで相殺かな?
まあ、遊びに行くにはいいが、永住するとなると家賃の高さや物価の高さに多分悩むのだろう?永住する気もないし、資金もないが。
壁の絵の街には、オバマ前大統領の絵もあった。いつまでも人気がある。(写真:オバマ氏)オバマ大統領
「ハッピーアワー」は活用次第ではお得になる。私のように一日一食で過ごす者にとっては、一回の食事で済むから便利だ。但し、店によりその時間帯が異なるので、事前にチェックする必要があろう。例えば人気のステーキハウスである「ウルフギャング」などは、午前11時から午後7時までだが、午後4時を過ぎるともう大行列となる。何時間待ちになるのか?ハッピーアワーの席はカウンターの10席程度に近くのテーブル席だけだから、早めに行かないと入れない。それでも通常価格の25%引きから50%引きもあり、間違いなくお得です。