「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「家に帰ろう」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼★★★★(今年216作品目)映画家へ帰ろう
ホロコーストから生き残り、アルゼンチンに移住していたユダヤ人の老人が昔の友人を訪ねてポーランドに一人向かう。彼はドイツの地を踏みたくないと主張するが、途中の困難を色々な人の手助けで漸くたどり着くのだが。

「アリー スター誕生」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★★(今年217作品目)映画アリー
場末のバーで歌っていた女性がスターになるまでの道のりを描く。主演のレディーガガの歌声はやはり凄い。

「私はマリア・カラス」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★★(今年218作品目)
20世紀最高のオペラ歌手マリア・カラスは、ニューヨーク生まれニューヨーク育ちのギリシャ系移民2世。彼女の半生を実録フィルムで描く。夫と離婚前に富豪オナシスと9年間愛人として付き合うが、突然彼がジャクリーヌと結婚し裏切られる。しかしその後彼は元の鞘に収まる。その美しい声と高く広い音域は本当に素晴らしいものだった。20世紀最高の歌手だったことは間違いない。

12月21日の経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「アリー スター誕生」が4つ星、「シュガーラッシュ オンライン」が3つ星、「シシリアン・ゴースト・ストーリー」が3つ星、「家へ帰ろう」が3つ星、「いつか家族に」が3つ星、「私は、マリア・カラス」が3つ星、「バスキア、10代最後のとき」が3つ星でした。

「私の2018年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」

★★★★=「嘘八百」「バークバル」「ネイビーシールズ」「ジオストーム」「デトロイト」「ロングロング・バケーション」「ルイの9番目の人生」「ジュピターズ・ムーン」「ローズの秘密の頁」「犬猿」「ぼくの名前はズッキーニ」「リバーズ・エッジ」「ミッドナイト・バス」「シェイプ・オブ・ウォー」「坂道の上のアポロン」「しあわせの絵の具」「トゥーム・レイダー ファースト・ミッション」「B・P・M」「ペンダゴン・ペーパーズ」「ウィンストン・チャーチル」「とレイン・ミッション」「ジョマンジー」「ダンガル きっと、つよくなる」「ラブレス」「ワンダーストラック」
「ザ・スクエア」「弧狼の血」「モリーズ・ゲーム」「モリのいる場所」「犬ケ島」「ゲティ家の身代金」「ファントム・スレッド」「ワンダー」「天命の城」「女と男の観覧車」「告白小説、その結末」「ブリグズビー・ベア」「バトル・オブ・ザ・セクシィズ」「未来のミライ」「ジェラシック・ワールド」「ウインド・リバー」「カメラを止めるな」「MI」「オーシャンズ8」「オーケストラ・クラス」「泣き虫しょったんの奇跡」「プーと大人になった僕」「散り椿」「運命は踊る」「クレイジー・リッチ」「バッド・ジーニアス」「バーバラと心の巨人」「華氏119」が「母さんがどんなに僕を嫌いなっても」「サムライせんせい」「鈴木家の嘘」「ハード・コア」「パッドマン」「輪違屋糸里」「家に帰ろう」「アリー スター誕生」「私はマリア・カラス」

「2018 観劇シリーズ」
3月大歌舞伎=昼の部「国せん爺合戦」、「男女道成寺」、「芝浜革財布」
7月大歌舞伎=昼の部「三国無双瓢箪久 出世太閤記」
9月大歌舞伎観劇=秀山祭 「金閣寺」他

国内旅行は、1月の東北。6月は北海道、8月は壱岐の島、12月は東北。
海外旅行は、1月の台湾。2月の香港。5月のモンゴル(71)。7月のシアトル。9月のハワイ。12月は香港。
来年1月は北海道に2度行きます。

「2018 読書記録」 昨年は256冊の本を読みました。
「其角忠臣蔵」(小杉 健治 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年247冊目)本其角忠臣蔵

「いざ帰りなん」(佐伯 泰英 著)新潮文庫 私的批評眼★★★(今年248冊目)「新・古着屋総兵衛」シリーズ第17弾

「分断」(上田 秀人 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★(今年249冊目)「百万石の留守居役」シリーズ第12弾

「総理にされた男」(中山 七里 著)宝島社文庫 私的批評眼★★★★★(今年250冊目)本総理にされた男
これは面白かった。政治家よ、必ず読め!

「未だ行ならず 上」(佐伯 泰英 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年251冊目)「空也十番勝負 青春篇」シリーズ第五番勝負本 いざ帰りなん