「ハワイの旅 後記」

『J REPORT 2019年5月第3週』
「リタイアメント・ノート 10年11か月目」
「VOL.1107号 SINCE  AUG.12th, 1983」
「ハワイの旅 後記」
いつも感じることだが、アメリカで馴染めないものに「チップ制度」がある。昔は日本にもチップと同じような「心付け」があったが、無くなって久しい。アメリカで食事をすると18%から20%のチップを要求される。これはいわば義務である。正に税金のようなものだ。こんなシステムを未だに続けていることが信じられない。それならば最初から代金に含めればいいのにと思うのは私だけだろうか?
次が「牛乳の不味さ」だ。日本の牛乳のような脂肪分がない。だから水で薄めた牛乳のような飲み物なのだ。これには参る。そして驚きなのが「生卵」の価格だ。日本の倍はするだろう。兎に角高い。逆に安いのは肉類だろう。
これで相殺かな?
まあ、遊びに行くにはいいが、永住するとなると家賃の高さや物価の高さに多分悩むのだろう?永住する気もないし、資金もないが。
壁の絵の街には、オバマ前大統領の絵もあった。いつまでも人気がある。(写真:オバマ氏)オバマ大統領
「ハッピーアワー」は活用次第ではお得になる。私のように一日一食で過ごす者にとっては、一回の食事で済むから便利だ。但し、店によりその時間帯が異なるので、事前にチェックする必要があろう。例えば人気のステーキハウスである「ウルフギャング」などは、午前11時から午後7時までだが、午後4時を過ぎるともう大行列となる。何時間待ちになるのか?ハッピーアワーの席はカウンターの10席程度に近くのテーブル席だけだから、早めに行かないと入れない。それでも通常価格の25%引きから50%引きもあり、間違いなくお得です。