「春のフットボール・シーズン、対日本大戦」

「対日本大学戦」
この試合はシークレットゲームと言うことで、日大下高井戸グラウンドで極々少ない観客で行われた。(写真:試合前のハドル)

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日大は嘗ての黄金期のような迫力は全くなく、出来のよい坊ちゃんたちのチームのような感じだった。日大のレシーブで始まった試合はパスを2本決められ、ランプレーも出されて次々と1stダウンを更新し、母校陣内21ヤードからこれもパスを決められてTD,TFPも決まり、0:7とリードされる。
第2Q、母校は敵陣に迫り、1ヤードをQB2番小田君から、WR7番の野村君へのランでTD,TFPも決めて7:7の同点となる。その後、24ヤードのFGを決め、10:7で前半終了。ここで私は試合会場から去る。
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後刻聞くと、30:7で母校が勝利したとのこと。この試合の主審は同期のY君が勤められていたが、ご苦労様でした。次回は横浜会で会いましょう。
この試合、前半だけだが、母校のパスディフェンスは比較的有効に働いていた。しかし、パッサーへのラッシュは殆ど決まらず、日大QBに自由にボールを投げられていたのが問題だ。確かに日大のラインメンは大きいし強い。秋にはこのQBへのラッシュを如何にしていくかが課題だろう。たまたま日大のレシーバーがボールを落とすケースが多かったから救われたようなものの、脅威となりそうだった。しかしY君の言うように今の学生に嘗ての日大や法政に対するコンプレックスは無いようだった。