「今週の映画と本」

「今週の映画と本」 
「私の2020年の映画評価は?」 あくまでも私感ですからね!!
「ミッドウェイ」(TC日比谷にて)私的評価眼★★★★(今年88作品目)
戦時中、日本軍の失敗作戦は二つあったと言われている。海ではミッドウェイ、陸ではインパールだ。ミッドウェイは太平洋の勢力の転換になった戦いで、日米の情報収集能力の差が優劣を生んだ。どちらが先に相手の空母群を発見できるかだった。

「スペシャルズ」(TCシャンテにて)私的評価眼★★★★★(今年89作品目)
フランスでの実話。自閉症の人たちを収容する施設を自発的に無認可で開いている男二人。一人はイスラム教徒、もう一人はユダヤ教徒。役所は閉鎖させようとするのだが、実は病院や施設が受け入れられなくなった自閉症者を引き取るという社会貢献での活動だった。それは大変苦労のいる仕事だった。果たして役所はどうしたのか?

「マーティン・エデン」(シネスイッチ銀座にて)私的評価眼★★★(今年90作品目)
1920年代のナポリ。小学校4年生までしか教育を受けていない船員が偶然知り合った上流階級の彼女。彼は一生懸命勉強し作家を目指すが、挫折の連続だ。だが遂にベストセラー作家になる。彼女は一旦は去っていったが、彼の復活を知り戻るのだが、果たして彼は何をしたのか?当時の不味しい南イタリアの現状が描かれている。

9月18日付け日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「底辺に生きる人たちの聖性」が4つ星、「セノーテ」が4つ星、「ブリング・ミーホーム 尋ね人」が3つ星、「ホテルニュームーン」が3つ星、「ドーターズ」が4つ星、「友達やめた」が4つ星、「バナナパラダイス」が4つ星でした。

「私の2020年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「ジョジョ・ラビット」「リチャード・ジュエル」「九人の翻訳家」「ナイブス・アウト」「男と女 人生最高の日々」「黒い司法」「ジュディ 虹の彼方へ」「パブリック」「シチリアーノ 裏切りの美学」「スペシャルズ」
★★★★=「フィッツシャーマンズ・ソング」「パラサイト」「ダイントン・アビー」「風の電話」「偽りのゲーム」「スキャンダル」「ラスト・ディール」「ビッグ・リトル・ファーム」「ジョン・ドノバンの死と生」「世界で一番貧しい大統領」「ハリエット」「バルーン 奇跡の脱出飛行」「WAVES」「ブリット=マリーの幸せはひとりだち」「T34」{ジョーンの秘密}「オフィシャル・シークレット」「ミッドウェイ」

「2019年の映画はこんなでした」2019年は199作品の映画を観ました。
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディー」「グリーンブック」「運び屋」「こども食堂」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」「再会の夏」「男はつらいよ、お帰り、寅さん」

「2020 観劇シリーズ」 2019年の歌舞伎観劇は6度でした。
一月大歌舞伎=新橋演舞場(昼の部)
八月花形歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第2部と第3部)しました。
九月大歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第3部)=双(ふたり)蝶々曲輪日記 引窓。濡髪長五郎を中村吉右衛門が、南方十次兵衛を尾上菊之助が演じる。(写真:K1)
(写真:K2)
(写真:K3)
十月大歌舞伎=第3部を観劇予定。
大相撲=1月場所観戦。7月場所10日目観戦しました。9月場所は遠慮しました。

「2020年旅暦」
国内旅行は、3月の九州(博多、長崎、武雄温泉)。8月に壱岐の島。更に8月末には釧路へ。9月は東日本「麺の旅」でした。9月下旬に再び東北へ行きます。
海外旅行は、2月のハワイ。残念ながら5月連休の予定でしたハワイは中止になりました。次は8月もANAは運休となりました。次は12月か?
これまでに行った国々の合計は72か国です。再調査の結果、アルゼンチンが抜けていましたので、72か国に訂正します。

「2020 本の記憶シリーズ」  2019年の読書数は、259冊でした。
「天は長く」(六道 慧 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年277冊目)

「地獄の清掃人」(和久田 正明 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年278冊目)

「地の業火」(上田 秀人 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年279冊目)「勘定吟味役異聞」シリーズ第5弾