「東北の旅 松島編」

「J  REPORT 2020 9月第5週号&10月第1週号」
「リタイアメント・ノート 11年4ヶ月目」
「VOL.1179 SINCE AUG.12th、1983」
「旅暦96」「東北の旅」「松島編」
台風12号が関東地方に最接近する中、東京駅から新幹線で仙台に向かう。空は曇りだが、雨は降っていない。仙台到着後、松島の船会社に電話をするが、通常運航だというので一安心で松島海岸駅へとJR仙石線に乗り換える。
まずは船会社でチェックインし、瑞巌寺へと行く。(写真:B1)
(写真:B2)
9世紀に出来た寺が基なのだそうだが、江戸時代初期の1609年に伊達政宗が建て直して、寺の名前も「瑞巌寺」へと変えたという。(写真:B5)
その当時の400年経つ杉の木が3本あったが、そのすぐ手前まで津波が襲ってきたという。(写真:B3)
(写真:B4)
松尾芭蕉が奥の細道で訪れた「芭蕉碑」があった、(写真:B6)
寺の周囲の岩に掘られていたのが、石仏だった。たくさんある。(写真:B7)
(写真:B8)
(写真:B9)
境内の杉林。(写真:B10)
洞窟群の由緒。(写真:B11)
瑞巌寺縁起の看板。(写真:B12)
彼岸花が咲いていた。(写真:B13)
それでは観光船で松島湾を廻ろう。まずは五大堂(左)から福浦島へと続く福浦橋。(写真:B14)
あれが観光船だ。(写真:B15)
でも一番驚いたのは、船には「鳥に餌を上げないで下さい」と書かれていて、そのためか海にはカモメが全くいない。昔はかっぱえびせんを目指してカモメが追いかけて来ていたが、今は全くカモメがいなかった。いいか悪いか分からないが、変な船旅でした。
松島湾には大小200数十の島があるという。これは多分雄島だろう。(写真:B16)
(写真:B17)
双子島かな。(写真:B18)
(写真:B19)
(写真:B20)
毘沙門島。(写真:B21)
前方の島々。実はこれらが津波から松島海岸を守ったという。(写真:B22)
伊勢島と小町島。(写真:B23)
松島湾と外海を隔てる島々。(写真:B24)
(写真:B25)
(写真:B26)
(写真:B27)
(写真:B28)
兜島。(写真:B29)
在城島。(写真:B31)
鎧島。北斎の浮世絵「神奈川沖浪裏」みたいだ。(写真:B32)
牡蠣の筏。ここは牡蠣と海苔の産地だ。特に牡蠣は日本一の産出量だ。(写真:B33)
海は浅瀬が多いので、旗があり航路が示されている。(写真:B34)
(写真:B35)
(写真:B36)
(写真:B37)
(写真:B38)
鐘島。4つの穴が開いていて、波により鐘のような音を出すという。(写真:B39)
(写真:B40)
(写真:B42)
桂島。(写真:B43)
(写真:B44)
仁王島。(写真:B45)
台風の影響もなく、無事に航海を終えた。
そして仙台に戻り早めの夕食は本塩釜に本店がある「すし哲」の仙台駅ビルS-PALにある支店だ。本店には何度も行った。やはり仙台では一番美味い寿司屋だと思う。付き出しは「北寄貝」だ。(写真:B46)
浦霞の冷を飲みながら食べる。
カツオの酢の物。大根おろしが実に合っている。美味い。(写真:B47)
岩ガキ。大きいね。食べ応えある。(写真:B48)
マグロの串焼き。これも美味しい。(写真:B49)
煮たこ。柔らかい。(写真:B50)
すし哲の哲さんの若い頃の写真だ。(写真:B51)
ちょっと首をかしげながら、左手で握った包丁を動かす。生きていれば95歳以上だろう。
最後は「すし哲物語」の握りをシャリ少な目で頼んだ。(写真:B52)
満足でした。ネタが実にいい。本当に美味しいね。もう何度この店に来たことか。でも飽きないね。
お吸い物。(写真:B54)
最後はブドウのシャーベット。(写真:B53)
明日の天気が心配だ。蔵王のお釜に行くのだが、宮城県は予報に依れば大雨だとか。どうなるのかなあ?